花子とアンのキャスト・相関図まとめ!あらすじや個性派ぞろい脇役も紹介

第90作品目のNHK連続テレビ小説「花子とアン」は、スピンオフも放送されるほど人気の高い朝ドラの1つです。花子とアン放送当時の2014年にははまだ名前の知られていなかった出演キャストの多くが、この花子とアンをきっかけに大ブレークしています!花子とアンは登場人物が多いため相関図も複雑となっていますので、このまとめでは花子とアンのあらすじと合わせて、花子とアンのメインの出演キャストはもちろん、脇役や相関図まで一覧でまとめて紹介します!

花子とアンのキャスト・相関図まとめ!あらすじや個性派ぞろい脇役も紹介のイメージ

目次

  1. 花子とアンのキャストと相関図が気になる!
  2. 花子とアンのモデルとは?
  3. 花子とアンの相関図とキャストを紹介!
  4. 花子とアンのあらすじをネタバレ!
  5. 花子とアンの主題歌を紹介!
  6. 花子とアンのキャストと相関図まとめ!

花子とアンのキャストと相関図が気になる!

花子とアンは、第90作品目のNHK連続テレビ小説で2014年3月31日から9月27日まで放送されました。まだ無名の俳優が朝ドラのキャストとして出演し、人気が出るパターンは今までにも多くありましたが、この花子とアンの出演キャストは2018年現在までに大ブレークしている俳優ばかりと話題になっています。

このまとめでは、花子とアンのあらすじや花子とアンのモデルとなった人物について、そして花子とアンの相関図、メインキャストから脇役のキャストまで、出演キャストを一覧で徹底的に紹介します!ぜひ最後までご覧ください。

連続テレビ小説「花子とアン」 | NHKドラマ

花子とアンのモデルとは?

朝ドラのヒロインの多くにモデルとなる人物が存在しますが、吉高由里子さん演じる花子とアンのヒロイン・はなにもモデルはいるのでしょうか?花子とアンとは、「赤毛のアン」の翻訳者である村岡花子さんの半生をモデルとしたフィクションとなっています。村岡花子さんの孫娘である村岡恵理さん著書の「アンのゆりかご 村岡花子の生涯」を原案とし、中園ミホさんが脚本を担当しました。

花子とアンのモデルは赤毛のアンの翻訳者ということで、ドラマのオープニングには「赤毛のアン」のアンを思わせるアニメーションが登場します。花子とアンの話の中でも「赤毛のアン」のオマージュが出てきたりするので、花子とアンは「赤毛のアン」のファンの方はより楽しめるドラマと、当時は大変な話題となりました。

花子とアンの相関図とキャストを紹介!

ここからは花子とアンの相関図と登場人物・出演キャストを一覧で紹介します!花子とアンが放送されていた2014年にはまだ名の知られていなかった出演キャストが多かったのですが、花子とアン出演をきっかけに大ブレークした俳優たちが多数いらっしゃいます。主要キャストから脇役のキャストまで、出演キャストをまとめて紹介します。

花子とアンの相関図

出演キャスト一覧である主要キャストから脇役のキャストを紹介する前に、まずは花子とアンの相関図を紹介します。花子とアンの主人公は吉高由里子さん演じる安東はな(村岡花子)です。田舎で過ごす幼少期から戦後の壮年期まで描いており、作中での登場人物はかなり多くなっています。

はなの夫となる村岡英治とのなれそめや、はなの腹心の友となる蓮子は2番目の夫と3番目の夫も登場し、政略結婚や年下の身分違いの男性との駆け落ちなど、花子とアンには複雑な恋愛模様も描かれています。

花子とアンの相関図と主要キャスト・脇役一覧①安東はな/吉高由里子

相関図の画像1枚目に記載の花子とアンのヒロイン・はなを演じたキャストは吉高由里子さんです。吉高由里子さんは1988年7月22日生まれ、東京都出身です。2006年に「紀子の食卓」という映画で主人公の妹役でデビューし、2008年公開の映画「蛇にピアス」で初主演を飾りました。蛇にピアスでは、第32回日本アカデミー賞新人俳優賞やブルーリボン賞新人賞などを受賞し、吉高由里子さんはこれを機に大ブレイクを果たします。

