マッサンのエマ(優希美青)はどんな人物?モデルはいる?大人役は木南晴夏

『マッサン』は、2014年9月29日~2015年3月28日までNHK番組で放送された連続テレビ小説になります。連続テレビ小説では、初めてとなる女性外国人の方が起用され話題となった朝ドラです。今回は、『マッサン』に登場してくるエマについてまとめていきます!思春期のエマ役を演じたのは優希美青さん、大人になったエマ役を演じたのは木南晴夏さんになります。エマとはどんな人物なのか?モデルとなった人物がいるのか?『マッサン』のあらすじをふまえて紹介していきます!

マッサンのエマ(優希美青)はどんな人物?モデルはいる?大人役は木南晴夏のイメージ

目次

  1. マッサンのエマ役を演じるキャストについて徹底調査!
  2. マッサッンとは?
  3. マッサンのエマの役柄とは?モデルはいる?
  4. マッサンのエマ役の優希美青とは?現在も調査!
  5. マッサンのエマの大人役を演じるのは木南晴夏!
  6. マッサンのエマ役についてまとめ!

マッサンのエマ役を演じるキャストについて徹底調査!

『マッサン』は、第91作となる連続テレビ小説ドラマです。今回は、『マッサン』に登場してくる亀山エマについてまとめていきます!亀山エマ役を演じたのは、優希美青さんと木南晴夏さんになります。亀山エマとは、どんな人物なのか?『マッサン』のあらすじをふまえて徹底調査していきますので最後までご覧下さい!

マッサッンとは?

朝ドラで話題となった作品『マッサン』。この物語は、ウヰスキーに情熱を捧げた、日本のウヰスキー創立者の人生を描いた作品になっています。観たことがない方でも分かりやすいように、『マッサン』とはどんな作品なのか紹介していきます!

朝ドラにおいて19年振りになる男性が主人公となる作品!

本作の主人公は、亀山政春・玉山鉄二さんになります。朝ドラにおいて、男性が主人公を演じたのは19年ぶりになります。またヒロインは亀山エリーになりシャーロット・ケイト・フォックスさんが演じています。朝ドラ作品では初めて外国の方が起用された作品となり話題となりました。

亀山政春と亀山エリーのモデルは竹鶴夫妻!

本作は実話に基づいたフィクションで物語が構成されており、主人公・亀山政春とヒロイン亀山エリーのモデルはとなる人物が存在します。『マッサン』のモデルとなる人物は、ニッカウヰスキーを日本で初めて作った竹鶴政孝さんと、その妻になるリタさんがモデルとなっています。本作のタイトルは、リタさんが政孝さんのことを“マッサン”と呼んでいたことから、タイトルが『マッサン』になったことが分かりました。

また本作が放送開始されてから、日本では空前のウイスキーブームが起こりました。次は『マッサン』はどんな物語なのか紹介していきます!

『マッサン』のあらすじを紹介!

造り酒屋の跡取り息子である亀山政春は、ウイスキー作りに情熱を注いでおり、ある日単身でスコットランドへ渡米します。その場所で知り合ったスコットランド女性・エリーと恋におちち、政春とエリーは駆け落ち状態で国際結婚をするところから、2人の物語が始まっていきます。

ヒロインのエリーは、日本とスコットランドの違いに初めは戸惑ってしまいますが、異なる文化を学びながら成長していきます。作中では、震災、戦争の時代背景の中、国産ウイスキーに人生を捧げた2人の生き様を描いた物語となっています。

『マッサン』に登場する主要キャストを紹介!

亀山政春ことマッサン役を演じたキャストは玉山鉄二さんです。彼は1999年に俳優デビューを飾り、2001年に放送された『百獣戦隊ガオレンジャー』の追加戦士、ガオシルバー役で知名度を世間に広げます。その後は、テレビドラマの『離婚弁護士』や映画『NANA』など様々な作品に出演しています。また、プライベートでは2012年に一般女性と結婚し、同年に第一子となる長男が誕生します。

亀山エリーを演じたキャストはシャーロット・ケイト・エリーさんです。彼女はアメリカ合衆国で女優や歌手として活動しています。本作に出演したことがきっかけに、ドラマ『名探偵キャサリン』や芦田愛菜さんとW主演を演じた『OUR HOUSE』など、日本での活動が多くなります。

亀山政春の父親・亀山政志役を演じたキャストは前田吟さんです。デビュー当初から1966年までは、本名である前田信明として活動しており、翌年か現在の芸名で活動しています長。い俳優活動の中、様々な映画やドラマの作品に出演されていますが、特に『渡る世間は鬼ばかり』で野田弥生の夫・野田良役は、20数年に渡って演じたキャラクターとして有名です。

