僕のヤバイ妻の最終回あらすじ・感想ネタバレ!N31の意味や真理亜の結末は?

ドラマ「僕のヤバイ妻」は、2016年の4月から放送された火曜22時枠のサスペンスドラマです。伊藤英明主演のカフェオーナーが、木村佳乃演じる妻の誘拐事件から隠れた妻の本性に戦慄していくストーリーです。最終回まで二転三転し息も尽くせない展開に、感想サイトでもたくさんのあらすじネタバレの感想が投稿されました。今回は僕のヤバイ妻の最終回のあらすじ・感想をネタバレ込みでご紹介いたします。

僕のヤバイ妻の最終回あらすじ・感想ネタバレ!N31の意味や真理亜の結末は?のイメージ

目次

  1. 僕のヤバイ妻の最終回あらすじや感想ネタバレを調査!
  2. 僕のヤバイ妻の簡単なあらすじネタバレ
  3. 僕のヤバイ妻の最終回あらすじネタバレ
  4. 僕のヤバイ妻のN31の意味は?
  5. 僕のヤバイ妻の真理亜の結末は?
  6. 僕のヤバイ妻の最終回を観た感想や評価は?
  7. 僕のヤバイ妻の最終回あらすじや感想ネタバレまとめ

僕のヤバイ妻の最終回あらすじや感想ネタバレを調査!

伊藤英明主演のドラマ「僕のヤバイ妻」は2016年春の火曜日22時枠のドラマとして放送されました。カフェ経営の男が、妻の誘拐事件をきっかけに、貞淑だと思っていた妻に隠された意外な本性を見ることになっていく本作は、騙し騙されて予期せぬ展開が続き、視聴者の間でも話題となりました。特に最後の結末では「ヤバイとはそういう意味か!」「もう一度見たい」という感想が多く見られました。

今回はそんなドラマ「僕のヤバイ妻」のあらすじネタバレを一話から最終回まで、また最終回を見た視聴者たちの感想等をご紹介いたします。

僕のヤバイ妻の簡単なあらすじネタバレ

僕のヤバイ妻最終回までのあらすじネタバレ 第1話

僕のヤバイ妻第1話のあらすじです。僕のヤバイ妻第1話サブタイトルは「僕の殺したい妻」です。主人公の望月幸平(役/伊藤英明)はカフェ「マスターピース」オーナーとして、一見順風満帆な満たされた生活を送っているように見えるのですが、実は夫婦生活がうまくいっていませんでした。

カフェの料理長である北里杏南(役/相武紗季)と不倫をしながらも、資産家令嬢である妻の望月真理亜(役/木村佳乃)に資金のバックアップをしてもらっているため頭が上がりません。そんな生活にうんざりした幸平は、杏南の誘いに乗って妻の殺害を計画します。しかし、妻の殺害を決意したその日、帰宅した幸平を待っていたのは、誘拐犯からのメッセージでした。真理亜が誘拐され、身代金を要求されてしまったのです。

僕のヤバイ妻最終回までのあらすじネタバレ 第2話

僕のヤバイ妻第2話のあらすじです。僕のヤバイ妻第2話のサブタイトルは「仮面の魔女」です。誘拐された真理亜は、実は自作自演でした。それを知らない幸平は、入院中の真理亜を涙しながら抱きしめるのでした。退院後、幸平は真理亜に優しく接し、真理亜は感動します。元々、幸平と真理亜の不仲の原因は、幸平が開店したカフェがきっかけでした。

真理亜の実家の援助でオープンしたカフェですが、店の売り上げは伸びず、資金繰りに悩むようになります。真理亜の実家の援助あってのことだったので、真理亜に頭が上がらず、つい杏南に逃げ場を求めてしまったのでした。そして真理亜が次第に邪魔になった幸平は、真理亜殺害を計画したのでした。

