2018年11月11日公開
2018年11月11日更新
ラブレターはどんなドラマ?海司役の村上一志が逮捕?【鈴木亜美主演の昼ドラ】
2008年に放送されたドラマ「ラブレター」は、鈴木亜美主演のドラマです。愛の劇場40周年記念番組として、2008年11月から2009年の2月までTBS系列の昼ドラとして放送されました。小豆島に引き取られた聴覚障害の少女が地元の少年・海司と出会い、成長していく、家族と恋のドラマです。主演の鈴木亜美の他、ブレイク前の山下リオ、剛力彩芽、宮澤佐江(元AKB48)など人気タレントが出演しています。今回はドラマ「ラブレター」のあらすじ・登場人物をご紹介いたします。
目次
ラブレターのドラマが気になる!
ドラマ「ラブレター」は2008年11月から3ケ月間放送された昼ドラです。歌手の鈴木亜美の初主演ドラマであり、ラブレターのあらすじでは聴覚障害を持つ主人公の中高生時代を今人気の山下リオ、その友人の中高時代を剛力彩芽、宮澤佐江(元AKB48)など人気の女優・アイドルが出演していることも話題の一つでした。またラブレターのあらすじで、主人公の恋人である海司との恋の行方も注目されました。
しかし、ラブレターの主人公の恋人・海司役を演じた元ジュノンボーイの村上一志が2014年に振り込め詐欺の受け子として詐欺未遂で逮捕されてしまうニュースはラブレターファンたちを騒然とさせました。
ラブレターのドラマあらすじをネタバレ紹介!
ドラマ「ラブレター」のあらすじでは1~10話までが小学生時代です。ドラマ「ラブレター」のあらすじでは、小学生の主人公田所美波(たどころみなみ)(小学生時代役・松嶋友貴奈)は、高松の児童養護施設から小豆島の兼松家に引き取られました。美波は生まれつき聴覚障害を持っているため、発生がうまくできず、周囲の子どもたちにからかわれてしまったことから、声を出そうとしません。
ドラマ「ラブレター」のあらすじでは、里子に出された小豆島の小学校では海司(小学生時代役・桑代貴明)、陸(小学生時代役・ルウク)という二人の同級生の男の子と出会います。美波は、里子先の兼松家で少しずつ家族になっていき、海司・陸らのクラスメートたちとも仲良くなります。
ドラマ「ラブレター」のあらすじを続けます。負けず嫌いな美波は、耳に障害があることで、周囲が必要以上に気を使ったり助けたりしようとする気持ちがストレスになります。そんな葛藤も、里子先の兼松家の家族に理解される中、受け入れられるようになり、海司と陸は手話を覚えるようになり、美波との心の距離が少しずつ縮まっていきます。
ドラマ「ラブレター」の前半のあらすじでは、ある日海司が「俺がお前の耳になったる!」と美波に約束します。この宣言で、美波と海司、ドラマ「ラブレター」あらすじの2人の恋は動き出します。
ドラマ「ラブレター」のあらすじでは10話後半~35話までが中高生時代を描かれています。ドラマ「ラブレター」のあらすじでは、美波(役・山下リオ)と海司(役・村上一志)は思いを交わし、2人は恋を初々しい恋を育んでいきます。ちょっとしたすれ違いでケンカや別れを繰り返します。ドラマ「ラブレター」の中学高校生編のあらすじは、そんなくっついては離れるを繰り返す海司と美波に、視聴者もやきもきしたようです。
ドラマ「ラブレター」のあらすじでは、美波の前に実母・遥が現れ、里子先の兼松家と美波は混乱します。そしてドラマ「ラブレター」のあらすじでは、海司と思いを深めるほどに、美波は海司の声を聴きたいと思うようになります。海司の声を一度でいいから聞きたい、その一心で、美波は耳の治療のため実母・遥と東京で暮らすというのがドラマ「ラブレター」の中学高校時代のあらすじです。
ドラマ「ラブレター」の35話後半~最終回あらすじが、美波と海司の大人時代を描いています。ドラマ「ラブレター」のあらすじでは美波(役・鈴木亜美)は絵本作家を目指し、東京の美大に進学し、海司(役・田中幸太朗)は実家のオリーブ園を手伝いながら、建設現場でも働いていました。しかし、建設現場で、海司の先輩の良平が海司をかばって事故で命を落としてしまいます。
ドラマ「ラブレター」の大人時代のあらすじでは、海司を庇って職場の先輩が死んでしまい、罪の意識に苦しむ海司は、小豆島から姿を消し、行方不明となってしまうのです。ドラマ「ラブレター」のあらすじではその五年後、美波(役・鈴木亜美)と海司と再会します。美波は海司の行方不明で絵本作家への夢を諦めてしまい、図書館に勤めていました。
