チェンソーマンのアニメ制作会社はMAPPA!これまでに制作した作品やスタッフも紹介

チェンソーマンのアニメ制作会社MAPPAについて、これまで手掛けた作品やスタッフなどを紹介しています。チェンソーマンの監督やスタッフは、呪術廻戦を始めとする多数の有名作を担当しています。制作会社に詳しくないという人も、よく知るアニメを手掛けたスタッフが多いことに驚くかもしれません。チェンソーマンの制作会社に関する、ネット上の感想や評価についてもまとめています。

チェンソーマンのアニメ制作会社はMAPPA!これまでに制作した作品やスタッフも紹介のイメージ

目次

  1. チェンソーマンとは?
  2. チェンソーマンのアニメ制作会社はMAPPA
  3. チェンソーマンのアニメ制作会社がこれまでに制作した作品
  4. チェンソーマンの監督やスタッフ
  5. チェンソーマンのアニメ制作会社に関する感想や評価
  6. チェンソーマンのアニメ制作会社まとめ

チェンソーマンとは?

チェンソーマンの概要

2022年12月現在、チェンソーマンのテレビアニメが絶賛放送中です。アニメの視聴が好きだという人の中には、制作会社について気になっている人もいるはずです。チェンソーマンのアニメ制作会社「MAPPA」について、スタッフや監督、過去の制作作品などをまとめて紹介します。まずは、チェンソーマンという作品についてを詳しく紹介します。チェンソーマンは、2019年から2021年まで「週刊少年ジャンプ」で連載されていた作品です。

第2部となる「学園編」が、2022年7月13日から「少年ジャンプ+」で連載スタートしています。本作はダーク・ファンタジー漫画で、一般的な王道ヒーローものとは異なる過激な路線が話題の作品です。スプラッター映画「悪魔のいけにえ」に影響を受けた作品で、主人公はチェンソーを武器として戦います。2022年10月までに、コミックスは12巻が刊行されています。累計1800万部を突破している大人気作品です。

チェンソーマンのあらすじ

主人公のデンジは、亡き父の借金返済のために働き、貧しい暮らしをしている少年です。ある時、仕事を斡旋してくれているヤクザに騙され、殺されてしまいました。「デビルハンター」として共に暮らしていた「チェンソーの悪魔」ポチタは、自身の能力を譲渡してデンジを蘇らせます。チェンソーマンに変身できるようになったデンジは、公安のデビルハンター・マキマの管理下に置かれることとなりました。

アニメ『チェンソーマン』公式サイト

チェンソーマンのアニメ制作会社はMAPPA

MAPPAとは?

続いては、チェンソーマンのアニメ制作会社MAPPA(マッパ)についても紹介します。MAPPAという社名は、「Maruyama Animation Produce Project Association」の頭文字から取られています。アニメ映画「この世界の片隅に」を世に出すことを目的として、アニメプロデューサーの丸山正雄さんが設立した会社です。設立されたのは2011年6月14日で、本社は東京都杉並区にあります。「呪術廻戦」などの有名タイトルも手掛けています。

MAPPAは製作もしている?

アニメにおいて、「制作」は作画や撮影をして映像を作り上げるもの、「製作」は出資やビジネス面に関わるものとして使い分けがされています。チェンソーマンのアニメを手掛けるMAPPAは、チェンソーマンの製作も手掛けています。アニメは製作委員会方式を取られることが多いですが、チェンソーマンはMAPPAが自社のみで出資を行っています。これは、「チェンソーマンをより良い形で映像化したい」というこだわりによるものです。

株式会社MAPPA

チェンソーマンのアニメ制作会社がこれまでに制作した作品

MAPPA作品①呪術廻戦

チェンソーマンの制作会社MAPPAが、これまでに制作したアニメも紹介します。近年で有名なタイトルといえば、同じジャンプ作品の「呪術廻戦」です。呪術廻戦は、2020年10月から2021年3月まで、全24話が放送されました。2023年7月には、第2期が放送される予定です。2021年12月には、「劇場版 呪術廻戦 0」も公開されました。劇場版の呪術廻戦も、テレビアニメ版と同様にMAPPAが制作しています。監督は朴性厚さんです。

呪術廻戦は、芥見下々先生が描くダーク・ファンタジー漫画です。主人公の虎杖悠仁(いたどり ゆうじ)は、常人離れした身体能力を持つ高校生です。彼の育ての親の祖父が死んだ晩、「呪物」の封印が解かれてしまいました。呪物を回収するために、虎杖は呪術師・伏黒恵(ふしぐろ めぐみ)と行動します。そこでピンチに陥った虎杖は、「宿儺の指」という呪物を食べて力を得ることにしました。

