2022年10月06日公開
2022年10月06日更新
【チェンソーマン】中国語シーンのセリフの意味は?クァンシやピンツィは何と言った?
こちらの記事では『チェンソーマン』の物語の中でクァンシとピンツィが口にした中国語のセリフの日本語翻訳をご紹介しています。クァンシとピンツィが『チェンソーマン』の漫画で言った中国語のセリフの意味が気になっている人はこちらの記事を参考にしてみてください。またクァンシの名前の意味やレゼが歌っていたロシア語の歌の歌詞の日本語訳についてもご紹介しているので、そちらにも目を通してみてください。
目次
チェンソーマンとは?
チェンソーマンの概要
だいぶ前にTLで1話流れてきて「ふ~んちょっと面白そう」程度で終わってた漫画が
— sado (@1J3gleLXVAtc6cK) December 20, 2020
アニメ化決定したらしく先日試しに1・2巻買って読んでみたんですよ
気付いた時には本屋に突っ走って全巻買ってましたね
#チェンソーマン pic.twitter.com/4z0YxOcQTo
- 作者:藤本タツキ
- 出版社:集英社
- 掲載誌:週刊少年ジャンプ(第1部)、少年ジャンプ+(第2部)
- レーベル:ジャンプ・コミックス
- 発刊期間:2018年12月3日~連載中(2022年10月現在)
- 巻数:11巻(2022年10月現在)
2022年10月からテレビアニメの放送が決定した『チェンソーマン』。人気漫画を多く輩出している週刊少年ジャンプの作品の中で、今最も注目されている漫画の一つです。そんな人気漫画『チェンソーマン』は2018年から2020年まで週刊少年ジャンプで連載されていましたが、第一部・公安編が終了するのと同時に、コミックアプリ少年ジャンプ+に移行しています。
チェンソーマンとファイパンチ全巻買った! pic.twitter.com/wexRxFYhRt
— にこにこ (@toaruAOTfan) March 12, 2022
『チェンソーマン』の第二部・学園編は少年ジャンプ+にて2022年7月から連載中となっています。そんな『チェンソーマン』のコミック累計発行部数は1500万部を突破。アニメ化が決定したことで今後さらに人気となると予想されている作品となっています。『チェンソーマン』の作者・藤本タツキ先生は単行本300万部突破記念の際に発表したイラストで「邪悪なフリクリ」「ポップなアバラ」を目指している発言されています。
そのコメントの通り、『チェンソーマン』の作中にはB級ホラーのようなシュールな演出やバイオレンスな描写も多々描かれており、そういった世界観も『チェンソーマン』が人気の理由の一つとなっているようです。また『チェンソーマン』には上記にあげた他作品のオマージュと思われるシーンも登場しており、漫画・アニメ好きなファンにとって嬉しいサプライズが含まれているのも特徴です。
チェンソーマンのあらすじ
チェンソーマン アニメ1話 とにかく驚いたのはデンジ役の大型新人戸谷菊之介の戦闘シーン"以外"の演技。これはもう完全に「デンジが喋っている…」と思わざるを得ない程にデンジ本人過ぎて見入ってしまいましたね。このデンジが聴けるなら毎週観ても良い。 pic.twitter.com/JRNYsQkVYY
— シュローダー (@schroder456) September 19, 2022
悪魔という存在が日常の中に溶け込んでいる世界で、デンジ少年は父親が作った借金を返すために"チェンソーの悪魔"のポチタと契約をしてデビルハンターの仕事をしていました。しかし、ある日仕事を斡旋してくれていたヤクザに騙されてしまったデンジ。デンジはヤクザの手によって殺されてしまいますが、ポチタの心臓を取り込んだことで生き返り、チェンソーマンになれる能力を手に入れるのでした。
チェンソーマンの中国語シーンのセリフの意味
トリニティみたいなクァンシ pic.twitter.com/gAIQ967oWA
— イツキ (@itsukiitsuki9) October 3, 2022