吉高由里子さんは花子とアンの他に2009年のドラマ「東京DOGS」でヒロインの松永由岐役、2010年のドラマ「美丘 -君がいた日々-」で連続ドラマ初主演となる峰岸美丘役、2013年のドラマ「ガリレオ」第2シーズンのヒロイン・岸谷美砂役、2017年のドラマ「東京タラレバ娘」で主役の鎌田倫子役を演じる実力派女優です。

花子とアンの相関図と主要キャスト・脇役一覧②安東吉平/伊原剛志

相関図の画像1枚目に記載の花子とアンのヒロイン・はなの父親を演じたキャストは伊原剛志(いはらつよし)さんです。伊原剛志さんは1963年11月6日生まれ、福岡県出身です。福岡県北九州市に生まれましたが、帰化した在日韓国人三世だったために教師を目指していたのを断念し俳優への道を辿ります。

伊原剛志さんは花子とアンの他に1996年のNHK連続テレビ小説「ふたりっこ」でヒロインの幼馴染・黒岩政夫役、2004年に大河ドラマ「新選組!」で佐々木只三郎役、2006年に映画「硫黄島からの手紙」で西竹一陸軍中佐役を演じる俳優です。1992年にお好み焼き屋を開業したり、2016年には落語家の桂雀々(かつらじゃくじゃく)さんに弟子入りし53歳にして雀々や剛々(じゃくじゃくやごうごう)として落語家デビューしています。

花子とアンの相関図と主要キャスト・脇役一覧③安東ふじ/室井滋

相関図の画像1枚目に記載の花子とアンのヒロイン・はなの母親を演じたキャストは室井滋さんです。室井滋さんは1958年10月22日生まれ、富山県出身です。自主映画で活躍されていたため「自主映画の女王」と呼ばれていましたが、1987年に「東京ブギウギ」で歌手デビューも果たしています。

室井滋さんは花子とアンの他に、1988年のドラマ「やっぱり猫が好き」で恩田レイ子役、2006年のドラマ「14歳の母」で桐野静香役、そして花子とアンの前にもNHK連続テレビ小説「ええにょぼ」、「走らんか!」、「純情きらり」、「ウェルかめ」にも出演しています。俳優として活躍する他、ナレーションや歌手、アニメの吹替など、幅広い活躍を見せる大物俳優の1人です。

花子とアンの相関図と主要キャスト・脇役一覧④安東吉太郎/賀来賢人

相関図の画像1枚目に記載の花子とアンでヒロイン・はなの兄役を演じたキャストは賀来賢人さんです。賀来賢人さんは1989年7月3日生まれ、東京都出身です。女優の賀来千香子さんを叔母に持ち、モデル・女優として活躍する榮倉奈々さんを妻に持つ今人気沸騰中の俳優です。

賀来賢人さんは花子とアンの他に、2012年のドラマ「クローバー」で主役の美咲隼斗役、榮倉奈々さんとの出会ったきっかけである2014年のドラマ「Nのために」で安藤望役、2015年の大河ドラマ「花燃ゆ」で沖田総司役、2018年のドラマ「今日から俺は!!」で主役の三橋貴志役を演じています。

花子とアンの相関図と主要キャスト・脇役一覧⑤安東かよ/黒木華

相関図の画像1枚目に記載の花子とアンのヒロイン・はなの2つ下の妹役を演じたキャストは黒木華さんです。黒木華さんは1990年3月14日生まれ、大阪府出身です。演劇の名門高校へ進学し、卒業後は京都造形芸術大学芸術学部映画学科俳優コースに進み、在学中に舞台デビューを飾るなど、高校から現在まで演劇を続けています。

