息もできない夏の最終回までのあらすじネタバレ!キャストや感想は?【武井咲】

息もできない夏とははフジテレビジョンで2012年7月10日から9月18日まで放送された火曜日9時の連続ドラマとなっています。離婚後300日問題と無戸籍問題を取り上げたサスペンスラブストーリーとなっている息もできない夏、豪華キャストで彩られ視聴者もサスペンスの世界に誘う世界観と言われています。今回はそんな息もできない夏のあらすじや最終回はどうなっているのか、キャストの紹介などをネタバレを交えまとめていきます。

息もできない夏の最終回までのあらすじネタバレ!キャストや感想は?【武井咲】のイメージ

目次

  1. 息もできない夏のネタバレあらすじが気になる!
  2. 息もできない夏のキャストをネタバレ紹介!
  3. 息もできない夏の最終回に至るまでのあらすじをネタバレ!
  4. 息もできない夏の最終回のあらすじをネタバレしながら紹介!
  5. 息もできない夏を観た人の感想・評価は?
  6. 息もできない夏のネタバレあらすじまとめ

息もできない夏のネタバレあらすじが気になる!

「私は、ここにいるのに、どこにもいない。」というキャッチコピーが特徴となっている息もできない夏。武井咲演じる谷崎玲が主役となって物語が展開していきます。この息もできない夏では玲が自身の戸籍を手に入れるため、様々な困難と数々の障害を乗り越えていくサスペンスラブストーリーです。今回はそんな息もできない夏に出演したキャストの紹介とメインストーリーのあらすじや最終回などを簡単にネタバレを踏まえまとめます。

息もできない夏のキャストをネタバレ紹介!

ここで息もできない夏に登場するキャラクターの紹介と出演キャストをまとめていきます。主人公の谷崎玲はパティスリー・シャルロットでアルバイトをしています。パティシエになることが夢であり誰にでも優しく真面目な性格をしています。パティシエの夢実現のためフランス留学を希望していましたが、そこで自身の戸籍がないことを知り驚愕と絶望を味わいます。無戸籍の人たちが集まるチャットサイトで草野と出会うことに。

戸籍がないという玲を演じた主演キャストの武井咲。中学1年生の時に「第11回全日本国民的美少女コンテスト」でモデル部門賞と一般投票が最も多かった人が受賞できるマルチメディア賞を受賞するなど幼い頃から可愛く人気のあった武井咲。そのことがきっかけでファッション雑誌「Seventeen」でデビューを果たします。その後も映画出演を経験、歌手に初挑戦したのちにテレビドラマに引っ張りだこになるなど幅広く活躍します。

武井咲の他にも様々なキャストが出演している息もできない夏。武井咲演じる玲に度々会っては助言や励ます樹山龍一郎の役を演じるのが江口洋介です。1987年に公開された映画「湘南爆走族」で主人公の江口洋助役に抜擢、見事な演技で役を演じきり一躍時の人となります。そこから江口洋介の俳優としての人生が始まります。NHKで放送されたドラマ「翼をください」で主演を担当し、そこからテレビドラマを中心に活躍していきます。

玲に興味を持ち、チャットで出会うことになる不思議な関係の草野広太。幼い頃から無戸籍に悩まされており義務教育も受けられないまま今までの人生を必死に生きてきました。そんな男性のキャストに選ばれたのが俳優の中村蒼です。2005年に行われた、「第18回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」の最終選考会においてグランプリを受賞し、晴れて芸能界入りを果たします。当時中学生の中村蒼がグランプリを受賞は初とのこと。

当時上京することを嫌がっていた中村蒼にとってグランプリを受賞した時は「やってしまった」という気持ちの方が強かったと言われています。2006年に公開された舞台「田園に死す」で主演を務め俳優としての人生をスタートさせます。さらには1年経った2007年に放送された連続ドラマ「BOYSエステ」でドラマ初主演となる役を演じ徐々に主演の数を伸ばしていきます。その後は映画や舞台なども多くこなしていき人気を集めます。

そして、玲を無戸籍にしてしまった人物がこの谷崎葉子です。玲が生まれる前に元旦那の鮎川と別れ、再婚相手の谷崎啓介の戸籍に入れることが出来なかったために玲が無戸籍になってしまいます。しかし、葉子は玲のことを大切に想っており母親として玲のことを新派する場面も多々あります。そんな葉子を演じたのが女優の木村佳乃です。高校在学中にモデルをしており、1996年に「元気をあげる〜救命救急医物語」デビューします。

この「元気をあげる〜救命救急医物語」で出演したことにより日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞するなど女優としての才能をその作品によって開花させていきます。さらに、女優の活動だけではなく2004年には日韓共同訪問年広報大使を務め、翌年の2005年には日豪交流年観光大使などを務めるなど国際的にも活動していきます。その後もハリウッドでデビューし、歌手としても名を馳せていきたくさんの活動の場を広げていきます。

息もできない夏の最終回に至るまでのあらすじをネタバレ!