『チェンソーマン』には日本人のキャラクターだけではなく中国語やロシア語のセリフを話す海外から渡来したキャラクターも多数登場しています。多くの漫画では海外から来日したキャラクターのセリフには日本語の翻訳がふられていたり、横文字表記の日本語で書かれて意味が分かるようになっていることが大半ですが、『チェンソーマン』のクァンシとピンツィの中国語のセリフには翻訳がついていません。
そのため、『チェンソーマン』の漫画を読んだ人の中にはクァンシとピンツィが話していた中国語のセリフの意味が気になっているという人も多いのではないでしょうか?こちらの項目では、そんな『チェンソーマン』の読者向けに、クァンシとピンツィが話していた中国語のセリフの意味を翻訳しました。クァンシとピンツィの中国語のセリフの意味・翻訳を知りたいという人はこちらの項目を参考にしてみてください。
考察①クァンシの中国語のセリフの意味
『チェンソーマン』の物語の中でクァンシとピンツィが口にした中国語のセリフの意味・翻訳一つ目。一つ目のクァンシとピンツィが口にした中国語のセリフの意味・翻訳は「クァンシの中国語のセリフの意味」です。『チェンソーマン』の単行本7巻にクァンシが登場した際に、クァンシは「小姐们!一如往常,请妳们处理剩莱剩饭了」という中国語のセリフを口にしています。
クァンシ絶対いいキャラだから気になる。
— Haya(はや) (@maturi_bayashi) July 25, 2020
中国語部分は
「お嬢さん方、いつも通り残りものを片付けて」
「わあぁ、死体が喋ってる」 pic.twitter.com/oWqSywxp3R
この中国語のセリフを日本語に翻訳すると「お嬢さん方!いつものように、残り物をよろしく」という意味になります。このシーンでクァンシとピンツィをはじめとするクァンシの魔人たちは40人を超えるデビルハンターたちと対峙していました。そのため、このクァンシの中国語のセリフはクァンシが殺し損ねた人間たちの後始末を魔人たちにお願いしているという意味となっています。
その後クァンシは目にも止まらぬ速さで49人ものデビルハンターに一太刀浴びせ、一瞬にしてデビルハンターを壊滅に追い込みました。次の項目『考察②ピンツィの中国語のセリフの意味』でご紹介するピンツィの中国語のセリフは、そんなクァンシの攻撃を受けて何が起こったのか気づいていないデビルハンターに対してピンツィが言ったセリフとなっています。
考察②ピンツィの中国語のセリフの意味
『チェンソーマン』の物語の中でクァンシとピンツィが口にした中国語のセリフの意味・翻訳二つ目。二つ目のクァンシとピンツィが口にした中国語のセリフの意味・翻訳は「ピンツィの中国語のセリフの意味」です。上記の『考察①クァンシの中国語のセリフの意味』の項目でご紹介したように、中国語で生き残ったデビルハンターの後始末をピンツィたちにお願いしたクァンシ。
これ中国語で死体が喋っているって意味なんすね……この会話聞いてたからクァンシ殺す時意趣返しで言ったんだなぁ。 pic.twitter.com/Ky3GjkBVGl
— カヲナシ (@_KAWONASHI_) August 18, 2020
クァンシの早過ぎる攻撃に、デビルハンターたちは何が起こったのか気づいていませんでしたそんな彼らを見てピンツィが放ったセリフは「呵呵呵、尸体在说话」という中国語のセリフでした。この中国語のセリフを翻訳すると、その意味は「ははは、死体が喋ってる」という意味に翻訳することができます。
その「死体が喋ってる」という翻訳の通り、次の瞬間に頭部が鼻から上と下に分かれてしまったデビルハンターたち。彼らはクァンシの斬撃によって既に死亡へのカウントダウンが始まっていたのでした。この時アキやエンジェルもその場にいたため巻き添えをくらいそうになっていましたが、なんとか生還しています。
チェンソーマンの中国語のセリフに対するマキマの皮肉
マキマさん☺️ pic.twitter.com/zxNFDLA5W8
— 侍ライダ一@サムライダ一:スアマー (@Sam_rider_) October 2, 2022
『チェンソーマンの中国語シーンのセリフの意味』では『チェンソーマン』の単行本第7巻に登場したクァンシとピンツィの中国語のセリフの意味の翻訳をご紹介しました。次にこちらの項目ではその後クァンシやピンツィたちがマキマに言われたセリフと、クァンシのその後についてご紹介します。
