【チェンソーマン】パワーの声優はファイルーズあい！経歴や出演作・代表キャラは？

チェンソーマンの人気キャラのパワーちゃんことパワーについてや、パワーの声優キャストについて詳しくネタバレする前に、作品情報を簡単に紹介します。

• 作品名：チェンソーマン
• 原作：藤本タツキ
• ジャンル：ダーク・ファンタジーアニメ
• 放送局：テレビ東京系列他
• 放送期間：2022年10月〜

チェンソーマンは、2018年12月〜2020年12月まで週刊少年ジャンプで連載されていた藤本タツキのダークファンタジー漫画です。ダークヒーローが主人公のアクション漫画であり、過激で凶暴なシーンが多いものの、ハラハラした展開が面白いと支持されました。

また、チェンソーマンは、2022年7月〜第2部の学園編が少年ジャンプ＋で、連載が開始しています。チェンソーマンの累計発行部数は、2022年10月に1800万部を突破し、2022年10月からアニメが放送されている人気作品です。

父親の遺した借金を返済するために、非正規でデビルハンターとして働いていた青年のデンジが主人公の物語です。デンジはある日、ゾンビの悪魔に殺害されてしまいますが、相棒のポチタと契約を結び、チェンソーマンに変身できる力を手に入れ生き返ります。その後、マキマにスカウトされたデンジが公安所属のデビルハンターになり、悪魔を相手に戦っていく日々を描いたダークファンタジーアニメです。

パワーちゃんことパワーは、ミルクティー色のようなロングヘアに赤い角が2つ生えているデビルハンターで、公安対魔特異4課に所属しています。パワーはデビルハンターとして活動をしていますが、本来は公安が駆除をする対象の魔人という存在で、悪魔が人間に憑依しているキャラクターです。

パワーも駆除対象として公安に追われていましたが、マキマがパワーの持っている知能や理性、戦闘能力を評価して、デビルハンターとしてスカウトしました。パワーは、色白でスタイルの良い美少女ですが、自分のことをワシと呼び、おじいさんのような口調で話すギャップのあるキャラクターです。

とにかく子供っぽくわがままな性格の持ち主であり、いつも強気かつ好戦的な態度を取っていますが、実は臆病で強い相手からはすぐに逃げるといった一面も持っています。パワーは、黙っていれば清楚な美人キャラにも見えますが、理不尽で奇想天外な部分が多いキャラクターです。一方でとても自分の思いに素直で、まっすぐなのでどこか憎めない可愛らしさがあります。

アニメ「チェンソーマン」でパワーちゃんこと、パワーを演じた声優キャストのファイルーズあいについてのプロフィールを、経歴などを含めて詳しく紹介していきましょう。

• 名前：ファイルーズあい
• 愛称：ファイちゃん
• 生年月日：1993年7月6日
• 出身地：東京都
• 身長：159センチ
• 血液型：O型
• 所属事務所：ラクーンドッグ
• 特技：アラビア語（日常会話可能）、絵を描くこと、デスボイス
• 資格：ビジネススキル検定3級、乗馬技能検定4級

ファイルーズあいがパワーちゃんの声優キャストに抜擢された理由は、正式には公表されておらず不明です。しかし、パワーちゃんのキャライメージと、声優キャストのファイルーズあいのイメージが似ているからではないか？といった声が多くあがっています。

ファイルーズあいは、筋トレが趣味であり明るく行動的でワイルドな印象を持たれています。パワーちゃんもまた、とにかく明るく破天荒な性格の持ち主であり、ワイルドな印象のキャラクターです。そのため、パワーちゃんとファイルーズあいの印象がぴったりなため、パワーのキャストに抜擢されたのではないか？といった声があがっています。

ファイルーズあいは、漫画「ジョジョの奇妙な冒険ストーンオーシャン」を読んでファンになります。そして、ジョジョの奇妙な冒険のアニメに自分も出たいと思ったことが声優を志すきっかけになったようです。親の反対もあり一時は声優になる夢を諦め、歯科助手として勤務していた経験があります。