黒木華さんは花子とアンの他に、アニメ映画「おおかみこどもの雨と雪」、「バケモノの子」、「未来のミライ」などで吹替を担当、また花子とアンの前にもNHK連続テレビ小説「純と愛」で田辺千香役、大河ドラマ「真田丸」で信繁の最初の妻・梅役、「西郷どん」で西郷隆盛の妻・西郷糸役、2015年のドラマ「天皇の料理番」で高浜俊子役を演じています。

花子とアンの相関図と主要キャスト・脇役一覧⑥安東もも/土屋太鳳

相関図の画像1枚目に記載の花子とアンのヒロイン・はなの6つ下の妹役を演じたキャストは土屋太鳳さんです。土屋太鳳さんは1995年2月3日生まれ、東京都出身です。2005年にスーパー・ヒロイン・オーディション ミス・フェニックスにて、土屋太鳳さんは審査員特別賞を最年少で受賞し、その後、雑誌「Hana*chu→」の専属モデルとなります。

土屋太鳳さんは花子とアンの撮影中に2015年上半期のNHK連続テレビ小説「まれ」のオーディションに参加し、見事ヒロイン役に選ばれたことが当時話題となりました。花子とアンの他に、2015年の映画「orange」で高宮菜穂役、2018年の映画「累-かさね-」でNHK連続テレビ小説「べっぴんさん」でヒロインを演じた芳根京子さんと共演した丹沢ニナ/淵累役を演じています。

花子とアンの相関図と主要キャスト・脇役一覧⑦安東周造/石橋蓮司

相関図の画像1枚目に記載の花子とアンのヒロイン・はなの祖父を演じたキャストは石橋蓮司さんです。石橋蓮司さんは1941年8月9日生まれ、東京都出身です。近所にあった劇団若草に13歳の時に所属し「ふろたき大将」で主役としてデビューを果たし、その後も劇団を転々としつつ活動します。

石橋蓮司さんは花子とアンの他に、2005年の映画「妖怪大戦争」で大首役、2008年、2009年の映画「20世紀少年」で万丈目胤舟役、そして大河ドラマ「勝海舟」、「花神」、「独眼竜政宗」、「北条時宗」、「義経」、「風林火山」、「龍馬伝」、「西郷どん」など1950年代から現在まで活躍される大御所俳優の1人です。

花子とアンの相関図と主要キャスト・脇役一覧⑧木場朝市/窪田正孝

相関図の画像1枚目に記載の花子とアンのヒロイン・はなの幼馴染を演じたキャストは窪田正孝さんです。窪田正孝さんは1988年8月6日生まれ、神奈川県出身です。小学生の時は野球を、中学生の時はバスケットボールを、高校生の時にはダンス部に所属していました。脱ぐと凄い筋肉と話題で、役作りのために鍛えたりはするが、普段は懸垂をする程度しか筋トレをしていないそうです。

窪田正孝さんは花子とアンの他に、2009年の映画「僕の初恋をキミに捧ぐ」で杉山律役、2013年のドラマ「ST 警視庁科学特捜班」で黒崎勇治役、2015年のドラマ「デスノート」で主役の夜神月役を演じています。ドラマや映画の劇中歌としてですが、シングルも出しています。

花子とアンの相関図と主要キャスト・脇役一覧⑨木場リン/松本明子

相関図の画像1枚目に記載の花子とアンで朝市の母役を演じたキャストは松本明子さんです。松本明子さんは1966年4月8日生まれ、香川県出身です。中学卒業後にアイドル歌手を目指して香川から上京し、「スター誕生」というオーディション番組で見事合格し、翌年「♂×♀×Kiss(オス・メス・キス)」でアイドル歌手としてデビューします。

アイドル歌手としてデビューした松本明子さんですが、ある事件をきっかけに仕事を失うことになります。その時に中山秀征さんが声をかけたことにより、「電波少年シリーズ」、「THE夜もヒッパレ」、「TVチャンピオン」など90年代を代表するバラエティー番組に出演するようになりました。