その後のドラマ「ラブレター」の大人時代のあらすじを続けます。海司は、ドラマ中盤で自分を庇って死んだ良平の代わりに、東京で良平の妻子である真由美・健太親子の傍にいました。ドラマ「ラブレター」のあらすじでは病気の健太の手術の費用を捻出するため、海司はホストとして稼いでいたのです。しかし、健太の病気の進行のため、借金を頼むために島に戻ります。
ドラマ「ラブレター」の後半のあらすじでは、資金調達のために戻った海司はなりふり構わず借金を申し込み、海司の家族や友人たちを愕然とさせるというのが、ドラマ「ラブレター」の後半のあらすじです。その後のドラマ「ラブレター」の後半のあらすじでは、海司の励ましにより、美波(役・鈴木亜美)は再び絵本作家への道を志します。
健太の手術費用の金策に走っていた海司は、美波(役・鈴木亜美)と陸の後押しにより、海司の家族に事情を話し、海司の父親から残りの費用を援助してもらいます。海司は真由美と健太を連れて渡米し、健太の手術を成功させます。そして美波(役・鈴木亜美)は自分の描いた絵本を出版します。ドラマ「ラブレター」あらすじでは、海司は一度は真由美との結婚を決意していましたが、美波の出版した絵本を見てしまいます。
ドラマ「ラブレター」、劇中のあらすじで、美波の出版した絵本を見てしまった海司は、改めて美波への自分の気持ちを思い出してしまうのです。美波(役・鈴木亜美)は新しい第一歩を踏み出すため、海司に自分の気持ちを伝え、お互いの人生のために海司と決別することにします。そしてそんな海司を見ていた真由美も、海司のことを思いながらも身を引くというのが、ドラマ「ラブレター」の後半のあらすじです。
ドラマ「ラブレター」の終盤のあらすじでは、健太の手術を成功させて小豆島に戻った海司は、美波(役・鈴木亜美)にも、真由美にも別れを告げられてしまい、海司は自分の道を再び考えます。小学生の頃からずっと美波(役・鈴木亜美)を思っていた海司は、美波の勤める図書館に行きます。
そして、美波に手話でプロポーズをし、翌年春に美波(役・鈴木亜美)と海司は同級生や美波や海司の家族たちに囲まれて幸せな結婚式をあげます。海司と美波(役・鈴木亜美)の15年間を描いたドラマ「ラブレター」のあらすじはこうして終わります。
ラブレターのドラマキャストを紹介!鈴木亜美主演!
田所美波 (大人時代): 鈴木亜美
ドラマ「ラブレター」の主人公・聴覚障害を持つ田所美波(たどころみなみ)の大人時代の役を、女優で歌手の鈴木亜美(すずきあみ)が演じています。美波は養護施設から小豆島にある兼松家に里子に出され、暖かい兼松家の皆に支えられて家族としてなじんでいきます。そしてドラマ「ラブレター」では、美波は小学校で陸と海司の二人に出会い、海司と初恋やキス、別れを繰り返し大人になっていきます。
ドラマ「ラブレター」の田所美波を演じた鈴木亜美は、歌手であり女優、そして作詞家でもあります。1998年「ASAYAN」のボーカリストオーディション・ファイナルで歌手デビューが決定し、小室哲哉プロデュースで「鈴木あみ」として鮮烈なデビューを飾りました。「love the island」でデビューし、当時のオリコンチャートでは30万枚近いセールスを記録しました。
その後のシングルもスマッシュヒットを飛ばし、鈴木亜美最大のヒット曲「BE TOGETHER」ではNHK紅白歌合戦にも出場しました。所属事務所の脱税事件により、2001年~2002年は活動休止し、2002年から再開しました。女優としては、2000年にドラマ「深く潜れ〜八犬伝2001〜」で主演、2007年ドラマ「スカルマン」、ドラマ「マグノリアの花の下で 」、2008年ドラマ「おいしいデパ地下」などのドラマで主演を務めています。
田所美波 (中高生時代): 山下リオ
ドラマ「ラブレター」の中高生時代の美波を、山下リオが演じています。2007年にファッション雑誌「Hana*chu→」でモデルデビューし、ドラマ「怪談新耳袋」ドラマ「太宰治短編小説集 第1シリーズ」などに主演しました。その他ドラマ「孤独のグルメ」ドラマ「99.9 -刑事専門弁護士-」ドラマ「37.5℃の涙」ドラマ「彼岸島」ドラマ「あまちゃん」など、多くのドラマに出演しています。
塚越海司 (大人時代): 田中幸太朗
ドラマ「ラブレター」の美波の恋人役である塚越海司 (つかこしかいじ)の大人時代を田中幸太朗(たなかこうたろう)が演じています。ドラマ「ラブレター」以外のドラマでは、2000年にドラマ「悪いオンナ」で芸能界デビューし、ドラマ「ごくせん」や、ドラマ「世界の中心で、愛をさけぶ」、ドラマ「H2〜君といた日々」、大河ドラマ「風林火山」など、多くのドラマに出演しています。
