ハイキュー・花巻貴大のかっこいい画像集！性格や名シーンも紹介

名シーンやかっこいいキャラクターが多く胸を熱くさせてくれるハイキュー!!という作品は、多くのファンの心を揺さぶり夢中にさせてくれるバレーボール漫画です。そんなハイキュー!!の人気を支えるのは主役級に目立つキャラクターばかりではなく、メインとなるキャラクター達を影で支える人物達にこそ、ハイキュー!!を読んだ事がある人にしかわからない魅力が詰め込まれていたりするものです。

そんなハイキュー!!の中でもファンからの人気が高いのが、主人公が所属する烏野高校のライバル校でもある、青葉城西高校です。今回はそんな青葉城西高校のバレー部の一人でもある、花巻貴大という人物についてその魅力を画像付きでたっぷりとご紹介していきます。これまで青葉城西という高校については知っていても、メインとなるキャラクター以外はあまり知らなかったという人は必見です。

ハイキュー!!では一人一人のキャラクターの細かなプロフィールが公開されていますが、花巻という人物の魅力について知る為にも、まずは花巻の基本的なプロフィールについてをご紹介していきます。特に女性ファンからの人気が高い花巻の性格や周囲の人間関係なども気になる所ではありますが、かっこいいと言われている花巻とは一体どの様な人物なのでしょうか？

名前：花巻貴大(はなまきたかひろ)
誕生日：1月27日
クラス：青葉城西高校3年3組
身長：184.7cm
体重：72kg
好物：シュークリーム
アニメ版声優：櫻井トオル

花巻は青葉城西高校のバレー部の中ではウイングスパイカーと呼ばれるポジションを担当していますが、技術面においては比較的器用な方であると考えられており、攻撃だけではなく守備の面でも度々活躍する姿を見せているキャラクターでもあります。様々なポジションをフォローできるだけの実力を持っている花巻は時にセッターの代わりを担う場面もあり、プレイヤーとしても純粋にかっこいいキャラクターである事がわかります。

見た目においてもハイキュー!!ファンからはかっこいいと言われる事がある花巻ですが、ベリーショートの短髪で、髪色は茶色ではあるものの、ピンク色寄りの色合いである為にかわいらしい印象を持つ事もあるかもしれません。好物がシュークリームという点においてもスイーツ男子であると考えられ、180cmを超える高身長でありながらそういったギャップも花巻という人間の持つ魅力と言えるのではないでしょうか？

そんな花巻が所属している青葉城西高校は、ハイキュー!!内では名門と呼ばれる私立校でもあり、正式名称は「私立青葉城西高校」です。ハイキュー!!本編では「青城(せいじょう)」と省略して呼ばれる事も多く、ファンも正式名称よりも青城と呼称する事が多い様です。宮城県内にあるバレー部の中でも県ベスト4に入る強豪校でもあり、全体的なバランスがとても高い学校という事でも知られているのが青葉城西高校です。

ハイキュー!!はバレーボール漫画である為に、ライバル校として非常に多くの学校が登場します。各校それぞれに違った魅力がありイチ押しの学校を選ぶ事ができないという人も多いハイキュー!!ですが、そんな作品の中でも特にファン人気が高い学校の一つがこの青葉城西高校でもあります。練習試合も含めれば烏野と最も濃い試合をしているという点もありますが、所属しているメンバーの魅力も人気の理由の一つとなっています。

青葉城西は3年生を中心としたチーム編成となっていますが、ハイキュー!!のもう一人の主人公でもある影山飛雄と同じ中学に通っていた同級生がレギュラーとして活躍しているといった繋がりがあったり、その影山の先輩にあたる及川徹が主将を務めている点も注目したいポイントです。そういった関係性から過去が描かれる機会も多い青葉城西高校の人気が高いのは、登場回数を重ね思い入れが強くなる事も一つの要因かもしれません。

ハイキュー!!内でも人気が高い青葉城西高校ですが、人気の理由の一つといえばやはり3年生にあるのではないでしょうか？バレー部内でレギュラーとして活躍しているのは、花巻を含めた4人の3年生メンバーです。全員が均等に取り上げられるわけではありませんが、試合の最中などに描かれるちょっとしたやり取りが4人の絆を感じさせてくれたり、良い関係を築いている間柄なのだと思える場面も多いのです。

ハイキュー!!といえば及川が好きだという人も多いですが、青葉城西バレー部の主将であり公式にイケメンという設定のある及川は、見た目がかっこいいだけではなくバレーに対する真摯な姿勢や、努力家である所などが高く評価されているキャラクターでもあります。しかし性格は軟派な部分もありお調子者な一面も持つ事から、幼馴染みである岩泉一には度々お叱りを受ける場面が見られる事もあるキャラクターです。