花子とアンの相関図と主要キャスト・脇役一覧⑩徳丸甚之助/カンニング竹山

相関図の画像1枚目に記載の花子とアンで、はなたちの地域の地主を演じたキャストはカンニング竹山さんです。カンニング竹山さんは1971年4月2日生まれ、福岡県出身です。3月30日に生まれたそうですが、親の意向により4月2日を誕生日とされたそうです。本来の誕生日である3月30日に入籍されています。

カンニング竹山さんは「カンニング」という芸名でコンビを組んでいましたが、相方の中島さんが白血病を患い闘病のために入院をした際には、中島さんの帰る場所を空けておくために1人でも「カンニング」として活動していました。そして2006年に中島さんが亡くなった後も、「カンニング」竹山として活動されています。

花子とアンの相関図と主要キャスト・脇役一覧⑪醍醐亜矢子/高梨臨

相関図の画像2枚目に記載の花子とアンでヒロイン・はなの女学校時代からの友人を演じるキャストは高梨臨さんです。高梨臨さんは1988年12月17日生まれ、千葉県出身です。アイドルとしてデビューしたものの芽が出ず、その後タレント活動や女優として活動をされています。2018年に浦和レッズの槙野智章選手と1年8か月の交際を経て入籍されています。

高梨臨さんは花子とアンの他に、2009年の特撮ドラマ「侍戦隊シンケンジャー」でシンケンピンク/白石茉子役、2014年のスペシャルドラマ「ヒガンバナ〜女たちの犯罪ファイル」で伊東凛役、2015年のドラマ「5→9〜私に恋したお坊さん〜」で山渕百絵役を演じています。

花子とアンの相関図と主要キャスト・脇役一覧⑫富山タキ/ともさかりえ

相関図の画像2枚目に記載の花子とアンでヒロイン・はなの女学校時代の教師を演じるキャストはともさかりえさんです。ともさかりえさんは1979年10月12日生まれ、東京都出身です。2003年に舞台演出家で俳優の河原雅彦さんとご結婚され長男を儲けましたがその後離婚、2011年にスネオヘアーさんと再婚されましたが、2016年に2度目の離婚をされています。

ともさかりえさんは花子とアンの他に、1995年のドラマ「金田一少年の事件簿」シリーズのヒロイン・七瀬美幸役、1997年のドラマ「FiVE」で主役の滝川麻美役を演じています。歌手としても活動しており、一時期は名前を逆にした「さかともえり」名義でもCDを出していました。

花子とアンの相関図と主要キャスト・脇役一覧⑬茂木のり子/浅田美代子

相関図の画像2枚目に記載の花子とアンでヒロイン・はなの女学校時代の寮母役を演じるキャストは浅田美代子さんです。浅田美代子さんは1956年2月15日生まれ、東京都出身です。高校2年生の時にスカウトされ、「時間ですよ」のオーディションに参加しなんと約25,000人の応募者の中から選ばれデビューを果たします。劇中歌である「赤い風船」で歌手デビューも果たし、レコード大賞も受賞するなどデビュー間もなく人気と話題を集めました。

浅田美代子さんは花子とアンの前にもNHK連続テレビ小説「さくら」で沼田筆子役、大河ドラマ「新選組!」や「風林火山」などに出演されています。歌手の吉田拓郎さんと結婚し芸能界を引退しましたが、離婚を機に活動を再開され歌手、女優、舞台、バラエティと幅広く活躍されるようになりました。

花子とアンの相関図と主要キャスト・脇役一覧⑭白鳥かをる子/近藤春奈(ハリセンボン)

花子とアンのヒロイン・はなの女学校時代の先輩を演じるキャストはハリセンボンの近藤春奈さんです。近藤春奈さんは1983年2月23日生まれ、東京都出身です。高校生の時から現在の容姿だったそうで、当時同級生と歩いていても保護者か教師と生徒によく間違えられていたそうです。

近藤春奈さんと言えば「角野卓造じゃねーよ!」というギャグが持ちネタですが、角野卓造さん本人も「似ている」と言われることやモノマネされることを喜んでいるようで、初対面を果たした際には「近藤春奈じゃねーよ!」とお返しのギャグを披露されたそうです。

