ラストシンデレラが芳根京子の子役デビュー作？役柄・何役だったか解説【武内咲】

女優の芳根京子さんをご存知でしょうか？今やメディアで取り上げられるほど大人気女優の芳根京子さん。ラストシンデレラで何役をこなし、今までどんな作品の何役を演じたのか気になる人もいるのではないでしょうか。ラストシンデレラで重要な役を演じきった芳根京子さんに迫ります。

芳根京子さんが主演するラストシンデレラは日本のテレビドラマです。2013年にフジテレビの木曜劇場枠で放送されていた、大人の恋愛ドラマです。主演に篠原涼子さん、主人公を翻弄する相手役に三浦春馬さんと藤木直人さんを迎えた、豪華なキャスト陣と、テンポの良いストーリーが評価され、平均視聴率は15.2%、最終回では17%を越えるなど大人気の作品でした。

ここでは芳根京子さんが出演するラストシンデレラで何役をこなしているのか、などの役柄の情報から、芳根さんのプロフィール、これまで出演した作品で何役を演じてきたのかなどの情報、芳根京子さんの知られざる過去などをまとめて紹介していきます。

芳根京子さんが武内咲として出演したラストシンデレラのあらすじを紹介していきます。主人公の遠山桜はヘアーサロン『HAPPY-GO-LUCKY』吉祥寺店で副店長を務める美容師です。桜は美容師としては完璧ですが、仕事の忙しさと自分に関することは無頓着、といった性格からおっさんのような生活を送り、ついにはヒゲまで生えてきてしまいます。

さらに多忙な毎日が続いているため、10年間もの間、彼氏がおらず恋の仕方も忘れていたのでした。そんな桜はある日、新店長としてヘアーサロンにやって来た立花凛太郎と、BMXライダーの佐伯広斗に出会い、翻弄されていくのです。

ラストシンデレラのキャッチコピーは「女の本音 VS 男の本音、ちょっとエッチな大人の恋物語。」というもので、本編ではお色気シーンも多く盛り込まれています。現代では自粛と自制傾向にあるお色気シーンですが、ラストシンデレラのプロデューサーは「現代のリアルな女性を描くためにわざと表現を避けるのは不自然」であるとし、ラストシンデレラの中では本気で、リアルに描いているのです。

その表現方法も、ただ盛り込むのではなくコミカルにすることでライトに楽しめるものになっています。この表現はたくさんの視聴者に受け、Youtubeに投稿されたお色気シーンの総集編である、番組公式動画『ラスト・シンデレラ～お色気編～』は、掲載から2週間足らずで再生40万回を超えました。作品に対する真摯な思いが、現代の等身大の女性を描いたラストシンデレラをヒットさせたのです。

ここではラストシンデレラに出演する芳根京子さんが何役で出演したのかを紹介します。その前に、芳根京子さんのデビュー作がラストシンデレラなのか？という疑問が多いため、それについて詳しくまとめていきます。

芳根京子さんのデビュー作は噂されている通り、ラストシンデレラの武内咲役がデビュー作になっています。活発で明るいキャラクターを演じることの多い芳根京子さんですが、デビュー作のラストシンデレラでも武内咲という明るいキャラクターを演じているのです。芳根京子さんがつとめたキャラクターとは何役でどんな役なのかを紹介します。

そんな大人気ドラマ・ラストシンデレラで芳根京子さんは武内家の娘・武内咲をこなしています。主演の篠原涼子さんが務めた遠山桜とは少し離れた立ち位置にいるキャラクターです。武内咲は中学生の思春期を迎える年頃の女の子のキャラクターで、ラストシンデレラの話の中でも、微妙な年齢だからこそ抱える悩みなどが多く登場します。中学生である武内咲を演じる芳根京子さん。セーラー服がとても似合っています。

遠山桜の大人の恋愛事情や行き方と対比するように描かれた、武内咲の可愛らしさが話題となりました。武内咲はラストシンデレラの毎話に登場するキャラクターだったため、ドラマの中でも人気のキャラクターでした。今の大人っぽい芳根京子さんから好きになった方は、芳根京子さんが何役で出演していたのかを聞いて驚くのではないでしょうか？

