2018年03月09日公開
2018年08月29日更新
ハイキュー西谷夕の名言・名シーン集!小さな身体で一番熱い男の萌え画像も
ハイキュー!!に登場する西谷夕が好きだという人も多いですが、その魅力を深めているのは数多くある名言や名シーンによる所も大きい様です。今回はそんな西谷というキャラクターについて、ハイキュー!!とはどんな作品なのかという点も交えて詳しくご紹介していきます。
目次
ハイキュー!!西谷夕の名言や名シーンをまとめてお届け
体は小さいのに男気があり数々の名言・名シーンを生み出すハイキュー!!の西谷夕というキャラクターですが、ハイキュー!!を読んだ事が無いという人は、まだその魅力を知らないという事もあるのではないでしょうか?そもそもハイキュー!!がどの様な漫画作品なのかもわからない、という人もいるかもしれません。タイトルを聞いて想像がつく場合もあるかもしれませんが、詳細を知らなければ手を出しづらい事もありそうです。
そこで今回は、ハイキュー!!に登場する西谷夕というキャラクターの名言や名シーンについてを、ハイキュー!!とはどの様な作品なのかといった情報も交えて、画像や動画と共に詳しくお伝えしていきます。人気がある作品だという事は知っていても手を出す事はしていなかったという人も、ハイキュー!!という作品や西谷というキャラクターの魅力についてを理解すれば、もっと深く作品を知りたくなるかもしれません。
西谷が登場するハイキュー!!とは
まずはハイキュー!!という作品に関する基本的な情報をお届けしていきます。ハイキュー!!とは高校バレーボールを題材とした少年漫画作品であり、週刊少年ジャンプにて現在も連載が続いている人気漫画です。主人公は日向翔陽という高校1年生の男の子で、身長が必要となるバレーボールにおいて、背が小さい事から多くの壁にぶつかりながら日向やチームメイト達が成長をしていくお話となっています。
リアルなバレーを楽しめるハイキュー!!
スポーツ漫画にも様々なジャンルが存在していますが、ハイキュー!!では人間離れした様な技を使い攻撃を繰り出す様な事はありません。あくまでも等身大の高校生達がバレーボールという競技に取り組み、時に厳しい敗北を経験しながらも着実に成長を遂げていく物語となっています。ハイキュー!!では、一般的に脇役と呼ばれてしまいそうなキャラクターにも焦点を当てられるのが大きな魅力の一つでもあるのです。
ハイキュー!!はバレー経験者・未経験者共に楽しめる
ハイキュー!!という作品はキャラクターが魅力的なだけでなく、数えきれないほどの名言や名シーンなどを生み出し続けている作品でもあります。実際にスポーツをしていて敗北を経験してきた人や、バレーという競技に思い入れのある人ほどハイキュー!!という作品にのめり込んでしまう事もあるのかもしれません。もちろん未経験者でもルールなどを覚えながら楽しむ事ができる様な作品となっています。
数々の名言や名シーンを生み出し続けるハイキュー!!
そんなハイキュー!!という作品の中で、西谷以外でも注目しておきたい名シーンと名言を少しだけご紹介していきます。そのセリフや場面だけを見ても胸に響く、熱くなるものが多いハイキュー!!ですが、試合の流れやキャラクター達の成長を見守りながら見ていくと更に物語に深みが増し、よりハイキュー!!という作品を楽しむ事ができる筈です。
平凡を自覚する男の名言
熱いキャラクターが多いハイキュー!!の中でも、チームのムードメーカーとして場を盛り上げてくれる田中龍之介は、作品の連載当初から多くの名言を残しているキャラクターでもあります。けれど慢心せず自分がバレーにおいて凡人であるという事も理解しており、同じ状況に置かれれば誰もが心折れてしまいそうな状況下でも、画像の様に常に前を向き進み続けていく男気と魅力あるキャラクターです。
ハイキュー!!屈指のコーチの名言
名言の多いハイキュー!!の中でも、挙げる人が多いのがこちらの画像のセリフではないでしょうか?主人公の所属する烏野高校バレー部のコーチである烏養繋心の名言であり、勝敗目前で負けへと流れてしまっていたチームの空気を一蹴したセリフです。アニメで声を担当していた田中一成さんが、このセリフが登場する回の収録後に病気で亡くなられてしまった事も大きな話題となりました。
「逃げ」を知る者が見せる名シーン
ハイキュー!!といえば、バレーというものに常に前向きなキャラクターばかりではない点も、人間味があり共感を呼ぶポイントの一つとなっています。日々の厳しい練習から逃げ出してしまった経験のある縁下力というキャラクターは、ずっと負い目を感じながらチームメイトとの熱量との違いの中でバレーを続け、とある試合中のトラブルをきっかけに大きく成長を見せる事となった名シーンです。
多くのファンが涙したライバル校の名シーン
才能とセンス見てる...阿吽んんんんんん😭😭😭 pic.twitter.com/Udi0odRxaW
— るっちぃ (@rukaruma_king) December 18, 2017
ハイキュー!!で描かれるのは、主人公サイドのお話ばかりではありません。ハイキュー!!内でも人気の高いライバル校である青葉城西高校で、幼馴染みである及川徹に岩泉一が向けたセリフに、様々な思いを積み重ね涙を誘われたファンも多かった様です。こちらは本編には登場せず、コミックス17巻で描き下ろされたエピソードです。アニメでは劇場版総集編の「才能とセンス」に描き下ろしで収録されています。
西谷とはどんなキャラクターなの?
