家族狩りの最終回あらすじと犯人をネタバレ！出演キャストは？【北山宏光】

2014年から放送され話題になったドラマ「家族狩り」！この記事では、そんな「家族狩り」の最終回のあらすじや犯人をネタバレ紹介していきます。さらに、家族狩りの北山宏光などの豪華出演キャストについても紹介していきます。また、記事の最後では最終回を観た人の感想なども紹介していきますのでぜひ最後までご覧ください！

まずは、家族狩りのドラマ出演キャストを紹介していきます。主演の氷崎游子さんから、話題になった北山宏光さんまで一挙に紹介していきます。また、上記の画像は家族狩りの相関図です。

最初に紹介する家族狩りのキャストは、氷崎游子役の松雪泰子さんです。氷崎游子は家族狩りの主人公で、東京都児童ケアセンター職員であり、児童虐待対策のために日々奔走しています。そんな氷崎游子を演じる松雪泰子さんは佐賀県鳥栖市出身で、スターダストプロモーション所属の女優です。

松雪泰子さんの他の出演作としては、「Mother」の鈴原奈緒役、「白鳥麗子でございます!」の白鳥麗子役、「てぃだかんかん〜海とサンゴと小さな奇跡〜」の金城由莉役などで、他にも様々なドラマや映画に出演しています。

次に紹介する家族狩りのキャストは、巣藤俊介役の伊藤淳史さんです。巣藤俊介は桐明学院高校の美術教師で、とても流されやすい性格です。そんな巣藤俊介を演じている伊藤淳史さんは千葉県船橋市出身で、クォータートーン所属の俳優です。同じ事務所で俳優として活動していた伊藤隆大さんは彼の弟です。

巣藤俊介さんの他の出演作としては、「フィッシュストーリー」の繁樹役、「チーム・バチスタFINALケルベロスの肖像」の田口公平役、「あぽやん〜走る国際空港」の遠藤慶太役などで、他にも様々なドラマや映画に出演しています。

次に紹介する家族狩りのキャストは、馬見原光毅役の遠藤憲一さんです。馬見原光毅は警視庁捜査一課刑事で警部補です。彼は親子無理心中事件に疑問を感じ連続殺人件として捜査を行っています。そんな馬見原光毅を演じている遠藤憲一さんは東京都品川区出身で、アクターズカンパニーなどの所属事務所から現在はエンズタワーに所属している俳優です。

遠藤憲一さんの他の出演作としては、「風雲児たち〜蘭学革命（れぼりゅうし）篇〜」の須原屋市兵衛役、「金曜プレステージ山村美紗サスペンス・京都・源氏物語殺人絵巻」の宗像警部役、「特捜戦隊デカレンジャー THE MOVIEフルブラスト・アクション」のアルゴル星人ヴォルガー役などで、他にも様々なドラマや映画に出演しています。

次に紹介する家族狩りのキャストは、鈴木渓徳役の北山宏光さんです。鈴木渓徳は俊介の元教え子で、現在は実家の電気工事の仕事をしています。ドラマではできちゃった結婚をして一児の父になっています。そんな鈴木渓徳を演じる北山宏光さんはジャニーズの人気アイドルグループ「Kis-My-Ft2」のメンバーの一人です。

北山宏光さんは俳優としても様々なドラマや映画に出演しており、他の出演作としては「美咲ナンバーワン!!」の湊亮介役、「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」の速水翔役、「トラさん～僕が猫になったワケ～」の高畑寿々男役などです。また、北山宏光さんは「憧れの仕事やってみました!」などのバラエテイ番組にも出演しています。

家族狩り1話のネタバレあらすじです。都内で2つ目の親子無理心中事件が発生。今回も遺書があったことから、警察は無理心中だと断定します。しかし、刑事の馬見原光穀は異様な甘い匂いと言い知れぬ違和感を一人感じていました。児童心理司の氷崎游子は親に虐待されている子供を保護することに特に力を入れており、そのやり方はかなり強引で警察も手を焼いているほどです。

そんな游子には認知症の父とパチンコ屋に入り浸りの母がおり、仕事と父の介護のことでいつも疲労困憊していました。一方、高校で美術を教えている教師の巣藤俊介は一夜の過ちで同僚の美穂を妊娠させてしまったことを悔やんでいました。そして、そんな俊介の自宅の近くでついに3つ目の親子無理心中事件が発生してしまいます。