この時マキマがクァンシやピンツィたちに言ったセリフは、『チェンソーマン』の単行本第7巻に登場したピンツィの中国語の日本語翻訳の意味を知っていると、皮肉が効いていて面白いと評判になっています。またマキマのセリフやマキマに殺されたクァンシのその後がどうなったのか知りたい人はこちらの項目もチェックしてみてください。
クァンシとピンツィに言ったマキマの皮肉のセリフ
『チェンソーマンの中国語シーンのセリフの意味』の項目ではクァンシとピンツィが『チェンソーマン』の単行本第7巻で口にした中国語のセリフの意味を翻訳しました。そのシーンの後にクァンシとピンツィたちはマキマと出会ってしまいます。マキマには勝てないと悟ったクァンシは両手をあげ降参の意を示します。
今週のジャンプでマキマさんがパワーちゃん殺して、その前にアキくんも支配してと色々と恐ろしい事やってますが、私が1番戦慄したのはピンツイが中国語で「死体が喋っている」をマキマさんが盗聴してて、殺す時に意趣返しで同じ台詞を言った時です。当時読んでて血の気が引きました。#チェンソーマン pic.twitter.com/FLeoDDVhJI
— 縹 (@OCphnlrG50ZZtAi) August 26, 2020
自分の身はどうなっても良いから、自分と一緒にいる魔人たちには手を出さない出欲しいと訴えるクァンシ。しかし、マキマはそんなクァンシの姿を見て「死体が喋っている」と言うセリフを言ったのでした。このセリフは『チェンソーマンの中国語シーンのセリフの意味』でピンツィが口にした中国語と同じもの。この言葉によって、クァンシたちの言葉や行動はマキマに筒抜けだったことが判明します。
そしてマキマがこの言葉を口にした次の瞬間、クァンシとその場に居たお付きの魔人たちは首と胴体が離れます。こうしてクァンシと彼女の魔人たちはマキマの手によって殺されたのでした。マキマがどうやってクァンシたちの行動を把握していたのかについては、彼女が自分の能力を使って小動物たちを操っていたことが分かっています。
マキマに殺されたクァンシはその後復活した?
「死体が喋っている」ってのは「お前を死体にする」って意味じゃなくて北斗の拳の「お前はもう死んでる」と同じ意味なのね。実際にクァンシが「降参する」って言った時点で首は斬られてたのか(マキマさん登場シーンの剣を振るモーション(右コマ)みたいなので既に)#チェンソーマン pic.twitter.com/yRRJoXyiJI
— 俺を倒せば1万円 (@oreichi___) July 25, 2022
マキマの手によって首を斬られ死亡したクァンシ。しかし、『チェンソーマン』の単行本10巻でクァンシはマキマの手によって生き返っています。クァンシはお付きの魔人たちと一緒に首を斬られる前にもサンタクロース戦で闇の悪魔の手によって一度死亡しています。その時も、マキマの能力によって助けられているため、マキマの手によって復活するのは2度目。
1度目の復活後はこちらの記事でもご紹介しているようにマキマによって死亡しました。しかし2度目の復活ではクァンシはマキマの取り巻きとして生き返ったため、今度はマキマの味方として動くことになります。一度マキマの手によって死亡したクァンシですが、この時「マキマは私が守る」というセリフを口にしており、マキマに対して敵対している様子はありませんでした。
#chainsawman #チェンソーマン
— AbyssGummy (@abyssgummy) October 3, 2022
クァンシと魔人たち pic.twitter.com/dLRHT1Uu2x
また、マキマが自分で殺した相手であるクァンシを復活させた理由としては、チェンソーマンと戦わせるためだったのではないかと考えられます。クァンシは元々は公安メンバーの一員だった人物で、その時にバディを組んでいた岸辺には「全人類が集まって素手で殴り合う競技があったら一位」と言わせるほどの戦闘力を持っている人物。
そんな逸材を自分の支配下に置くため、マキマは計画的にクァンシを殺害したのではないでしょうか?その後、マキマの手駒となったクァンシはマキマの思惑通りチェンソーマンと戦うことになりますが、その時の戦いではチェンソーマンに敗北し、3度目の死亡を迎えることとなりました。