花子とアンの相関図と主要キャスト・脇役一覧⑮葉山蓮子/仲間由紀恵

相関図の画像2枚目に記載の花子とアンのヒロイン・はなの腹心の友を演じるキャストは仲間由紀恵さんです。仲間由紀恵さんは1979年10月30日生まれ、沖縄県出身です。「沖縄タレントアカデミー」に入学し、沖縄テレビ放送の「青い夏」一般公募のオーディションで合格し女優としてデビューを飾ります。その一方で、歌手としても活躍されました。

仲間由紀恵さんは花子とアンの他に、ドラマ「TRICK」シリーズの主役の山田奈緒子役、「ごくせん」シリーズの主役の山口久美子役を演じ、それぞれ仲間由紀恵さんの代表作となるほど人気のドラマとなりました。大河ドラマ「功名が辻」では山内千代(見性院)役を演じました。2014年にはドラマ「ジョシデカ!-女子刑事-」で共演した田中哲司さんと結婚されています。

花子とアンの相関図と主要キャスト・脇役一覧⑯嘉納伝助/吉田鋼太郎

相関図の画像2枚目に記載の花子とアンで蓮子の2番目の夫を演じるキャストは吉田鋼太郎さんです。吉田鋼太郎さんは1959年1月14日生まれ、東京都出身です。大学生時代に舞台の道へ進み、蜷川幸雄さんが手掛ける舞台によく出演されています。そのため蜷川幸雄さんの作品によく出演されている藤原竜也さんや小栗旬さんと親交があるそうです。2016年に4度目の結婚をされています。

吉田鋼太郎さんは花子とアンの他に、大河ドラマ「徳川慶喜」、「風林火山」、「真田丸」や2013年のドラマ「半沢直樹 」で内藤寛役、2018年のドラマ「おっさんずラブ」の黒澤武蔵役、同じく2018年のドラマ「今日から俺は!!」で三橋一郎役を演じています。

花子とアンの相関図と主要キャスト・脇役一覧⑰宮本龍一/中島歩

相関図の画像2枚目に記載の花子とアンで蓮子の3番目の夫を演じるキャストは中島歩さんです。中島歩さんは1988年10月7日生まれ、宮城県出身です。明治を代表する小説家の国木田独歩の玄孫に中島さんがあたり、「歩」の由来は国木田独歩の「歩」からきているそうです。

中島歩さんは花子とアンの他に、2013年の舞台「黒蜥蜴」で雨宮潤一役、2015年の映画「グッド・ストライプス」で主役の南澤真生役、2017年のドラマ「植木等とのぼせもん」で久野征四郎役を演じています。

花子とアンの相関図と主要キャスト・脇役一覧⑱村岡英治/鈴木亮平

相関図の画像2枚目に記載の花子とアンのヒロイン・はなの夫を演じるキャストは鈴木亮平さんです。鈴木亮平さんは1983年3月29日生まれ、兵庫県出身です。大学在学中に演劇サークルに所属し、俳優を目指しますがどこの事務所にも断られ、モデル事務所を紹介されることもあったそうです。その後、演技学校で演技を学びます。2011年に一般女性と結婚されています。

鈴木亮平さんは花子とアンの他に、2015年の映画「俺物語!!」で剛田猛男役、2015年のドラマ「天皇の料理番」で秋山周太郎役、2017年のドラマ「東京タラレバ娘」で早坂哲朗役、2018年の大河ドラマ「西郷どん」で主役の西郷隆盛役を演じています。

花子とアンの相関図と主要キャスト・脇役一覧⑲村岡郁弥/町田啓太

花子とアンで村岡英治の弟を演じるキャストは町田啓太さんです。町田啓太さんは1990年7月4日生まれ、群馬県出身です。「劇団EXILE」オーディションに合格し俳優として活動していきますが、怪我により数か月療養することになりました。その後ダンス&ボーカルグループである「GENERATIONS」のメンバー候補に選ばれますが、またもや怪我により療養を要したため「劇団EXILE」に再加入することになりました。