様々な名言や名シーンを見せてくれるハイキュー!!ですが、そんな作品内でも人気のキャラクターの一人である、西谷夕というキャラクターについてを掘り下げていきます。西谷は主人公と同じ烏野高校バレー部に所属する2年生で、主人公の日向が入部をした当初は学校内で問題を起こしてしまった為に停学処分となり、暫く不在となっていた不良の様なキャラクターでもありました。
ハイキュー!!の主人公より小さい西谷
しかし実際には不良と呼ばれる様な問題児ではなく、停学の原因となった行いもバレーに対する純粋な思いから起こしてしまったものであり、「烏野の守護神」と呼ばれる程の実力を持つ男気のある熱いキャラクターです。身長は小さいとされている日向よりも3cmほど小さい159.3cmと小柄ではありますが、小さい事をものともしない技術と頼もしさは部の主将も認める程のものでもある様です。小さいからと侮れません。
西谷のポジションはリベロ
西谷が担当するのは「リベロ」という守備を専門とする特殊なポジションで、リベロは小さい事が不利となるバレーにおいて小柄な選手が担う事も多いポジションではありますが、西谷は背の小さい事とは無関係にリベロというポジションを担当しています。中学時代にはベストリベロ賞も受賞し高い技術を持ちながらもそこで満足する事はなく、常に上を目指し新しい事にも貪欲に挑戦をしていくとても熱いキャラクターです。
ちなみに普段はワックスで髪を立てていると思われる西谷ですが、お風呂上がりには髪がぺしゃんこになり少々幼さの増した姿も登場しています。自らの背が小さい事を気にしている西谷ですが、髪の毛を下ろした分で身長が縮んだと指摘を受けた際には激昂する姿も見せていました。本人にその気は無くとも、ビジュアルでギャップを見せるというのもまた特に女性読者の心をくすぐるのではないでしょうか?
ハイキュー!!内でも人気の西谷は萌え画像も多い
そんな男気溢れる西谷ですが、内面とは裏腹に小さい事から見た目的なかわいらしさというのも特に女性に人気が高く、作中ではどちらかといえばモテないポジションとして描かれる西谷ですが、いわゆる萌え画像と呼ばれるものも多く存在しています。そんな西谷の萌え画像も少しだけご紹介していきます。
西谷の萌え画像①お風呂上がり
前述の通りヘアスタイルの違いでギャップを見せているとご紹介した西谷ですが、やはり髪をセットしていない状態の西谷が好きだという人は多い様です。ばっちりとセットされた男らしいヘアスタイルもよく似合っていますが、どこかふんわりとして無防備さのある髪型はかわいさを感じさせてくれるようです。
西谷の萌え画像②2年生トリオ
烏野高校バレー部で西谷と同じく2年生のキャラクターは5人いますが、その中でも登場回数が多い縁下と田中は西谷とセットで2年生トリオと呼ばれる事もある様です。身長が高いチームメイトと並ぶと西谷の小ささがより際立つ為、大きな存在感を与える西谷も小さくかわいらしく見えてしまうのかもしれません。
西谷の萌え画像③猫耳も似合う
学校名や髪型から鳥の様だと言われたり、元気に跳ね回る子犬の様な印象のある西谷ですが、よく見てみると猫目がちだという事もあり猫耳もよく似合ってしまう様です。思春期の男子高校生なのでかわいいと言われるのは本人からしてみれば複雑かもしれませんが、やはりコート外にいる西谷をかわいいと感じる人は多いのかもしれません。
