2018年11月25日公開
2018年11月25日更新
パズルのドラマは石原さとみの黒歴史?相関図や視聴率・酷評の理由を考察
ドラマパズルとは2008年に放送されたドラマであり、主演を石原さとみが担当したことで話題になりましたが内容があまりにもひど過ぎて石原さとみの黒歴史になるのではと言われているドラマです。石原さとみが3人の生徒を引き連れて難解な事件を解明していくというパズルのあらすじ。そんなパズルの視聴率はいったいどれほどだったのでしょうか?出演キャストや酷評の理由などをまとめていきます。
目次
パズルのドラマは酷評されている?視聴率も調査!
「頭のいい奴に、この謎は解けない。」というのがキャッチコピーのドラマパズル。有名テレビドラマ「トリック」を手掛けた蒔田光治が製作したオリジナルドラマとなっているパズル。ストーリーにも注目が集まっていますが、このドラマの主演を石原さとみが務めるとこともあり注目が集まっていました。今回はそんなドラマパズルに出演したキャストの紹介や主演を務めた石原さとみのプロフィールなどをまとめていきます。
パズルとはどんなドラマ?
ここで簡単にドラマパズルの概要をまとめます。石原さとみが主演を務めたドラマで2008年に放送された推理コメディーのジャンルに分類される作品となっています。石原さとみが演じた鮎川は三十路の英語教師を担当しており、行内でも頭が切れると言われている今村と神崎、塚本の3人の生徒と一緒に様々な事件を解決していくというのが大まかな物語の流れとなっています。毎回色々な事件が起こるため見どころが豊富です。
パズルのドラマキャストは?石原さとみが主演?
パズルに出演した豪華キャスト達。そんなキャスト達が演じた登場人物を紹介していきます。石原さとみが演じた主人公、鮎川美沙子です。三十路という設定が目立つ英語教師をしています。表向きは清楚でお淑やかな雰囲気や性格をしているため、男性教師や生徒からかなりの人気を得ていますが本当の顔は傲慢でがめつく悪い癖をたくさん持っている悪女に分類される女生徒なっています。今村達には本性を見せて接しています。
その性格からお金や食べ物と言った上手い話に目がなく、とにかく資産になりそうな話などに目がない美沙子。そんな美沙子が事件に関して本気に推理するときは決まってお金などが絡んだ時だけです。強気にぐいぐいと真相に迫り、その度に危険な目に遭いますがそんな時は逃げ腰になり、先生ですが生徒に助けられることもしばしば。しかし、推理力や洞察力言った探偵並みの能力を持っており今村達でも解けないことを一瞬で解きます。
しかし、その性格で全て事件を完璧に推理するのですがあと一歩のところで詰めが甘く、大金のかかった事件の取り分を逃がすというコメディーぶりを発揮します。そして、今村達にその鬱憤を晴らすべく「貴重な休みを失った」と当たり散らすのがパズルの流れとなっています。そして美沙子の特徴として勉強が全くできないというのが明かされるのです。さらに英語が1番の苦手で生徒の今村達にも劣るほどですが、そこが人気とも。
美沙子の生徒達
学校でも頭が良いとされている生徒、今村真一。真一を演じたのが山本裕典です。山本裕典は「第18回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト準グランプリ&フォトジェニック賞&読者投票1位」という実力を持っておりファンも大勢いると言われています。小学生の頃からジャニーズ事務所に夢を見ていましたが、その後は勉学やスポーツを中心に。そして就職間近に母親から勧められ芸能界へ再び目指し、芸能界入りを果たします。
2006年に放送された特撮ドラマ「仮面ライダーカブト」に仮面ライダーサソードの神代剣役でドラマ初出演し俳優デビューを果たし注目を集めます。その後も昼ドラマに主演やバラエティ番組の出演を経験し益々注目と人気を集めていきます。2013年には日本歯科医師会が主催する賞「ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー2013」の著名人部門を受賞するなど多方面にわたり活躍しますが2017年に事務所と問題を起こし姿を消します。
今村と一緒にいる神崎明。明を演じたのが木村了です。3兄弟の末っ子として生まれ、スポーツが得意であり趣味はバスケットボールとサッカーと身体を動かすことが好きな木村了。空手に関しては有段者であり黒帯の2段をとかなりの実力者。2002年に開催された「第15回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」で審査員特別賞を受賞したのをきっかけに芸能界入りを果たします。その後、映画やドラマなどに出演し注目を集めます。
最後の3人目となる塚本善雄役を演じた永山絢斗。実兄に瑛太という有名俳優を兄に持っている永山絢斗。2007年に放送されたテレビドラマ「おじいさん先生」で俳優デビューを果たします。その3年後の2010年に公開された映画「ソフトボーイ」で映画初主演し、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞をし俳優としての頭角を現していきます。永山絢斗は3人兄妹の末っ子で長男に瑛太が、そして義姉には歌手の木村カエラという関係です。
パズルのドラマ主演だった石原さとみを詳しく紹介!