その後、親から出された条件をクリアして声優養成所に入所し、卒業後2019年にアニメ「ダンベル何キロ持てる？」で声優デビュー。その後、演技力などが評価され、2020年に第14回声優アワードで新人女優賞を受賞します。様々な作品に声優キャストとして出演していく中で、自身の夢であった「ジョジョの奇妙な冒険ストーンオーシャン」に主人公・空条徐倫の声優キャストとして参加しています。

ファイルーズあいの本名は、門田ファイルーズあいです。こういった本名から、ファイルーズあいの国籍はどこなのか？といった疑問も多くあがっています。ファイルーズあいは、父親がエジプト人・母親が日本人のハーフですが、国籍は日本で東京都出身です。

ファイルーズあいは、小学校5年生から卒業までの期間をエジプトで過ごしています。そのため、エジプト方言のアラビア語は日常会話程度であれば話せるようです。

ファイルーズあいは、絵を描くことや、ホラー映画鑑賞、筋トレなどが趣味だと公式プロフィールで明かしています。そんなファイルーズあいは、アニメ「ダンベル何キロ持てる？」で声優デビューを果たしていますが、このアニメではジムに通う女子高生を演じました。

そのアニメ放送を記念して、なかやまきんに君と一緒に特別トレーニングをする姿が放送され、ファイルーズあいの筋肉にも注目が集まりました。実際、アニメ決定前から筋トレが趣味だったようですが、この放送でより一層筋肉に注目が集まり、筋肉声優といったあだ名も付けられています。

• 作品名：ダンベル何キロ持てる？
• 原作：サンドロビッチ・ヤバ子
• 作画：MAAM
• ジャンル：スポーツコメディアニメ
• 放送局：AT-X他
• 放送期間：2019年7月〜9月

パワーの声優キャストのファイルーズあいの出演代表作の1つが、「ダンベル何キロ持てる？」です。アニメ「ダンベル何キロ持てる？」は、裏サンデーで連載されている人気コメディスポーツ漫画を原作にしています。食べることが大好きな女子高生の主人公が、ダイエットのためにジムに訪れたことから始まるスポーツコメディアニメです。

パワーの声優のファイルーズあいは、ダンベル何キロ持てる？で、主人公の紗倉ひびき（さくらひびき）を演じています。紗倉ひびきは、長髪のツインテールをした、ぽっちゃりとした体型の2年の女子高生です。食べることが大好きで、1日に6食も食べる大食漢だったために体型が気になり始め、ジムに入会しています。

• 作品名：半妖の夜叉姫（はんようのやしゃひめ）
• 監督：佐藤照雄（壱の章）・菱田正和（弐の章）
• キャラクターデザイン：高橋留美子（メイン）・菱沼義仁（アニメーション）
• ジャンル：アクション・ファンタジーアニメ
• 放送局：日本テレビ系列他
• 放送期間：2020年10月〜2021年3月（壱の章）・2021年10月〜2022年3月（弐の章）

パワーの声優キャストのファイルーズあいの出演代表作の1つが、「半妖の夜叉姫」です。アニメ「半妖の夜叉姫」は、高橋留美子原作の人気漫画「犬夜叉」の続編を描いています。半妖の夜叉姫は、戦国時代を舞台に、犬夜叉や殺生丸の娘たちの半妖の少女たちが、現代と戦国時代をタイムスリップしながら妖怪退治をしていくアクションファンタジーアニメです。

パワーの声優のファイルーズあいは、半妖の夜叉姫で、子狸の妖怪である竹千代（たけちよ）を演じました。竹千代は、ボブヘアに狸の耳としっぽが生えた幼児のような姿をしています。妖怪の賞金首などを扱っている屍屋で働いており、もろはの監視役も担っているお菓子が大好き子狸妖怪です。