誘拐から助かった真理亜を幸平が抱きしめ、幸平がその場から席を外します。その瞬間、真理亜は仮面を外し、別の顔を見せるのでした。この誘拐を機に、貞淑な妻だった真理亜の仮面が剥がれ、次第に隠された恐ろしい本性がむき出しになってきます。自分を殺そうとした幸平に罪を着せて、幸平に制裁を加えようと画策していくのです。その頃、誘拐の実行犯・緒方が潜伏していたアトリエが放火事件に合うのでした。

僕のヤバイ妻最終回までのあらすじネタバレ 第3話

僕のヤバイ妻第3話のあらすじです。僕のヤバイ妻第3話のサブタイトルは「殺意ある夫婦生活」です。真理亜の後輩であり、真理亜誘拐実行犯の一人である緒方彰吾(役/眞島秀和)のアトリエで火災が起こります。放火が原因と知り、幸平は真理亜の犯行を疑います。真理亜は死んだはずの緒方と会っており、2億円を緒方が運ぶ姿を幸平は発見するのでした。

僕のヤバイ妻第3話のあらすじでは、真理亜の誘拐事件を担当した捜査一課の刑事・相馬誠一郎(役/佐藤隆太)が二人の前に現れます。緒方の事件について真相に迫ってきます。杏南が2億円の隠し場所を突き止め、翌日幸平が緒方の潜伏場所に向かったところ、そこには現金ではなく、緒方の死体が待っていました。一方、幸平のカフェにやってきた真理亜は、更衣室で幸平の愛人・杏南のネームプレートをゴミ箱に捨てるのでした。

僕のヤバイ妻最終回までのあらすじネタバレ 第4話

続いて、僕のヤバイ妻第4話のあらすじです。僕のヤバイ妻第4話のサブタイトルは「完璧な妻」です。幸平は緒方の部屋を訪ねます。しかしその途中で警察に声を掛けられ、挙動不審になり幸平は逃走してしまいます。一方、真理亜のところに、興信所を経営している幸平の元義兄の横路(役/宮迫博之)、捜査一課の刑事相馬が次々訪れ、真実を暴こうとします。逃走を続けた幸平は、結局真理亜にはめられて逮捕されるのでした。

その後、真理亜の活躍によって幸平は釈放されます。感謝する幸平に、真理亜は「遺書を残して自殺したふりをして姿を消して欲しいと緒方に頼んだ」と言います。その遺書は4時に警察に届くように仕組んでいたとのことでした。しかし「まさか本当に自殺するとは思わなかった」という真理亜は、身代金の2億円は全て処分したと説明しました。しかし、翌朝、幸平は店内のコーヒーの麻袋の中に眠る2億円を発見します。

幸平は発見した2億円を持って逃走しようとしたところ、背後から横路に襲われて2億円を奪われてしまうのでした。

僕のヤバイ妻最終回までのあらすじネタバレ 第5話

僕のヤバイ妻第5話のあらすじです。サブタイトルは「復讐の毒」です。幸平は、妻の誘拐事件の2億円を発見し、愛人の杏南と逃げようとします。しかしそこに幸平の元義兄の横路が現れ、金を奪われてしまいます。横路は金に困っていたためです。横路が逃走した後杏南が、真理亜がやってきます。幸平はうまく言い逃れするのですが、真理亜の目はごまかされず、真理亜は横路に奪われた金を取り戻すべく策略を巡らせます。

N31という名を使い、横路の娘の楓と協力して、偽の誘拐事件を起こし、無事に真理亜は2億円を取り戻します。N31という単語に疑問を抱きながらも、幸平はもう終わりを感じました。真理亜に離婚届を差しだし、真理亜は泣き崩れます。幸平はそんな真理亜をスタンガンで気絶させ、2億円を奪って逃走しました。

僕のヤバイ妻最終回までのあらすじネタバレ 第6話

僕のヤバイ妻第5話に続き、僕のヤバイ妻第6話のあらすじです。僕のヤバイ妻第6話サブタイトルは「私の殺したい夫」です。ある日、幸平は、自分の愛人の杏南と、望月家の向かいの家の鯨井家の夫・鯨井和樹のキスシーンを目撃してしまいます。和樹に怒りに任せて迫ったものの、警察をちらつかされ、諦める幸平でした。

