女囚セブンのあらすじとキャスト!最終回や黒幕の正体をネタバレまとめ

ドラマ『女囚セブン』のあらすじ、キャスト、最終回の結末のネタバレも含め一挙にご紹介いたします。この作品は、主演の剛力彩芽さんをはじめとした個性豊かなキャストが繰り広げる完全オリジナルストーリーで、脚本家は『ケイゾク』や『SPEC』など数々のヒット作を手掛けた西荻弓絵さんです。黒幕の正体がだんだん明らかになるなかで、最終回はまさかの展開で視聴者に衝撃を与えました。ドラマ『女囚セブン』の最終回のあらすじをネタバレ紹介しているので、未視聴の方はご注意ください。

女囚セブンのあらすじとキャスト!最終回や黒幕の正体をネタバレまとめのイメージ

目次

  1. 女囚セブンのネタバレが知りたい!
  2. 女囚セブンの基本情報
  3. 女囚セブン出演キャスト一覧
  4. 女囚セブンのあらすじをネタバレ解説!
  5. 女囚セブンの最終回をネタバレ!黒幕の正体に迫る
  6. 女囚セブンネタバレまとめ!

女囚セブンのネタバレが知りたい!

ドラマ『女囚セブン』は、女子刑務所を舞台にした異色の群像コメディーであり、大ヒットドラマを手掛けた西荻弓絵さんが脚本ということで、放送前からとても注目を集めました。果たして、冤罪ではあるが、ある目的があって刑務所に入った女性が女囚の仲間たちとたどり着いた真実とは?濡れ衣を着せた黒幕は一体誰なのでしょうか?

女囚セブンの基本情報

2017年4月から6月まで、テレビ朝日系の「金曜ナイトドラマ」枠で全8話放送された作品です。原作のない完全オリジナル脚本でもあり、女子刑務所を舞台にしたドラマとして非常に話題となりました。主演は剛力彩芽さんで、キャストも個性豊かな演技派が揃っています。ドラマの内容としては新感覚群像コメディのプリズンサバイバルとなっています。

女囚セブン出演キャスト一覧

ここからは女囚セブンのキャストを紹介します。主人公の琴音を演じる剛力彩芽さんを始め様々な女優が出演しています。まずはメインとなる7人の女囚を紹介します。

『女囚セブン』キャスト① 神渡 琴音/剛力彩芽

芸妓を殺した罪で刑務所に収監された京都の芸妓・神渡琴音を演じたのは、剛力彩芽さんです。実は琴音は冤罪で、無実を証明するために刑務所に入ったのです。刑務所に入ったばかりの頃は、いじめを受けますが、動揺せず得意の合気道でかわしていきます。とぼけたふりをしていますが、実は腹黒で、語学にも長け、超地獄耳です。あだ名は「ドベ」。

『女囚セブン』キャスト② 楠瀬 司/山口紗弥加

詐欺罪で、服役中の謎多き政治秘書・楠瀬司を演じたのは、山口紗弥加さんです。女性議員・高見沢楓に心酔しています。宝塚の男役のように仕草がかっこいい男装の麗人。あだ名は「ヅカ」。

『女囚セブン』キャスト③ 市川 沙羅/トリンドル玲奈

DV夫を殺した罪で服役中のシングルマザー・市川沙羅を演じたのは、トリンドル玲奈さんです。キレると怖く、一般教養にも欠けています。あだ名は「元ヤン」。共同部屋の中で最年少ですが、刑務所歴はかなり長いため、琴音が収監された際、率先していじめます。

『女囚セブン』キャスト④ 津田 桜子/平岩紙

遺産目当ての連続殺人で服役中の後妻業の女・津田桜子を演じているのは、平岩紙さんです。遺産目当てで男に色仕掛けをし、殺してきた毒婦で、あだ名は「エロ女」。常に自信満々で刑務所でも自分磨きに余念がないナルシストな勘違い女。

『女囚セブン』キャスト⑤ 矢島 千鶴香/橋本マナミ

不倫の末に患者を殺した罪で服役中の看護師・矢島千鶴香を演じているのは、橋本マナミさんです。異常なまでのネガティブシンキングかつ被害妄想の持ち主。実は、全身整形サイボーグで、美しさは偽物。あだ名は「ナース」。