亀山政春政春の母親・亀山早苗役を演じたキャストは泉ピン子さんになります。彼女は、1983年4月~1984年3月に放送された朝ドラ『おしん』で、おしんの母親役で出演し女優として高い評価を得ます。また、1990年から20年に渡り世間から愛されてきた『渡る世間は鬼ばかり』に出演し、彼女の代表作の1つとなります。現在では、女優の傍らバラエティー番組にも出演しています。

マッサンの婚約者・田中優子役を演じたキャストは相武紗季さんです。彼女は、PRビデオを見たマネージャーからスカウトされ上京し、2003年に放送された『WATER BOYS』で女優としてデビューを果たします。翌年には、ミスタードーナツのCMに抜擢され、お笑い芸人・タカアンドトシさんとのコミカルなやり取りで話題を呼びます。

相武紗季さんといえば、山下智久さん主演のドラマ『ブザービート』で悪女役を演じを有名です。今まで清純派のイメージだった相武紗季さんですが、この役をきっかけに悪女役の仕事のオファーが増えていきます。

連続テレビ小説 マッサン - NHK

マッサンのエマの役柄とは?モデルはいる?

エリーは流産により、赤ちゃんを産むことが困難な身体になっており、エマを養女として育てていきます。養女として引き取られたエマの役柄や、モデルとなった人物を紹介していきます!

エマはキャサリンから紹介された女の子

上記でもふれているように、エリーの身体は流産により、赤ちゃんができにくい身体です。この事実を知ったエリーはショックを受けます。エリーを心配したマッサンは、『養女を貰おうか』と告げエリーは動揺します。ある日、山崎工場のお披露目会で、親子の愛情を目の当たりにしたエリーは、『母親になりたい!』という感情を強く抱き、キャサリン(濱田エリ)に1人の女の子を紹介されます。

生まれて間もなく身寄りのない赤ちゃんは、マッサンとエリー引き取られます。名前は、マッサンとエリー2人の名前からとり“エマ”と名付けられ、たくさんの愛情をもらいながら成長していきます。

亀山夫妻を本当の親だと信じてエリーは、成長していきます。エマは、いつも優しいマッサンには懐いていますが、厳しくするエリーには煙たがっている様子ですが、素直な子に成長していきます。

北海道編では母親が外国人ということに悩む

ドラマが北海道の舞台になった時、エマは小学生になります。エマは学校のクラスメイトに、母親が外国人であることでからかわれてしまいます。その現状をしった亀山夫妻は、悩んだ末に出生の真実をエマに打ち明けます。実の母親は、産んですぐに死んでしまい、養女として引き取られたという事実を若干6歳にして知ります。

出生の真実を知るまで、本当の両親だと思い育ってきたエマは、動揺を隠せませんでしたが、2人から今までもらった愛情を理解し、現実を受け止め亀山夫妻の愛情を受け入れます。しかし、年月が経過し戦争の時代になった時、母親が日本の敵国人であるという現実に再び悩まされていくことになってしまいます。

亀山エマの幼少期は住田萌子さんが演じている!

幼少期のエマ役を演じた子役は、住田萌乃ちゃんになります。『マッサン』に出演していた当時は6歳でした。彼女が所属している事務所は、数多くの天才子役を輩出した事務所で、芦田愛菜さんと鈴木梨央さんも所属しています。彼女の子役としての才能がすぐに開花し、数々のオーディションで合格し、ドラマやCMに出演してきました。

『マッサン』では、両親思いの健気な演技で、たくさんのテレビ視聴者を引き付けていました。表情やしぐさ、細かい感情表現を見事演じきり高く評価された天才子役です。

亀山エマのモデルとなる人物は?

物語のモデルとなった竹鶴夫妻ですが、歴史上の事実でも竹鶴夫妻の元に養女が引き取られます。養女の名前は竹鶴リマ(本名・房子)さんで、エマのモデルとなっています。リマさんは実際に、母親が外国人でないことに悩んでいたことがあり、母親・リタさんと長い間疎遠していた時期があったことが、調べていく中で分かりました。リマさんは、山口広治さん夫妻の間に生まれ、生後間もなくして竹鶴家に養女として引き取られたようです。

マッサンのエマ役の優希美青とは?現在も調査!

母親が外国人で悩む女の子という、難しい役柄を演じたキャストは優希美青さんです。彼女は、能年玲奈さんが主演の『あまちゃん』にも出演しており、高い評価を得ていました。『あまちゃん』に出演していた優希美青さんの簡単なプロフィールと、現在について紹介していきます!

エマ役を演じた優希美青とは?

