ようこそ、わが家へのあらすじネタバレ!最終回の結末がホラー?【相葉雅紀】

ドラマ「ようこそ、わが家へ」は、2015年4月13日から6月15日までフジテレビ系の「月9」枠で放送されたサスペンスタッチのホームドラマです。主演は嵐の相葉雅紀。原作は半沢直樹シリーズや下町ロケットシリーズ、映画「空飛ぶタイヤ」などの著者・池井戸潤の小説「ようこそ、わが家へ」です。この記事では、ドラマ「ようこそ、わが家へ」のネタバレのあらすじや、最終回のあらすじの結末、キャストなどを紹介していきます。

ようこそ、わが家へのあらすじネタバレ!最終回の結末がホラー?【相葉雅紀】のイメージ

目次

  1. ようこそ、わが家へのあらすじが気になる!
  2. ようこそ、わが家への主要キャストを紹介!
  3. ようこそ、わが家への最終回あらすじをネタバレ!衝撃の結末とは?
  4. ようこそ、わが家へのドラマ主題歌を紹介!
  5. ようこそ、わが家への最終回まで観た感想を紹介!
  6. ようこそ、わが家へのあらすじネタバレまとめ!

ようこそ、わが家へのあらすじが気になる!

ドラマ「ようこそ、わが家へ」は、2015年4月13日から6月15日までフジテレビ系の「月9」枠で放送されたドラマです。原作は直木賞作家で、半沢直樹シリーズや下町ロケットシリーズ、映画「空飛ぶタイヤ」などの著者・池井戸潤の小説「ようこそ、わが家へ」です。この記事では、ドラマ「ようこそ、わが家へ」のネタバレのあらすじや、気になる最終回のあらすじの結末、キャストなどを紹介していきます。

ようこそ、わが家への主要キャストを紹介!

以下は、ドラマ「ようこそ、わが家へ」の主要キャストを紹介していきます。内容によってはあらすじのネタバレ、結末のネタバレなどが含まれますのでご了承ください。

相葉雅紀/倉田健太

ドラマ「ようこそ、わが家へ」で、気弱で争い事が大の苦手な29歳の主人公・倉田健太を演じたのは嵐の相葉雅紀です。1982年12月24日生まれ、千葉県出身。ジャニーズ事務所所属。嵐のメンバーとして1999年にCDデビュー。それ以前にも1997年「Stand by Me」で舞台初出演。「ぼくらの勇気 未満都市」でドラマ初出演し、1998年「新宿少年探偵団」で映画初出演・初主演を果たしています。

主な出演作に、ドラマ「マイガール」「ラストホープ」「貴族探偵」「僕とシッポと神楽坂」、映画「新宿少年探偵団」「日本列島 いきものたちの物語」「MIRACLE デビクロくんの恋と魔法」などがあります。

沢尻エリカ/神取明日香

ドラマ「ようこそ、わが家へ」で、ちょっと勝気で生真面目なタウン誌記者・神取明日香を演じたのは沢尻エリカです。1986年4月8日生まれ、東京都出身。日本人の父親とアルジェリア系フランス人の母親の間に生まれます。2005年映画「パッチギ!」や初主演ドラマ「1リットルの涙」での演技が高く評価され多くの賞を受賞しています。

主な出演作に、映画「手紙」「クローズド・ノート」「ヘルタースケルター」「新宿スワン」、ドラマ「タイヨウのうた」「ファースト・クラス」など多数あります。映画「ヘルタースケルター」では、日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞しています。

有村架純/倉田七菜

ドラマ「ようこそ、わが家へ」で、健太の妹で明るく自由奔放な性格の女子大生・倉田七菜を演じたのは、有村架純です。1993年2月13日生まれ、兵庫県出身。2010年「ハガネの女」でドラマ初出演。2013年、連続テレビ小説 「あまちゃん」で人気を博し、数ヶ月で大ブレイクを果たしました。

主な出演作に、ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」「ひよっこ」、映画「ストロボ・エッジ」「映画 ビリギャル」などが多数あります。「映画 ビリギャル」では、日本アカデミー賞優秀主演女優賞・新人俳優賞、ブルーリボン主演女優賞を受賞しています。

寺尾聰/倉田太一

ドラマ「ようこそ、わが家へ」で、健太とそっくりな気弱な父親・倉田太一を演じたのは寺尾聰です。1947年5月18日生まれ、東京都出身。1981年に発表した「ルビーの指環」は数々の賞を受賞したシンガーソングライター。一方俳優としては、映画「雨あがる」「半落ち」では日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞しています。他、ドラマ「西部警察」「優しい時間」「陸王」など数多くのドラマに出演しています。

南果歩/倉田珪子

ドラマ「ようこそ、わが家へ」で、常に明るく楽天的な性格の母親・倉田珪子を演じたのは南果歩です。1964年1月20日生まれ、兵庫県出身。1984年に映画「伽倻子のために」のオーディションに応募し、主役で芸能界デビュー。映画「夢見通りの人々」でブルーリボン助演女優賞をはじめ様々な賞を受賞し、その後「不機嫌な果実」「お父さんのバックドロップ」「梅ちゃん先生」など数多くのドラマ・映画で活躍しています。

ようこそ、わが家への最終回あらすじをネタバレ!衝撃の結末とは?

