探偵の探偵の原作小説のあらすじ・犯人をネタバレ!北川景子主演でドラマ化

推理小説『探偵の探偵』は『万能鑑定士Q』でも知られる松岡圭祐さんの人気小説シリーズです。2015年には北川景子さんが主演を務めたテレビドラマも放映され注目を集めました。妹を死に追いやった「死神」を追い続け、傷つきながらも悪徳探偵たちと戦う主人公・紗崎玲奈の姿を描いたこの作品。今回はこの『探偵の探偵』のあらすじや犯人をネタバレ紹介していきます。テレビドラマに出演するキャストや原作を読んだ人の感想もまとめていますので、ぜひご覧ください。

探偵の探偵の原作小説のあらすじ・犯人をネタバレ!北川景子主演でドラマ化のイメージ

目次

  1. 探偵の探偵の原作小説のあらすじが気になる!
  2. 探偵の探偵が北川景子主演でドラマ化!原作何巻までの内容?
  3. 探偵の探偵のドラマ主要キャストを紹介!
  4. 探偵の探偵の原作小説のあらすじをネタバレ!犯人(死神)は誰?
  5. 探偵の探偵のドラマ続編は?4巻以降の原作小説のあらすじをネタバレ!
  6. 探偵の探偵の原作小説を読んだ感想や評価を紹介!
  7. 探偵の探偵の原作小説のあらすじと犯人ネタバレまとめ!

探偵の探偵の原作小説のあらすじが気になる!

『探偵の探偵』は松岡圭祐さんによる推理小説で、北川景子さん主演でテレビドラマ化もされた大人気シリーズです。女性でありながら暴力で傷つくこともためらわず目的を果たすため前に進み続ける主人公・玲奈の姿を描いたハードボイルドな作風は話題を呼びました。

今回は、この『探偵の探偵』原作のあらすじを、犯人の正体にも触れながらネタバレ紹介していきます!テレビドラマ版の主要キャストや、作品を読んだ人の感想などもまとめていますので、あわせてお楽しみください。

探偵の探偵が北川景子主演でドラマ化!原作何巻までの内容?

探偵の探偵のドラマ基本情報

『探偵の探偵』のドラマは2015年にフジテレビでドラマ化されました。主人公の「紗崎玲奈」を演じるのは、北川景子さんです。玲奈のビジュアルは原作で「黒髪ストレートのクールビューティー」というように描写されているため、北川景子さんはぴったりの配役だと原作ファンからも好評を得ました。

今作は松岡圭祐さんによる同名小説『探偵の探偵』が原作となっており、現代の探偵業のリアルな世界と業界の闇を描くサスペンスとなっています。一話完結ではなく連続したストーリーで、犯人は誰なのか最後まで分からないスリル満点の展開が続くこの作品。主人公の玲奈は調査会社の"対探偵課"で働く、「悪徳探偵業者に対する探偵」です。

探偵の探偵は、玲奈が最愛の妹の死にまつわる犯人(死神)を探すため活動し、傷つきながらも真実を求めていくストーリーとなっています。ドラマ版のストーリーはほぼ原作に沿ったものになっていますが、登場人物の年齢や関係性、事件のトリックなど少し異なる部分もあります。

探偵の探偵のドラマは原作何巻までの内容?

探偵の探偵のドラマは、玲奈の探し求める犯人の正体が判明する原作3巻までの内容となっています。原作小説は全部で4巻刊行されており、同じく松岡圭祐さんの小説である『万能鑑定士Q』シリーズとクロスオーバーした作品『探偵の鑑定』という続編2冊とあわせ計6冊で物語は完結します。ドラマ版でも玲奈は犯人にたどり着き目的は果たされますが、その後の玲奈の姿が気になるという方は原作小説もチェックしてみてください。

また、2016年にはヤングマガジンにて、原作の表紙イラストを担当した清原紘さんによるコミカライズも発表されています。こちらの漫画作品でも主人公・玲奈の命がけのスリリングな物語を楽しむことができますので、興味のある方はぜひご覧ください。

探偵の探偵のドラマ主要キャストを紹介!