『マッサン』に登場する、エマ役を演じたキャストは優希美青(ゆうきみお)さんです。両親の愛情を理解しているが、母親が日本の敵国人であるエリーに対し、複雑な感情を抱いている難しい年頃の女の子を演じます。彼女は、2012年に開催された『第37回ホリプロスカウトキャラバン』のオーディションで、応募者数3万人の中から、見事グランプリに輝き優希美青という芸名で芸能活動をスタートします。

彼女の芸能界で初めてとなる仕事はCM出演でした。その後は写真集を発売、翌年にはドラマ『雲の階段』で女優デビューを飾ります。また、同年に雑誌『ピチレモン』の専属モデルとして、女優とモデルの両方で活躍していきます。彼女は、2013年6月に放送されたNHKの朝ドラ『あまちゃん』に、小野寺薫子役として出演します。オーディションのグランプリ受賞者の中で最速の朝ドラ出演となり、演技力も高い評価を受けていました。

優希美青さんは一時芸能活動を休止していた!

女優・モデルの両方で活躍していた優希美青さんですが、体調を崩ししばらくの間、芸能活動を休止すると2015年1月中旬に発表します。この彼女の悲報を受けSNS上では、彼女を心配する声が多くあげられていました。足立梨花さんとW主演を果たした、映画『でーれーガールズ』の主題歌となるシングルで、CDデビューが決定されていましたが、デビューシングルの発売も一旦中止となります。

女優・優希美青さんの現在の活動は?

体調不良で一時期芸能活動を休止していた優希美青さんですが、2015年7月に放送された、『デスノート』のニア役で芸能活動を再開します。ロングの髪が特徴だった彼女は、ニア役に合わせてショートカットになり、イメージチェンジしました。

マッサンのエマの大人役を演じるのは木南晴夏!

思春期~22才までのエマ役は優希美青さんでしたが、3年経過した25歳の大人になったエマ役は、木南晴夏さんに変わりました。視聴者からは、突然別人になっていると話題になったようです。大人のエマ役を演じた木南晴夏さんについて紹介していきます!

『マッサン』の大人になったエマ役の容姿の豹変ぶりに話題!

これまで、母親が外国人ということで悩んでいた、か弱いエマ役から一転し、大人に成長したエマ役は、木南晴夏さんが25歳のエマ役を演じていきます。25歳の大人になったエマは、タイピングや英語力を生かして進駐軍の事務所で働きます。社会的な状況変化以上に、視聴者はエマ役のバトンタッチで生じた、容姿の豹変ぶりに驚き話題となりました。

SNS上で『エマ』を予測変換してみると、『エマ 別人』とでてきてしまうほど、エマの配役交代に視聴者は驚き、マッサンとエリーはエマが別人になったことに気づいていないの?などの声があがっていました。

大人になったエマ役を演じた木南晴夏さんを紹介!

大人になったエマ役を演じた木南晴夏さんを紹介していきます!彼女は、2001年高校在学中に『第1回ホリプロNEW STAR AUDITION』でグランプリに輝き芸能界へ入ります。2002年~2003年にかけて、酒井若菜、あびる優とアイドルユニットを組み、『Licca』としてアイドル活動します。女優としてデビューしたのは、2004年に放送されたドラマ『桜咲くまで』になります。

翌年には、バラエティー番組で活躍しており、『不幸の法則』で再現ドラマを演じた幸子役で世間に広く顔が知られるようになります。彼女の主な代表作は、『勇者ヨシヒコ』シリーズ、『昼顔』、『せいせいするほど、愛してる』などがあります。プライベートでは、2018年6月29日に8年前に共通の友人を通して知り合った、人気俳優・玉木宏さんと入籍したことを発表します。

木南晴夏さんの演技力の評価は?

大人になったエマ役を演じた木南晴夏さんは、映画『20世紀少年』の小泉響子役や、山田孝之さん主演のドラマ『勇者ヨシヒコ』のムラサキ役など、数多くの作品に出演しています。真面目な役柄やコミカルな役柄まで、演技しており、その幅広い演技力に多くの人たちが認めています。突然の配役変更に違和感を感じる声がSNS上にあがっていましたが、木南晴夏さんの登場に好感を持っている人達が多いようです。

大人のエマを演じる木南晴夏さんの演技に注目!

木南晴夏さんが演じるエマは、背筋がピンとしていて、ハッキリ話す演技が印象的です。成長と共に、エマ自身に自信を持ったという現れかもしれません。また、英語の発音も格段とよくなっており、これもエマの努力の成果と見ることができます。皆さんも大人になった自信に溢れるエマの演技に注目してみてください!

マッサンのエマ役についてまとめ!

いかがでしたでしょうか?今回、『マッサン』のエマ役について記事をまとめていきました!急な配役変更に、驚いた人が多かったようでしたが、芸達者な木南晴夏さんの評判は好評のようでした!皆さんも、日本のウヰスキー創立者の人生を描いた物語『マッサン』を、ぜひご覧になってみてはいかがでしょうか?

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