チェンソーマンのクァンシの名前の意味
クァンシ落書き pic.twitter.com/cVf2iJg6j7
— 数河くん (@fibonacchi1123) September 30, 2022
『チェンソーマン』の物語の中でデンジを捕らえるため国からの依頼を受け来日したクァンシ。こちらの項目では、元々は公安メンバーで岸辺のバディだったクァンシについてさらに掘り下げていきます。ここからは「クァンシの中国語の拼音」「『クァンシ』の中国語の意味」「岸辺の異名は「狂犬」だった」の三つに分けてクァンシのことをご紹介していきます。
クァンシの名前を日本語に翻訳するとどういう意味になるのかということや、公安時代の元バディ・岸辺との共通点など「クァンシの中国語の拼音」「『クァンシ』の中国語の意味」「岸辺の異名は「狂犬」だった」の三つの項目が気になる人は下記の項目にも目を通してみてください。
考察①クァンシの中国語の拼音
チェンソーマンのクァンシ様描きました🙇♂️🙇♂️🙇♂️
— Yotta (@Yotta75019150) September 28, 2022
アニメ楽しみです😃😃😃😃#チェンソーマン #chainsawman #イラスト#Quanxi pic.twitter.com/HfuQk2lcPl
『チェンソーマン』に登場するキャラクター・クァンシの名前の意味や元バディ・岸辺との共通点についての一つ目。一つ目のクァンシの名前の意味や元バディ・岸辺との共通点については「クァンシの中国語の拼音」をご紹介していきます。"拼音"というのは中国語の発音の表記表のことで、日本語で言う読み仮名のような役割をはたすものです。
拼音はラテン語で表記されており、この拼音がある事によってどこの発音が上がり、どの発音が下がるかといったことなどが分かるようになります。『チェンソーマン』に登場したキャラクター・クァンシの場合は「kuáng xǐ」という拼音となります。この拼音の意味は下記の『考察②「クァンシ」の中国語の意味』の項目でご紹介していきます。
考察②「クァンシ」の中国語の意味
チェンソーマンのクァンシを描いた pic.twitter.com/R6qF1mNvuQ
— ららちぎ🦔 (@LaLaLa_Chigi) September 27, 2022
『チェンソーマン』に登場するキャラクター・クァンシの名前の意味や元バディ・岸辺との共通点についての二つ目。二つ目のクァンシの名前の意味や元バディ・岸辺との共通点については「クァンシ」の中国語の意味」をご紹介していきます。上記の『考察①クァンシの中国語の拼音』の項目では、クァンシの拼音が「kuáng xǐ」であることを解説しました。
この「kuáng xǐ」という拼音を日本語に翻訳するとその意味は"狂喜"という言葉になります。しかし『チェンソーマン』に登場するクァンシというキャラクターは狂喜どころか常に無表情で、感情とはかけ離れたキャラクターとして描かれています。ではなぜクァンシの名前に"狂喜"という意味の言葉をあてがったのでしょうか?その理由についてはクァンシの隠された内面を現しているのではないかと考えられます。
クァンシ様#チェンソーマン pic.twitter.com/tnD36rXBTH
— 中原ユウキ/ Nakahara Yuki (@ocha_nomanai) September 29, 2022
クァンシは『チェンソーマン』の物語の中でいつも同じような無表情をしていますが、魔人の愛人を四人も作っていたりと他者に無関心なわけではないことがうかがえます。それどころか『チェンソーマン』の漫画の中ではその愛人たちとの情事も描かれており、無感情とは真逆の俗や欲にまみれているキャラクターという印象を植え付けています。
そんな自分の欲望に忠実なクァンシというキャラは、顔に感情が出ていないだけで快楽や喜びという感情が『チェンソーマン』の中で最も強い人物なのではないかと考えられます。またその見た目と中身がちぐはぐな様子が異様なことから"狂気"も感じられるため、日本語で"狂気"と同じ発音となる"狂喜"という意味の中国語の拼音「kuáng xǐ」が彼女の名前として起用されたのではないでしょうか?