家族狩り2話のネタバレあらすじです。3つ目の親子無理心中事件の現場を見た馬見原刑事は真犯人が別にいると考えますが、再捜査を却下されてしまいます。しかし馬見原刑事は独自に捜査することにし、氷崎游子が心中した家族の葬儀に出ていたことを知り、彼女のことを調べ始めます。一方、游子の母親は認知症の夫（游子の父親）を介護施設に入れることを提案します。

游子は父を施設に入れることに反対します。そんなある日游子が仕事から帰ってくると、俊介と鈴木が父と将棋を指しており、このときだけ頭の霧が晴れたようになっていた父から遺言を聞くことができました。父は、ボケた自分を施設に預けて二人は好きに生きてほしいと言います。

そのころ、馬見原刑事は元旦那からDV被害を受けていた冬島綾女の家にいました。馬見原刑事は綾女とその息子を守り抜くと決めていましたが、彼には妻がおりその妻は病気で入院していました。馬見原刑事は家族を顧みることのない仕事人間で、そのことが彼の妻を追い詰めたのです。2話のラストでは、椎村刑事の捜査で親子無理心中事件の家族の携帯電話から、氷崎の電話番号が共通点として見つかります。

家族狩り3話のネタバレあらすじです。游子の母は認知症の夫を施設に入れることで頭がいっぱいで早急に事を進めていました。そして自宅を早々に売却してしまった挙げ句に、詐欺被害に遭いお金を騙し取られてしまいます。一方俊介は美穂に結婚を迫られており、ついには自宅に美穂の両親まで押しかけ結婚の挨拶をするように強要されます。しかし、俊介は結婚する気はないと断言し家を飛び出します。

その後、俊介は火だるまになった人に遭遇し急いで火を消しますが、今度は火をつけた不良を注意したことで自分が火をつけられてしまいます。そのころ、馬見原の指示で捜査をしていた椎村刑事は親子無理心中事件の三家族が共通して游子の無料カウンセリングを受けていたことを突き止めます。

一方で、馬見原刑事は綾女の元旦那である油井が出所したため、佐和子と暮らしながらも綾女のことを心配していました。馬見原の不安は的中し、油井は馬見原に電話をかけ「お前の家族を狩ってやる」と言い放ちます。慌てて自宅に帰った馬見原は無残な姿になった妻佐和子を発見します。

家族狩り4話のあらすじネタバレです。風呂場で手首を切っていた佐和子は無事でした。しかし、佐和子の精神は壊れていきます。游子は俊介が事件に巻き込まれたことをニュースで知り、見舞いに行きます。幸い軽症でしたが、俊介は記憶をなくしていました。しかし、俊介は游子と話しているうちに次第に記憶を取り戻していきます。そして美穂とのことも思い出し妊娠は嘘だと気づいていたと告げ、俊介は美穂にプロポーズをします。

その後俊介は不登校の勇治のことが気になり電話をかけますが、母親の様子がおかしくすぐに電話が切られてしまいます。悪い予感がした俊介は游子とともに、勇治の自宅へ向かいます。そのころ勇治は母親に暴力を振るって火をつけようとしていました。

家族狩り5話のあらすじネタバレです。勇治のところへ駆けつけた俊介と游子は彼に語りかけます。俊介は自室に籠もった勇治とメールのやり取りをし、彼からの返信に大喜びするのでした。そして、それから何度かメールのやり取りをした俊介は勇治に学校で一緒に裏DVDを見ないかと誘います。その誘いを受け学校に来た勇治でしたが、丁度そこへ他の生徒を連れた美穂が来てしまいパニックになった勇治は石膏像で襲いかかります。

一方、椎村刑事は親子心中事件の捜査を続けていました。しかし課長に捜査がバレてしまい、馬見原は息子が自殺してからおかしくなった、だから捜査はもうやめろと言われてしまいます。佐和子と馬見原は今も二人で生活していましたが、油井が再び佐和子に接触します。佐和子は花を届けに綾女の家に行きますが、油井によって疑心暗鬼に陥っていた綾女は佐和子に包丁を振りかざします。

家族狩り6話のあらすじネタバレです。馬見原のところに病院から連絡が入ります。実は佐和子の方が綾女を殺そうと考えておりその後自ら川へ飛び込み、佐和子を身体を張って助けようとしたのは綾女だったのでした。一方、勇治の母親から助けを求める連絡が入った游子と俊介。勇治の自宅に向かいますが、母親に子供のいない貴方たちに何がわかるのと言われてしまいます。游子はそんな彼女に上司の葉子の名刺を渡したのでした。