• 作品名：トロピカル～ジュ！プリキュア
• 原作：東堂いづみ（とうどういづみ）
• ジャンル：変身ヒロインアニメ
• 放送局：テレビ朝日系列
• 放送期間：2021年2月〜2022年1月

パワーの声優キャストのファイルーズあいの出演代表作の1つが、「トロピカル～ジュ！プリキュア」です。アニメ「トロピカル～ジュ！プリキュア」は、プリキュアシリーズの18作目であり、トロプリの愛称で親しまれています。トロピカル～ジュ！プリキュアは、中学生の主人公が、メイクでプリキュアに変身して魔女と戦っていく変身ヒロインアニメです。

パワーの声優のファイルーズあいは、トロピカル～ジュ！プリキュアで、主人公の夏海まなつ（なつうみまなつ）を演じています。夏海まなつは、夏の太陽のようにキラキラした明るい性格の持ち主で、キュアサマーに変身する女子中学生です。明るく元気で表情豊かな可愛らしい主人公ですが、思い立ったらすぐに実行してしまう一面もあります。

• 作品名：ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン
• 原作：荒木飛呂彦（あらきひろひこ）
• ジャンル：冒険アクションアニメ
• 放送局：TOKYO-MX他
• 放送期間：2022年1月〜3月（第1クール）・2022年10月〜（第2クール）・2023年1月〜（第3クール）

パワーの声優キャストのファイルーズあいの出演代表作の1つが、「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」です。「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」は、ジョジョシリーズの5作品目のアニメで、荒木飛呂彦の人気漫画ジョジョの奇妙な冒険が原作になっています。ストーンオーシャンは、空条承太郎の娘が、恋人に裏切られ無実の罪で収監されたことがきっかけで始まるアクションアニメです。

パワーの声優のファイルーズあいは、ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャンで、主人公の空条徐倫（くうじょうじょりーん）を演じています。空条徐倫は、無実の罪で刑務所に収監されてしまった、お団子ヘアでスタイルの良い19歳の女性です。ジョリーンという愛称で親しまれており、タフな精神力と高い身体能力を持ち合わせています。

• 作品名：推しが武道館いってくれたら死ぬ
• 原作：平尾アウリ（ひらおあうり）
• ジャンル：アイドル百合アニメ
• 放送局：TBSテレビ他
• 放送期間：2020年1月〜3月

パワーの声優キャストのファイルーズあいの出演代表作の1つが、「推しが武道館いってくれたら死ぬ」です。アニメ「推しが武道館いってくれたら死ぬ」は、推し武道の愛称で親しまれているアイドル漫画を原作にしています。地下アイドルの舞菜が好きなフリーター女子が、舞菜が武道館のステージに立つことを夢見ながら、全力で貢いで推していくアイドルアニメです。

パワーの声優のファイルーズあいは、推しが武道館いってくれたら死ぬで、主人公のえりぴよこと、えりを演じています。えりぴよは、パン工場でアルバイトをしているフリーターの20歳の女性で、地下アイドルChamJamのメンバー市井舞菜のオタクです。収入の全てを舞菜に貢いでおり、オタクの中では伝説の女と言われています。

パワーの周囲のキャラの1人目が、デンジです。デンジは、父親が遺した莫大な借金を返済するために、非正規のデビルハンターとして働いていた16歳の青年です。ある日悪魔に殺害されたことがきっかけで、チェンソーの悪魔のポチタと契約し、チェンソーの悪魔に変身できるようになりました。

その後、公安のデビルハンターであるマキマにスカウトされたことがきっかけで、銃の悪魔を倒すためにデビルハンターとして勤務するチェンソーマンの主人公です。

デンジは、パワーのバディであり、パワーの頼れる相棒です。デンジもパワーも無邪気で、自己中心的な部分があるためバディになった当初は対立していました。しかし、コウモリの悪魔を退治したことがきっかけでバディとしての関係性がよくなっていき、共同生活をしていく中で、お互いを思いやれるいいコンビになっていきます。