ハイキュー!!で数多くの名言・名シーンを生み出す西谷
見た目や性格にギャップがあり魅力あるキャラクターの西谷ですが、ハイキュー!!内では非常に多くの名言や名シーンを生み出すキャラクターの一人でもあるのです。時に当たり前の様に放たれるセリフや、チームメイトを鼓舞する為に力強く向けられる言葉に胸が熱くなるファンも多く、バレー部の中でも高い技術を持つ西谷は時に目を見張る様なスーパープレイも見せてくれるのです。
何気ないセリフも心に残る事が多く、西谷というキャラクターの魅力を更に深めていく事となります。しかしより名言や名シーンと言われるものは非常に多い為、西谷の厳選した名言・名シーンを順番にご紹介していきます。これまでハイキュー!!を知らなかったという人や西谷にはあまり注目していなかったという人も、今後は西谷というキャラクターに夢中になってしまうかもしれません。
目に焼き付けたいハイキュー!!屈指の名シーン
まずはスーパープレイの数々を含めた西谷の名シーンからご紹介していきます。ハイキュー!!は試合中の臨場感もとても巧みに描かれており、映像が動く事の無い紙の上でも手に汗握る様な試合の緊張感を楽しむ事ができる様になっています。もちろん実際に動きのあるアニメの方もまた違った臨場感を味わう事ができる為、是非漫画とアニメ両方のシーンを見比べてみるというのも楽しいのではないでしょうか?
西谷の名シーン①ボールを繋ぐ大切さ
東峰「なんで責めない!?俺のせいで負けたんだろうが!!お前がいくら拾ったってスパイクが決まんなきゃ意味無いんだよ!!!」
— ハイキュー!!名言&名シーン (@haikyu_u_) January 25, 2018
西谷「打ってみなきゃわかんねえだろうが!!次は決まるかもしれないじゃねーか!!俺が繋いだボールを アンタが勝手に諦めんなよ!!!」 pic.twitter.com/xXjQV5xz2q
とある試合でチームメイトが攻撃を諦めてしまった事に、西谷が激昂するシーンです。攻撃を許されないリベロというポジションはひたすら仲間にボールを繋ぐ事しかできず、また一人では絶対に勝つ事のできないバレーボールという競技において、ボールを繋ぐ事の重要さを訴えかける名シーンでもあります。東峰と西谷というキャラクターの関係性が描かれたこのお話は、各所に名言と名シーンが散りばめられています。
西谷の名シーン②信頼を繋ぐ意思
こちらも①と同じく東峰と西谷の関係性が修復されていくまでのお話の中で登場する名シーンですが、一度は逃げ出してしまった東峰に対し自ら体を張って何度でもボールを繋いでいく意思を示しながら、スパイカーでありチームのエースとして再びボールを要求して欲しいという名言でもあります。このお話を通してようやく烏野高校バレー部というチームの土台ができあがっていく事となります。
西谷の名シーン③咄嗟の感覚で動く足
こちらは試合の最中の名シーンであり西谷のスーパープレイです。一度は打ち返した筈のボールが敵のブロックに阻まれてしまい、床に落ちてしまいそうなボールを手で拾うには間に合わない、という絶望的な状況下で考えるよりも先に西谷の足が動いてボールを拾うという場面です。バレーボールでは足を使う事も許可されていますが、基本は腕を使うスポーツであり非常に魅せられるプレーとなったのではないでしょうか?