以下は、ドラマ「ようこそ、わが家へ」のあらすじをネタバレを含んで紹介していきます。最終回までのあらすじと、結末のネタバレを含んだ最終回のあらすじとに分かれていますのでご了承ください。

ようこそ、わが家への最終回に至るまでのあらすじ

自分のことを臆病者だと言う倉田健太(相葉雅紀)は、ごく平凡な家族とともに暮らす29歳。個人事務所で出版物の装丁などを手がける商業デザイナーをしていましたが、その人柄のせいか平凡なものしか創れず、あまり仕事はうまくいってはいませんでした。

ある日健太は仕事の帰りに、電車に乗る列に無理やり割り込もうとするニット帽をかぶった男を注意します。その男はその場から逃げ出しましたが、ふと健太が気が付くと、電車を降りてからの帰り道をニット帽の男に尾行されていました。走ってニット帽の男をまいたはずの健太でしたが、次の日の朝、倉田家の玄関の花壇が荒らされていました。この日以来、倉田家には執拗な嫌がらせが続くようになるのです。

玄関の花壇は何度も荒らされ、健太の自転車のサドルが切り裂かれていたり、傷つけられた猫がのポストに入れられていたり、家のFAXには「楽しいお宅ですね。またおじゃまします」とのメッセージが届き、外からじっと家を見ている怪しい人物の影…。倉田家は警察に被害届を出しますが、大した被害額ではないということで、なかなか真剣には取り合ってもらえません。

そんな時、健太はニット帽の男を注意した時に居合わせていた神取明日香(沢尻エリカ)に再び出会い、それまでにあった嫌がらせを説明します。すると明日香はそれに興味を示し、倉田家へ嫌がらせをする真犯人=「名無しさん」が見つかるまで取材させてほしいと申し出て、この事件の調査に介入していきます。

明日香の助言で玄関前に防犯カメラを設置しますが、名無しさんによる倉田家への嫌がらせは次第にエスカレートしていきます。まるで防犯カメラの位置を知っているかのような動きに疑問を持った健太は、リビングに設置された盗聴器の存在に気が付きます。そして健太の妹・七菜(有村架純)が盗まれた自分の携帯電話を通じてリベンジポルノの被害に遭い、就職活動を妨害されるに至って、健太は奮起するのです。

健太は、リビングに設置されている2つの盗聴器の前で「皆で旅行に行く」と嘘の情報を流し、名無しさんを家におびき寄せようと家族に持ちかけるのです。作戦決行の夜、健太と七菜が自宅で待機していたところに名無しさんが現れ、七菜を名無しさんから庇おうとした健太が玄関前で刺されてしまいます。その後、警察が捜査した結果、現れた名無しさんは七菜が通う大学の同級生・保原万里江(足立梨花)だと判明します。

万里江は七菜との恋愛トラブルから彼女に嫉妬心を抱いており、七菜を探るためにリビングに仕掛けた盗聴器の情報を元に嫌がらせをしていたのでした。その万里江から七菜を守るために様子を見守っていたのが、七菜の元カレの辻本(藤井流星)であり、家の周りの怪しい人影は辻本だったことも判明します。しかし、この2人の名無しさんの行動以外の不可解な嫌がらせはまだ謎のままでした。

健太の仕事を妨害したり、いたずら電話や家の中での金品の盗難や、もう一つの盗聴器は誰が設置したものかまだ判然としない中、健太の母・珪子(南果歩)の通う陶芸教室の生徒の家でも相次いで空き巣被害があり、警察が珪子に住居侵入と窃盗の容疑で任意同行を求めにきました。

しかしこの空き巣事件は、珪子と同じ陶芸教室の生徒である下村民子(堀内敬子)が関わっていることを健太が突きとめます。夫が家を出て多額の借金を抱えていた民子は、いつも楽天的で明るい珪子に対し嫉妬心を抱いていました。民子は盗聴癖がある陶芸教室の講師・波戸清治(眞島秀和)が、生徒に送った置き時計に盗聴器を仕掛けて会話を定期的に盗聴していたことを利用して、珪子を空き巣の容疑者にみせかけようとしていたのです。

逆上して家に放火をしようとした民子を寸でのところで取り押さえた健太でしたが、まだ誰がやったのか説明できない嫌がらせがあることに気が付きます。そもそもはじめのニット帽の男の嫌がらせから模倣犯が生まれ、疑念と不安から多数の「名無しさん」を生み出してしまったのです。そこで健太は原点に戻り、はじめにニット帽の男と会った駅で待ち伏せをしてみることにします。

