もう一度君に、プロポーズのあらすじは?最終回もネタバレ!【竹野内豊主演】

『もう一度君に、プロポーズ』は竹野内豊さん主演のテレビドラマです。結婚していた期間の記憶を失った妻を和久井映見さん、夫役で竹野内豊さんが演じ、最終回に至るまでのあらすじ、最終回の結末までといったストーリー面で高い評価をされています。『もう一度君に、プロポーズ』はネタバレがあっても楽しめるような心温まる話です。ですので、ここでは『もう一度君に、プロポーズ』のあらすじを最終回までネタバレを含めて紹介していきます。竹野内豊さん等キャスト紹介も含めて、見ていない方にも楽しめるよう紹介していきます。

もう一度君に、プロポーズのあらすじは?最終回もネタバレ!【竹野内豊主演】のイメージ

目次

  1. もう一度君に、プロポーズのあらすじが気になる!
  2. もう一度君に、プロポーズのあらすじをネタバレ解説!
  3. もう一度君に、プロポーズの最終回をネタバレ解説!
  4. もう一度君に、プロポーズは竹野内豊が主演!感想や評価は?
  5. もう一度君に、プロポーズのあらすじネタバレまとめ!

もう一度君に、プロポーズのあらすじが気になる!

2012年にTBS系で放送されたドラマ「もう一度君に、プロポーズ」について紹介していきます。「もう一度君に、プロポーズ」は、主役に自動車整備士の竹野内豊さん、ヒロインに図書館職員の和久井映見さんの夫婦役といったキャストで、劇中の主役とヒロインが38歳と36歳という、少し異色なラブストーリーです。

この「もう一度君に、プロポーズ」は、原作のないドラマのためのオリジナルストーリーで、脚本を「桐野世樹」さんが書いています。桐野世樹さんは「もう一度君に、プロポーズ」の脚本以外にほとんど情報がない謎の存在で、「もう一度君に、プロポーズ」のストーリーの出来が良かったことから気にしている方も沢山いるほどです。

また、「もう一度君に、プロポーズ」の本編以外の話題として、主演の竹野内豊さんと交際していると噂された倉科カナさんですが、二人が知り合ったドラマとしてこの「もう一度君に、プロポーズ」は注目されました。その温かいストーリーやその後の報道などで未だに気にしている人の多い「もう一度君に、プロポーズ」のあらすじを最終回までネタバレ含めて紹介していきます。

もう一度君に、プロポーズのあらすじをネタバレ解説!

「もう一度君に、プロポーズ」のネタバレを含むあらすじを、キーワードをいくつかピックアップしながら紹介していきます。「もう一度君に、プロポーズ」の最終回の結末に至るまでのあらすじを把握していただくと、最終回までのストーリも楽しみやすくなると思います。ネタバレを含んだ紹介ですのでその点注意してください。

自動車工場の整備士

「もう一度君に、プロポーズ」の主役は、竹野内豊さんが演じる宮本波留38歳です。波瑠は自動車工場の整備士として長年働いており、腕のあるベテランとして周りからも頼られています。1年間の交際期間を経て、妻の宮本可南子と結婚して4年になります。

「くも膜下出血」

「もう一度君に、プロポーズ」のヒロインは、和久井映見さんが演じる宮本可南子36歳です。図書館で働く可南子は、夫の波瑠と結婚して4年経っています。ある日、とある思いを胸に、珍しく波瑠を映画に誘うも、波留は近所の子供のラジコン修理をを優先し、その誘いをキャンセルしてしまいます。

可南子の目論見は外れ、もやもやした思いを胸にしていましたが、それでもいつもは作らないお弁当を作り、映画のキャンセルの代わりと約束を取り付けます。無事約束ができた可南子でしたが、その日の仕事中に突然倒れてしまいます。救急車で運ばれ、医者は「くも膜下出血」と診断し、緊急手術が行われました。

5年間の記憶喪失

手術は成功しました、ただ一点、可南子の記憶が5年分抜け落ちている点を除いてです。5年間というのは波留と可南子がちょうど出会ってからの期間です。退院し、元の二人で住んでいた家に帰りますが、可南子にとっては失われた5年で培われたものです。知らない人である波留が旦那と言われ、知らない家で暮らす違和感を拭いきれず、可南子は波留に実家に帰ることを告げます。

