2018年03月17日公開
2018年08月29日更新
ハイキュー田中龍之介の名シーン・名言まとめ!かっこいい烏野の特攻隊長
ハイキューの坊主頭といえば真っ先に浮かぶのが烏野高校、田中龍之介ではないでしょうか。後輩や同級生たちを勇気づける裏のない言葉をかけるかっこいい男でもある田中龍之介ですが、そんなハイキュー田中龍之介の魅力的な名言と名シーンをご紹介します。
目次
ハイキューの田中龍之介とは?
まずはプロフィールを紹介します。田中龍之介(たなかりゅうのすけ)ポジションはウィングスパイカーで、次期エース候補です。3月3日生まれの烏野高校高校2年生。身長は177.2㎝から178.2㎝へと連載中に伸びています。体重は68.8㎏で、好物はメロンパンです。声を担当しているのは林勇(はやしゆう)さんです。
ハイキュー田中の立ち位置や人間関係
ハイキューにおいて田中は様々なかっこいい名シーンや名言を残していますが、その一方で烏野バレー部特攻隊長であり、強面として表現されることが多いキャラクターでもあります。しかし烏野バレー部内では良好な人間関係を築いているのです。それぞれのキャラクターとの主な人間関係を紹介します。
ハイキュー田中の同級生達との関係性は?キャラクター別に紹介!
同級生とはいい関係を築いています。烏野バレー部内ではムードメーカーのような存在の田中ですが、スタメンということもあり、特攻隊長として次期主将候補でもあります。しかし統率力という点では縁下にはわずかに及ばないようです。
ハイキュー田中と西谷
ハイキュー烏野高校バレー部内で最も行動を共にしているのが、西谷夕です。共に憧れの美人マネージャー清水潔子に熱烈なアプローチを仕掛けています。2年生スタメンコンビとして、二人そろって喜びの雄叫びを上げることもよくあり、主将の澤村から注意を受けることも多々あります。
行動パターンも双子のように似ていて、特に熱烈アプローチを仕掛ける潔子に対しての行動は、一糸乱れぬシンクロ率です。試合シーンではかっこいい二人ですが、普段は潔子を愛する純情な少年たちのようです。
ハイキュー田中と縁下
縁下力は2年生ですがスタメンではありません。しかし次期主将候補でもあり、猪突猛進の特攻隊長である田中を制御できる唯一の2年生です。単細胞な日向と影山、ひねくれた月島への影響力は絶大なため、主将として適任であると思われています。澤村にけがを負わせた接触事故の後、落ち込む田中の気持ちを回復へと導いたのは縁下でした。
🎉2018-03-03✨
— Lula@ひきライ2日目参戦決定 (@Lula_vocalist) March 3, 2018
田中さん、誕生日おめでとう🎉🎊🏐#田中龍之介#田中龍之介生誕祭 #田中龍之介誕生祭
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バレーにおいては頭のキレるスタメン2年生コンビの田中と西谷ですが、学業は今一つなので、縁下に勉強を教えてもらうこともあります。その際、縁下が最も主将の器であると2年生の中で認識されました。
ハイキュー田中と後輩達との関係!後輩思いの一面も?
強面で、猪突猛進の特攻隊長の顔を持つ田中ですが、実は後輩思いの一面も持ち合わせています。後輩達に声をかけて心を落ち着かせてあげることもあります。そんな気遣いができるのもかっこいい先輩としての、自覚があるからなのでしょう。
ハイキュー田中と日向と影山
日向には弟をかわいがるように接していて、潔子に対する行動以外では一緒にいることが多いです。へこみそうな日向にフォローの言葉をかけてやる優しさがあります。また、烏野バレー部に入部するまでは個人主義でチームワークとは無縁のプレーばかりしていた影山に、攻撃が成功した時のハイタッチを教えたのは田中です。影山の元チームメイトに、不慣れながらもハイタッチをする姿を驚かれたほどです。
ハイキュー田中と頼れる先輩達との関係は?キャラクター別に紹介!