ここで、ドラマパズルの主演を演じた石原さとみについてのプロフィールをまとめていきます。まずこの「石原さとみ」というのは本名ではないというのが間違えられるポイントです。石原さとみの本名は明かされておらず芸名で呼ばれています。石原さとみが芸能界入りを果たしたきっかけは2002年に開催された「第27回ホリプロタレントスカウトキャラバン・ピュアガール2002」でグランプリ受賞を果たし、芸能界入りをしたのです。
グランプリを受賞後は本格的に女優として活動を始めますが、グランプリを受賞以前にも現在、石原さとみが所属芸能事務所であるホリプロ系列の俳優養成所「ホリプロ・インプルーブメント・アカデミー」に所属しておりそこでは石原さとみではなく「石神国子」という芸名で活動していました。その石神国子時代では映画「ホ・ギ・ラ・ラ」や「船を降りたら彼女の島」などといった作品に出演しており女優としての才能は十分です。
石原さとみという芸名で初出演を果たしたのが映画「わたしのグランパ」という作品でデビューしています。その後も着実に功績を作っていき、2003年に放送されたドラマ「きみはペット」の澁澤ルミ役で連続テレビドラマに初出演を果たし徐々に頭角を現していきます。さらに同じ年に放送されたNHK連続テレビ小説「てるてる家族」にヒロイン役の岩田冬子を演じ、知名度を一気に広げていきます。その後は数々のドラマなどにも登場。
2005年に放送されたNHK大河ドラマ「義経」の静御前役を勝ち取り、初のドラマ主演を経験します。その1年経った2006年、民放で放送されたテレビドラマ「Ns'あおい」でのドラマ主演を担当、その後は舞台「ヘレン・ケラー」で舞台も経験し幅広く活躍していきます。色々なドラマで美しい容姿から可愛らしい演技をするため、男性からかなりの支持を得ており、女性からも憧れの女性とまで言われるほど女優に成長していきます。
パズルのドラマ視聴率を紹介!
ここからはドラマパズルの視聴率を一覧にしてまとめていきます。パズルの大まかなストーリーを紹介すると、「謎解きになると天才的能力を発揮する三十路過ぎの英語教師である鮎川が、頭脳明晰で人がいい3人の教え子を巻き込んで、数々の事件を解決していく」というのがおおまかなストーリーとなっています。そんな記念すべきパズル1話の視聴率は「14.1%」とまずまずといった視聴率。今では高い部類に入るとも言われています。
ドラマ視聴率を調べると、フジテレビで放送されている月曜の夜9時の時間帯、所謂「月9」と呼ばれ視聴者に支持されている時間帯なのです。その時間帯にパズルがやっており視聴率もそれなりに取れたのではと考えられているのです。しかし、話の視聴率は14.1%ですが、実は月9では低いほうと分類されるのです。フジテレビ月9で放送されているドラマの平均視聴率は約「15%」と言われており、若干低いと言われています。
パズル・2話の視聴率
パズル2話から視聴者の酷評が目立ってきます。話の流れがかなりバラバラや滅茶苦茶という感想が目立っています。そんな2話の視聴率は「10.9%」とかなりの右肩下がりを記録してしまいます。1話の視聴率だけではドラマの内容は判断できません。この2話や3話で視聴者は見続けるか切るかを選ぶ要素にしていると言われるほど重要な回でしたが見るのは酷評を残している方々。石原さとみの人気でどこまで盛り返すのでしょうか。
パズル・3話の視聴率
石原さとみ主演のドラマパズル。その3話の視聴率はここで少し盛り返し「11.0%」となっています。3話のストーリーは面白いと視聴者の感想にも書かれており、見どころも豊富です。やはりストーリーの構成がしっかりいしているとキャストの人気さと相まって視聴率が上がってくるのが視聴率の数値で分かります。石原さとみの服装や演技に見惚れた男性も多いと言われており、今後の展開を期待する声も見受けられました。
パズル・4話の視聴率