何日かして、ニット帽の男を見かけた健太は男を追いかけますが、逆襲にあい階段から落ちて怪我をしてしまいました。そしてその次に日の朝、倉田家は玄関の花壇を荒らされるだけでなく、今度はペンキでいたずら書きまでもされていました。その上、不審なFAXが届いたり、また妹の七菜の就職活動が妨害されます。

ようこそ、わが家への最終回ネタバレあらすじ

家に設置されていた盗聴器は取り外したはずなのに、名無しさんは防犯カメラの位置と七菜の就職面接の日を把握できていることに疑問を持った健太は、自分と明日香が属している円タウン出版社の室内にも盗聴器があることを発見します。この盗聴器を逆手にとって、名無しさんの家を突き止め、ようやく名無しさん=赤崎信士(市川猿之助)は警察に捕まります。

赤崎はある出版社の雑誌の副編集長でしたが、出世街道から外され閑を持て余していたところ、出版社関係のイベントで出会った明日香を気に留めていました。あの日、駅で偶然に見かけた明日香に駆け寄ろうとして電車待ちの列に割り込み、健太に注意されていたのです。明日香に覚えていてもらえていなかった悔しさも重なり逆恨みで、割って入ったような形になった健太に嫌がらせを続けていたのでした。

健太の父親・倉田太一(寺尾聰)も、ずっと悩んでいた会社での横領疑惑を解明し、妹・七菜も無事に就職が決まり、母親・珪子にも笑顔が戻って、健太も明日香の本の装丁を任されて仕事が順調に滑り出し、すべてがハッピーエンドを迎えるかと思えた頃、また倉田家の花壇が荒らされます。そして、そこへ忍び寄るフードを被った怪しい人影…。そこで物語は幕を閉じます。

ようこそ、わが家へのドラマ主題歌を紹介!

ドラマ「ようこそ、わが家へ」の主題歌は、主人公の健太を演じる相葉雅紀が属する嵐の46枚目のシングル「青空の下、キミのとなり」です。毎回エンドロールと共にこの曲が流れますが、低音で始まるこの曲の出だしと、ハラハラするサスペンス風の話の終わり方が相まってドキッとした人も多かったようです。

そしてエンドロールに現れる"ニット帽の男"のクレジットのところには役者の名前ではなく、バラバラに崩れた漢字の部位が流れていました。すべて書き出して正体が誰なのか推理した人もいた程、話題になった主題歌です。出だしの歌詞「グルグル彷徨って混ざって 暗闇にほどけて(街は隠すだけ) 名前も見えない他人の情報が 視線返す」が、このドラマ「ようこそ、わが家へ」を語っているようです。

シリアスな曲調のAメロから一転、サビに入ると曲調が明るくなることから、このドラマ「ようこそ、わが家へ」のあらすじの結末を暗示しているかのようだと話題にもなりました。

ようこそ、わが家への最終回まで観た感想を紹介!

以下は、ドラマ「ようこそ、わが家へ」の結末、最終回までを実際に観た人の感想をまとめていきます。内容によってはネタバレ、あらすじを含む場合がありますのでご了承ください。

最終回の結末についての感想は多くあります。結末がちょっとスッキリしなかったという感想、ハッピーエンドかと思ったらまさかのホラーっていうオチだったという感想、最後の最後ちょっと怖く感じたので、この話の怖さ的なものを十分に描けていたのかもという感想、最終回の最後!まじ恐怖!今でも思い出して鳥肌立つレベル!という感想など、結末として描かれたホラー的な演出に様々な感想がありました。

「ようこそ、わが家へ」のドラマの全体としては、展開もゾクゾクするし、辛い場面も家族で見れて共感出来るという感想、突っ込みどころもあったけど、続きが気になって毎週楽しみだったという感想、ハラハラドキドキしながら時に家族愛や兄弟愛にジンとしながら楽しく観ましたという感想、匿名でのやりとりがあるネットの世界にも通ずる感じのする最終話でしたという感想。

得体の知れない者から嫌がらせをされるのはストレスだったけど、何段構えかの"犯人"の存在は期待以上!という感想、実際起こったらほんとに怖いけど面白かった!という感想や、毎週ドキドキして観ていた割には「名無しさん」のインパクトが弱かったですという感想など、サスペンスとして、またリアルな現代の問題として色々考えさせられたという感想が多いものでした。

ようこそ、わが家へのあらすじネタバレまとめ!

ドラマ「ようこそ、わが家へ」のネタバレのあらすじや、気になる最終回のあらすじの結末、キャストなどを紹介してみました。恋愛ものが多かった「月9」の枠でサスペンス風のドラマが放送されたことにも話題が集まった「ようこそ、わが家へ」。機会がありましたら、日常に潜むリアルな怖さを描いたドラマ「ようこそ、わが家へ」を観てみてはいかがでしょうか。

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