BG 身辺警護人の視聴率一覧！最終回のあらすじ・評価もネタバレ【木村拓哉】

大ヒットドラマ『BG 身辺警護人』は木村拓哉が主演という事で大きな話題になっている作品でもあります。特に話題になっているのはキャストやあらすじと視聴率です『平成の視聴率男』である木村拓哉が主演という事で『BG 身辺警護人』の視聴率を気にしている人が多くいます。『BG 身辺警護人』は高視聴率を獲得しており、こう評価を得た作品でもあるのでキャストやあらすじを見る前に『BG 身辺警護人』の基本情報を紹介します。

『BG〜身辺警護人〜』は、2018年1月18日から3月15日までの期間に毎週木曜日21時からテレビ朝日系の「木曜ドラマ」枠で放送された大ヒットドラマとなっています。主演は常に高視聴率を獲得するスーパースターである木村拓哉で、江口洋介や上川隆也、石田ゆり子など超豪華キャストが集結しています。放送開始前から話題になっており、視聴率なども話題になったドラマでもあります。全9話構成となっています。

『BG 身辺警護人』の主演である木村拓哉と脚本家である井上由美子は多くの作品でタッグを組んでおり、多くのヒット作を作り上げています。『BG 身辺警護人』以外にも、『GOOD LUCK!!』（2003年、TBS）や『エンジン』（2005年、フジテレビ）、『忠臣蔵1/47』（2001年、フジテレビ）など多くの木村拓哉主演作品を制作しており、13年ぶりのタッグという事も話題になりました。

『BG 身辺警護人』のあらすじについて見ていく前に、大ヒットドラマ『BG 身辺警護人』のキャスト一覧を見ていきましょう。江口洋介をはじめ上川隆也や石田ゆり子などの超大物俳優ばかり出演していますし、菜々緒や間宮祥太朗などの話題の若手俳優たちも出演するなど大きな話題となりました。

『BG 身辺警護人』の視聴率や最終回のあらすじを深く知る上でキャスト一覧は欠かせないので、『BG 身辺警護人』のキャスト一覧やキャスト情報などを見ていきましょう。

かつては敏腕のボディーガードとして働いていた過去があるが、ある出来事をきっかけに工事現場の警備員として働いていたが、上司の依頼で現在は民間の警備会社の身辺警護課所属している本作の主人公である島崎章を演じるのは日本を代表する俳優の木村拓哉です。多くの職業を演じてきた木村拓哉にとって、『身辺警護人』は初挑戦であり、撮影に入る前には本業の身辺警護人からの指導を受けて現場に臨みました。

数多くのドラマを大ヒットに導いた木村拓哉主演作品なだけに放送開始前から多くの話題を集めており、相変わらずの注目度の高さを見せました。木村拓哉の代表作に『ビューティフルライフ』や『HERO』（2001年・2014年）、『空から降る一億の星』などがあります。

身辺警護課所属であり、島崎の同僚として島崎と対立しながらも徐々に仲間となっていく高梨雅也を演じたのは色気のあるイケメン俳優として知られている斉藤工です。元自衛隊員ということもあり、新人ボディーガードの中では卓越した能力を持っているが、慎重すぎたり融通の利かない高梨雅也を斉藤工が好演しています。『BG 身辺警護人』の中でもツンデレキャラとして人気のキャラクターとなっています。

一世を風靡したセクシーイケメン俳優として活躍している斎藤工の代表作に『僕のいた時間』や『昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜』などがあります。

身辺警護課所属で島崎の同僚で身辺警護課メンバー唯一の女性ボディーガードとして活躍する菅沼まゆを演じているのはスタイル抜群のモデル出身女優である菜々緒です。かつては将来を有望視される柔道選手であり、運動神経は抜群で運転技術も高い優秀なボディーガードである紅一点の菅沼まゆえを菜々緒が好演しています。独自の持論を振り回す高梨にいらだつことが多いが、徐々にいいコンビとなっていく人気キャラクターです。

『悪女』役が多く、モデル出身でありながら高い演技力を見せている菜々緒の代表作に『Missデビル 人事の悪魔・椿眞子』や『リーガルV〜元弁護士・小鳥遊翔子〜』などがあります。

身辺警護課所属で就活戦線に失敗したために仕方なく身辺警護人となった物事を深く考えずノリが軽い沢口正太郎を演じるのはイケメン俳優として注目されている間宮祥太朗さんです。渋々就職した先が警備会社だったため、仕事に情熱がないが多くの経験を経て徐々に一人前の身辺警護人となる若手俳優の間宮祥太朗が好演していることで、注目されました。