『女囚セブン』キャスト⑥ 平塚 うめ/木野花

老老介護に耐え切れず夫を殺した罪で服役している女・平塚うめを演じているのは、木野花さんです。共同部屋で最高齢。優しい顔つきでおとなしく、琴音のいじめにも関与しません。耳が遠く、ややマイペース。あだ名は「ウメボシ」。

『女囚セブン』キャスト⑦ 坂本 奈津/安達祐実

無銭飲食を繰り返す、刑務所ナンバーワンの情報屋・坂本奈津を演じているのは、安達祐実さんです。おしゃべりで明るく、琴音に世話を焼くなど、一見常識人に見えます。その一方で琴音を陥れようとするなど裏の顔もあります。あだ名は「食い逃げ」。

『女囚セブン』キャスト⑧ 一条 涼/梶芽衣子

置屋「東雲」の女将・一条涼を演じているのは、梶芽衣子さんです。天涯孤独となった琴音を育てた母親代わり。琴音の無実を信じています。また、琴音の出生の秘密と、本当の父親の正体を知るキーパーソン。

『女囚セブン』キャスト⑨ 内藤 裕次郎/高嶋政伸

法務大臣・内藤裕次郎を演じているのは、高嶋政伸さんです。表向きは庶民派を装っていて、次期総理大臣と言われているほど国民からの支持が高い人物。しかし、実は琴音の冤罪事件の秘密を握っています。

女囚セブンのあらすじをネタバレ解説!

『女囚セブン』あらすじ・ネタバレ <刑務所に収監された琴音>

主人公は、殺人罪で花園女子刑務所に送られた京都の芸妓・神渡琴音。琴音は、共同部屋に案内されます。その部屋にいたのは、謎多き政治秘書・楠瀬司、夫殺しの元ヤンシングルマザー・市川沙羅、遺産目当ての後妻業の女・津田桜子、全身整形の美容整形看護師・矢島千鶴香、老老介護で夫を殺した最高齢・平塚うめ、そして刑務所ナンバー1の情報屋・坂本奈津。6人の一癖ある女受刑者たちが集まっていました。

琴音は最後に入ってきた受刑者として「ドベ」というあだ名をつけられ、いじめを受けることになります。しかし琴音は一言も発さず、気にする様子は見られません。それどころか、合気道を得意とし、腹黒さやしたたかさも持ち合わせていた琴音は、難なくイジメを切り抜けていきます。そんな琴音は、実は冤罪でした。それでも琴音が刑務所に入ることにしたのには、ある理由があったのでした。

『女囚セブン』あらすじ・ネタバレ <琴音は冤罪?>

神渡琴音は幼い頃に母親を亡くし、置屋「東雲」の女将・一条涼に育てられます。琴音は芸妓として働いていましたが、ある日接待中に突然意識を失い、目を覚ますと、芸妓仲間の雪乃が刺されていました。さらに琴音は血の付いたナイフを握っていて、両手は血だらけでした。そして雪乃は、死ぬ直前に「ルパン」と言い残し、息絶えてしまいます。こうして琴音は逮捕され、花園女刑務所に入ることになったのでした。

『女囚セブン』あらすじ・ネタバレ <黒革の手帖とは?>

琴音はすでに黒幕の正体を感じ取っていました。それは、前に雪乃から、もし自分が殺されたら、黒革の手帖の一番上に名前が書いてある人物が犯人だと聞いていたからでした。黒革の手帖は、権力者たちの悪事が書かれた手帳で、琴音だけが黒革の手帖の在処を唯一知っていたために冤罪に追い込まれました。そして琴音は、黒幕が本当にそこに書かれていた人物なのかを確かめ、自分が無罪だとを証明するために刑務所に入ったのでした。

『女囚セブン』あらすじ・ネタバレ <琴音を狙う正体は?女囚たちは仲間へ!>

琴音は自分が誰かに探られていることに気づき、その犯人は刑務官・百目鬼幸子でした。彼女は何者かに指示されてやっていたことが分かります。そして琴音は、女受刑者たちと過ごすうちに彼女たちが犯してきた罪の真相を知り、「罪は犯すもんが悪いんやない。犯させるやつが悪いんどす」と決めゼリフを言って、手懐けることに成功。こうして坂本奈津、津田桜子、市川沙羅、矢島千鶴香の4人は、琴音の仲間となります。