北川景子/紗崎玲奈

「紗崎玲奈(ささき れな)」はこの物語の主人公です。容姿端麗で頭脳明晰、常に物憂げな表情を浮かべ、めったに笑わずいつもクールな態度の玲奈。偏差値70の進学校に通う女子高生だった玲奈はそのまま大学に進学するかと思われましたが、とある事件がきっかけで"スマPIスクール"という探偵養成所の門を叩きます。人格が豹変し冷淡な態度に変わったのもこの事件が原因です。

スマPIスクールで2年間学んだあとは調査会社の"スマ・リサーチ"に入社。"対探偵課"という部署を設立し、悪徳探偵会社と対峙しながらある目的―「妹を死に追いやった犯人を探すため」活動していきます。優しい内面を持ちながらも敵に対しては情け容赦のない粗暴な行動をとることもある玲奈は生傷が絶えず、それでもゆるぎない信念をもって大の男たちと戦っていくことになります。

玲奈を演じるのは北川景子さんです。兵庫県生まれの北川さんは17歳の時にモデル事務所にスカウトされ、雑誌「Seventeen」のオーディションに合格しモデルとして活動を始めます。2003年には実写ドラマ『美少女戦士セーラームーン』の火野レイ役で女優デビューを果たし、2006年には『間宮兄弟』で映画にも初出演しました。

その後も『謎解きはディナーのあとで』『悪夢ちゃん』『パラダイス・キス』など、ドラマや映画問わず多くの作品で主人公やヒロインを演じています。『探偵の探偵』では戦う主人公・玲奈を演じるにあたって、キックボクシングなどのトレーニングで身体を鍛えてから撮影に臨んだという北川さん。冷静でいながらもときには内に秘めた情熱を垣間見せる難しい役柄を見事に演じています。

川口春奈/峰森琴葉

「峰森琴葉(みねもり ことは)」は玲奈と同じくスマ・リサーチ社の対探偵課で働く22歳(原作では19歳)の女性です。よく気遣いができ、素直で勉強熱心なこともあり人から好かれやすい性格をしています。玲奈を姉のように慕い、玲奈もまた琴葉に自分の妹の面影を見出しており仲は良好です。しかし、本当の姉である「彩音(あやね)」に異変が起こってからは、二人の関係も徐々に変化していきます。

琴葉を演じるのはモデルや女優として活躍している川口春奈さんです。川口さんは2007年に雑誌『二コラ』の専属モデルとしてデビューしました。2009年にはCM・ドラマに初出演し女優としての活動もスタートします。以降、『初恋クロニクル』『桜蘭高校ホスト部』『一週間フレンズ。』など映画やドラマの他、多数のCMにも出演し注目されています。

井浦新/須磨康臣

「須磨康臣(すま やすおみ)」は玲奈や琴葉が務める株式会社スマ・リサーチの代表取締役で、スマPIスクールの社長も兼任しています。自分を含めた「探偵」は他人のプライバシーを暴く悪徳な仕事であると認識しながらも、いきすぎた秘密保持は世の中に悪影響をもたらすことになるという考えで調査会社を経営している人物です。

玲奈の上司である須磨を演じるのは、井浦新さんです。井浦さんはトップモデルとして活動しながら自身のファッションブランド『ELNEST CREATIVE ACTIVITY』を展開しています。俳優としては1999年に『ワンダフルライフ』で映画初主演を務め、テレビドラマなどにも出演しており幅広いジャンルで活躍しています。

ディーン・フジオカ/桐嶋颯太

桐嶋颯太(きりしま そうた)はスマ・リサーチの探偵課に所属する男性です。玲奈も通っていたスマPIスクールの第一期生で、須磨からの信頼も厚い社員である桐嶋。後輩の琴葉からタメ口を聞かれても気にせず、孤立しがちな性格の玲奈のことを気にかける人当たりの良い性格をしています。探偵という職業に対しては現実主義を貫いており、プライベートは謎の多い人物でもあります。

ディーン・フジオカさんはモデルやシンガーソングライター、映画監督などマルチな才能を発揮している俳優です。以前は香港や台湾を拠点にモデルや俳優として活動していましたが、現在は日本の映画やテレビドラマにも出演しています。多言語を使いこなすマルチリンガルであり、楽器やスポーツなど特技は多岐にわたります。

探偵の探偵の原作小説のあらすじをネタバレ!犯人(死神)は誰?