『BG　身辺警護人』などの話題作に立て続けに出演して演技力を認められ、現在大ブレイクしているイメメン俳優の間宮祥太朗の代表作にドラマ『弱くても勝てます』や『水球ヤンキース』などがあります。

身辺警護課の課長であり、新設された身辺警護課に集まった個性豊かなメンバーを優しく見守る優秀で穏やかなリーダーである村田五郎を演じたのは多くの主演作品を持つ人気俳優の上川隆也です。若手メンバーに押され気味な時もあるが実は優秀であり、過去を隠して能力の低いふりをしている島崎を支えてくれている数少ない理解者として重要キャラクターを演じています。

数多くの主演作品があり、テレビ朝日系ドラマにも多く出演する人気俳優の上川隆也の代表作に『花咲舞が黙ってない』や『エンジェル・ハート』、『遺留捜査』シリーズなどがあります。

現役の厚生労働大臣であり、知的な美貌で人気のキャスター出身の国会議員である立原愛子を演じるのは美魔女として人気急上昇中の実力派女優の石田ゆり子です。特に男性から圧倒的な支持を受けトップ当選を果たしたものの、失言からバッシングの渦中にいる現役大臣役を石田ゆり子が好演しています。ドラマ全体を通してヒロイン的な役割を果たしている重要キャラクターとなっています。

現在人気急上昇中の美魔女女優であり、木村拓哉との大ヒットドラマ『プライド』などで共演している石田ゆり子の代表作に『医師たちの恋愛事情』や『逃げるは恥だが役に立つ』などがあります。

警視庁ＳＰであり、警護課へ配属されると秀でた能力や広範な知識、冷静な判断力からＳＰを任命された島崎たちのライバル的な存在である落合義明を演じているのは多くの作品で主演をしている日本を代表する俳優の江口洋介です。武器を持たない民間の警備会社を認めておらず、同じ現場になっても全く相手にしないなど島崎たちにとって天敵であり、村田とは警視庁時代の同僚であり因縁がある様子を見せます。

多くの主演作がある平成を代表する俳優である江口洋介の代表作に『愛という名のもとに』や『ひとつ屋根の下』、『救命病棟24時』、『白い巨塔』などがあり、わき役で出ることは極めてまれです。

多くの事が話題になっている『BG 身辺警護人』ですが、最も注目されていたのは視聴率でした。木村拓哉主演作品という事もあり、各話の視聴率などを気にしている人が多く存在します。ここからは各話の簡単なあらすじと共に、視聴率一覧も紹介していくので『BG 身辺警護人』を知る参考にしてください。ここでは最終回直前の八話までの簡単なあらすじと視聴率を紹介します。

極寒の路面補修工事現場で警備員をしている島崎章はある日、勤務する現場に一台の黒塗りの車が通りかかり通行を止めていました。助手席には黒っぽいスーツを着た男が後部座席にはサングラス姿の衆議院議員の立原愛子が座っていました。二人は軽く会話を交わし、何かに追われているような様子見せたためにを島崎はその車の通行を許可します。その翌日、島崎は社長に呼び出されて『身辺警護課の新設』と着任を打診されます。

島崎は以前、身辺警護人として活躍しており、ある出来事により身辺警護人を辞めていました。しかし社長からの強い要請で引き受けることになります。高梨雅也、菅沼まゆ、沢口正太郎、そして村田五郎といった各部署から集められたメンバーとともに過去を隠して『新人ボディーガード』として身辺警護課に着任しました。最初の依頼人は隅田川で開催されるマラソン大会のスポンサーである会社会長の大久保佐助の警護でした。

物語の始まりとなる『BG 身辺警護人』の第一話は島崎の『身辺警護課』の着任と立原愛子との出会いや初任務など盛りだくさんの内容となっています。初回視聴率は15.7%と高視聴率を獲得しており、高い注目度を表しています。

『BG 身辺警護人』の第二話の依頼人は人権派で知られる裁判官・行永辰夫の妻への警護でした。というのも、行永の自宅で自転車に放火される事件が発生し、一審で死刑判決が言い渡されていた事件の判決を控える行永への脅迫行為と見た警察は警護のためにSPを行永辰夫につけましたが、妻は対象外のために民間の警護人を夫が雇ったのでした。派遣された島崎は行永宅へ向かいますが、そこで警視庁SPの落合と出くわしてしまいます。