町田啓太さんは花子とアンの他に、2015年のドラマ「HiGH&LOW〜THE STORY OF S.W.O.R.D.〜」でノボル役、2017年のドラマ「人は見た目が100パーセント」で丸尾拓馬役、2018年のドラマ「中学聖日記」で川合勝太郎役を演じています。

花子とアンの相関図と主要キャスト・脇役一覧⑳村岡平祐/中原丈雄

花子とアンで村岡英治の父を演じるキャストは中原丈雄さんです。中原丈雄さんは1951年10月19日生まれ、熊本県出身です。大学を卒業後、劇団に所属しその後テレビや映画で活躍するようになります。絵画やウクレレが得意だそうで、多趣味な一面もあります。

中原丈雄さんは花子とアンの他に、大河ドラマ「炎立つ」、「徳川慶喜」、「真田丸」や、花子とアンの前にNHK連続テレビ小説「ひまわり」、「こころ」、「どんど晴れ」、「おひさま」に出演されています。

花子とアンの語り/美輪明宏

出演キャストではありませんが、花子とアンで美輪明宏さんが語りを担当しています。美輪さんが起用された理由は、製作総指揮の加賀田透さんが「『時空を越えて、過去も未来も自在に旅する人』、それが美輪明宏さんのイメージです。明治・大正・昭和にわたる『花子とアン』の世界に私たちをいざなってくれるのは美輪さんしかいないと思っております」と語っています。

花子とアンの脚本を務めた中園ミホさんは、花子とアンの各話の締めの言葉である「ごきげんよう」を使い慣れている人物が美輪明宏さんの他にいないという理由から指名したという話もあります。そして美輪さんご本人も、「花子とアンの劇中で表現される当時の時代背景や文化を直接知る世代の人間として自分が語りに適役ではないかと判断した」とNHKの番組内で語っています。

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花子とアンのあらすじをネタバレ!

花子とアンの主要キャストから脇役のキャストまで、一覧で出演キャストを紹介してきました。ここからは花子とアンの全50話に及ぶあらすじをネタバレ紹介します!

幼少期から女学校時代

長野県の貧しい農家で生まれ育った「はな」は、小学校にも行けずに家の手伝いに励んでいました。ある日、行商人の父からお土産にもらった絵本に興味を持ったことで、念願かなって地元の小学校へ入学することとなります。そして周囲の反対を押し切り、東京のミッションスクールへの編入も決まりました。

長野からいきなり東京へやってきて、更には聞きなれない英語が日常的に飛び交う様子に中々慣れないはなでしたが、ある英語の授業での事件をきっかけに真面目に英語に取り組むようになります。5年後に本科へ進級した時には英語の成績がクラスで1番であったり、翻訳の仕事を請け負ったり、英語の実力を認めた教師たちより英語教師を進められたり出版社へのアルバイトを紹介されたりされていました。

ある日、葉山蓮子が編入してきます。蓮子ははなのことを世話係に任命し、最初は反発し合っていた2人ですが次第に仲良くなり、腹心の友となります。しかし、家の事情で福岡の実業家である嘉納伝助の元へ嫁ぐことが決まり、はなには黙って去ってしまいます。2人の関係はここで終わったかに見えました。

女学校を卒業後は本が好きなために出版社へ就職する予定のはなでしたが、家の都合で故郷である長野へ帰り地元の小学校で教師をすることになりました。ある生徒のために書いた童話「ミミズの女王」が児童文学賞を受賞しましたが、それきり書かずに教師と教職にして励んでいました。

そんなある日、はなの元へ荷物が届きます。それは福岡へ嫁いだ蓮子の歌集でした。蓮子ははなの「みみずの女王」を見て歌を詠み始めましたが、はなが一向に次の本を書かないので発破をかけるために送ってきたのです。はなは2冊目の童話「たんぽぽの目」を出版し、女学生時代にアルバイトをしていた先の編集長の元で本づくりの夢を叶えるために再び上京します。