及川の幼馴染みであり青葉城西の副主将を務める岩泉一は、及川とは正反対の硬派で熱い性格のキャラクターであり、幼馴染みという特性を活かした二人は「阿吽の呼吸」と称される事もあります。一見すると愛想が無い様にも見える岩泉は男気がある根性の人で、後輩から慕われる性格をしたキャラクターです。及川の手綱を握る役目もある一方で、野良犬の様な後輩をすんなり手懐けてしまう場面も見受けられました。

ハイキュー!!内では花巻と同じく華やかに目立つ様なキャラクターではないものの、阿吽と呼ばれる及川と岩泉の様に、同じ3年生同士として花巻とニコイチの様に考えられる事も多いのが松川一静というキャラクターです。高校生には見えない老け顔のキャラクターでありながら、花巻と同じく好物がチーズINハンバーグというかわいらしい一面を持つ、ギャップが魅力であるとも言えるかっこいいキャラクターの一人です。

そんな3人と共に青葉城西で3年間バレーを続けてきた花巻ですが、初期の頃には存在感の薄いキャラクターではあったものの、春高予選の準決勝の際にはその存在感は増し、3年生同士が積み重ねてきた絆や無条件の信頼を感じさせてくれる名シーンもありました。試合開始前には常に及川がチームメイトに向けて口にしていたセリフを、他の3人が主将への信頼として向けたシーンに胸を打たれたファンも多かった筈です。

そんな魅力ある青葉城西高校3年生の中の一人である花巻ですが、その性格がはっきりと描かれだしたのは初登場から時を経て後半になってからではないでしょうか？初めて姿を見せた当初は表情の無い不愛想なキャラクターにも見られましたが、IH予選の際には及川に対して無表情のままピースをして見せるなど、案外お茶目な性格をしているのではないか？と思われる様な姿も見せてくれていました。

ハイキュー!!公式で発表されたプロフィール内でも、最近の悩みという項目では「腕相撲が岩泉に勝てない」といった事が書かれており、ウイングスパイカーでありながら案外腕力が無いのではといった非力な一面も見受けられました。ただしこれに関しては単純に岩泉の腕力が強すぎるという可能性も大いにあり得る為、花巻自身の腕力だけを見れば申し分無い力があるのではないかとも考えられています。

更に春高予選の最中にはサーブの準備をする及川に対する信頼として、3年生メンバーがそれぞれに「ミスをしたら及川の奢りでラーメン」という条件をつけ、真剣に集中しなければならないサーブの直前に各々が希望するラーメンの味について注文をつける場面もありました。先陣を切った岩泉に続いてちゃっかりと注文をする花巻の姿からしても、青葉城西高校の3年生は花巻も含めてお茶目な性格と言えるのかもしれません。

そんな花巻は前述の通りスイーツ男子疑惑が浮上しており、ハイキュー!!本編でははっきりと甘党であるといった部分を描かれる描写は無いものの、好物がシュークリームというギャップに心打たれたファンも多かった様です。画像を見てもわかる様に確かにビジュアルもかっこいい花巻ではありますが、ファンの心を掴む為には見た目がかっこいいというだけではダメという事なのかもしれません。

ハイキュー!!内でも華やかなキャラクターと言える及川とはまた違ったかっこいい魅力を持った花巻ですが、ハイキュー!!本編の中でのやり取りなどを見ていくと、比較的盛り上げ役に回る様なキャラクターでもあるのではないかとも言われています。ハイキュー!!17巻の巻末に収録された青葉城西の描き下ろし漫画でも、及川の言わんとしている事を察して止めようとする素振りからも空気の読める性格でもあるのではないでしょうか？

ゆるりとした性格をしている様にも見える花巻ですが、試合の最中には後輩のミスなども積極的にフォローしに行く姿を見せたり、思う様にボールを拾う事ができなかった際には悔しげな表情を見せる事もあったりと、バレーにおいては特に熱い感情を秘めているキャラクターでもあるという点もかっこいい花巻の大きな魅力の一つとも言えるのかもしれません。

キャラクターが多いとグッズなどにはなかなかして貰えないキャラクターもいたりする反面で、ハイキュー!!では主役級とは言い難い花巻が意外な形で商品化された事もあった様です。花巻は及川に「マッキー」という愛称で呼ばれているキャラクターでもありますが、ハイキュー!!を知らないという人でも、どこかでこの愛称を耳にした記憶があったりするのではないでしょうか？

ハイキュー!!では花巻の人気に注目し、花巻の愛称を元にした「及川徹&花巻貴大マッキー2本セット」という商品を実際に作ってしまいました。こちらはお馴染みのマッキーという油性マーカーであり、思わぬコラボに喜ぶファンはもちろん、困惑するファンも多かった様です。しかし実際の商品ではマッキーは名前のみであり、商品にプリントされているのは及川の画像やユニフォームという状態でした。