パワーの周囲のキャラの2人目が、早川アキです。早川アキは、黒髪をちょんまげのようにしたヘアスタイルが特徴的なイケメンデビルハンターで、公安対魔特異4課に所属しています。早川アキは、銃の悪魔に家族を殺害されてしまったことがきっかけで、デビルハンターになった仕事熱心で、真面目で優しい美青年です。

早川アキは高い身体能力の持ち主で、戦闘力も高く公安のデビルハンターの中でも高い実力の持ち主です。早川アキは、パワーの先輩であり、同じ4課で働くデビルハンターです。マキマの命令を受けて、パワーやデンジと共に、早川アキの家で共同生活を送っています。デビルハンターとしては勿論、日常生活においても頼れる、パワーのお兄さんのような保護者のような関係性です。

パワーの周囲のキャラの3人目が、マキマです。マキマは、赤のロングヘアをした公安のデビルハンターで、特異4課のリーダーを務めています。マキマは、内閣官房長官直属のデビルハンターであり、睨むだけで相手を流血させたり、動物を操ったりと高い戦闘能力を持つキャラクターです。

マキマは、常に落ち着いており、デンジやパワーにも優しい気遣いのできる女性です。一方で、目的のためなら手段を選ばない冷酷な一面もあり、アメとムチを使い分けながら部下を操っています。

マキマはパワーの直属の上司であり、上司と部下の関係性です。部下のパワーにもマキマは優しく接していますが、パワーはマキマが苦手なようで、マキマと対峙すると冷や汗をかき動揺してしまいます。また、普段なら使わない敬語もマキマに対しては使っているため、パワーはマキマがとても苦手のようです。

パワーの周囲のキャラの4人目が、岸辺隊長です。岸辺隊長は、金髪をツーブロックにしたヘアスタイルが特徴的な50代のデビルハンターで、公安対魔特異1課に所属しています。岸辺隊長は、ベテランのデビルハンターであり、若手のデビルハンターの指導も行っている高い戦闘能力の持ち主です。

岸辺隊長は、冷静沈着でボソボソ話したり、無表情のため怖いと思われがちですが、実は仲間や後輩思いで優しい一面をもつ頼れるデビルハンターです。お酒と女と悪魔を殺害することが好きで、50代とは思えない戦闘能力を持っています。

岸辺隊長は、1課と4課が合併したことで4課の隊長になったため、パワーとは上司と部下といった関係性です。また、岸辺隊長はパワーにデビルハンターとしてのスパルタな指導で訓練をしており、師匠と弟子といった関係性も持ち合わせています。

パワーの周囲のキャラの5人目が、ニャーコです。ニャーコは、パワーがさまよっている時に拾ったパワーの飼い猫であり、パワーが唯一心を許している友達です。ニャーコを拾った時は、太らせてから食べようと考えていましたが、一緒にいる内に愛着が沸き大切な存在となっています。

パワーちゃんこと、パワーの名言や名セリフについても、紹介しましょう。パワーの名言の1つ目が、「人間が苦しんでる姿が…」です。この名言は、チェンソーマン3巻の19話で、パワーがデンジと姫野に言ったセリフです。このセリフは、パワーの性格がよく分かる奇想天外な名言であり、パワーちゃんが可愛いといった感想があがる名セリフです。

パワーの名言の2つ目が、「ワシに似合いそう…」です。この名言は、チェンソーマン6巻の52話で、パワーがデンジと姫野に言ったセリフです。このセリフは、花束をプレゼントしようとレゼを待っていたデンジにパワーが言ったセリフです。レゼが来なかったことにショックを受けてそうなデンジを勇気づけるセリフであり、一気に明るくなった・パワーに元気づけられたといった感想があがっています。

パワーの名言の3つ目が、「怖いから一緒に…」です。この名言は、チェンソーマン9巻の71話で、パワーがデンジに言ったセリフです。このセリフは、サンタクロースとの戦いを終えたパワーでしたが、悲惨な戦いで公安にも被害が大きく、パワーは闇の悪魔に恐怖を感じます。そんなパワーが、デンジに甘える名言であり、パワーちゃんを守ってあげたいといった声があがる可愛らしい名言です。

