黒革の手帖は武井咲（悪女役）が美しい！あらすじや最終回の結末の感想は？

2004年に放送されていた木曜ドラマ枠と同じ時間帯を使って、松本清張没後25年を記念してドラマ化されています。武井咲が演じる原口元子は、銀行の支店に勤務する周りにも気づかれないほど地味なOLでした。彼女は、その地位と立場を利用して銀行から7568万円という巨額の大金を横領し、その大金を使って銀座のクラブのママになるというのが黒革の手帖になっています。そのあらすじの結末や最終回などをネタバレ紹介します。

ここで簡単に武井咲が演じる原口元子のネタバレ紹介と武井咲自身の経歴を簡単にまとめます。武井咲が演じる原口元子は美しい悪女と称されているクラブのママをしています。元子の父親が他界してしまい、母親が背負った借金の肩代わりをする元子。東林銀行世田谷北支店で派遣社員として働いており、それだけでは借金が返せないためか銀座にある「燭台」というクラブでホステスとして働いています。借金のために働く元子でしたが…

彼女はある計画を考えており、やっとの思いで借金を全て返済し元子がずっと温めていた計画を始動させることにします。そして、元子が務めている銀行である大きな問題が発生し、その事件に便乗して勤めていた銀行から1億8千万という巨額な大金を横領し辞めることに成功したのです。そして、その大金を用いて自身の計画にもあった銀座の一等地にクラブ「カルネ（CARNET）」を開き、クラブのママとしての人生を歩むことに。

そんな悪女を演じたのが武井咲です。2006年、武井咲がまだ中学1年の時に「第11回全日本国民的美少女コンテスト」でモデル部門賞と一般投票が最も多かった人に贈られるマルチメディア賞を同時に受賞する快挙を成し遂げました。同じ年にはファッション雑誌「Seventeen」の11月号でファッションモデルとしてデビューします。その2年後の2008年、映画「櫻の園」で映画デビューも果たし女優としての道も歩み始めます。

2011年には武井咲が日本人の初となる「gucci」との契約を果たすなど快挙を成し遂げます。2012年にファッション雑誌「Seventeen」の専属モデル活動を終了します。これまで武井咲が表紙を飾った回数は累計15回となりモデルとしての偉業も成し遂げ活動は一旦終了となります。2013年、「タレントCM起用社数ランキング」で1位を獲得し、名実ともに人気女優の座を勝ち取り様々なドラマや映画、CMなどで多数出演しています。

ここからは黒革の手帖のあらすじの結末を最終回前までネタバレしていきます。東林銀行世田谷北支店の派遣社員として働いている原口元子。そこで、次長の村井享から親のコネを使ってこの東林銀行に就職してきた丸山聖華を紹介されます。そして、波子と元子は派遣だからと言い聖華の仕事内容を見ていてと言われます。そして夜になり、元子は夜の顔としてクラブ「燭台」のホステスとして働いています。こちらも派遣です。

そして、元子に惹かれている常連のお客、楢林 謙治は元子の飾らない雰囲気や性格に惹かれており燭台のママである叡子に元子の席へと案内します。贔屓しているお客のための配慮だったのです。その後、元子は叡子と謙治と一緒に高級寿司屋に連れていかれそこでも元子の気に入った様子の謙治。しかし、夜の元子は全て謙治に気に入られるための演技であり計算だったのです。その後、ちょっとした事件が起こり奇妙な出会いをします。

借金全て返した元子は机から黒革の手帖を取り出し、遂に計画を行動に映せると笑みを浮かべていました。そして、事件に便乗して支店長が脱税していた1億8千万を堂々と盗み出すことに成功したのです。そして支店長は裏でやっていた悪事を全て元子にバレてしまっていたのです。マスコミにリークされれば終わることを知っており元子は揺さぶっていたのでした。銀行の大金を名実共に手に入れた元子、念願のクラブを購入しました。