塚越海司 (中高生時代): 村上一志
ドラマ「ラブレター」の塚越海司の中高生時代を村上一志が演じています。村上一志はドラマ「ラブレター」の他には、ドラマ「ゴッドハンド輝」、ドラマ「猿ロック」などのドラマに出演しています。
小金井陸 (大人時代): 坂本爽
ドラマ「ラブレター」の、海司と美波の同級生・小金井陸の大人時代を坂本爽が演じています。芸名を変え、内田章文(うちだあきふみ)という名前になりました。ドラマ「ラブレター」以外にはドラマ「恋する日曜日」、ドラマ「横浜エイティーズ」、ドラマ「Deep Love」、ドラマ「夜王」、ドラマ「嫌われ松子の一生」、ドラマ「それでも、生きてゆく」に出演しています。
小金井陸 (中高生時代): 井澤勇貴
ドラマ「ラブレター」の、小金井陸の中高生時代を井澤勇貴が演じています。ドラマ「ラブレター」以外には、ドラマ「ここはグリーン・ウッド」、ドラマ「戦国BASARA」、ドラマ「Messiah メサイア -影青ノ章-」、ドラマ「フランケンシュタインの恋」、ドラマ「マジで航海してます。」、ドラマ「進め!青函連絡船」、ドラマ「不能犯」、ドラマ「キス×kiss×キス」、ドラマ「シュガーレス」などに出演しています。
越智陽子(中高生時代):剛力彩芽
ドラマ「ラブレター」で美波の同級生・越智陽子の中高生時代を剛力彩芽が演じています。ドラマ「IS」、ドラマ「ティーンコート」、ドラマ「ビブリア古書堂の事件手帖」、ドラマ「私の嫌いな探偵」、ドラマ「クロコーチ」、ドラマ「リーガルハイ・スペシャル」、ドラマ「天使と悪魔」、ドラマ「ドクターカー」、ドラマ「レンタルの恋」、ドラマ「女囚セブン」、ドラマ「家政夫のミタゾノ」など、多数のドラマに出演しています。
野々村千絵(中高生時代):宮澤佐江
ドラマ「ラブレター」に登場する美波の同級生・野々村千絵の中高生時代を、AKB48、SNH48、SKE48の元メンバーである宮澤佐江が演じています。ドラマ「おっさんずラブ」、ドラマ「マジすか学園」などに出演しています。
ラブレターのドラマ海司役の村上一志が逮捕?
2008年ドラマ「ラブレター」の中高生時代の海司役を演じた村上一志ですが、実は2014年に逮捕されてしまったとの報道がありました。2007年にジュノン・スーパーボーイ・コンテストで受賞し、芸能界デビューし、2008年のドラマ「ラブレター」で海司役としてドラマ初主演を果たした村上一志ですが、その後所属先のエイベックス・エンターテインメントを辞め、振り込め詐欺の受け子として現行犯逮捕されてしまいます。
海司役・村上一志の突然の逮捕報道、中高生時代のさわやかな海司が逮捕されたニュースに、ドラマ「ラブレター」の海司ファンたちの間で衝撃が走ったようです。
ラブレターのドラマ主題歌は?
ドラマラブレターの主題歌である「音のない世界」は、MY LITTLE LOVERが歌っています。ドラマラブレターの主題歌「音のない世界」は、MY LITTLE LOVERの22枚目のシングルで、2009年にリリースされました。ドラマラブレターの鈴木亜美演じる聴覚障害の主人公美波と海司の恋やあらすじを歌に描いた切ないラブソングです。ドラマ「ラブレター」の「音のない世界」の作詞は、MY LITTLE LOVERのakkoが担当しています。
また、ドラマ「ラブレター」の主題歌であるMY LITTLE LOVERの「音のない世界」は、音楽コンテンツ配信サイト「レコチョク」では、リリースされた2009年の1月の最終週の着うたダウンロードチャートではなんと1位を獲得しました。ドラマ「ラブレター」の主題歌 MY LITTLE LOVERの「音のない世界」のセールスは、当時のオリコン週間シングルチャートではなんと初登場8位を記録したのです。
ラブレターのドラマについてまとめ!
鈴木亜美の昼のドラマ初主演作・ドラマ「ラブレター」のあらすじや、ドラマ「ラブレター」のキャストについてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?ドラマで中高生時代の海司役の村上一志が逮捕という、ドラマ「ラブレター」としては残念な話題もありましたが、ブレイク前の山下リオや剛力彩芽が出演する貴重なドラマ作品ともいえるのがこのラブレターです。
鈴木亜美の昼のドラマ初主演作「ラブレター」の、手話で話す鈴木亜美や、ジュノンボーイ演じる海司、初々しい山下リオ、剛力彩芽を見たい方は、ドラマ「ラブレター」のDVDをチェックしてみてはいかがでしょうか?