パワーちゃんことパワーは、とても無邪気で自分の思いに素直でとにかくまっすぐな性格の持ち主です。一方で裏を返すと、とにかく自分に甘く自己中心的で、他人の物を勝手に自分の物にしてしまうなど傍若無人な性格をしています。

また、パワーは自分よりも弱いものには高圧的な態度を取ってしまいます。一方で、自身よりも立場や力が上だと思った相手に対しては、媚びたりその場からすぐに逃げ出してしまうといった、気が弱く臆病な一面もあります。

パワーは、とにかく自分の立場が悪くなれば人のせいにして逃げようとする虚言癖もありますが、愛嬌のある性格でどこか憎めない不思議な魅力の持ち主です。そんな、どこか憎めない可愛らしい性格から、パワーちゃんと呼ばれファンからも愛されています。

パワーは、デビルハンターとして活躍していますが、人間ではなく実際は、血の悪魔が人間の死体に憑依をしている魔人です。そのため人間よりも戦闘能力が高く、高い身体能力や回復力を持ち合わせています。パワーは、生物の血液を自由自在に操ることができる能力の持ち主であり、自分の血を凝固させて武器をつくることも可能です。

自身の血液を使って様々な武器を作って相手を攻撃したり、血飛沫を武器にするといった血液を遠隔操作することも出来ます。一方で、パワー自身の血液を使うため、能力を使いすぎると貧血を起こして倒れてしまうといったデメリットもあります。

しかし、血液を飲むと能力を増幅させたり、回復することが可能です。また、他人の血液を使って武器をつくることは出来ませんが、止血をしたり、相手の血液に入り込んで相手を弱体化させる事ができます。

チェンソーマンの憎めない愛されキャラのパワーちゃんの活躍についても、紹介していきましょう。パワーの活躍の1つ目が、「コウモリの悪魔編」です。パワーは、コウモリの悪魔編が描かれている1巻の4話で初登場を果たしています。パワーは、マキマに紹介されデンジとバディを結成しますが、結成直後にパワーは勝手に悪魔を殺害し、デンジに責任を押し付けるなど、とにかく自己中心的に行動していました。

そんな中、デンジに成功すれば胸を揉ませるので、コウモリの悪魔を駆除してほしいと依頼します。実は、親友の猫のニャーコをコウモリの悪魔に人質に取られてしまっていて、デンジを連れてくればニャーコを解放するといった悪魔の提案にパワーは乗っていたのです。

しかし、コウモリの悪魔は約束を守らず、ニャーコやパワーを丸呑みしてしまいます。そんな中、デンジはパワーとニャーコの強い絆を自分とポチタの姿に重ねており、コウモリの悪魔の中からパワーとニャーコを救出し、パワーは助かります。その後、パワーとデンジは先輩のアキの家で一緒に共同生活をすることになり、バディとしての関係を築いていきます。

パワーの活躍の2つ目が、「世界からの刺客編」です。パワーは、コウモリの悪魔編以降デビルハンターとして活動していましたが、作中で目立った活躍はしていませんでした。そんなパワーが次に活躍したのが、デンジの力を手に入れようと世界各国から様々な刺客が日本にやってくる世界から刺客編です。パワーもデンジの警護に動員される中、コベニなど4課の他のメンバーが集結していました。

コベニは新車で訪れており、コベニの新車を見たパワーは目をキラキラさせてから、コベニを脅しと虚言癖を使って運転する権利をもぎ取ります。しかし、パワーの運転は悲惨なものであり、運転操作を間違えて公安の仲間を轢き殺してしまいました。

仲間を轢き殺したパワーは、コベニにお馴染みの責任転嫁をしますが、轢き殺した仲間は変装した敵だったと判明します。パワーは手のひらを返すように自分の手柄と喜び、その後も機転を利かせて敵の仲間を人質に取るなどの活躍を果たしていきます。しかし、最終的に闇の悪魔には歯が立たずに殺害されてしまいました。

