【チェンソーマン】レゼがロシア語で歌った歌詞の意味は?元ネタになった作品は?

チェンソーマンのレゼがロシア語で歌った歌詞の意味や元ネタを紹介!チェンソーマンのレゼとは、電話ボックスで雨宿りしているときにデンジと出会い仲良くなった少女です。この記事ではチェンソーマンのレゼがロシア語で歌うシーンが何話に登場するのか、ロシア語の歌詞の内容や意味を考察します。またレゼのロシア語の歌の元ネタとなったと言われている2つの作品や、デンジとレゼの関係や最後についても紹介しますので、興味のある方は是非チェックしてみてください。

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目次

  1. チェンソーマンのレゼとは?
  2. チェンソーマンのレゼがロシア語で歌った歌詞の意味
  3. チェンソーマンのレゼのロシア語の歌の元ネタ
  4. チェンソーマンのレゼとデンジの関係と最後
  5. チェンソーマンのレゼに関する感想や評価
  6. チェンソーマンのレゼのロシア語の歌まとめ

チェンソーマンのレゼとは?

チェンソーマンのレゼとは、デンジに近づいて気を持たせるもその正体が爆弾の悪魔であると判明した少女です。ここではチェンソーマンのレゼが歌ったロシア語の歌の歌詞の意味や、そのロシア語の歌のシーンが何話で登場するかを紹介します。またレゼが歌ったロシア語の歌の元ネタを考察します。他にもレゼとデンジの関係と最後を紹介しますので、興味のある方は是非チェックしてみてください。

チェンソーマンの作品情報

レゼのロシア語の歌の歌詞の意味や元ネタ、そのシーンが何話に登場するかを紹介する前に、まずはチェンソーマンの作品概要やあらすじを紹介します。レゼは第1回人気投票で4位にランクインするなど人気のあるキャラクターですが、チェンソーマンにはレゼの他にも様々な魅力的なキャラクターが登場します。テレビアニメが2022年10月12日から放送予定で注目を集めるチェンソーマンが気になる方はぜひチェックしてみてください。

チェンソーマンの概要

チェンソーマンは「ファイアパンチ」や「ルックバック」などで知られる藤本タツキ先生の描く少年漫画です。独創的な作風と思い切った作品展開、魅力的なキャラクターなどが人気のある作品で、2020年12月に完結した第一部「公安編」は累計発行部数が2022年7月時点で1300万部を記録する人気を誇っています。第二部「学園編」は2022年7月から連載を開始し、配信初日に閲覧数が250万人を突破する盛り上がりを見せています。

チェンソーマンのあらすじ

父親の遺した借金を返すために極貧生活を送る少年デンジは、ある日傷ついたチェンソーの悪魔と出会います。「ポチタ」と名付けたその悪魔と契約し、その力を借りてデビルハンターのバイトを始めたデンジでしたが、あるとき借金取りに騙されて殺されてしまいます。ポチタが心臓となり、チェンソーの悪魔の力を使える人間として生き返ったデンジは公安の謎めいた女性マキマにスカウトされ、正式なデビルハンターとして働き始めます。

レゼのプロフィール

チェンソーマンに登場するレゼのプロフィールを紹介します。レゼはチェンソーマン第一部「学園編」に登場する、爆弾の悪魔に変身できる少女です。前髪を眉間に長く垂らした髪型が特徴的で、首にはピンがついたチョーカーをつけています。悪魔に死体が乗っ取られた魔人というわけではなく、デンジと同じく人間の意識を保ったまま首のピンを引き抜くことで爆弾の悪魔の力を行使する「悪魔でも魔人でもない存在」です。

年齢は明かされていませんが、外見からはデンジと同じくらいの高校生ごろだと推測されます。それでは次に、チェンソーマンのレゼがロシア語で歌った歌詞の意味を考察します。

アニメ『チェンソーマン』公式サイト

チェンソーマンのレゼがロシア語で歌った歌詞の意味

チェンソーマンのレゼがロシア語で歌うシーンが何話に登場するかや、ロシア語の歌詞の意味を考察します。デンジの心臓を狙って台風の悪魔と契約した男にレゼは人質として目をつけられ、1人になった時を襲撃されます。絶体絶命かと思いきやそれまでただの華奢な少女のように振る舞っていたレゼは豹変、高度な体術を駆使して男を殺害します。この男を締め殺すときにレゼが歌っていたのがロシア語の歌でした。

レゼのロシア語の歌のシーンは何話で登場?