SPとの共同警護となってしまい、何らかの秘密を抱える夫婦の警護でSPである落合との険悪な関係が浮き彫りになり第二話の視聴率は15.1%と相変わらず高い水準をキープしています。

第三話は深夜に緊急の警護依頼が舞い込むところから始まります。招集をかけられた島崎章ら日ノ出警備保障・身辺警護課のメンバーたちですが、今回の任務は『人気タレント・かのんに支給する現金一億円の警護』というものでした。「引退したい」と言い出し、姿を消したかのんを連れ戻すための金だという事務所社長ですが、その様子はどこかおかしく不審な点があると島崎は感じます。

警護対象者との関係性や民間警護人の職務の難しさを高梨とぶつかりながらも実践していく島崎を描いた第三話の視聴率は13.4%となっており、初回、二回目から急落しています。

日ノ出警備保障の社長である今関から『非常に重要かつ極秘の依頼が入った』と、村田とともにある場所に呼ばれた島崎ですが、ふたりはそこで現役の厚生労働大臣の立原愛子から個人的な身辺警護の依頼を受けることになります。それは秘密裡に対立する派閥の長と会談するために、警視庁SPには知られることなく外出したいという依頼内容でした。今回は『警視庁SP』を欺くという非常に難しいミッションとなることになりました。

『警視庁SP』との対立がますます深まり、島崎と立原愛子の関係にも微妙な変化をもたらすこととなる第四話の視聴率は13.6%と前回よりも0.2ポイント上昇しています。

日ノ出警備保障の身辺警護課に新しい依頼が舞い込みました。それは『子どもたちにスポーツの喜びを』ということをテーマに活動するスポーツ系の慈善団体からの依頼でした。その慈善団体の代表は、島崎が身辺警護人を辞めるきっかけとなった元サッカー選手の河野純也でした。警護責任者から外れたといっていた島崎でしたが、河野純也は打ち合わせの場で島崎を責任者に推薦します。

島崎の身辺警護人を辞めた過去や民間警護人という存在の意義などを問う第五話の視聴率は14.0%と前回よりも増加しており、注目度も徐々の上がってきています。

日ノ出警備保障に元内閣総理大臣である大物政治家の鮫島匡一から警護の依頼が入ります。総理大臣経験者には警視庁のSPが警護しますが、政府の決定でSP警護は終了になったことで民間警護人への依頼を決めました。その依頼とは自宅への無言電話がかかってくることであり、島崎たちには家族の警護を任せたいというものでした。

そして幹事長である五十嵐のパーティーに出席する鮫島に同行した島崎や村田ですが、そこで五十嵐の元秘書・植野が騒ぎ位を起こす現場に遭遇します。この出会いが衝撃のラストに繋がる伏線となっている第六話の視聴率は14.8%とさらに上昇しており、終盤に向けて数字が上がっています。

6年前に別れた島崎の妻小田切仁美から「わたしを護って」と依頼されます。仁美は再婚していましたが、現在何者かに監視されていると島崎に語り、身辺警護人を警護するように依頼します。元妻を警護するということを躊躇して、島崎は村田とまゆにBGを任せることにした島崎でしたが、高梨から焚き付けられ、島崎自らが引き受けることを決意します。

島崎のプライベートな事情が明かされ、立原愛子がその周辺で暗躍するような気配を見せる第七話の視聴率は15.8%と1ポイントもの上昇を見せており、ついに初回視聴率を越えてここまでの最高視聴率を記録しました。

第七話の終盤に立原愛子と民事党幹事長・五十嵐（堀内正美）の会食の場で起きた発砲事件が起きました。その現場で幹事長の無理な行動を止めようとして撃たれた村田は搬送中に死亡してしまいます。しかし世論は、「出しゃばった民間のボディーガードが無謀な行動をして撃たれた」と否定的な目を向けて家族などもあきらめてしまいます。なんとか村田の汚名をそそぎ、名誉も回復したいと警護課メンバーは動きだします。

衝撃的な村田の死や政府との対立、立原愛子の協力など多くの事が描かれた第八話の視聴率は16.4%で、さらに数字を上げています。この村田の死をきっかけに最終回の任務へと物語は進んでいきます。