ここからは息もできない夏のあらすじを最終回前までネタバレして簡単にまとめていきます。主人公の谷崎玲はシャルロットというパティスリー店でバイトしている明るい性格が特徴の女性です。長年、アップルパイ作りを担当し、その腕を評価されて遂に正社員登用されることになり、喜ぶ玲。早速勤務終わりに夜間の区役所に訪れ住民票記載事項証明書を発行してもらおうとしますが対応した龍一郎に身分証の提示を求められます。

その時持っていなかった玲は粘り何とか受け取り時に身分証を持ってくる形で決着させます龍一郎は正規職員である田所光子に玲の申請書を見せると意外な事実が発覚します。翌日、健康保険がないので店長に頼み在籍証明書を提示する玲に衝撃の真実が明かされます。龍一郎から「住民登録がされていない」と告げられます。玲は動揺し母に「本当の子ではないのか」と聞くと葉子は否定し安心させますが玲は心の奥で引っかかります。

息もできない夏・2話のあらすじをネタバレ

バイトしている最中に無戸籍だったという事実が重くのしかかり飛び出してしまう玲。その際、転倒し血が出るほどの負傷し倒れた玲を偶然居合わせた龍一郎が同行する形で運ばれます。玲は駆け付けた母親を拒絶しますが葉子はその覚悟があったために龍一郎の言葉を無視し頑張るとだけ言い残します。そして、退院した玲の元に一緒に働いていた西川純が見舞いにやってきて玲を励まします。そして、シャルロットに復帰しますが…。

事情を知られるのを嫌がったためここを辞めることを伝えますがお店の人たちは辞めなくてもいいと温かく対応してくれるのでした。そして、店長に事情を説明すると戸籍が出来るまで待ってくれるとの事。戸籍を作るのを調べるため無戸籍の人たちが集まる「ひまわり」というチャットで方法を聞き、経過を新派して訪れた龍一郎からも戸籍の発行の仕方が変わったことを知り希望が見えてくる玲。そして葉子から戸籍がない理由を聞き…。

息もできない夏・3話のあらすじをネタバレ

玲は区役所で葉子と待ち合わせをしていましたが訪れずその日は帰ることになりましたが自宅についても葉子は帰っていませんでした。警察に相談するとバスの中で携帯が見つかり打ちかけのメールには「区役所に向かっています」と書かれていました。叔母の香緒里に状況を聞かれ口を噤む玲でしたが香緒里「逃げたのね、だから啓介も…」と言い玲は気になって「お父さんは事故に遭ったんじゃないの?」と尋ねます。

香緒里は戸籍を作ろうとして啓介に頼んだ葉子のことを話します。その時に事故に遭ったと言われ放心する玲でした。母親が帰ってこないことを心配したのか嫉妬したのか、今度は妹の麻央が家を出て行ってしまいます。そのことがきっかけで母親の部屋に入り、卒業証書などを持って再度区役所に訪れ「戸籍を作って。こんな生活はもう嫌だ」と思いの丈を龍一郎にぶつける玲。出生証明書の存在を龍一郎から教えてもらいますが…。

息もできない夏・4話のあらすじをネタバレ

母から手紙が届いており「前夫がいて動揺し逃げてしまった、申述書は必ず書く」と書かれており信じて待つことにした玲。その日、急いで自宅に向かっていた玲は曲がり角で人とぶつかりそうになります。その人物が前夫の鮎川でした。しかし、お互い素性を知らないためその場で別れます。「ひまわり」内で仲良くしているウィスキーボンボンに感謝を述べる玲。そして2人はより一層仲良くなり素性などを明かす仲にまでなります。

アップルパイを買いに行くと約束した玲と広太。ある日、シャルロットが取材を受けることになり先輩パティシエのさつきと玲が取材を受けることになり思い出話を語ります。その日の閉店間際に広太が約束通りにアップルパイを買いに来て2人はカフェで話し合い、同じ境遇の友達を作れて嬉しそうな玲。最初は無戸籍という深い絶望で全てが嫌になっていましたが温かい人たちに助けられていることを実感し前に進むと決める玲でした。