パズル・4話の視聴率は10%」を切ってしまう「9.2%」とかなり下がってしまう結果になってしまいます。やはり2話と3話で面白くないと感じた人は見るのを辞めてしまうことや、違う番組の方が楽しめるといった感想があり、裏番組に引っ張られてしまったという結果になりました。しかし、4話や5話は物語の中だるみをすると言われており最終的な視聴率はまだどうなるかは分からないと言われています。
パズル・5話の視聴率
パズル5話の視聴率は「10.2%」と1%も回復するという珍しい視聴率と言われています。5話でもストーリーが面白い事や鮎川先生とその教え子である生徒たちの掛け合いが見ていて飽きないと言われています。物語は折り返し地点を迎えておりどうなるかは分かりません。石原さとみを筆頭にキャスト達がどのような演技を見せてくれるのか、注目が集まっています。
パズル6話の視聴率
ドラマパズルも後半にさしかかっている6話。6話は視聴者から酷評を受けていることもあり視聴率が「8.9%」とかなり低くなっています。ストーリーが面白いか面白くないかで視聴率の変動がかなり激しいパズル。
パズル7話の視聴率
パズル7話の視聴率は「9.5%」と少し巻き返しますが未だ低い数値を記録しているパズルの7話。ここまでくると回復の見込みは薄く、最終回に少し巻き返せるかくらいの視聴率となっています。ここからは視聴率が低迷し、8話は「8.0%」とまで下がりパズルの最低値を記録してしまいます。8.0%まで下がればかなり人気のないドラマと言う分類になります。9話は少しだけ回復し「8.4%」となりますがまだまだ低い視聴率です。
パズル最終回の視聴率
いよいよドラマパズルの最終回となりましたが全体を通してかなりの低視聴率となり散々な結果と言われていますが最終回の視聴率は「10.0%」を記録しました。石原さとみが主演を務めるドラマの中でも低く、良い評価を得られなかったパズル。しかし、全体的にコメディードラマとして楽しめたと言われており最終回も内容がよかったためか視聴率が少し回復したと考えられています。ここまでパズル視聴率の一覧でした。
パズルのドラマを観た人の感想は?酷評だったのか?
ここまでドラマパズルの視聴率や石原さとみについてまとめましたが、このパズルというドラマは非常に酷評が目立つドラマとなっていますが、その感想についてまとめます。まず酷評と言っても悪い感想が目立つのは仕方がないですが、実はこのパズルというドラマはコメディーの視点で見ればかなり面白いという感想が多いのです。主演の石原さとみはもちろんのこと、他にも様々な豪華キャストによって進んでいくパズル。
毎話楽しみに見ているという感想も決して少なくありません。ですがやはり酷評や辛口の評価をつけている感想が目立つパズル。まず、主人公の鮎川のイメージと石原さとみが担当するには全然違うという意見もありました。石原さとみは可愛い役柄を演じる機会が多く、視聴者のイメージでもそういう井目地が定着してしまい、その雰囲気で見るとミスマッチ感が否めないという声がありました。キャストについての酷評も見られます。
さらに、石原さとみの演技のぎこちなさを指摘された感想も見受けられました。サスペンスコメディーと言われておりますが、そのサスペンスについてはお粗末という辛口な感想もあります。しかし、あくまでコメディーも入っているため多少の無茶な話の流れなどは仕方ないとの声もあり、決して面白くないドラマと言うのが最終的な評価となっています。気になる方、石原さとみのぎこちないキャラクターが気になる方はぜひ拝見を。
パズルのドラマの酷評の理由や視聴率まとめ
ここまで石原さとみが主演を務めたドラマパズルの視聴率や酷評とまで言われている感想などをまとめましたが、内容についての酷評が確かに目立つドラマとなってしまいました。石原さとみが主演ということで前評判が高く、期待されていたドラマだけにそれを裏切られたという感想が多く見受けられました。しかし、決してすべてがつまらないというドラマではないと言われていますのでファンの方や気になった方はぜひ見てみて下さい。