ラストシンデレラで武内咲を演じた芳根京子さんといえば、最近では、石原さとみさん主演の『高嶺の花』の妹役、映画『累』で土屋太鳳さんとW主演を務めるなど、話題作の重要なキャラクターを演じている大人気女優です。そんな芳根京子さんのドラマデビュー作品が、このラストシンデレラなのです。まずは芳根京子さんのプロフィールを紹介していきます。

ラストシンデレラで武内咲を演じた芳根京子さんは1997年2月28日に、東京都に生まれました。特技は小さいころから習っていたというピアノとフルートです。デビューを迎えるまではずっとオーディションを受けて作品に関わっていたそうで、その頃の異名やエピソードも多く残っています。

朝の連続テレビ小説『花子とアン』、『表参道高校合唱部!』に出演すると人気に火がつきます。ラストシンデレラで華々しくデビューしてからは多くの話題作に出演し、今では見ない日がないほどの人気ぶりです。

武内咲を演じた芳根京子さんはラストシンデレラでデビューを果たすまで、オーディションで役柄を勝ち取ってメディアに出演していました。その頃の異名やエピソードを紹介します。芳根京子さんには「オーディション荒らし」という異名がつくほど、オーディションでの合格を勝ち取っていました。ドラマでの演技力を見ればその異名も頷けます。

そんな芳根京子さんですが、実は重い病気を患っていた過去があります。それはギラン・バレー症候群というものです。ギラン・バレー症候群とは、感染症やワクチン接種などをきっかけにして発症する神経疾患のひとつ。この神経疾患にかかると、足に力が入りにくくなったり、しびれたりするなどの神経症状が現れるようになります。

症状は足だけでなく、手や顔、呼吸器官などにも影響が出ることが多々あるものです。そのせいで階段の昇り降りや、飲食、呼吸が難しくなり、最悪、人工呼吸機能が必要になることも。

ギラン・バレー症候群は、感染症やワクチン接種が関係して発症すると考えられています。細菌やウイルスに感染すると自動でしびれてくるのではなく、免疫反応が誘導されることによって、神経を攻撃する抗体がつくられ、これが神経を障害することで至るとされています。感染症だけでなくワクチンや薬剤でも、免疫反応を誘導することがあります。原因となるワクチンや薬剤として、主にインフルエンザワクチンなどがあります。

このギラン・バレー症候群は人口10万人あたり年間1〜2人ほどの発症数であると報告されており、年齢に関係なく発症する恐ろしい神経疾患です。薬剤や感染症などで引き起こされるので、決して珍しく、遠い存在ではありません。

ギラン・バレー症候群の症状がより進行すると、眼球のしびれからものが二重に見えたり、喉の筋肉のしびれからものが飲み込みにくくなったりという症状がみられるようになります。また、自律神経系にも異常が及ぶことがあります。肉体的な症状だけでなく精神にも関わるものなのです。

この症状はおよそ4週間でピークに達しますが、数か月の経過で症状が改善していきます。しかし完治する場合もあれば、麻痺を残すこともあります。最悪の場合、呼吸不全から亡くなってしまう方もごくまれにいるそうです。そんなギラン・バレー症候群を中学生の頃に患った芳根京子さんですが、今では完治しています。病気としては恐ろしいものですが、今の元気な姿を見ると、そんな過去があるとは全く思えません。

ラストシンデレラで武内咲を演じた芳根京子さんですが、それ以降多くの話題作にも様々な役柄で登場します。一体何役でどんな作品に出演したのでしょうか。ここでは芳根京子さんが出演したドラマの役柄を紹介していきます。

連続テレビ小説の『べっぴんさん』に主演の坂東すみれ役を演じました。べっぴんさんとは1945年頃の昭和の時代の神戸を舞台に、主人公のすみれが起業して別品を作っていくというお話です。混濁の時代を生き抜いた一人の女性が、周囲の人々を巻き込んで、時には挫折し、時には幸せを振りまく暖かなストーリーです。そんな主人公のすみれを演じた芳根京子さんの力強くも繊細な演技が話題となり、人気になったドラマです。