息もできない夏・5話のあらすじをネタバレ

葉子は申述書を何とか書ききり提出、最初は鮎川姓で作成後に谷崎姓に移す形にするというので決着しました。そして鮎川は偶然を装い何度も玲の店を訪れ、信用してしまった玲は鮎川を家にあげてしまったのです。その光景を見た葉子は動揺し玲はすべての状況を理解し、裁判を起こすことにしたのです。「ひまわり」のオフ会に参加した際に玲と同じ状況の子の話を聞いており裁判を起こすと決めますが、玲の運命は次回に。

息もできない夏・6話のあらすじのネタバレ

玲の決意は固く、それを知った龍一郎から戸籍問題に詳しい弁護士を紹介してもらい戦うことに。そして親子関係不存在のことなどを青木に確認され、弁護士費用として50万円がかかるため溜息をつく玲。そのことを葉子に伝えますが、裁判を起こすことには同意できないし麻央にも玲にも辛い思いをさせたくないという葉子。そして、鮎川から「玲、君は俺の子だ」と衝撃の事実を聞かされ、何が何だか分からなく玲。

息もできない夏・7話のあらすじをネタバレ

鮎川はその発言をし葉子は許せず包丁で刺そうとしますが止めに入った夏目を刺してしまいました。夏目は「これは事故、それが子供たちのためだ」と言います。そのことがシャルロットでも広がっており仕事も失いかける玲。龍一郎や広太も励ましますがやはり本当の父親を知りたい玲は葉子に「DNA鑑定をする」と伝えます。葉子は「あなたは私と啓介の子よ」とDNA鑑定をすることを止めようとしますが玲の決意は固いのです。

息もできない夏・8話のあらすじをネタバレ

最終回まであと一歩に迫った息もできない夏。葉子は事件のことから仕事を辞めさせられそうになり、麻央も学校でいじめを受けていました。しかし、玲の決意は変わらず鮎川と連絡を取ろうをしていました。そしてシャルロットに復帰した玲でしたが週刊誌に事件が掲載されており統括マネージャーが確認に訪れることに。しかし、疎まれていることには変わらず叔父が北海道で一緒に暮らさないかと提案するのでした。

息もできない夏の最終回のあらすじをネタバレしながら紹介!

最終回ではかなり衝撃の内容となっています。息もできない夏の最終回でDNA鑑定の結果が明かされ玲はほぼ100%の確率で鮎川の子だということが分かったのです。どうしていいのか分からない玲は龍一郎に泣きつきます。そんな時、鮎川が危篤な状態で玲の名前を呼んでいることを知らされ龍一郎と共に行ってみることに。玲にリンゴのガラス細工を渡そうとする鮎川に「あなたは父親ではない、一人で死んでればいい」と残し逃げます。

その翌日、シャルロットに行くと龍一郎が待っており、鮎川の容態が持ち直したと伝えられます。そして玲ははもう鮎川には会わないときっぱり伝えます。そして、戸籍がとれたことによりフランス留学の機会が訪れたのです。龍一郎も亜沙美との関係を見つめ直す機会が訪れ、2人はそれぞれの道で頑張ることを誓いあいます。玲は龍一郎に「私が修業が終わり、お店を持ったらぜひ食べに来てください」と言い残し最終回は幕を閉じます。

息もできない夏を観た人の感想・評価は?

ここまで息もできない夏のあらすじや最終回などを簡単にまとめますが、実際に息もできない夏を見た人の感想はどのようなものになっているのでしょうか。まず、この息もできない夏で重要になってくるのが無戸籍問題です。豪華キャストで深い闇を背負った主人公が本当の父親を捜すサスペンス要素が見どころとなっているドラマです。さらに、その特殊な設定がドラマによって演出されているのが視聴者の心を惹きつけたのです。

本当の父親は誰なのか、コドモにとっては非常に大事なことだと分からせてくれる息もできない夏。しかし、中には辛口な感想も多々見受けられました。現実を突きつけられ壊れてしまう人もいるほどの問題をそんな簡単に放送してほしくないといった感想もありましたが、着眼点が新しいや武井咲や江口洋介といった豪華キャストでタブーについて触れていくドラマは新しく、見応え十分という感想もあり様々な感想が残されていました。

息もできない夏のネタバレあらすじまとめ

ここまで息もできない夏の出演キャストやあらすじをまとめましたが、かなり重いサスペンスドラマとなっております。パティシエとして奮闘する玲や玲と麻央のことを大切に想っていますが重い事実が付きまとっている葉子など、家族思いの谷崎家が主軸となって物語が展開していきます。

サスペンス要素が強く、戸籍と言うタブーが題材となっているため見るにはそれなりの覚悟が必要とも言われるほどのドラマとなっている息もできない夏。最終回ではすべてが明かされるため一見の価値ありとも言われていますので気になった方はぜひ見てみて、玲の苦しい状況や葉子の苦悩や葛藤を感じ取って楽しんでみてください。

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