僕のヤバイ妻第6話のあらすじでは、それから幸平は横路と会い、警察が真理亜の誘拐が狂言だったことに感づいていると説明されます。そしてその時、真理亜は幸平の愛人の杏南と接触していました。自分の殺害を持ち掛けた杏南に、今度は自分の夫・幸平の殺害の提案をするのでした。

僕のヤバイ妻最終回までのあらすじネタバレ 第7話

僕のヤバイ妻第7話のあらすじです。僕のヤバイ妻第7話のサブタイトルは「殺しの晩餐会」です。幸平の愛人の杏南は、真理亜から幸平の殺害の提案を受けたことを、幸平に打ち明けます。幸平は再び真理亜の殺害を計画します。幸平は、真理亜を殺すための毒薬を作ります。そして、杏南は、真理亜にも同じ毒薬を渡すのでした。そして、妻を毒で殺そうとする夫、夫を毒で殺そうとする妻、腹に一物もった両者が食事をします。

そしてその心理戦の結果、我慢できなくなった真理亜が、料理に毒を入れたことを泣きながら告白します。作戦が台無しになってしまった杏南は、怒りのあまり毒入り料理を知らずに食べてしまうのでした。一方、和樹は、緒方殺しについて警察が、女性が犯人であり、その証拠となるハイヒールが限定ものであるという情報を掴み、妻の有希が犯人だと気づきます。有希のハイヒールを隠し、有希に真実を問い詰めます。

僕のヤバイ妻最終回までのあらすじネタバレ 第8話

僕のヤバイ妻最終回直前の第8話のあらすじです。僕のヤバイ妻最終回直前の第8話サブタイトルは「魔女の誤算」です。望月家の向かいの住人である鯨井有希(役/キムラ緑子)は、和樹に対し、自分が緒方を殺したことを知っていたかと聞きます。真理亜の誘拐の実行犯である緒方は、その身代金をめぐって有希と争い、殺されてしまったのでした。

僕のヤバイ妻第8話のあらすじを続けます。一方、望月家では、幸平が、真理亜が杏南の死体を処理して戻ってくるのを待っていました。真理亜は幸平に証拠の隠滅をするように冷静に指示するのでした。

僕のヤバイ妻の最終回あらすじネタバレ

瀕死の真里亜 最終回あらすじネタバレ

向かいに住む鯨井有希に刺された真理亜は、鯨井家に監禁されていました。出血も多く、もうろうとする意識の中で、真理亜はこれまでの計画を振り返ります。当初の誘拐事件の目的は、幸平の不倫相手・杏南から幸平の気持ちを取り戻すための狂言でした。しかし、真理亜の計画した狂言誘拐に、様々な思惑が絡んで、思いもしない方向に向かっています。

2億円と引き換えに、杏南には死を装ってもらうことになり、誘拐実行犯の緒方は、金に目がくらんだ鯨井有希に殺されてしまいました。そして、鯨井有希には、緒方の殺人容疑で自首を勧めたのに、自暴自棄になった有希にナイフで刺されて、鯨井家に監禁されてしまったのでした。しかし、予想を超えた事体になって、自分が刺されてしまっても、まだ事体は真理亜の想定内なのでした。保険として小暮に預けていた手紙があったのです。

鯨井家に監禁される真理亜の耳に、隣の自宅から真理亜を探す夫・幸平の叫び声が聞こえます。そんな幸平のもとに、真理亜の誘拐事件の担当刑事である相馬刑事がやってきました。相馬刑事から、緒方の殺人現場に有希の指紋が残っており、その有希が行方不明になっていることを聴き、幸平は真理亜が今度こそ本当に誘拐されているのではという結論に達します。相馬刑事に伝えようとしたその時、突然ナイフが首につきつけられました。