ここからは、ドラマ化された部分である探偵の探偵3巻までのあらすじをネタバレ紹介していきます。玲奈が追い続ける犯人の正体など、物語の核心的なネタバレが含まれていますので、未読の方や見視聴の方はご注意ください。なお、後半はドラマ最終回の先のあらすじを紹介しています。続編である『探偵の鑑定』は作者・松岡圭祐さんの他作品とのクロスオーバー作品となっており、全6巻で探偵の探偵の物語は完結となります。

探偵の探偵1巻のあらすじネタバレ

探偵養成所スマPIスクールに入学した、笑わない少女・紗崎玲奈。スマ・リサーチ社社長の須磨康臣は「探偵の全てを知りたい」と言いながらも「探偵にはなりたくない」という玲奈の過去を密かに調べます。すると玲奈には「咲良(さくら)」という妹がおり、「岡尾芯也(おかお しんや)」という男からストーカー被害を受け無理心中により死亡していたことが判明。

家族の元を離れ親戚の元で暮らす咲良の居場所を突き止め岡尾にそれを教えたのは、素性の分からない探偵だったのです。玲奈の復讐心に気づいた須磨は養成所を辞め別の道へ進むことを勧めますが玲奈はそれを拒否。そこで須磨は卒業後にスマ・リサーチ社で働くことを条件に、玲奈が探偵について学ぶことを認めます。そして卒業後、玲奈のために設立された"対探偵課"。玲奈はここで悪徳探偵を相手に戦っていくことになります。

玲奈が対探偵課で働き始めてから1年が経過した頃、職探しをしていた峰森琴葉がスマ・リサーチ社に入社します。玲奈の助手となった琴葉が見たのは、玲奈の想像を絶する勤務内容でした。悪徳探偵を敵に回している玲奈は同業者の報復によって生傷の絶えない過酷な日々を送っていたのです。そんな中、玲奈は自分を襲撃した探偵の黒幕が自作自演で事件を解決する探偵「阿比留佳則(あびる よしのり)」という人物であることを知ります。

メディアで探偵業の素晴らしさを喧伝しながら、警察と密接な繋がりを持ち"筆頭探偵社"に選出されることを目論む阿比留は、探偵の違法行為を暴く玲奈の存在を疎ましく思っていたのです。妹の仇なのではないかと疑いをもち阿比留を追う玲奈は、やがて琴葉とともに阿比留の罠にはまり重傷を負ってしまいます。しかしピンチを切り抜けた玲奈は阿比留と対峙し、その野望を阻止したのでした。

探偵の探偵2巻のあらすじネタバレ

阿比留の事件によって怪我をした琴葉は、一命をとりとめるも家族の反対にあいスマ・リサーチ社を辞めてしまいます。一方、危険人物として警察にマークされながら悪徳探偵を追う日々を過ごす玲奈は、妹の死の原因となった犯人を「死神」と呼び探し続けていました。そんなとき、とあるDVシェルター(DV被害者を匿う施設)からDV被害者が集団失踪する事件が起こります。

DVシェルターの職員「笹倉志帆」によると、被害者たちは自分の意志で車に乗ってどこかへ行ったことと、施設の性質上警察も表立って動けないというこの案件。死神につながる情報をもつ関係者がいることが分かると、玲奈はこの事件について調査を始めます。その結果、いわゆる「半グレ」集団がDV加害者から報酬を得て被害者たちをさらったことが明らかとなりました。

半グレ集団「野放図」を追う玲奈は一度その集団に捕まってしまいますが、同じく野放図を追っていた刑事「窪塚悠馬」に救出され調査を再開。その結果、笹倉と車の運転手が野放図の協力者ということが判明し、玲奈と窪塚は共に被害者が連れ去られた場所に向かいます。そこで玲奈は野放図の一人を締め上げ、死神と思われる人物について聞きだすことに成功し、その人物を調べることになりました。