実は黒幕に指示されて百目鬼を操っていた人物がまだ刑務所内にいて、その人物は、老老介護で夫殺しの平塚うめでした。しかしうめは、黒幕に家族を人質に取られていたことが判明。そこで琴音を操っていた人物は、自分の知っている黒幕と同じだと考え、答え合わせをすると同じ名前でした。そしてうめにも「罪は犯すもんが悪いんやない。犯させるやつが悪いんどす」という決めゼリフを浴びせ、うめを仲間にすることに成功しました。

『女囚セブン』あらすじ・ネタバレ <黒幕は内藤裕次郎!>

琴音はうめと確認し合うと、黒幕の正体は、法務大臣・内藤裕次郎でした。内藤は、内閣総理大臣が辞職し、次の総理大臣はではないかと言われるほど多くの人からの支持を受け、総理大臣に出馬することを決心。しかし有権者が去ると笑顔を失い、本性を現すのでした。秘書の本郷には、司を早く出所させるように指示します。琴音は、司の仮釈放の時期が迫り、自分の冤罪との関係や、黒幕の内藤との接点を調べ始めます。

『女囚セブン』あらすじ・ネタバレ <内藤と司の関係とは?>

高見沢楓議員の秘書の司は、高見沢が起こした不正献金の罪を代わりに被り、刑務所に入ったのでした。司は、高見沢が心酔する内藤のことも信頼していました。しかし琴音から内藤は悪人だと諭され、そこで司は高見沢と面会して、信頼していた高見沢が内藤の悪に染まり、変わっていたことに気づきます。失望し涙を流す司に、「罪は犯すもんが悪いんやない。犯させるやつが悪いんどす」という決めゼリフを浴びせ、司も仲間にします。

『女囚セブン』あらすじ・ネタバレ <内藤が雪乃を殺害した理由>

一見、順風満帆に見える内藤には、一つだけ失敗がありました。それは、内藤の秘書・本郷がハニートラップにひっかかったことにより、内藤の汚職を雪乃に握られてしまったことでした。雪乃は生前、内藤の元を訪れていました。その際に、内藤の弱みが書かれた黒革の手帖を持って「お店を持つのが夢なんです。黒革の手帖を買って欲しい」と申し出てきたのでした。雪乃に悪事の証拠を掴まれた内藤は、殺害することに至ったのです。

『女囚セブン』あらすじ・ネタバレ <次々と明らかになる真実>

司は、内藤の思惑によって仮釈放され、女将のもとを訪れていました。実は琴音に、出所したら真実を調べるように頼まれていたのでした。そして司は、自分が罪を被った高見沢議員の不正献金は黒革の手帖に関係していたことが判明し、内藤の秘書の本郷は雪乃と深い仲であり、雪乃は自分の店を早く持ちたいと言っていたことも調べ上げます。そして、雪乃を殺し、琴音に濡れ衣を着せたのは、間違いなく内藤の仕業だと確信します。

『女囚セブン』あらすじ・ネタバレ <直接対決の取引>

琴音は取り調べ中、内藤に電話で取引を持ち掛けます。取引とは、琴音に関わる者全員を守ること、その代わりに黒革の手帖に関する情報を教えるというもので、内藤はその条件を承諾します。実は黒革の手帖とは、パソコンのクラウド上にあるデータのことでした。パスワードは「ルパン」で、データは完全に消去されました。これで内藤は安心し、琴音の約束を早速破り、本郷に全員を抹殺するように指示したのでした。

『女囚セブン』あらすじ・ネタバレ <女囚たちの結束>

最初の犠牲者は「東雲」の女将。出資法違反と詐欺罪で逮捕されてしまいました。琴音はテレビで女将の逮捕を知りますが、刑務所にいる琴音には何もできません。そんなとき、女囚たちが琴音の折れかかった心を救ってくれて、内藤を倒すことを誓うのでした。そして琴音は、もう一枚だけ手の内にカードがあるといいます。

その頃、内藤のもとに、秘書・本郷が焦ってやってきます。なんと、内藤の不正や悪事が週刊誌の記事になっていて、黒革の手帖の存在もバレていたのです。内藤は、データが消去されていなかったことに怒り狂います。そして翌朝、花園刑務所では刑務官が点呼を取りに行くと、琴音たちの部屋には6人全員とも見当たりません。女囚たちは脱獄していたのでした!