出版社で働き始めたはなは、アルバイト時代に知り合った印刷屋の村岡英治と再会します。英治から英文の童話を受け取り翻訳した「王子と乞食」は、創刊する児童文学雑誌に連載されることとなります。そんなやり取りをしている中で、はなは英治のことが好きだと気づきます。しかし英治は妻帯者だということがわかり、気持ちに蓋をします。

英治には闘病中の妻がいましたが、亡くなってしまいます。失意の中にいた英治でしたが、はなの幼馴染の朝市や、亡き妻の遺言ではなと再婚することを決めます。両家の反対を押し切り2人は晴れて結婚することになります。この時に、はなは幼少の頃から言い続けてきた「花子」として生きていくことを決めます。

はなと英治の間には男の子が生まれ、幸せに暮らしていました。一方、蓮子は福岡で失意の中暮らしていましたが、はなに会いに上京した際にはなの妹・かよの働くカフェで学生の宮本龍一と出会います。華族と貧乏学生という身分の違う2人でしたが、やがて恋に落ち駆け落ちすることを決めます。

本人たちは望んでいなかったはずが、蓮子から嘉納伝助にあてた絶縁状がマスコミに漏れ世間に広まります。嘉納伝助は中々離縁に応じなかったものの、蓮子が宮本の子を妊娠しているとわかり身を引きました。しかし蓮子の兄によって、蓮子は家へと連れ戻されてしまい宮本と離れ離れになってしまいます。

離れ離れになったまま蓮子は長男の順平を出産します。そして関東大震災が起こります。震災の混乱に乗じ蓮子を迎えに来た宮本により、蓮子は家を出ることが出来、やっと家族3人で過ごせることが出来ました。しかしいいことばかりではなく、この震災によりはなの妹・かよに求婚していた英治の弟・郁弥が亡くなり、その数年後にははなと英治の長男・歩が5歳にして疫痢にかかり亡くなります。

数年後、はなと英治ははなの末の妹・ももの長女・美里を養子にとり暮らしていました。戦況が苦しくなる中、蓮子の夫の宮本が反戦行為で逮捕されます。はなと蓮子は口論の末に決別し、また別々の道を歩みます。女学校時代の恩師・スコット先生が故郷へ帰国すると聞き会いに行き、そこで「赤毛のアン」の原作となる「Anne of Green Gables」を友情の証として受け取ります。

戦況はどんどん悪くなる中、洋書を持つ村岡家は非難を受けるようになりますが、はなはこの「Anne of Green Gables」だけは手元に置き、空襲に襲われた際にも持って逃げるなど必死で守り抜きました。そして終戦。編集長の紹介で再び翻訳の仕事に就くが、「Anne of Green Gables」はどの出版社にも受け入れてもらえないまま月日が流れます。

数年後、はなの元に女性向けの翻訳作品の仕事が舞い込んだので再び「Anne of Green Gables」を提案し、タイトルを「赤毛のアン」出版が決まります。「赤毛のアン」出版記念式典の当日、英治はサプライズではなに「Anne of Green Gables」の続編をプレゼントします。

壇上に上がる直前までその本を読むはなに周囲はあきれつつも和やかに見守ります。挨拶が終わって壇上から降りたはなは一目散に自宅へ戻り、辞書を片手に夢中で翻訳に励むのでした。

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花子とアンの主題歌を紹介!

花子とアンの主題歌は絢香さんの歌う「にじいろ」です。この曲は花子とアンをイメージして作られた曲で、絢香さんご自身も「寄り添った曲作りが出来ればと思い、この作品がもつ世界観が表現できるように取り組みました。全国の皆さんに口ずさんでもらえるようになったら嬉しいです。」と語っています。

花子とアンのキャストと相関図まとめ!

花子とアンの相関図や出演キャストを主要キャストから脇役のキャストまで一覧で一挙に紹介しました。現在はドラマや映画に引っ張りだこの俳優たちもたくさん出演していたので、驚いた方もいたのではないでしょうか?「朝ドラに出たら有名になる」というのはよく言われることですが、花子とアンの出演者は特に多いと話題です。まだ見たことのない方は是非ご覧になってみてください。

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