背後に忍び寄っていた鯨井和樹が、ナイフを持って迫っていました。和樹の指示により、相馬を追い返す嘘をつきました。相馬がいなくなると、和樹から真理亜を人質に脅迫されます。しかし今まで散々真理亜に騙されてきた幸平は、真理亜と幸平が共謀しているのではないかと疑うのです。2億円のありかを聞かれた幸平は、杏南が真理亜と共謀して、杏南が金を持って行ったことを話します。そして幸平は隙をついて和樹の前から逃亡しました。

小暮のバーに到着した幸平は、小暮に対して、「おまえが真理亜の愛人なのか?」と問いただします。小暮は鼻で笑って相手にせず、真理亜から預かっていた望月家のレシピを幸平に差し出しました。「N31」が小暮の店の名前ではなく、幸平と真理亜の約束が「N31」であること、その望月家のレシピには、かつて幸平と真理亜が誓い合ったワインの血判状の入ったN31のコースターが貼ってあったのでした。

小暮は真理亜から預かっていたメッセージを幸平に伝えます。「自分にもしものことがあったときは、幸平にすべて話してほしい。6年間ありがとうと伝えてほしい」という真理亜からのメッセージを渡され、真理亜の覚悟を知った幸平は店を走って飛び出します。幸平が有希に連絡を取ります。「真理亜が無事な証拠を見せろ」と要求すると、血まみれの真理亜の動画が送られてきます。

幸平に対して、有希は「2億円を用意しないと真理亜を殺す」と要求します。そして実際の2億円を所有している杏南に連絡した頃にはすでに遅く、杏南は有希に騙されてすでにカフェに呼び出されており、待ち構えていた和樹がすぐ背後に迫っていました。杏南は2億円を和樹に強奪され、相馬刑事がカフェに到着したころには、和樹に襲われ拘束された杏南が一人放置されていたのでした。

一方、2億円を手に入れた和樹は、杏南にカッターで刺されながらも有希に電話します。有希は「その2億は慰謝料だから、一人で逃げろ」と言いました。慌てて有希の名前を連呼する和樹に、有希は電話を切ります。そしてガソリン入りのポリタンクで、ガソリンを部屋中に巻いたのでした。緒方を殺害した有希はすでに自暴自棄になっており、真理亜を道付けに死のうと画策します。緒方は雇われの夫役を演じているだけだと言います。

そんな有希に真理亜は「和樹はお金で雇われていたけれど、有希のことを本気で思っている」と有希を説得しようとします。和樹は有希は真理亜が考えている真実を話すよう要求するのでした。その場に突然幸平が現れ、有希は真理亜に「本当は愛していないと言ってやれ。プライドを守るために一緒にいたんだと」と言います。しかし幸平は「だったらなんだ」とバッサリ斬ります。

「嫌いになったり憎んだりしても、自分たちは夫婦としてやってきたし、夫婦なんてそんなもんだろう」と言い、逃げてという真理亜を置いていこうとはしませんでした。真理亜の機転で立場を逆転できそうだったその時、和樹がやってきます。雇われ夫だったはずの和樹ですが、有希と一緒に逃げようとするのです。一人で逃げろという有希に「俺だっておまえがいなきゃ意味ないんだよ」と、愛情を見せるのでした。

全ての罪を被って、和樹に金だけ持たせて自由にしようとする有希は、ナイフに真理亜向けます。しかし、刺さる直前に幸平がその間に入り、ナイフは幸平の腹部に刺さり、幸平は意識を失います。望月家で火災が発生し、消防救急が集まりました。瀕死の真理亜と幸平が助け出されます。

一命を取りとめた二人 最終回あらすじネタバレ

後日の捜査で、警察は逃亡中の和樹と有希の情報を掴みます。お金で雇われた夫であっても、2人はまた違う関係になったのだろうと相馬刑事は判断します。幸平の愛人・杏南は、幸平の店を引き継ぎ、新しいオーナーとして活動中でした。一方、瀕死の重傷から回復した真理亜は、地道なリハビリを続けていました。真理亜と幸平の家は火災で焼けてしまったため、幸平の実家で幸平の家族と同居していました。