女囚セブンの最終回をネタバレ!黒幕の正体に迫る

『女囚セブン』最終回あらすじ・ネタバレ <脱獄した女囚7人は打倒内藤へ!>

女囚たちは、リネン車に隠れ脱獄に成功します。行き先は東京で、司と合流します。そして、いよいよ迫る内藤との最終決戦に挑む覚悟を決めます。その頃、内藤は、琴音たちが脱獄したことの報告を受け、総裁選当日に邪魔が入ったことに危機感を感じ、何としても女囚たちを捕まえるように指示します。一方、女囚たちは打倒内藤に向けて、ある作戦を企てるのでした。

『女囚セブン』最終回あらすじ・ネタバレ <ある作戦とは?>

ある作戦とは、それぞれがバラバラに動き、捜査範囲を広げ撹乱させ、内藤の悪事をリークすることでした。そして琴音は、女将が独自に集めてくれていた、琴音の冤罪と内藤の不正の証拠であるボイスレコーダーを受け取りに行くことにしますが、何者かによって盗まれてしまいます。内藤を追い込む最後の切り札がなくなり、窮地に追い込まれます。

『女囚セブン』最終回あらすじ・ネタバレ <証拠がないまま琴音はどうする?>

琴音と奈津と司は、証拠がないまま、総裁選の投開票が行われている自衛党本部に乗り込むことに。途中、高見沢楓議員と遭遇し、高見沢は警備員を呼ぼうとしますが、司が阻止し、自ら犠牲となって琴音と奈津を行かせます。そして二人は警備員たちを倒しながら、内藤がいる部屋に急いで向かいます。しかし奈津は、琴音に、自分が囮になって警備をおびき寄せると伝えます。そして奈津は、報道陣の前で、自首するのでした。

『女囚セブン』最終回あらすじ・ネタバレ <内藤と直接対決へ!>

琴音は内藤のところへ向かうと、女将が待っていて、切り札がない琴音に、内藤と琴音に関係しているという封筒を渡します。そして内藤の前に辿り着き、琴音は、内藤こそが雪乃を殺害した犯人だと突きつけるが、内藤は全て秘書がやったことであると認めません。また、自分は最強のリーダーにふさわしい人間であり、命には価値の無いものとあるものがあると言い放ちます。そして、琴音は命の価値の無い方だと言い捨てるのでした。

『女囚セブン』最終回あらすじ・ネタバレ <内藤は琴音の父親だった!>

琴音は、封筒の中に入っていた紙を内藤に見せます。それは、琴音が内藤の娘であることが記載されたDNA鑑定書で、実は、琴音の父は「内藤裕次郎」だったのです。内藤は昔、琴音の母・琴葉と付き合っていて、熱心に政治論を語っていました。しかし内藤は政治家になると琴葉を裏切り見捨てます。そして、次第に政治家としての志も見失い、どんな卑怯な手を使っても総理大臣になるしかないと考えるようになっていったのでした。

『女囚セブン』最終回あらすじ・ネタバレ <内藤は罪を認め謝罪へ>

土下座で謝る内藤に、琴音は、「罪は犯すやつが悪いんやない、犯させるやつが悪いんどす。だけど、自分が犯した罪くらい自分できっちり償いなはれ!」と突き放します。そして琴音は、母が貧困で亡くなったこと、死ぬ直前「ルパン」と言ったことを告げます。それを聞いた内藤は、昔、琴葉に政治論を語っていた時に「ルパンみたい」と言われたことを思い出すのでした。そして、総裁選への出馬を辞退し、悪事を自白しました。

『女囚セブン』最終回あらすじ・ネタバレ <最終回・7人はどうなった?>

内藤は刑務所に収監されてしまい、いじめを受ける毎日でした。琴音ら7人の女囚たちも脱獄した罪でまた花園刑務所に収監され、笑顔で再会するのでした。そして、内藤から指示を受け数々の罠を仕組み「ドベ」として入ってきた百目鬼に、もういじめはやめとこうかと言う女囚たちでしたが、琴音は「ドベ」の仕打ちをしなければと言います。そんな琴音に女囚たちは「やっぱり芸妓が一番腹黒いよね」と、笑い合うのでした。

女囚セブンネタバレまとめ!

女囚セブンのあらすじ、キャスト、そして詳しいネタバレについてお伝えしましたがいかがだったでしょうか?最終回の結末では、琴音が内藤に決めゼリフを浴びせ、バッサリと斬るシーンが爽快だと評判でした。まさか琴音の父が内藤だったのは多くの視聴者にとって衝撃だったようです。今では多くの視聴者からシリーズ化を求める声であふれているようです。皆さんもぜひ一度ご覧になってはいかかでしょうか?

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