『表参道高校合唱部』でも主演を務めた芳根京子さん。通称オモコーの名で知られる本作は、2015年にTBSで放送された青春ドラマです。東京は原宿の表参道にある表参道高等学校は、かつて合唱の名門校した。しかしそれは過去の栄光で、今では廃部寸前の危機に陥っていたのです。

そんな中、主人公の香川真琴が香川県から転校してきます。合唱が大好きな真琴の影響で、やる気がなく暗かった合唱部は蘇っていきます。最終回では、部員一同が特別公演として、合唱劇を上演することにより、真琴への恩返しを果たすのでした。　合唱部をとりまとめた転校生・真琴の役柄を演じたのが芳根京子さんです。『表参道高校合唱部！』の真の役柄で芳根京子さんを知った人も多いのではないでしょうか。

芳根京子さんは、2018年にフジテレビの月9枠で放送されていたドラマ『海月姫』でも、主人公の海の役柄を演じています。海月姫は原作が大人気漫画であり、それをドラマで実写化したものが本作です。大のクラゲ好きである主人公・海が、天水館という下宿先で出会う人々との、ドタバタシュールストーリーになっています。明るいキャラクターだけでなく、オタク気質のキャラクターまで演じられる高い技術が見ものです。

芳根京子さんはドラマなどのテレビ番組だけでなく、映画や舞台にも精力的に出演しています。近年で話題になった実写化作品、『累』でも土屋太鳳さんとのW主演と務めています。卓越した演技力を持つにもかかわらず、醜い顔を持ったせいで思うように生きられない主人公・累が、亡き母の形見である「キスすると他人と入れ替わることが出来る」能力を持った口紅を利用し、大女優への道を駆け上がっていくというストーリーです。

芳根京子さんがこの映画で何役を演じたのかというと、主人公・累の役柄で出演しているのです。またこの映画では美人ながら女優として人気が出ないもう一人の主人公・ニナも存在し、累とニナは最初は反発するものの、互いの願いのために協力していきます。二人の恐ろしくも迫力のある演技が、この映画では堪能できます。

石原さとみさんが主演と務めた大人気ドラマの『高嶺の花』でも、物語に欠かせない重要なキャラクターとして芳根京子さんが出演しています。役柄は石原さとみさんが務める主人公・月島ももの妹である月島ななという役柄です。有名な華道のお家の長女であるももは、婚約していた男性に、結婚式の当日逃げられてしまいます。それから華道とも向き合えなくなったももは、ある日、下町の自転車屋をきりもりする男性に出会うのでした。

それから本当の愛を知り、裏切りや真実を知るもも。その隣では妹のななも、過酷な恋の道を歩んでいるのでした。超お嬢様で純粋無垢な少女だったななですが、物語の終盤では「闇落ち」といった表現をされるほど今までとは真逆の表情をするようになります。可愛らしい役から、背筋がぞくりとするほど恐ろしく美しい役までこなせる演技力の高さがわかります。

このようにラストシンデレラで武内咲を演じる以外にも、多彩な役柄で多くのドラマに出演している芳根京子さん。ドラマで見るたびに新鮮な顔を見せてくれる実力派の女優さんです。そんな芳根京子さんはドラマや映画、舞台にも多く出演しているので、これからも話題作に出演したり、主演をつとめる可能性はとても大きいです。芳根京子さんの次回作や出演番組に注意してドラマを楽しんでみてはいかがでしょうか。

ラストシンデレラで武内咲を演じた芳根京子さんについて、過去のドラマで何役を演じてきたのかなどの出演作の役柄情報、ラストシンデレラで何役を演じたのかなどの情報を詳しく紹介してきましたがいかがだったでしょうか？今では大人気女優に上り詰めた芳根京子さんですが、さまざまな経験があったからこそ、今の姿があるのです。

重い神経疾患を患いながらも演技に向き合ってきた真剣さが、人々の心を動かす演技に変わっています。今後も話題作に出演することが期待される女優・芳根京子さん。一体何役でどんなストーリーに出演するのか、今話題の芳根京子さんに注目です。