探偵の探偵3巻のあらすじネタバレ①

野放図のメンバーが口にしたのは、「澤柳菜々」という女性の名前でした。その報告を受けた須磨は、2年前に澤柳について調査依頼を受けていたことを玲奈に告げます。澤柳は過去に6度もの結婚歴があり、その配偶者はいずれも結婚後に急死。しかし須磨によると、遺族の依頼で澤柳を調査したものの手掛かりは皆無だったというのです。玲奈は自分を追う警察の目をかいくぐりながら澤柳の調査を開始します。

そんな中、スマ・リサーチ社に「市村凛」という女性が逃げ込んできました。凛はDVシェルター事件の被害者のひとりで、夫から逃げるため玲奈を頼ってきたと言います。夫の襲撃を退け、玲奈がなぜ自分の素性を知っているのかと問うと、凛は玲奈から送られてきたというスマ・リサーチ社の封筒に入ったブックボックスを出しました。覚えのない玲奈がブックボックスを調べると、中から出てきたのはGPSでした。

これを死神からの宣戦布告であると受け取った玲奈。スマ・リサーチ社に復帰した琴葉と共に凛を匿うと、自分は死神をおびき出すため罠を張ります。しかし、そこへ現れたのは死神ではなく凛の夫で、玲奈は殺されかけてしまいます。そこで玲奈を助けたのは「竹内勇樹」率いる他社の「対探偵課」の調査員たちでした。玲奈の行動を問題視していた同業者たちはスマ・リサーチ社と同じく対探偵課を設立し合同で玲奈を監視していたのです。

探偵の探偵3巻のあらすじネタバレ②

複数の探偵社が澤柳について調査していたことも明らかとなり、竹内の提案でそれぞれ澤柳の情報を持ち寄ることになりました。すると、別件で調査していた探偵社の調べで、澤柳は性転換をして現在は男性になっているということが判明します。澤柳が裁判所で性別を変更する手続きを行った際、死神はシステムの隙をついてその名前と戸籍を自分のものにしていたのです。

一方、凛の警護をしていた琴葉は姉の「彩音」から自殺をほのめかすメールを受け取り彩音の元へ向かいますが、それは死神の罠でした。拉致された琴葉と彩音を救出するためその現場へ向かう玲奈。そこで玲奈はとうとう妹の仇である犯人・死神と対峙します。なんと死神の正体は市村凛だったのです。琴葉は人の心を巧みに操る凛によって、彩音の命か玲奈の命を選択することになってしまいました。

姉の命をとった琴葉の選択により絶体絶命の窮地に追いやられるも、なんとかきりぬけ死神に復讐を果たした玲奈。警察は、民事の領域を逸脱した行為を繰り返してきた玲奈を逮捕しようとしますが、これまでの凛の犯行を見逃した失態が明るみに出るのを恐れ逮捕を見送ります。竹内の協力もあって逮捕を免れた玲奈は、半ば強引に竹内の探偵事務所にスカウトされそこで働くことになったのでした。

探偵の探偵のドラマ続編は?4巻以降の原作小説のあらすじをネタバレ!

探偵の探偵4巻のあらすじネタバレ

自分の手で死神を倒しその目的を果たした玲奈は、琴葉が自分を裏切り姉を選んだことに傷心します。スマ・リサーチ社を退社し新たに竹内探偵事務所の対探偵課で働くことになったものの、目的を見失い虚ろな日々を過ごす玲奈。一方でスマPIスクールに通いながら対探偵課に残り続けた琴葉は、玲奈を裏切った罪悪感と正義感から、かつての玲奈のような違法で無茶な捜査を覚えようと熱心に須磨に師事していました。

ある日、通り魔事件を起こした少年が入れられた東京拘置所内でその少年が殺害されてしまうという事件が起こります。監視カメラに映し出されたのは「少年に被害者遺族の気持ちを伝えに行く」と周囲に話していた琴葉でした。警察は、事件が起こってから行方をくらませた琴葉が犯人であると考えていますが、玲奈は琴葉の無実を証明するため拘置所の視察委員会のメンバーの調査を始めます。