真理亜の代わりに刺された幸平も、無事回復しています。幸平と真理亜はぎこちないながらも夫婦としてやり直そうとしていました。家も財産も失ってしまったけれど、これでよかったと真理亜は思いました。その時、和樹と有希は海の見える町に逃亡中でした。

実は幸平が刺された後、2人は真理亜に取引を持ち掛けられたのです。2人が警察から逃げ切れるように証言するから、自分と幸平を玄関に運んだら家に火をつけ、2億を持って逃げろというのでした。真理亜の証言によって、警察の捜査が遅れ、2人は逃亡に成功したのでした。

弁護士からの手紙 最終回あらすじネタバレ

幸平の元に長谷川法律事務所の弁護士から手紙が届きました。長谷川法律事務所はもともとは真理亜の家の顧問弁護士を担当していた事務所です。誘拐事件と火災の件で、誘拐保険の保険金がおりるという連絡でした。弁護士の元に行くと、その保険はなんと日本円で16億円、あまりの金額に驚く幸平でした。

そしてその保険金の受取人は、本来であれば真理亜の両親が受け取るが、事故で死んだ際に、新条項が追加され、保険金の受取は配偶者の幸平になる、ということでした。必要書類のサインのときに、幸平は気づきました。その書類の新条項のところに「N31」という記述があったのでした。

僕のヤバイ妻のN31の意味は?

N31の意味

「僕のヤバイ妻」のキーワード「N31」とはなんだったのでしょうか?ドラマ「僕のヤバイ妻」に登場するバー「Quiet Woman」のマスター・木暮久雄(役/佐々木蔵之介)は、「Quiet Woman」の前には経営していた店がありました。7年前、木暮が経営していた店の名前が「November31(ノベンバー31)」という名前だったのです。November31、それは十一月三十一日を示しています。

十一月は三十日までで、十一月三十一日という日付は実際には存在しません。しかし、小暮と亡き妻の思い出から来ている言葉なのです。小暮は亡き妻へのプロポーズを、十一月三十日から日付が変わる瞬間にしたのでした。十一月三十日でもなく、十二月一日でもない、実際には存在しない十一月三十一日をプロポーズ記念日にするという、ロマンチックな木暮夫婦でした。

そしてそのプロポーズ記念であり思い出の日を、「November31」として、小暮のバーの名前にしたのです。そして七年前、小暮の妻が他界し、小暮は妻と思い出の詰まった「November31」と名付けたバーを閉店することにしたのでした。望月真理亜(役/木村佳乃)と、望月幸平(役/伊藤英明)は、その閉店の日に訪れた、最後の客だったのです。

小暮と旧知の仲である真理亜は、死んだ小暮の妻の分まで幸せになりますと、幸平と一緒にバー「November31」にやってきたのでした。真理亜と幸平は、バー「November31」にあったコースターで血判状を作り、「N31の誓い」を立てました。「November31」で、真理亜と幸平は、死がふたりを分かつまで一生離れないという誓いをたてたのです。

N31とは「November31」のことで、そこで真理亜と幸平の間で行われたのが「N31の誓い」でした。ここまでの流れで、視聴者の感想では「ロマンチック」という感想が多くあふれていましたが、実は「N31」にはもう1つ、隠されていた真実があったのです。最終回でわかるどんでん返しに、感想サイトやTwitterの感想では「やられた!という気分」「すかっとした」という、評価する感想が多く投稿されました。

N31に存在する本当の意味とは?

「N31」は「November31」という小暮の経営していたバーの名前であり、小暮が亡き妻にプロポーズした十一月三十日から日付が変わる瞬間を、本来はあり得ない十一月三十一日としたというロマンチックな意味が込められていました。しかし、「N31」には本当の意味が隠されており、最終回のラストにその真実が明らかになります。それでは「N31」に存在する本当の意味とはなんだったのでしょうか?