ハイキュー烏野高校バレー部特攻隊長とはいっても、先輩たちを信頼し、尊敬しているのも田中のいいところです。頼れる先輩のかっこいい姿に先輩というものへのあこがれがあるようです。初めての後輩の面倒を見ることで、尊敬する先輩たちに追いつきたい気持ちがあるのかもしれません。
ハイキュー田中と澤村と菅原
ハイキュー烏野高校バレー部主将澤村は、レシーブを得意とする烏野高校バレー部の大黒柱です。礼儀正しく、他校との接触時に田中が威嚇したり、喧嘩を売ったりする言動をいさめる頼りがいのある人物です。特攻隊長の田中の首根っこをつかんで連行する場面が多々見られます。
口調が穏やかで優しい先輩である菅原ですが、特に1年生に対してはとても気遣っています。田中が普段は遅刻ギリギリに朝練に来るのに、体育館のカギの管理を申し出て日向と影山の早朝練習に一役買ってやろうという気遣いにいち早く気づき、一緒に早朝練習で日向と影山を応援した人物です。
ハイキュー田中と潔子
ハイキュー烏野バレー部マネージャーの清水潔子は、田中のあこがれの美人マネージャーです。常に熱烈なアプローチを仕掛けていますが、基本的にはほぼ無視をされています。普段は強面で特攻隊長の顔を持つかっこいい田中ですが、彼女に対してはただの少年になってしまうようです。
どちらかといえば無口で表情もあまり大きく変えないクールビューティーの潔子ですが、田中曰く、「ガン無視興奮するっす」と言っては声をかけても無視をされています。彼女が谷地仁花にマネージャーの仕事を教えたり、声をかけて笑ったりする姿を田中は瞳を輝かせて見つめています。
ハイキュー田中と他校の選手達との関係は?良好な関係の選手の存在!
猪突猛進で特攻隊長の田中ですが、他校の生徒とはまずは威嚇することから関係が始まります。しかし良好な関係を築けている他校生も存在します。ここでは友好関係を築いている他校生を紹介します。
ハイキュー田中と山本猛虎
田中が想いを寄せる潔子へ声をかけることもできない山本ですが、田中、西谷とともに親衛隊のように潔子へ近づく者を威嚇することに参加しています。音駒高校との初めての練習試合の後、田中と意気投合して心の友と言い合って別れを惜しみました。
ハイキュー田中の姉との関係!弟思いの優しい姉?
大学生で、和太鼓のチームを作っている冴子です。東京遠征に行くために、2年生が田中の家で勉強会を開いた際に初登場しました。勉強をするという珍しい光景に、教えてやろうかと声を掛けますが、田中本人曰く、脳みその出来は同じようです。
救世主登場
期末テストで赤点を取ったら東京遠征には行けないという条件をクリアできず、結果補習で行けなくなってしまった烏野バレー部変人コンビです。その変人コンビが走ってでも東京遠征に参加しようと画策するところに、田中が姉を救世主として呼びます。ただし特攻隊長田中の姉だけあって、運転は荒っぽいものでした。
弟を愛する優しい姉
春高バレーで一歩ずつ上に這い上がっていく烏野バレー部の応援に冴子が駆けつけます。大きな声で声援を送り、応援負けしそうなときには先頭を切って声を張り上げる姿は、とても感動的です。かっこいい弟の雄姿だけではなく、チームメンバーの活躍にも称賛の声を張り上げ、チームを鼓舞する姿はさすが特攻隊長の田中の姉といった印象でした。
ハイキュー田中のかっこいい名言!精神的な言葉をかける面も?
試合中に心が折れそうになったチームメンバーの、添え木となる言葉をかけるかっこいい一面があるのが田中です。技術的なアドバイスというよりも、精神的アドバイスを送る姿がよく見受けられます。
小心者への配慮
「お前がへたくそなのはわかってっからカバーは任せろ」日向が中学生時代、試合を経験したのはたった一度だけです。そんな日向は烏野高校での初めての練習試合を前にして、どんな言葉に対してもパニックを起こしてしまうほど緊張していました。そんな日向に掛けた名言です。この言葉で日向の緊張が和らぎました。
「交代させられた時のことは交代させられた時に考えろ」青葉城西との練習試合の際、技術もない素人同然の日向をただ変人速攻を試合で使いたいということでスタメン入りさせたのですが、最後まで試合に出たいが故に失敗を繰り返します。そんな時に日向に掛けた名言です。交代におびえて落ち込む日向の目に光が宿った言葉です。
「バレーボールっつうのはな、ネットのこっち側にいる全員もれなく味方なんだよ。へたくそ上等、迷惑かけろ。足を引っ張れ。それを補ってやるためのチームであり、先輩だ」青葉城西との練習試合の際、必死さが空回りして失敗しかしない日向に対して、セット間に放った名言です。次のセットでは、日向がやっとまともに機能しました。
かっこいい先輩としての姿
「後輩を支えてこその先輩だ」白鳥沢学園との試合の際、ブロックで飛ぶときに日向に高く飛ぶことに集中させるため、コーチから左右で日向の流れる身体を支えるように指示が出ます。勢いのついた日向を空中で支えるのは、難しいことです。それでも一緒に崩れ落ちずに支えたことをコーチから称賛された際に放った名言です。
活躍へは称賛を
「大地さんと全く同じ働きをしようなんてな、10年は長いな、1年くらい早い。今のは誰が何と言おうとナイスレシーブだ」和久南戦にて、けがで途中退場した澤村に代わり出場した縁下。頼りがいのある背中の代わりをやることに委縮していいプレーができない縁下に掛けた名言です。この言葉で縁下の緊張が解け、いいプレーを引き出すことに繋がりました。
威嚇する習性
「うちをあんまなめってっと食い散らかすぞ」田中は烏野バレー部特攻隊長というだけあって、初対面の他校生には相手が先輩であろうと関係なく威嚇します。その際に放った名言です。もちろん烏野高校としては威嚇することに賛成しているわけではありません。
すぐさま主将が飛んできて一緒に頭を下げることになります。副主将の菅原には初対面の奴にはすぐ威嚇をするため、そういう習性であると言われています。これも名言であり迷言といえるでしょう。
ハイキュー田中の名シーンを紹介!特攻隊長としての名場面も!