以前からシロアリが気になっていた游子は、シロアリ駆除を業者に依頼します。そして、やってきたシロアリ駆除の業者の中には児童虐待の件で游子ともめていた駒田がいました。一方、俊介は勇治から不在着信があり彼の自宅に向かうと、そこには両親の惨殺体、そして自殺した勇治の遺体がありました。さらに、その殺人現場には血まみれの游子の姿もあったのです。

家族狩り7話のあらすじネタバレです。第一発見者である俊介と游子は事情聴取を受けます。一連の親子心中事件の犯人が氷崎游子だと確信している馬見原刑事は、殺人現場と同じ甘い匂いがする俊介にそのことを告げます。そして、俊介はその甘い匂いの正体が游子の家の外国製のシャンプーだと思い当たります。そして、俊介はその疑念を游子に直接確かめることにします。

游子は「自分が殺した」と認めますが、その言葉は自分がカウンセリングを担当していた一家が心中したのは自分が殺したも同然だという思いからくるものでした。それを見抜いた俊介は真犯人は別にいると確信します。一方、油井は綾女が目を離した隙に息子の健司を連れ出します。

家族狩り8話のあらすじネタバレです。油井に連れ去られた健司は保護されますが、障害が残る可能性がある程の重症でした。馬見原は、油井に決着をつけようと呼び出されます。しかし、これは油井の罠で待ち合わせ場所には死体が残されていました。馬見原は殺人容疑で逮捕されてしまいます。そして、邪魔者がいなくなった油井は綾女の前に現れ復縁を迫りますが、綾女はナイフで油井を突き刺します。

一方、游子の自宅では刃物を持って駒田が游子を待ち伏せていました。游子の父のおかげで游子は刺されずにすみましたが駒田は逃走します。游子はシロアリ駆除業者の大野に疑問を持ち、大野の家を訪れますが彼は留守でした。ちょうどそのとき、外国製のシャンプーがなくなるから葉子に頼んでおかないとと思った游子は葉子に電話をかけます。すると、葉子の着信音が大野の家の隣から聞こえてきたのです。

家族狩り9話のあらすじネタバレです。呆然と立ち尽くす游子は、大野に捕まってしまいます。游子が目を覚ますと、目の前には大野と葉子の姿がありました。混乱する游子に、葉子は一連の親子心中事件と駒田殺害は自分たちがやったのだと告白します。大野と葉子は、末期に陥った親子を救済するために殺害していたのです。

一方、油井は逮捕され綾女の正当防衛が認められました。釈放された馬見原は椎村とともに親子心中事件の捜査を再開します。そのころ、俊介は亜衣から不審なメールを受け取り彼女の自宅へ向かいます。すると、俊介は後ろから何者かに殴られ、気がつくと亜衣の自宅で縛られていました。そして、目の前には同じように縛られた游子と亜衣親子、白装束の大野と葉子という異様な光景が広がっていました。

母亜希子を殺そうとする大野。娘の亜衣は泣きながら両親殺害を頼み込みます。そんな亜衣を説得する游子と俊介でしたが、大野は「本当の苦しみを君は知らない」と言います。大野はかつて自分の息子を殺害していました。彼らの言う本当の苦しみとは家族を失った遺族の苦しみであり、それに対し游子は自分たちの後悔を他人に押し付けているだけだと反論します。

そこへ馬見原と椎村が駆けつけます。拳銃で撃たれた大野と葉子でしたが、彼らは逃走してしまいます。警察は大野と葉子の自宅の家宅捜索を行い、親子無理心中事件の記録や証拠を発見します。事件に遭った家族の携帯電話に游子の名前があったことも、すべて葉子が游子に罪を着せようとした行動だったのです。また、警察の捜査で大野と葉子の過去が明らかになります。

大野と葉子は元夫婦で、大野が教育相談所の所長、葉子が保育士でした。二人とも仕事熱心で他の家族の相談に親身になって乗っていましたが、自分たちの家族と過ごす時間は減っていきました。二人の息子の香一郎はイジメにより不登校になり、家庭内暴力を振るうようになります。次第に身も心もボロボロになっていた大野と葉子は、ついに香一郎を殺してしまいます。

二人はすぐに自首しますが、世間は彼らの行動に同情的で刑は比較的軽かったようです。しかし、刑期が終わっても彼らは苦しみから解放されることはなく、「自分たちのような苦しみを他の家族に味わわせたくない、自分たちが苦しむ家族をしっかりあの世へ送ってあげよう」という思いにかられてしまい、犯行に及んだのです。