可南子の日記

波留は、可南子の出ていった家で暮らすうちに、あるノートを見つけます。それは可南子が書いていた日記でした。日記は倒れる前日で途切れています。ただ、その日記から可南子が「何かを変えたい」という思いを読み取り、波留は映画をキャンセルしてしまったことを悔やみます。そしてその日記の最後には「記念日を祝う」と記されていたのです。

その記念日当日、波留は可南子の職場まで迎えに行きます。職場の前の公園こそが、二人が五年前に出会った記念の場所だったからです。公園で可南子はふいに、波留の頭についた桜の花びらを取ります。五年前の出会いのシチュエーションと全く同じに重なりましたが、可南子にはその記憶がありません。記憶を取り戻すことのないまま去っていく可南子を見送りながら、波留はもう一度はじめからスタートしようと心に決めました。

思い出の車

もう一度恋するところから始めようと波留は行動に移します。毎日仕事の前後に可南子の実家に寄り、様子を見に行きます。しかし可南子にとっては依然「知らない人」です。可南子は、波留との距離を置こうと波留を拒みます。

そんなときに波留の働く自動車工場に廃車にする仕事が舞い込みます。その車とは、5年前波留が初めて可南子をデートに誘うときに借りた思い出の車でした。当時を思い出し「散々なデートだった」と振り返った波留だが、帰宅して可南子の日記の該当部分を読むと、「最高のデートだった」と書かれていたのです。

5年間のブランク

可南子は再び図書館で働き出しますが、仕事のブランクに悩みます。記憶の件を館長に告げ、退職を申し出ますが、館長は記憶のことを理解した上で引き止めます。波留と会った際にその話をすると、波留も仕事を続けるようにと話します。そして可南子は、以前の自分が企画運営していた「子供たちへの朗読会」を見学します。そこに集う子どもたちの姿を見て気持ちを固めた可南子は仕事を続ける決心をします。

波留と会った際に仕事の話となり、可南子は仕事を続けることを伝えると、波留はまるで自分のことのように笑顔となり喜びました。そんな波留の姿を見て、可南子は記憶を失ってから初めて波留の前で笑顔になることが出来たのでした。

波留の同僚、吉城桂

吉城桂は波留と同じ自動車工場で働く24歳の女性です。オンラインゲームで婚活をしているという一風変わった趣味を持つ一方、仕事では先輩である波留を尊敬しています。

可南子が仕事について悩んでいたある日、桂はたまたま波留の奥さん、可南子を街で見かけます。喫茶店に誘いますが可南子の様子がおかしいことに気づきます。そして可南子はこの5年間の記憶がないことを桂に話します。桂はその夜、波留を誘い、可南子から記憶の件を聞いたことを伝えます。波留から「周りには黙っていてほしい」と言われた桂は、せめて自分だけでも波留を助けたいと思い、波留の応援をすると心に誓いました。

波留の養父、太助

波留の実質的な父親、養父は宮本太助、73歳です。正直で前向きな性格で、可南子が倒れ、記憶を失ったことを波留から聞いても驚かず、前向きに捉えようと促したほどです。

波留がある日実家に帰ると、父の太助からあるたい焼きを渡されます。そのたい焼きは二匹のしっぽがくっついたもので「頑張りたいお前」を「応援したい俺」という太助の思いで作られたもので波留が昔からよく食べていたものでした。そのたい焼きを持ってるところで可南子と会い、可南子にたい焼きを渡します。そして、かつて同じように初めてこのたい焼きの話をした時の可南子のことを思い出し、波留は決意を新たにしました。

可南子の弟、裕樹

可南子の弟は谷村裕樹、26歳です。大手食品会社に務めている彼はある時大きな仕事を任せられますが、失敗してしまいます。ただでさえ苛立ってるときに、飲み会で楽しそうにしている波留と仕事仲間たちを目撃します。ただでさえ可南子が大変な時期に楽しそうな波留を見て不満をつのらせます。