黒革の手帖のあらすじの結末をネタバレしていきます。1話の最後に衝撃的な展開を見せますが、2話では武井咲演じる原口元子がママとして活躍する話となっています。銀行に勤めていた時の同僚であった波子と銀座で再会、現在は彼氏の借金のためにひたすら働いていました。元子は同じ境遇な波子に「よかったらうちで働かないか」と誘います。しかし、この波子を誘ったことで元子の計画は大きく変更されてしまいます。

さらにカルネを開いてから1ヶ月が経った頃、元子を訪ねて、安島富夫が店にやってきました。大臣が亡くなり富夫が立候補することになったと愚痴を言い、すっきりした表情で帰っていきます。その後、波子が院長の席について相手をさせていると一目で気に入られ「こんなにお金を稼ぐのって楽だったんだ」と言い好き勝手に客の相手をするのでした。そして、燭台の頃に世話になっていた叡子が客を連れて来てくれます。

そして謙治を取り込んだ波子。好き勝手やっていたためカルネのホステスが次々と辞めていくのを見て、制裁を加えるために動く元子。謙治の愛人の市子に波子のことを話し、裏帳簿を使って謙治に5000万を用意させます。そして、お金の無くなった謙治と波子。散々好き勝手した挙句の結末のため全てを失った2人。翌朝、元子がカルネにつくと波子が店の前にやってきてグラスを窓に投げつけ黒革の手帖の2話は幕を閉じました。

黒革の手帖・3話のあらすじの結末をネタバレしていきます。波子は元子に「銀座で商売できなくしてやる」と言い残し追い出されます。その頃、富夫も複雑な状況に陥っていました。そのことをカルネに訪れて元子に愚痴を吐くのでした。互いにまんざらでもない様子でしたがそこで、銀行時代の副支店長の村井がやってきて、100万貸してくれと元子に言うのでした。市子も謙治との関係を見直し、元子に「今幸せ？」と聞きます。

富夫はその頃、お見合いデートの真っ最中でした。彼女を抱き込めば10万票は安泰と言われているため、何としてでも結婚しなければいけない富夫。相手側の堂林京子も堂林グループの未来のための結婚のため、お互いのプライベートには口を出さない約束をします。そして、村井が支店長の葬儀から酔った状態で帰ってきて、元子に襲い掛かり、そこに富夫がやってきて元子を助けます。その時に警察には言えない事情があると知ります。

富夫にビルの屋上に連れて行ってもらい、元子の夢を語ります。「お父さんもお母さんもお金に負けたから、私はお金に勝って支配したい」と言い驚く富夫。冗談だよと元子は言いますが目は本気だったのです。

4話のあらすじの結末をネタバレしていきます。銀座の最高峰クラブ「ルダン」が3億で売られていることを知った元子は何としてでも手に入れたいと考え、標的を「上星ゼミナール」の橋田。そして都合よく橋田に旅行に誘われるのです。料亭「梅村」で橋田に襲われそうになる元子、やはり一筋縄ではいきそうにありません。その後、梅村からすみ江という人物が働かせてほしいと頼んできたので、すみ江を利用することにしました。

政財界の長谷川と橋田の会話を盗み聞きしてほしいと頼む元子。それで弱みを握ろうと考えていたのです。長谷川の会話は「表向きは1億5千万円で、裏で5千万円用意しろ」と橋田に言い、売却時も同じく裏金をつければよいと言います。期限は今月末、このことを利用しようと企む元子。橋田の裏口入学で得た巨額の大金のリストと料亭梅村を奪い、そのお金を使ってルダンを手に入れようと考えていたのです。そして、橋田が来ました。

橋田にホテルに呼ばれた元子はすみ江を送り込むのでした。そして、すみ江の身体と引き換えに裏口入学のリストが入ったUSBをすみ江に盗ませてきたのです。黒革の手帖とリストとお金、材料は全て揃いました。

5話のあらすじの結末をネタバレしていきます。美しい魔性の女を演じる武井咲。5話では長谷川がオーナーになったルダンを元子が狙おうとしていました。後日、梅村が長谷川と橋田の間で売買が成立、1億5千万と現金5000万をはせがわに手渡しします。すみ江はそのことを元子に報告し報酬を渡します。「新店舗が開店したら最高の待遇で雇いたい」とすみ江に感謝します。準備ができた元子は橋田の元に訪れ、話に入ります。