パワーの活躍の3つ目が、「銃の悪魔編」です。パワーは、闇の悪魔に圧倒的な戦闘力の違いを見せつけられ、殺害されてしまったことで戦うことにトラウマを抱えてしまいました。トラウマを抱えたパワーは一人で行動することにも恐怖を覚え、デンジやアキに依存しますが、平穏な日々を過ごす内にパワーらしさを取り戻していきます。

一方でそんなパワーの姿を見ていたアキもまた、仲間の死に恐怖を抱えており、パワーやデンジの無事を祈り、銃の悪魔と対峙することに消極的になっていました。そんな中、銃の悪魔が動き始めます。マキマの能力を恐れたアメリカが、暗殺をしようと銃の悪魔と契約しますが、マキマの強さに及ばず、マキマは銃の悪魔を支配します。

その後、銃の悪魔が家に訪れるとマキマからデンジに連絡が入りデンジは躊躇します。一方で、パワーは玄関先にアキの匂いを感じ、銃の悪魔ではないと確信していました。玄関を開けた先には、アキの死体を媒体にした銃の悪魔の魔人が立っていて、二人に襲いかかります。パワーは、アキと戦うことがどうしても出来ず、にゃーことその場から逃げ出してしまうのでした。

パワーの活躍の4つ目が、「支配の悪魔編」です。アキとの戦いが終わり、デンジは意気消沈し、茫然自失になっていました。そんなデンジをマキマは癒そうと家に招待し、パワーもやって来ることを告げます。そんな中、家のチャイムがなりパワーを出迎えるデンジでしたが、出迎えた直後パワーはマキマに射殺されてしまいます。

目の前で大切な仲間を2人も失ったデンジは、マキマの策略通りに支配されてしまいます。デンジはその後暴走し、マキマに殺害されかけてしまいますが、その危機を救ったのがパワーでした。パワーの血液がデンジの体内に残っており、パワーの血とポチタが接触したことで、パワーは復活しデンジのピンチを救います。

その後、パワーはマキマを襲撃しますが、捕まってしまい、デンジを差し出すように命令されます。今までと同じくパワーはマキマの命令に従うかと思われましたが、パワーはデンジと過ごした日々を思い出し、マキマに逆らってボロボロになりながらも逃げ切りました。そして、デンジに自分の血液を渡した後、血の悪魔を見つけてくれと契約をして消失してしまうのでした。

アニメ「チェンソーマン」の声優キャストは、新人声優が多いと注目を集めていますが、そんな中、パワーの声優キャストにファイルーズあいが抜擢されたことが嬉しいといった感想が多くあがっています。パワーのイメージと、声優のイメージがぴったりといった声が多く、アニメが放送される前から楽しみと話題を集めていました。

「チェンソーマン」の登場キャラのパワーは、パワーちゃんといった愛称で親しまれるほど人気を集めているキャラクターの1人です。アニメ化されるとあって、パワーちゃんの動いている姿を楽しみにしていたファンも多く、注目を集めていました。アニメが放送されるやいなや、声優の声がイメージ通り・演技力が高すぎるといった声が多く、声優キャストのファイルーズあいは高く評価されています。

アニメ「チェンソーマン」のパワーの声優キャストは、声や演技力が高く評価されており、チェンソーマンを見てファイルーズあいを知ったといった声も少なくありません。パワーの声があまりにもイメージ通りで、ファイルーズあいの他の作品も見て、声優のファンになったといった感想もあがっています。

アニメ「チェンソーマン」は、原作と同じく高い評価を集めており、面白いと人気の作品です。その中でも、アニメのパワーちゃんがとにかく可愛いと、パワーが注目されており、演技力の高い声優キャストのファイルーズあいにも注目が集まっています。パワーや声優のファイルーズあいが気になった方は、一度「チェンソーマン」を見てみてはいかがでしょうか？