MAPPA作品②BANANA FISH

チェンソーマンの制作会社MAPPAは、「BANANA FISH」も制作しています。BANANA FISHは2018年7月から12月まで、全24話が放送されました。本作はテレビアニメのほかに、ラジオドラマや複数回の舞台化もされています。BANANA FISHは、吉田秋生先生が描くクライム・サスペンス漫画です。コミックスは絶版となっていましたが、テレビアニメ化によって2018年に復刻版が刊行されました。監督は内海紘子さんです。

1973年に起こったベトナム戦争の中、アメリカ軍兵士のグリフィン・カーレンリースは、味方に向かって自動小銃を乱射しました。その場で、多数の死傷者が出ます。マックス・ロボは、グリフィンの足を撃って彼を取り押さえることに成功します。グリフィンは、「バナナ・フィッシュ」という意味のわからない言葉を呟きました。そこから12年後、ニューヨークでは裏社会の有名人が次々と不審死を遂げていきます。

MAPPA作品③ユーリ!!! on ICE

チェンソーマンの制作会社MAPPAは、「ユーリ!!! on ICE」も手掛けています。2016年10月から12月まで、全12話が放送されたアニメ作品です。製作発表は同年3月27日の「AnimeJapan 2016」で、9月には「東京・TOHOシネマズ渋谷」で先行上映会も開催されました。本作は、フィギュアスケートを題材としたアニメです。本田武史さんや織田信成さんなどが、本人役で出演したことも話題になりました。監督は山本沙代さんです。

フィギュアスケートの特別強化選手である勝生勇利(かつき ゆうり)は、メンタルの弱さなどが原因でシーズンを終えました。引退も考えつつ、温泉施設を営む実家へ帰省します。そこで、憧れの選手であるヴィクトル・ニキフォロフのプログラムを滑りました。その動画が、無断でネットに掲載・拡散されてしまいます。それから1ヶ月後、その動画を観たヴィクトル本人がやってきて、勇利のコーチになることを申し出ます。

MAPPA作品④進撃の巨人 The Final Season

チェンソーマンの制作会社MAPPAは、「進撃の巨人 The Final Season」も制作しています。進撃の巨人 The Final Seasonは、2013年4月から2019年7月までに、第3期までが放送されました。その後、「The Final Season」と題した第4期が、2021年より2パートに分けて放送されました。完結編は、2023年に放送予定です。本作は諫山創先生の描くダークファンタジー漫画を原作としたアニメで、監督は林祐一郎さんです。

「巨人」の出現によって滅亡寸前の人類は、巨大な壁を建設してその内側で100年の間、生き延びてきました。シガンシナ区で暮らすエレン・イェーガーは、壁の外の世界に憧れて調査兵団への入団を希望しています。ある時「超大型巨人」によって壁が破壊され、エレンは母・カルラが亡くなる姿を目の当たりにしました。巨人を駆逐するという目的のために、エレンは幼馴染みのミカサ、アルミンと共に第104期訓練兵団へ入団を果たします。

MAPPA作品⑤ゾンビランドサガ

チェンソーマンの制作会社MAPPAは、「ゾンビランドサガ」も手掛けています。第1期が2018年10月から12月まで、第2期が2021年4月から6月まで放送されました。監督は境宗久さんです。タイトルの通り、ゾンビを題材としたアニメです。しかし、ゾンビになった少女たちが佐賀県のご当地アイドルとして活動するという、異色の作品です。

源さくらは、アイドルオーディションに応募書類を出そうとしますが、その道中でトラックにはねられてしまいます。それから10年後、さくらは記憶喪失になって洋館で目を覚ましました。さくらはゾンビになっており、巽幸太郎(たつみ こうたろう)という青年から、ご当地アイドル企画のゾンビとして甦らせられたと聞かされます。さくらは同じくゾンビ化した6人のメンバーと共に、「フランシュシュ」として活動を開始します。

Thumb【チェンソーマン】ポチタの声優は井澤詩織!ナナチなど過去に演じたキャラは? | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

チェンソーマンの監督やスタッフ

チェンソーマンの監督

MAPPAは呪術廻戦などを始め、様々な有名タイトルのアニメ化に携わっている制作会社です。チェンソーマンのアニメには、どのようなスタッフが関わっているのかも気になるのではないでしょうか?続いては、チェンソーマンの監督やスタッフについても順番に紹介します。チェンソーマンの監督を務めているのは、中山竜さんです。中山竜さんは、呪術廻戦にも参加しているスタッフです。チェンソーマンは、元々好きだったとも話しています。