バー「Quiet Woman」のマスターである木暮久雄は、真理亜とは旧知の仲でした。実は木暮は、過去、真理亜の家庭教師をしており、解雇されていました。真理亜と小暮が恋愛関係になったというわけではありません。幸平には恋愛関係と怪しまれてしまうほど仲が良い二人でしたが、実際は恋愛関係ではありませんでした。

当時、海外留学を望んでいた真理亜は両親に留学を反対されており、木暮は真理亜の両親の反対を押し切り、真理亜の留学を後押ししたのでした。これが原因で小暮は家庭教師を解雇されたのでした。20年前、真理亜が無理矢理海外留学に飛び立ってからのことです。真理亜の身を案じた真理亜の父親は、真理亜を海外の誘拐保険に加入させます。その誘拐保険の保険金受取人は真理亜の親となっていました。

しかし、真理亜の両親が死んだことで、契約内容が変更となります。受取人である両親がいなくなったため、契約に新条項が追加され、受取人は真理亜の夫に書き換えられたのでした。誘拐保険の保険金は、本人は受け取れない内容だったのです。その受取人が真理亜の夫に書き換えるための、追加条項の番号こそが「N31」だったのです。

つまり、「N31」は、小暮のバーの名前であり、小暮がプロポーズした十一月三十一日というロマンチックな意味、そしてそこで真理亜と幸平が立てた「死がふたりを分かつまで一生離れないという誓い」というのは表向きの意味で、実はロマンチックとは正反対の違う意味を持っていたのです。20年前に海外留学をして、父親が真理亜にこの誘拐保険をかけた時期から、計画はすでに始まっていたのです。

保険金の受取人が自分ではない以上、保険金を受け取りできる相手が必要です。なので、誘拐保険の保険金を受け取るには、両親の死後、受取人となる夫が必要で、離婚もできなかったということでした。そして、受取人には、騙しやすいバカな夫が必要でした。この保険金を受け取るための壮大な計画は、留学当時の20年前から真理亜によって密かに計画されていたのでした。

保険金16億円を手に入れるため、20年も前から計画を温めてきた真理亜と、その結婚の誓いに立ち会い、離婚の阻止に協力した小暮なのでした。「N31」に隠された意味、それは20年前から温めてきた、莫大な保険金を手に入れるための真理亜の壮大な計画だったのです。両親にかけられた誘拐保険の受取人を、馬鹿な夫と結婚することで受取人を変更し、その条項の番号が「N31」でした。

真理亜にとって「N31」の本当の意味は、バー「November31」なのか、十一月三十一日のロマンチックなプロポーズにかけての誓いなのか、莫大な保険金を手に入れるため20年の壮大な計画のことなのか、いろいろ画策はしても、保険金よりも最終的に幸平の愛を取り戻せればよかったのか、どれが真実なのかは真理亜にしかわからないのです。

ドラマの最後の最後で出てきた「N31」の真実に、感想サイトでは「本当に最後まで目が離せなかった」「久しぶりにすかっとするドラマをみた」など高評価な感想にあふれていました。

僕のヤバイ妻の真理亜の結末は?

16億円の受取人になった幸平は、真理亜の目的が、16億円だったことを知ります。その16億円という巨額な保険金のために自分と離婚しなかったのかと疑います。そして、いつか真理亜に殺されるのではないかと戦々恐々とします。しかし幸平は恐れるだけのバカな男ではありませんでした。「おまえほど面白い妻はほかにいない」と言うのです。結婚記念日に二人は思い出のレストランに行きます。

2人の誓いを立てた思い出のワインがそこに登場し、幸平は真理亜が自分を毒で殺そうとしないか戦々恐々です。そんな幸平を、臆病ね、疑ってるのと鼻で笑う真理亜です。真理亜の顔からは貞淑な妻の仮面はすでに捨てられていました。恐れながらも、「おもしろい。やりあおうじゃないか」と受けてたとうとする幸平に、「あなたってほんと馬鹿ね」と楽しそうに笑う真理亜なのでした。