ネタとしてはとても使いやすかったであろうマッキーですが、純粋な花巻ファンからしてみれば複雑な思いを芽生えさせる商品化であったのかもしれません。けれどグッズ化すらされないキャラクターも多い事を考えれば、名前を全面に押し出した商品を製作して貰えるほどに花巻の人気があったという事実でもあり、今後も新たなグッズが販売される可能性を思えばひとまずは喜んで良い事なのかもしれません。

そんな花巻もネタとしてだけではなく、もちろんかっこいい画像もとてもたくさん存在しています。続いてはそんな花巻のかっこいい魅力を少しでもお伝えする為に、花巻のかっこいい画像を順番にご紹介していきます。

こちらは学校の中で見かけた花巻が自分に向けてピースをしてくれている様な画像ですが、花巻ファンの女性であればこれだけでも胸を射抜かれてしまうかもしれません。白い制服もとてもよく似合っている花巻ですが、同じく白衣などの衣装も着こなしてしまう可能性は大いにありそうです。

こちらはニコイチの様に扱われている松川と歩く花巻の画像ですが、普段の練習の最中などにもこういった一場面を見る事ができるのではないか、と想像が膨らみそうな画像となっています。ハイキュー!!では青葉城西バレー部の練習風景が細かく描かれる事はありませんが、自分の好きな学校の日常風景を想像してみるというのも、ファンにとっては楽しみの一つとも言えるのかもしれません。

青葉城西高校の制服は白のブレザーという事もあって、白い色の服に違和感が無い3年生のメンバーですが、特にこちらの画像の花巻はかっこいいと言えるのではないでしょうか？体育祭や文化祭などが開催された際にはこういった姿を見る機会もあるかもしれませんが、主にユニフォーム姿を見慣れた花巻というキャラクターの違った服装に、ときめいてしまう女性ファンも多いかもしれません。

こちらは休日に3年生4人がテーマパークへ遊びに出掛けている画像ですが、部活の引退後の息抜きにこういった休日があっても良いのではないかと思わせてくれる画像となっています。それぞれにお茶目な一面を持ち合わせている青葉城西の3年生達は、こういった場においても全力で楽しんで休日を満喫しているかもしれません。

見た目も性格もかっこいい花巻というキャラクターですが、名シーンも多いハイキュー!!の中でも花巻の名シーンと呼べるものももちろん存在しています。決して登場回数が多いとは言えない花巻ですが、そんな限られた出番の中でも記憶に残る名シーンを画像と共にご紹介します。これまで何気なく流し読みをしてしまっていたシーンも、花巻というキャラクターを認識して改めて読み返すと全く違った印象を抱くかもしれません。

花巻がさらりとかっこいい姿を見せてくれた名シーンといえば、始めにボールに触れてしまった為にトスを上げられなくなってしまった及川に代わって、当然の様にスパイカーへトスを上げたこちらの画像のシーンではないでしょうか？トスを上げるだけであれば誰にでもできるかもしれませんが、咄嗟の判断で正確にトスを上げる技術と判断力は昨日今日の練習だけで培われるものではありません。

ハイキュー!!内では自身のポジションにおける役割を全うする為に、それらを集中して練習するキャラクターも多い中で、花巻はオールラウンダーなキャラクターであるとも言われています。試合中の後輩のミスも咄嗟にフォローする事ができる実力は相当なもので、派手に目立つキャラクターではないものの、青葉城西というバレー部の土台を支えてくれる非常に重要な役割のキャラクターであると言えるのではないでしょうか？

前述の2つの名シーンで花巻の技術力の高さは理解できたのではないでしょうか？しかし花巻の名シーンはまだまだこれだけではなく、突然対峙する事となったジャンプフローターサーブという厄介な攻撃に対して、戸惑うばかりではなくすぐに柔軟な対応を見せてくる場面もありました。簡単な様に見えてチームメイトの連続失点からもかなり苦戦している事がわかり、花巻が相当の練習量を積んできている事がわかる場面です。

ハイキュー!!に登場する花巻貴大というキャラクターの持つ魅力について、画像や名シーンと共にご紹介してきましたが、ここでは全てをご紹介しきれない程に魅力的なキャラクターである花巻は、もう一度ハイキュー!!のコミックスを読み返してみれば更にその魅力に気付く事もできるかもしれません。脇役だからと見逃す事ができないのが、ハイキュー!!という作品の魅力の一つでもあるのかもしれません。

自ら存在を主張してくるわけでもなければ、スマートにチームの土台を支える花巻というキャラクターがかっこいいと言われる理由もわかったのではないでしょうか？春高で敗退となってしまった青葉城西が今後本編で描かれる機会があるかは不明ですが、まだまだ人気が衰える事のない青葉城西のキャラクター達を、今後も応援し続けていきたいものです。