考察③岸辺の異名は「狂犬」だった
『チェンソーマン』に登場するキャラクター・クァンシの名前の意味や元バディ・岸辺との共通点についての三つ目。三つ目のクァンシの名前の意味や元バディ・岸辺との共通点については「岸辺の異名は「狂犬」だった」をご紹介していきます。クァンシは『チェンソーマン』の単行本7巻で公安時代にバディとして共に戦った岸辺と再会します。
やっぱり昔の岸辺はかっこいい#チェンソーマン pic.twitter.com/BcP7QStGuq
— TW (@znn2XQ41QDJdP7f) August 12, 2022
その時にクァンシは岸辺に対して「狂犬岸辺が随分と小賢しくなったな」と話しかけています。このシーンによって岸辺が"狂犬"と異名で呼ばれていたことが判明します。またクァンシも『考察②「クァンシ」の中国語の意味』の項目でご紹介したように中国語で"狂喜"という意味の名前であるため、二人の共通として"狂"という言葉が共通しています。
デビルハンターの最強コンビだったクァンシと岸辺。そんな二人の名前と呼び名に同じ"狂"という文字が使われていることで、『チェンソーマン』の漫画を読んでいる人の中にはかつて二人が親密な関係だったことを感じた人もいたのではないでしょうか?
チェンソーマンのレゼのロシア語の歌の意味
レゼ
— Shiren (@ourboy83) September 28, 2022
##chainsawman #チェンソーマン pic.twitter.com/ZOy6Some8x
上記では『チェンソーマン』に登場したクァンシとピンツィが口にした中国語の意味や、クァンシの名前の意味などについてご紹介してきました。『チェンソーマン』の物語ではそんな中国語のセリフ意外にも、海外の言葉が登場しているシーンがあります。そのシーンというのは『チェンソーマン』の単行本5巻に登場したレゼがロシア語で歌をうたっているシーンです。
こちらの項目ではそのレゼが歌っていたロシア語の歌のシーンの話数や歌詞の意味をご紹介。クァンシとピンツィが喋っていた中国語以外だけではなく、レゼが『チェンソーマン』の物語の中で口にしていたロシア語の意味も気になるという人はこちらの項目にも目を通してみてください。
レゼのロシア語の歌のシーンは何話?
『チェンソーマン』の物語でレゼが歌っていたロシア語の歌が登場するシーンと歌詞の意味解説一つ目。一つ目のロシア語が登場するシーンと歌詞の意味解説は「レゼのロシア語の歌のシーンは何話?」です。このレゼのロシア語が登場するのは『チェンソーマン』の単行本5巻に収録されている第43話「ジェーンは教会で眠った」です。この回でレゼはチェンソーマンをおびき出すための餌にしようとするモヒカン男に追いかけられます。
チェンソーマン5巻の表紙
— ハッチ (@999gayuku) December 22, 2019
やはりこの前のステージの発言通り
今までとは一風チギャった物に‼︎
メッチャカッコイイ!
ヤバイです! pic.twitter.com/4oJhhRwTUk
雨が降る中モヒカン男から逃げ惑い、建物の屋上まで追い詰められたかのように見えたレゼ。しかし男がレゼを追い詰め襲いかかろうとすると、レゼはそれをかわし男の背後に回って彼の首や胴体に組み付き締め上げていきます。
男がレゼの反撃に暴れ狂う中、レゼは涼しい顔をして男を締め続けながらロシア語の歌を淡々と歌い始めるのでした。そして歌が終わり男の息が絶えると、台風の悪魔がいたことに気づいたレゼは「嵐で学校に閉じ込めたのキミでしょ」「今回の事を見逃すからしばらく私に服従ね」と台風の悪魔を脅します。
レゼのロシア語の歌の意味
このシーンなんか好き、何語か分からない歌を歌いながら首締めてるとかサイコパス過ぎて好き#レゼ#チェンソーマン pic.twitter.com/s0LBRGg37H
— 👾👾ナポリタン👾👾 (@TvE2XqgbEiHDV2d) March 10, 2020
『チェンソーマン』の物語でレゼが歌っていたロシア語の歌が登場するシーンと歌詞の意味解説二つ目。二つ目のロシア語が登場するシーンと歌詞の意味解説は「レゼのロシア語の歌の意味」です。レゼが漫画の第43話で歌ったロシア語の意味は下記のようになっています。
ジェーンとのデートの日、全ては整った
私たちは朝は一緒に教会に行く
私たちはカフェでコーヒーを飲んでオムレツを食べる
私たちは公園を散歩したら
水族館に行く、最愛なるジェーン
イルカとペンギンを見て!