いくつもの名言を残している田中ですが、同じくらいかっこいい名シーンも存在します。猪突猛進の特攻隊長としての力強い名シーンや優しさからの名シーンなどを紹介します。
変人コンビへの優しさ
「7時前には切り上げろよ」日向と影山の変人コンビが出会って早々喧嘩して、澤村から体育館の出入り禁止を言い渡された時、田中が唯一救いの手を差し伸べました。薄暗い屋外でなんとか練習をしていた二人に、朝練の時間を伝え、聞きつけた二人が早朝からの練習のために鍵のかかった体育館へ現れます。
そこでカギを用意して、練習に付き合ったのが田中です。この練習が変人コンビ結成のきっかけのひとつとなりました。変人コンビ結成の名シーンといえます。
エース候補の実力
「後悔は試合が終わってからクソ程する。大して取柄もない俺が、てめーのミスにへこんで足引っ張ってちゃどうしようもねえ」インターハイでの青葉城西戦での名シーンです。及川のサーブで狙われ、完璧とは言えないレシーブの後、自信を失いかけていた時にスパイクがブロックに阻まれた際、自らを奮い立たせるために言葉とともに頬を叩きました。
自らを奮い立たせた田中は、元から強い精神力でブロックを打ち抜きます。「東峰に次ぐチームナンバー2のパワー。崖っぷちに追い込まれたときにパフォーマンスを落とさないメンタルの強さ。まぎれもないエースの素質」コーチにそう言われるほどかっこいい名シーンでもあります。
女言葉も何のその
「ねぇ、ねぇ今の聞いた?あんなこと言っちゃって月島君てばもうホント、磨り潰す」ハイキュー烏野バレー部での1年生の状態を見極めるための3対3の練習試合です。そこで日向と影山と同じチームになった田中ですが、敵チームの月島が日向と田中のどちらを潰そうかと挑発をしてきます。そこで田中は女の子のように歩いて、女の子のような口調でこんな言葉を口にします。こちらも名言であり、名シーンといえるでしょう。
ハイキュー田中を取り巻く迷シーン?面白い名シーンも!
ハイキュー田中本人が残した名シーンや名言も多いですが、田中を取り巻く周りで起きた名シーンや名言をご紹介します。特に面白いシーンを厳選してみました。
無言の涙
黒地に白い文字で飛べと大きく書かれた烏野高校OB会から贈られた横断幕。部室の片づけをしている際に潔子が見つけました。インターハイ前夜の練習の最後に激励は得意ではないと言い、この横断幕を掲げます。そして最後に潔子から「が、頑張れ」との言葉が送られました。初めての潔子からの言葉に2年生、3年生が無言で涙をほとばしらせた名シーンです。
お肉ダンス
#ハイキュー#ハイキュー4期制作全力希望 #ハイキュークラスタさんと繋がりたい
— みさき☆多忙のため低浮上 (@misaki_akihiko_) December 12, 2016
1,2枚目 2期9話 かの有名なお肉ダンス
3枚目 2期11話 お肉を前にこの表情
4枚目 3期10話 ついにONIKUパーカー‼
どんだけお肉好きなのよ
日向可愛すぎじゃろ(*´-`)❤ pic.twitter.com/SQ6wIEXusn
東京にて梟谷グループとの一週間の合宿でのワンシーンです。最終日に負け越して落ち込むチームメンバーに、澤村から最後にバーベキューが待っていることが告げられます。すると烏野バレー部単細胞組が喜びを表して踊りだします。こちらも面白い田中の名シーンといえるでしょう。
おさるさん認定
春高バレー扇南戦の勝利の後、次の対戦相手を偵察に体育館の入り口に姿を見せた烏野高校バレー部の面々です。角川高校の2mの長身選手に驚きを見せる姿を、「田中、バナナ似合う」と口には出しませんでしたが潔子が気付きました。
ハイキュー田中の今後の活躍に期待!
かっこいい特攻隊長であり、優しい先輩でもある田中でした。名言や名シーンもたくさんありますが、これから先もさらにかっこいい名シーンやチームメイト想いの名言をたくさん残してくれることでしょう。これからも田中の活躍に期待しながら、応援したいところです。