最初の真理亜の誘拐身代金の2億円を巡って、様々な暗躍が続いた末に、最後の最後で16億円が出てきたことに、幸平だけでなく視聴者も驚いたようです。感想サイトでは「2億円が霞んでくる」「16億円の前に2億はどうでもよくなる」といった感想にあふれていました。また、真理亜が第1話の頃からこの計画を練っていたという、その計画的な女の側面に戦慄しながらも、なるほどと納得させられる何かがあったようです。

20年前からこの計画に協力していた小暮にも視聴者は驚いたようです。幸平が保険金受取のサインをした後、バーにいた小暮の元に電話がかかってきて「おめでとうございます。N31に感謝ですね」と笑う展開は、どこまでも視聴者をあっと言わせる最終回だったようで、最高の最終回という感想も多く見られました。小暮の相手が誰かはドラマではでてきませんが、相手が真理亜であることは明らかです。

結婚記念日で思い出のレストランで思い出のワインを飲みながら、夫婦二人の心境は複雑です。幸平は16億円を手に入れるために殺されるのではないかと恐恐としながらも、馬鹿な夫なだけではなく、それを楽しもうとする度胸も見せます。一方、「馬鹿ね」と言いながらも、真理亜は幸平の愛を失うことに恐れているかもしれないし、いつ冷酷な顔を見せるかわからない不気味さも持っていて、続編が見たいという感想もありました。

心中複雑なものを笑顔の下に押し込めながら、幸平は「死がふたりを分かつまで」といい、真理亜は「一生離れない」と再び誓い、乾杯します。そこにウエイターが注文を取りに来ます。幸平は「アクアパッツァ」と答え、真理亜は「スペアリブ」と答えて、ドラマは終了します。この「アクアパッツァ」「スペアリブ」と答えてすぱっと終わった演出が、爽快だった、面白いという好意的な感想が多かったようです。

僕のヤバイ妻の最終回を観た感想や評価は?

最終回まで全く先が読めない展開が楽しかったという感想です。いい意味で毎回裏切られて、最後の最後で大きなどんでん返しが、視聴者を感想を煽ったようでした。「僕のヤバイ妻」の再放送についても、熱心なファンたちが放送のたびにたくさんの感想を投稿しているようです。

「僕のヤバイ妻」が最終回まで楽しめたという感想です。リアルタイムで放送を楽しんだあと、ネット放送でも何度も繰り返し見るほど、何度見ても違う顔を見せる魅力あるドラマという感想のようです。「僕のヤバイ妻」の登場人物はどれも裏があり、それを見事演じ切った役者さんについても感想が多く寄せられていました。

毎回予測不能な「僕のヤバイ妻」を称賛する感想です。背後から忍び寄ってナイフを首に突きつけられる展開は「僕のヤバイ妻」では定番で、それを楽しむ視聴者もいたという感想でした。騙し騙され、二転三転しながらも、最終回は緊張感あふれるいい夫婦に収まり、最後まで楽しめたという感想もありました。

「僕のヤバイ妻」のタイトルに隠された意味があるということでヤバイという感想でも盛り上がっていました。身代金2億円が、最終的には8倍の16億円に化けてしまった「僕のヤバイ妻」の展開がヤバイという感想です。8倍でヤバイという裏の意味に、思わずにやりとしてしまう視聴者や、奥深さに唸らせられる視聴者の感想も多く見られました。

「僕のヤバイ妻」の全話を完結にまとめた感想です。騙そうと思ったら騙され、さらに騙され、騙され続け、最後は16億円の受取人になっていたというヤバイ展開に、ついもう一度ドラマをみなおしたくなってしまう中毒な視聴者も多いという感想も見られました。

僕のヤバイ妻の最終回あらすじや感想ネタバレまとめ

「僕のヤバイ妻」の最終回あらすじや感想ネタバレをお届けしましたが、いかがでしたでしょうか?主演の木村佳乃の女の裏の顔の恐ろしさや、伊藤英明演じるバカ夫ぶりもなかなかの評判でした。謎の協力者である佐々木蔵之介に、怪しいながらも騙されてみたくなる隣人・高橋一生と、どの登場人物も魅力にあふれ、最終回まで目が離せない展開に称賛の評価が高いドラマです。

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