そして委員会のメンバーを調べていくうちに、死神・市村凛という悪徳探偵を作り上げた凄腕の探偵「姥妙悠児(うだばえ ゆうじ)」の存在にたどり着いた玲奈。裏切りにあい、また協力者に助けられながら玲奈は真の黒幕である姥妙と対峙することになります。

探偵の鑑定1のあらすじネタバレ

今作の事件が起こるのは、美女を目当てに毎夜大金の飛び交う高級秘密交際クラブ。そこで高級バッグ"バーキン"を狙った連続詐欺事件が発生します。事件に使用されていたバーキンを鑑定しているのは万能鑑定士「凜田莉子(りんだ りこ)」です。鑑定士でありながら探偵のような仕事をする莉子に注目した須磨は、スマ・リサーチ社に帰ってきた対探偵課の探偵・玲奈に莉子の調査を指示します。

調査のために莉子の鑑定店を見張っていた玲奈は、異変に気づき莉子のピンチを救います。こうして出会った「暴力の蔓延る世界」で生きる玲奈と、「人の死なない世界」で生きる莉子。並外れた才能をもつ探偵と鑑定士は協力して連続詐欺事件の謎を追い、やがて指定暴力団「獅靱会(しじんかい)」という集団に立ち向かっていくことになります。

探偵の鑑定2のあらすじネタバレ

獅靱会との抗争で罠にかけられてしまった二人。莉子の鑑定眼を必要とする獅靱会は、莉子を鑑定店から拉致し、人質を取って悪事の片棒を担がせようと企てます。暴力とは無縁で人の死が身近にない世界に生きてきたものの、この事件によって正義も悪もない闇の世界へと引きずり込まれていく莉子。

スマ・リサーチの社長・須磨は、玲奈や琴葉ら社員を巻き込まないよう会社を畳む決断をします。獅靱会と過去に因縁のある須磨、そして須磨の部下である桐嶋は、過去にケリをつけるためたった二人で獅靱会に立ち向かっていきます。しかし、玲奈や莉子の恋人「小笠原」など須磨を慕う者たちが次々と駆け付け、獅靱会との激しい戦いが繰り広げられていくのでした。

探偵の探偵の原作小説を読んだ感想や評価を紹介!

探偵の探偵主人公の玲奈は、容赦のない暴力に晒されながらも妹を死に追いやった犯人を見つけるために前に突き進んでいきます。痛々しくハードボイルドな描写はこの作品の見どころでもありますが、その凄惨さに苦手意識を持つ人もいるようです。

『探偵の探偵』というタイトルが目を惹くこの作品。玲奈は探偵社の社員ですが、舞い込んでくる依頼をこなすただの探偵ではありません。悪徳探偵を相手取り、犯人を捜すという目的のために法に触れるような捜査も辞さない「対探偵」として活躍します。『探偵の探偵』では、容疑者を集め謎解きを披露するベーシックな探偵像とは違い、一風変わった探偵の物語が楽しめます。

続編である『探偵の鑑定』では、同じく松岡圭祐さんの作品『万能鑑定士Q』をはじめ他作品の登場人物が物語に関わってきます。

特に『万能鑑定士Q』から登場する「凜田莉子」は『探偵の鑑定』におけるもう一人の主人公ともいえる存在です。『探偵の鑑定』は相反する二つの世界に生きる玲奈と莉子が出会い生み出す物語となっています。

探偵の探偵の原作小説のあらすじと犯人ネタバレまとめ!

『探偵の探偵』の登場人物やあらすじをネタバレ紹介してきましたが、いかがでしたか?ドラマ版でも犯人・死神の正体は明かされますが、原作ではさらに死神がなぜ悪徳探偵として活動していたのかということや、琴葉姉妹の異常な関係性など、ストーリーをより深く楽しむことができます。

また、死神の正体にたどり着いた玲奈やスマ・リサーチ関係者たちのその後が描かれた続編『探偵の鑑定』も見逃せません。ドラマを一度見たことがある方も、さらに探偵の探偵を楽しむために原作も一緒にチェックしてみてはいかがでしょうか。

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