私たちは昼食後に休む
そう、私たちが朝にやったこと
私たちが覚えるまで、私たちは話すだろう
私たちは覚えていない
そして私たちは夜に教会で眠るだろう
チェンソーマンで、レゼによる
— たか_低浮上 (@takaeri_wakame) March 15, 2020
絞殺シーン。
ロシア語アプリにて翻訳したのですが、検索しても何の歌かわからない。
無学が辛い。
ジェーンとの別れの日 にて検索したんですがな‥。 pic.twitter.com/hpMsDMxoXV
この歌は実在する歌ではないため、作者の藤本タツキ先生が『チェンソーマン』の物語のために書き下ろした歌詞のようです。レゼの正体は爆弾の悪魔でデンジのことを殺そうとしていた人物で、使命をまっとうするためにデンジに気があるフリをしていました。
しかし、最後はデンジと一緒に逃げようとする素振りを見せたことから、このロシア語の歌を歌った時には、この歌の主人公とジェーンと同じようにただ楽しいだけの平凡な一日を過ごしたいという気持ちがあったのではないかとも考えられるのではないでしょうか?
チェンソーマンの中国語シーンに関する感想や評価
【チェンソーマン】「死体が喋っている」マキマさんこえええええええええええええええええ!!!!!!!瞬時に首チョンパもやべーけど、「死体が喋っている」って!ピンツイちゃんの台詞リフレインじゃん!マキマさんなら中国語も余裕で履修してそうだけど、更にガワを変えての盗聴とかコワ~… #WJ25 pic.twitter.com/yaxiN7AVyt
— 空目ハルヒコ Haruhiko Utsume (@el_psy_congroo) May 24, 2020
クァンシたちを殺す際に、彼女のお付きの魔人・ピンツィがデビルハンターたちに言った中国語のセリフを日本語で言い返すという皮肉をきかせたマキマ。中国語が分かる読者の間では、そのシーンを見て「怖い」「マキマかっこいい」という感想が上がっています。
今週も素晴らしかったです
— 21.1 (@pp21_1) March 2, 2020
中国語をあえて訳さないことで不気味な雰囲気を演出することに成功しています
60話でした #チェンソーマン
「お嬢さん達 残り物の処分は任せたよ」
「あはは 死体が喋ってる」 pic.twitter.com/jLRSpur51N
また、こちらの方のツイートでは「中国語をあえて訳さないことで不気味な雰囲気を演出している」という感想があげられています。漫画作品では海外の言葉が物語の中に登場した際には日本語訳が添えられたり、海外の言葉のセリフだけ横文字表記にして日本語を記載するといった方法がとられることが多いですが、『チェンソーマン』の中国語のこのシーンはあえて翻訳しないことで物語の世界観を表現しています。
チェンソーマンのクァンシが言ってる中国語
— フロルリルリル (@1RjbEtb54Kpp4lU) July 23, 2022
なんて言ってるのか誰か日本語にしてくれませんか? pic.twitter.com/naeDCof6Vy
しかし、作品を読んでいる読者の大半はこの中国語の言葉の意味が気になる人が大半だったのではないでしょうか?こちらの方はTwitterでクァンシが言った「小姐们!一如往常,请妳们处理剩莱剩饭了」という中国語を翻訳してくれる人を募られています。
チェンソーマンの中国語シーンまとめ
寝取りで脳を破壊されるという感情を初めて教えてくれたのはクァンシ様でした… pic.twitter.com/x1w3EwION8
— リンネ (@reincccc) September 27, 2022
以上、『チェンソーマン』の単行本7巻でクァンシとピンツィが口にした中国語のセリフの意味を解説してきました。クァンシが言った中国語のセリフは「お嬢さん方!いつものように、残り物をよろしく」という意味で、ピンツィのセリフは「ははは、死体が喋ってる」という意味となっています。
その後クァンシたちを追い詰めたマキマがピンツィが言ったセリフを日本語で返したことで、『チェンソーマン』の読者からは「皮肉がきいた返しだ」と感心の声が寄せられていました。こちらの記事でご紹介した作品『チェンソーマン』は2022年10月12日からアニメ放送が開始予定となっているので、原作漫画を読んだことがある人もまだ見たことが無い人もチェックしてみてはいかがでしょうか?