ある日、祐樹は波留の家へと向かいます。仕事も続けるようになった可南子とこのまま別れたほうが良いのではないか、可南子の記憶が残っている高校時代の同級生で、元彼である一哉と結婚したほうが可南子は幸せになれるのでは、と波留に告げるのでした。

鳩時計と元彼一哉

ある日、波留の部屋に管理人が訪ねてきました。可南子宛の荷物を預かっているので渡しに来たのです。波留は可南子の実家に荷物を持って向かいます。当然記憶のない可南子の前で開けてみると、波留の産みの母親から養父太助に渡された思い出の鳩時計でした。

そのとき、裕樹が可南子の元彼である一哉を伴って帰ってきました。記憶のある高校時代の話で盛り上がる可南子と一哉の姿を見て、先日祐樹に告げられたことを思い出します。帰宅後、波留は可南子の日記を開き、鳩時計の記述を探します。波留の記憶では壊れて片付けたはずだったのですが、日記には「波留の大切なものだから」とこっそり修理に出していたことが書かれており、波留は可南子の優しさに遅れて気づいたのでした。

可南子の母、真理子

万里子の母は谷村万里子、60歳です。可南子の通う病院で可南子の記憶が戻る可能性がとても低いと知った真理子は、波留のところへ向かいます。真理子は、裕樹が波留に冷たく当たり、一哉との復縁を望んでいることを薄々知っており、それを詫びます。

祐樹が波留に冷たく当たるのは、夫を早くに亡くし母子家庭となり、男の自分が姉と母を守ろうと躍起になっているせいだと説明します。そして母としては、息子に自分を第一に考えてほしいと思っていること、そしてそれは波留にも当てはまることだと伝えます。義理の息子とは言え大事に思っているからこそ、可南子の記憶が戻らなかった場合の今後の人生について、波留にきちんと考えてほしいと伝えるのでした。

離婚宣言

波留と可南子がよく行っていたバーのマスターが結婚するとのことで、夫婦で出席してほしい、と波留に連絡が来ます。しかし記憶のことはまだ多くの人に伝えてない上、記憶のない繋がりの結婚式に来ても気まずいだろうから来なくて良い、と可南子に伝えます。

結婚式場は、波留と可南子が式を挙げた場所と同じでした。式の最中、自分の結婚式を波留は思い出します。式の後半、少しだけでも顔を出そうと可南子が来ました。チャペルで波留は可南子に当時の結婚式の様子を話します。波留は思い出を一通り話し、可南子は記憶こそないものの照れ笑いを浮かべます。そして話の最後に波留は「離婚しよう」と告げたのでした。

波留と可南子の気持ち

波留は、離婚することに決めたと養父の太助に伝えます。話を聞き、太助は珍しく波留を叱ります。しかし叱った理由は離婚を決めたことではなく、可南子の気持ちを確かめずに一方的に離婚を告げたことに対してでした。

裕樹は、今までの貯金を使って母のためにキッチンの大改修を計画しますが断られます。裕樹は母と姉に対して「頼って欲しい」と伝えました。真理子は、祐樹と可南子の前で、自分にとっては思い出が一番大事だと伝えます。そして五年の思い出がなくなってしまった「今の可南子」は、「今の波留」に対してどう思っているのか、どうしたいのか尋ねたのでした。

太助の病気と産みの母親

太助は波留に対して気丈に振る舞っていますが、医者とも話しており自分の老い先が短いことを知っています。そして、波留の産みの母親である晶子に連絡します。すべてを話し、大変な波留の心の拠り所になってほしいと頼みますが、晶子は困惑するだけで会おうとはしませんでした。

ある日、太助に呼ばれた波留は実家に向かいます。そこで話している最中に太助が倒れました。病院へ急行し、その病院で医者は波留に太助の寿命が近いことを告げるのでした。

離婚保留?

祐樹が行きつけの店で飲んでいると、波留の同僚たちから、波留の父親が倒れ、波留が実家から通っていることを聞かされます。祐樹はそれを可南子に伝え、波留が大変なときなのだからと会いに行くよう促しました。

仕事後、何も知らずに実家へ帰ってきた波留は、可南子がいることに驚きます。三人で食事をしながら離婚の話になり、波留はまだ何も書いていないことを可南子に告げると、可南子は離婚せずにこのままでいることを提案します。

もう一度君に、プロポーズの最終回をネタバレ解説!