チェンソーマンの脚本

チェンソーマンの脚本を務めているスタッフは、瀬古浩司さんです。瀬古浩司さんは、進撃の巨人の脚本やヴィンランド・サガの脚本も担当している人物です。呪術廻戦では、シリーズ構成や脚本も手掛けており、バトル作品を数多く担当しているスタッフでもあります。「劇場版 呪術廻戦0」では、アニメオリジナルエピソードも盛り込んでおり、本作は大ヒットを記録しています。

チェンソーマンのキャラデザ

チェンソーマンのキャラデザを担当したスタッフは、杉山和隆さんです。「無職転生 ~異世界行ったら本気だす~」のキャラデザも担当しているスタッフで、人気作を手掛ける実力派の人物です。「ワンダーエッグ・プライオリティ」のイラストを担当したこともあります。その際には、アニメーションプロデューサーの梅原翔太さんが、実力だけでなく人柄を褒めるツイートもありました。

チェンソーマンのアクションディレクター

チェンソーマンのアクションディレクターを担当したスタッフは、吉原達矢さんです。アクションディレクターとは、アクションシーン全般のアイデアを出すなど、作画以外の部分も担当するスタッフです。吉原達矢さんは、呪術廻戦でも迫力の戦闘シーンなどを手掛けており、こちらも実力派のスタッフです。吉原達矢さんは、「ブラッククローバー」では総監督を務めた人物でもあり、演出家としての実力もあるスタッフです。

チェンソーマンの音楽

チェンソーマンの音楽を担当しているスタッフは、牛尾憲輔さんです。個人名義のほか、ソロユニットの「agraph(アグラフ)」という名義でも活動しているスタッフです。「ピンポン THE ANIMATION」「映画 聲の形」「モリのいる場所」といった作品で、アニメや実写を問わず音楽を手掛けています。牛尾憲輔さんは、監督と対話をする中で出たコンセプトなどを、音楽に落とし込むといった形で作品を仕上げています。

Thumb【チェンソーマン】東山コベニの声優は高橋花林!過去に演じたキャラや代表作は? | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

チェンソーマンのアニメ制作会社に関する感想や評価

多数の実力派スタッフが勢揃いしているチェンソーマンですが、アニメ制作会社MAPPAについての評価も気になるはずです。続いては、制作会社に関するTwitter上の感想や評価についても、少しだけ紹介します。アニメ視聴者から、一体どのような反応を得ている会社なのでしょうか?

チェンソーマンの主題歌を担当しているのは、米津玄師さんです。米津玄師さんの楽曲と相俟って、MAPPAの映像は間違いのないものだという感想もありました。チェンソーマン本編の映像はもちろん、オープニングやエンディングも繰り返し視聴したくなる仕上がりになっています。エンディングは楽曲と映像が毎週異なったものを使用するという試みもあり、こちらも大きく話題になりました。

チェンソーマンのアニメを視聴してから原作を読む、というループをしているファンも多いようです。さらに、「アニメの影響でキャラクターや演じる声優にまでも好印象を抱いた」との声もあります。テレビアニメ化は「映像がイマイチ」「声優が合っていない」という不満が出る場合もあるものです。しかし、チェンソーマンのアニメは、ファンもおおむね満足できる仕上がりになっているようです。

チェンソーマンや進撃の巨人など、近年のバトルアニメはぬるぬると動く作品が多くあります。劇場版クオリティといっても差し支えないほど、チェンソーマンのアニメも滑らかな動きを見せてくれます。けれど、それゆえに制作を担当しているスタッフを心配する声もありました。それほどまでに、驚きの映像が多い作品だということでもあります。携わっているスタッフの技術力が高いことは、まず間違いありません。

Thumb【チェンソーマン】パワーの声優はファイルーズあい!経歴や出演作・代表キャラは? | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

チェンソーマンのアニメ制作会社まとめ

チェンソーマンのアニメ制作会社MAPPAについて、これまでに制作したアニメやスタッフなどをまとめて紹介しました。普段はスタッフに興味を持つことがないという人も、この機会に制作会社やスタッフについて知ってみるのも良いのではないでしょうか?普段は知ることのない制作過程のこだわりについてを知れば、アニメ自体をより深く楽しむことができるかもしれません。

関連するまとめ

人気の記事

人気のあるまとめランキング

新着一覧

最近公開されたまとめ