ここまでは『BG 身辺警護人』の八話までの簡単なあらすじを見てきました。ここでは『BG 身辺警護人』の九話である最終回のネタバレあらすじと視聴率を紹介していきましょう。八話で衝撃的な展開を迎えたために、放送前から大きな話題になっていました。この章では最終回の詳しいあらすじをネタバレも含めて紹介していきましょう。

ここまで数字を上げ続けている木村拓哉主演ドラマ『BG 身辺警護人』ですが、最終回の視聴率も注目されていました。ここまで『平成の視聴率男』という面目を保つ数字の高さを見せている木村拓哉ですが、『村田の死』という衝撃の展開を受けて、村田の名誉を回復する最終回の視聴率は17.3%と高視聴率をたたき出し、有終の美を飾りました。

発砲事件に巻き込まれ命を落とした村田の名誉を回復するために、現場の状況を録音した村田の遺品であるICレコーダーを手に入れましたが、警察の手によってデータを消されてしまいます。島崎たちはこの事実を明らかにするために警視庁を敵に回して事実を公表することに決めます。

そのために現場にいた立原愛子は自らが公表するというために、彼女を警護し警視庁のSPがいる中で強行突破してパーティー会場で幹事長を断罪することを決意します。しかし会場には多くのSPが警戒していて、全員が島崎たちを排除するために動き出しました。ホテルのパーティー会場まで様々な手を使い突破する島崎たち警護課の面々でしたが、ついに追い詰められてしまいます。

しかしそんな島崎たちを助けたのは、島崎たちと対立していた落合でした。警視庁SPが拳銃を構える中で、丸腰の島崎たちは命を懸けて立原を守り抜き、落合の暴露と立原の証言によって村田の名誉は回復されて幹事長は失脚し、島崎たちは無事に警護任務を終えました。

ここまでは『BG 身辺警護人』の視聴率について見てきました。ネット上ではこの高視聴率に様々な声が上がっているようです。もともとアンチの多い木村拓哉ですので、いい結果を残しても批判的な声が多くなってしまうのは仕方がないことですが、ネット上にある噂や意見などから『BG 身辺警護人』の高視聴率について考察していきましょう。

『BG 身辺警護人』は視聴率が高かったのも関わらず、赤字であるという噂があります。木村拓哉のドラマは制作費が高く、豪華なキャストが出演しているためにコストがかかりすぎているというのが週刊誌やネットなどで言われています。一方で、お決まりの根拠のない『木村拓哉』バッシングという見方があるのも事実です。

テレビ朝日系の大ヒットドラマ『ドクターX』と比較する声も多いようです。初回視聴率では同年の『ドクターX』は20％を越えているのに対して、『BG 身辺警護人』は15％台なので数字という面では負けています。『ドクターX』はシリーズ物で固定ファンがいるので単純比較はできませんが、コスパなどの面で『BG 身辺警護人』は『ドクターX』に軍配が上がっているという意見もあります。

ここまで様々な意見のある大ヒットドラマ『BG 身辺警護人』についてみてきました。ここでは『BG 身辺警護人』のネット上などで出た感想などを見ていきましょう。放送前も放送終了後も話題を集めているドラマですので、多くの意見が存在します。賛否両論あった『村田の死』など多くの意見がネット上にあるので、いくつか紹介していきます。

初回放送の終了後に多かった感想は『父親役の木村拓哉』についての感想です。近年では父親役をこなすことはあるものの、思春期の子供とのシーンはなかなか演じる機会が無かったために『木村君の父親役は新鮮！』という感想や『キムタクもそんな年になったんだな』というような声が多く挙がりました。

終盤の衝撃の展開である『村田の死』についての感想が最も多く上がりました。第七話終了直後からTwitter上では『村田の死』を惜しむような声が多くあがり、『村田を殺さないでほしかった』という批判の声も多く上挙がりました。

最終回の視聴率が17％を超えたことで、続編を期待する声も多く挙がっています。一話完結のストーリーであったために、続編の制作も可能になっています。しかしどんなに視聴率が良くても、木村拓哉は続編をほとんどやらないために、厳しいという見方もあります。

今回は『BG 身辺警護人』の最終回のあらすじや視聴率一覧を紹介してきました。近年のドラマ界を考えると、最終回までの視聴率は相当高い視聴率を記録していましたが、木村拓哉主演ということで厳しい目で視聴率などは見られてしまいます。実際には視聴率の他にもドラマの内容も主演をはじめとしたキャストの評価も高いので、ぜひ一度『BG 身辺警護人』をご覧ください。