綾女は馬見原に別れを告げ、馬見原もそのつもりで最後に綾女に会いにきていました。佐和子が退院する日、馬見原が現れます。馬見原は、佐和子に「これまでの佐和子との時間を取り戻したい、そのためには警察を辞めてもいい」と話します。少し考えさせてほしいと言う佐和子を馬見原は食事に誘います。こうして、二人は若かりしあの日を思い出しながら出かけていくのでした。

親子無理心中事件の真相を知った游子は、自分も一歩間違えれば同じことをしていたと思うと俊介に話します。家族の問題だからと家族の中だけで解決しようとするから悲劇は起こるのだ、周囲との助け合いが必要だ、そんな游子の言葉を聞いた俊介は、ラーメンを食べに行こうと誘います。游子は疎遠になっている家族と俊介が向き合えたら、そのときにラーメンを食べる約束を交わします。

游子の母親は胃ガンでしたが、手術に無事成功します。また、游子の父親も孫の顔を見るまでは死ねないと前向きでした。そして俊介はまず美穂に別れを告げようとしますが、彼女はもうすでに体育教師に乗り換えていました。なんだよと思いながら、俊介は疎遠になっていた両親に会いに行きます。そして、そのときの話をしながら、二人は約束のラーメン屋でラーメンを食べたのでした。

二人が食べにきたラーメン屋のテレビでは、一連の親子心中事件のニュースが流れています。逃走した大野と葉子の行方は、誰も知りません。

家族狩りで話題になったドラマ主題歌「Shout」を紹介します。「Shout」を歌っているのは、andropです。この曲はandropがドラマ家族狩りの脚本に沿って描き下ろした曲で、ドラマの雰囲気にぴったりの曲だと話題になりました。ドラマの要所でタイミングよく流れるこの曲に感動した！という声も多いようです。

最後に、家族狩りのドラマ最終回まで観た人の感想や評価を一挙に紹介していきます。北山宏光さんなどのキャストに対する評価や、最終回の評価はどうだったのでしょうか？ぜひ最後までご覧ください！

まずは、家族狩りの主演キャストに対する感想や評価を紹介していきます。主役の氷崎游子を演じる松雪泰子さんについては、鬼気迫る演技がすごかった、美しいなどの感想が多くみられました。彼女が出演しているからこのドラマを観始めたという人も多かったようです。

また、俊介役を演じる伊藤淳史さんに対しても演技が好きだという感想が多くみられました。伊藤淳史さんと松雪泰子さんのコミカルな掛け合いがこのドラマの癒やしだったという感想もありました。また、馬見原刑事を演じた遠藤憲一さんも渋くてかっこよかったという感想も多くみられました。

次に、鈴木渓徳役を演じていた北山宏光さんに対する感想や評価を紹介していきます。北山宏光さんが演じる鈴木渓徳は家族狩りの1話から登場しますが、物語の核心に大きく関わってくる役ではなくあくまで脇役でした。しかし、この役は新しい家族の形を体現しているある意味重要な役だったという感想がありました。

また、北山宏光さん演じる鈴木渓徳が登場すると、重いテーマの家族狩りの空気を和ますという感想も多くみられました。このように、北山宏光さんの演技は高評価で話題になりました。

次に、家族狩りの最終回に対する感想や評価を紹介していきます。上記のように最終回に感動した、特に主題歌が流れた瞬間がとても良かったという感想が多くみられました。

また、家族狩りの最終回で馬見原刑事が娘の旦那に頭を下げて娘をよろしく頼むと言ったシーンがとても良かったという感想もみられました。家族狩りの続編を期待する声も多いようです。

そして、一番多かった感想としては「家族」をテーマにした家族狩りで、共感できる部分が多くあったという感想です。家族狩りでは登場人物たちの様々な家族の在り方が映し出されました。その中で、どれかは自分に共通する部分があり、自分自身の家族の在り方について考えられるよい機会になったという感想もみられました。

この記事では、ドラマ家族狩りの最終回のあらすじや犯人、北山宏光さんなどのキャストを紹介してきました。一連の親子心中事件の犯人は大野と葉子でしたが、本当の意味での犯人はそういった犯行に及ぶ環境を作ってしまった現代社会なのかもしれません。このドラマは、そういった意味でも現代社会の家族の在り方について自分に置き換えて考えられると話題になっています。