父の死

ある日、波留は会社の跡継ぎになってほしいと社長から伝えられます。急な話で困った波留は返事を保留します。実家に帰り、父にその話をすると冗談交じりに祝福されました。

父は思いついたように「キャッチボールがしたい」と言います。波留がグローブを探して戻ってくると、父はすでに息絶えていました。

父の葬儀

葬儀のために準備をしていると、連絡先名簿の中に見知らぬ名前を発見します。父の部屋で「西園晶子」からの手紙を発見した波留は、その中に自分の小さい頃の写真を見つけた。西園晶子は波留の産みの母のことでした。

葬儀を終えた波留と可南子は二人のマンションへ戻ります。そこで波留は、当時の可南子は子供を欲しがっていたこと、それをはぐらかしてしまったことを謝ります。また、可南子の気持ちが分からなかった自分には資格がないと思ったからこそ離婚を言い出したことを伝えます。疲れて寝てしまった波留を見ながら、可南子は「自分の日記」を読み返す決意をします。

親子の気持ち

波留はとうとう産みの母親、晶子と再開することになります。自分から手放したが、波留の幸せはずっと願っていたと伝える晶子に波留はずっと幸せだったと答えます。そしてそれは晶子の気持ちと、それを引き継いだ父のおかげであったと伝えます。

波留は、かつては可南子の気持ちを無下にした自分だが、今は太助のような「父親」になりたいと思っている自分に気づき、晶子に対してそれを伝えます。

もう一度君に、プロポーズ

可南子は記憶のない5年間の日記を読み、当時の自分の気持ちに思いを馳せ、日記に書いてある場所を巡ります。そして波留に「スタート地点に戻る」と伝えて出掛けます。波留も二人の思い出の土地を巡りながら追いかけ、かつて結婚式を挙げたチャペルでついに追いつきます。日記の中の結婚してた自分は幸せそうだったと話す可南子に、波留は「もう一度君に、プロポーズ」をします。そして可南子はそれを受け入れます。

数年後、海辺に佇む波留と可南子、子供の三人と傍らにはサイドカーがあります。それはかつて二人がした「約束」のなかのひとつでした。

もう一度君に、プロポーズは竹野内豊が主演!感想や評価は?

いろいろな方の感想を見ましたが、全体としてこの方のように「もう一度君に、プロポーズ」が温かいドラマで温かい最終回、温かい結末だったことを評価している方が非常に多かったです。最終回の結末までのあらすじを追っただけでも気持ちが理解できる方も多いのではないでしょうか。

「もう一度君に、プロポーズ」の最終回の結末まで触れたネタバレ感想になりますが、上の方と同じように非常に評価が高いです。最終回で幸せな結末が見られたことに対する感想も非常に好意的なものが多かったです。

「もう一度君に、プロポーズ」での竹野内豊さんの演技を絶賛する声も多かったです。この方のように、竹野内豊さんの役の中でも一番に挙げている方は何人かいらっしゃいました。竹野内豊さんには一般的にクールなイメージがありますが、このドラマでは常に可南子を思いやる優しい夫役で、そのギャップもまたよかったのかもしれません。

もう一度君に、プロポーズのあらすじネタバレまとめ!

いかがだったでしょうか。「もう一度君に、プロポーズ」のあらすじをネタバレ込みで最終回まで紹介してきました。「もう一度君に、プロポーズ」は非常に評判が高く、紹介したとおり、竹野内豊さんたち役者陣の熱演も評価されています。

この「もう一度君に、プロポーズ」は2018年現在DVDやブルーレイのほかに有料配信サイトなどで視聴することも出来ます。あらすじやネタバレ、ここで最終回の結末まで読んでしまった方でも、映像で竹野内豊さんたちの演技や、映像美などを楽しめると思います。あらすじだけを読んで興味を持たれた方も、最終回まで見てなかった人も、ぜひ一度「もう一度君に、プロポーズ」を最後まで見てみてください。

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