西谷の名シーン④有言実行の男
右利きのプレイヤーが多い中で、左利きのスパイカーを相手にするとボールの当たり方が微妙に変わってしまう事から、高い技術を持つ西谷であっても苦戦するという場面が描かれていました。そんな中でも西谷は諦める事なく、チームメイトに「3本で慣れる」と宣言し、見事有言実行を果たした名シーンです。実際にチームメイトが難しいと感じてしまう状況であっても、しっかり宣言通りに決める男らしさに惚れ込みます。
ハイキュー!!内でも胸を打つ西谷の名言集
名シーンの中にも様々な名言が含まれていましたが、西谷の名言はまだまだこれだけではありません。続いては西谷が発した様々な名言についてもご紹介していきます。アニメ版のハイキュー!!では西谷の声を岡本信彦さんが担当されていますが、漫画だけではなく岡本さんの声で西谷の名言を聞くとまた違った熱を感じる事ができるかもしれません。西谷ファンにはたまらない名言の数々を是非ご堪能ください。
西谷の名言①小さい守護神の頼もしさ
試合前の不安や緊張感が漂う中で、チームメイトに対して西谷が放った名言です。守護神と呼ばれる程の実力を持つリベロである西谷からこんな言葉を向けられたら、同じチームで戦う仲間達は安心して前だけを向いて試合に臨む事ができるのではないでしょうか?西谷が口にする言葉だからこその安心感は大きく、言葉だけではなく実際にそれを有言実行していく男であるからこそ魅力が増していくのかもしれません。
西谷の名言②リベロへの誇り
自身の身長が小さい事など無関係にリベロというポジションを担っている西谷は、リベロという役割に対して誇りを持ってバレーをしています。そんな西谷が口にしたこちらの名言は、リベロにどれだけの強い誇りを持っているのかを知る事ができるセリフと言えそうです。同じくリベロというポジションでバレーをしている読者にとっても、胸に響く名言となっているのではないでしょうか?
西谷の名言③仲間へ向ける言葉の重み
西谷夕「お前の囮のおかげで誰かのスパイクが決まるならお前のポジションだって重要さは変わんねえよ」
— ハイキュー名言・名場面 (@Hight_Q_MGMB00) January 25, 2018
派手で目立つ花形となるスパイカーではなく、地味な囮という自分のポジションについて自信を持つ事ができずにいた日向に対して、西谷が放った名言です。自分自身のポジションに強い誇りを持つ西谷が口にする言葉だからこそこの上無い説得力があり、繋ぐ事が命となるバレーボールにおいて重要ではないポジションなど無い、という様なこのセリフに胸を打たれたファンも多いのかもしれません。
熱い男・西谷は迷シーンも生み出す?
数えきれない程の名言や名シーンを生み出し続ける西谷ですが、熱い男は胸を打つ発言ばかりではなく、時に迷言?迷シーン?と思う様な言動も生み出し続けています。最後に画像と共にご紹介していくのは、そんな西谷のちょっとお茶目な一面です。こんな姿ばかりを晒していたらただのお調子者になってしまいますが、試合中などの男気ある姿との大きなギャップこそが西谷の魅力を更に深めてくれているのかもしれません。
西谷夕の迷シーン①ビンタに歓喜
バレー部のマネージャーである清水潔子に憧れと恋心の様なものを抱く西谷ですが、同級生の田中と共に清水の姿を見かければ犬の様に駆け寄り、無下にあしらわれるというのも烏野高校バレー部では日常茶飯事の光景です。漫画では画像の様にビンタを食らった事もありますが、それすらも西谷からしてみればご褒美の様な扱いとなるのです。スーパープレイで魅せる西谷と同一人物とは思えません。
西谷夕の迷シーン②煽てに弱い
日向「おれ…まだレシーブへたくそで…バレーボールで一番大事なトコなのに…だからレシーブ教えて下さい!!西谷先輩!!」 pic.twitter.com/IFxGLXbjst
— ハイキュー!!名言&名シーン (@haikyu_u_) January 21, 2018
2年生へと進級し、高校生活で初めて後輩ができる事となった西谷は、日向から「先輩」と呼ばれただけで有頂天となりバレーの技術指導をするだけではなく、頼まれてもいないのにアイスを奢る発言などをする茶目っ気も見せてくれています。こういった男子高校生らしい一面もまた西谷の魅力の一つであり、真剣な時とのギャップを見比べて楽しむというのも面白いのかもしれません。
ハイキュー!!の西谷夕は魅力いっぱいのキャラクターだった
ハイキュー!!に登場する西谷夕というキャラクターについて、名シーンや名言などもまとめてお届けしてきましたが、少しは西谷というキャラクターの魅力が伝わったのではないでしょうか?漫画をさらっと流し読みしているとキャラクター一人一人に注目する事もせずに終わらせてしまう事もあるかもしれませんが、改めて見てみると魅力をたっぷりと兼ね備えたキャラクターであるという事がわかるものです。
現在も大人気連載中で、週刊少年ジャンプの方では一つの大きな節目を迎えようとしているハイキュー!!ですが、まだまだこれからも西谷の名言や名シーンは登場していく筈です。更に西谷以外にも魅力あるキャラクターは多数登場してきますし、既にハイキュー!!を読んだ事があるという人も、改めてハイキュー!!を読み返してその魅力に浸ってみるというのも良いのではないでしょうか?