梅村を2500万で売ってほしいと入る元子を笑う橋田。そしてカードを切る元子、すぐに橋田の顔色が変わり売買せが成立します。叡子にもその話が耳に入っており「ルダンをどこかのママが買うことになった」と告げられます。その足で長谷川の元に行き期ぶしい条件を付けられながらもルダンを買うことにしたのです、その席にいた富夫は心配からかやめたほうがいいと言いますが、「夢の実現のため、前に進むしかない」と言います。

6話のあらすじの結末をネタバレしていきます。ルダンを買い取る準備を進める元子。しかし、問題が起こります。まず市子が訪れ1000万は返してくれたのかと聞き、誤魔化すと5000万奪ったことを知っているからと言い残し去っていきます。さらには橋田とすみ江に騙されていることも橋田本人に明かされ笑われます。しかし、元子にはまだ手帖があると言いますが、その黒革の手帖を取りに戻ると手帳は無く家は荒らされていたのです。

長谷川に支払いの延期を頼みますが居留守などを使われ追い返されてしまいます。そこで頼ったのが富夫です。富夫に何とかしてくれと頼むとやってみると約束してくれます。そして、富夫は約束通り契約を白紙にしてくれました。しかし、カルネの譲渡の件は生きており、村井がカルネの支店長に、そして波子が笑いながら入ってきたのでした。

美しい武井咲が銀座で活躍するドラマ黒革の手帖も最終回まであと1話。武井咲演じる元子はこの後どうするのでしょうか。村井が支店長に、波子が新しいママになり追い出されてしまう元子。美しいママの姿はどこにもなく、何と富夫の子供まで身籠ってしまいます。さらには叡子に相談にいっても「自業自得、あなたはこの銀座で生きていくことはできない」突き放されてしまいます。しかし、武井咲は諦めていませんでした。

店を取り返そうと富夫に相談し弁護士まで雇って対抗しようとしますが相手は政財界のフィクサーと言うこともあり相手はできないと言われていしまう元子。様々な根回しをしてきて元子に反撃をさせないようにしてくる長谷川でしたが元子は諦めるということをせず、そんな姿をみた富夫は最後に手助けをします。その手助けが長谷川に対する切り札になると思った元子は直接対決に向かうのでした。次で最終回となる黒革の手帖。

武井咲が演じる美しいドラマ「黒革の手帖」遂に最終回のあらすじの結末をネタバレしていきます。長谷川を富夫から渡された封筒の中身で長谷川をゆすり、黒革の手帖も返してもらい「私が死んだら世の中に公表されるようになっている」と言います。そのこともあってカルネも取り返しさらにはルダンまで譲ってもらえるようになったのです。そして契約書にサインをさせ、書き終わった直後に長谷川は亡くなっていたのです。

取り返したところまでは良かったのですが警察の捜査の手が謙治のクリニックまで伸び、裏帳簿にまで操作が伸びましたが全て富夫との口裏合わせで乗り切り、全てが上手くいった元子。そんな時市子が訪れ、今までのお礼といってお寿司を頼んでいました。それを元子が受け取っている隙に黒革の手帖と現金1億を持って派出所に行き、結婚式だった富夫は逮捕されルダンのオープンの日に元子も逮捕され美しい女の結末となりました。

黒革の手帖のあらすじや最終回など、美しい姿の武井咲が演じるドラマの結末などをまとめました。この黒革の手帖に登場する人物はみな美しい容姿をしていますが、武井咲を筆頭に悪役がはびこるドラマとなっています。武井咲演じる原口元子が、父と母が振り回され命を落とした原因でもあるお金を服従させ、自分だけは勝ち組になってやると息巻き、様々な方法を使って銀座という激戦区で上り詰めていくのを楽しむのが黒革の手帖。

さらにはいつもの武井咲からは感じられない美しい姿や裏の顔である悪党の表情は見応え十分となっています。この黒革の手帖のあらすじを読んで武井咲がどんあ姿で演じているのか気になった方や最終回など見どころ満載ですので是非見てみてください。