チェンソーマンのレゼがロシア語で歌うシーンは何話で登場するかを紹介します。レゼがロシア語で歌うシーンはチェンソーマンの43話「ジェーンは教会で眠った」に登場します。学校に行ったことがないというデンジを連れてレゼは夜の学校に忍び込み、プールで裸になって遊びます。しかしデンジがトイレに行き、レゼが1人になったところに刃物を持ったモヒカンの男が現れます。

レゼは屋上まで追い詰められて絶体絶命かと思われましたが、突如男の首を後ろから締め上げたのでした。首を絞めながらレゼは余裕な表情でロシア語の歌を歌い、ついに男は事切れます。レゼは男が契約していた台風の悪魔を配下に置き、死体の処理を命じると何食わぬ顔でデンジの元に戻っていきました。それではレゼがロシア語で歌うシーンが何話かを紹介したところで、次にレゼが歌ったロシア語の歌の内容と歌詞の意味を紹介します。

レゼのロシア語の歌の内容と歌詞の意味

チェンソーマンのレゼが歌ったロシア語の歌の内容と歌詞の意味を考察します。レゼがモヒカンの男を絞め殺しながら歌った歌はロシア語であり、その歌詞は日本語に訳すと下のようになります。これは実在する歌ではなく、作者の藤本タツキ先生が作ったオリジナルの歌であると言われています。歌詞の意味はジェーンがレゼを示しており、「私たち」の相手はデンジを示すと推測されます。

ジェーンとのデートの日、全ては整った 私たちは朝は一緒に教会に行く 私たちはカフェでコーヒーを飲んでオムレツを食べる 私たちは公園を散歩したら 水族館に行く、最愛なるジェーン イルカとペンギンを見て! 私たちは昼食後に休む そう、私たちが朝にやったこと 私たちが覚えるまで、私たちは話すだろう 私たちは覚えていない そして私たちは夜に教会で眠るだろう

この歌詞にあるように、レゼとデンジは出会ってすぐカフェでコーヒーをご馳走しました。また公園の縁日でデートをし、学校のプールで一緒に遊んでもいます。そしてこのロシア語の歌のシーンが登場する43話のタイトル「ジェーンは教会で眠る」が暗示しているように、レゼは最終的にマキマに敗れて死亡します。それではレゼのロシア語の歌詞の意味を考察したところで、次にレゼのロシア語の歌の元ネタを紹介します。

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チェンソーマンのレゼのロシア語の歌の元ネタ

チェンソーマンに登場するレゼのロシア語の歌の元ネタを紹介します。チェンソーマンのレゼが43話で歌ったロシア語の歌はオリジナルであり現実には存在しませんが、元ネタがあると言われています。レゼのロシア語の元ネタとなったと言われている作品の1つ目は「二人のティータイム」という小説、2つ目は「シャークネード」という映画です。レゼのロシア語の歌の元ネタが気になる方はぜひチェックしてみてください。

元ネタ①「二人のティータイム」

机の上に2つ並ぶカフェラテ

チェンソーマンのレゼのロシア語の歌の元ネタと言われている作品の1つ目「二人のティータイム」は、ハーレクイン社から出版されている恋愛小説です。作者はベティ・ニールズさんで、日本では日本語版の小説や葛城しずくさんによるコミカライズ版が刊行されています。内容は喫茶店を経営する平凡な主人公メリー・ジェーンと美貌の姉フェリシティ、そして医者サー・トマスとの三角関係を描いています。

「二人のティータイム」がレゼのロシア語の元ネタと言われている理由は、歌詞に登場するジェーンという名前が共通することや、ジェーンとフェリシティがトマスを巡って争う三角関係が、レゼとマキマがチェンソーの悪魔であるポチタを巡って争う姿に重なっているからです。またレゼがデンジに最初にカフェでコーヒーを奢ったことも、ジェーンとトマスが最初にカフェで出会ったことをオマージュしていると推測されます。

元ネタ②映画「シャークネード」

チェンソーマンのレゼのロシア語の歌の元ネタと言われている作品の2つ目「シャークネード」は、2013年に公開されたアメリカのサメ映画です。台風によって巻き上げられて陸上した巨大サメとロサンゼルス市民との戦いを描いており、興行収入は20万ドルを記録しました。「シャークネード」がレゼの歌の元ネタと言われている理由は、爆弾の悪魔に変身したレゼとデンジたちデビルハンターの戦いにオマージュされているからです。

「シャークネード」では台風によって飛来したサメとロサンゼルス市民との戦いが描かれますが、その中で主人公フィンがチェンソーでサメと戦うシーンがあります。チェンソーマン50話のタイトルがそのまま「シャークネード」であることからも分かるように、デンジとサメの魔人であるビームが市街地で爆弾の悪魔と化したレゼと戦うシーンはこのオマージュであると推測されます。それでは次にレゼとデンジの関係を紹介します。

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チェンソーマンのレゼとデンジの関係と最後

チェンソーマンに登場するレゼとデンジの関係やその最後を紹介します。チェンソーマンのレゼとデンジは最初は電話ボックスで雨宿りをしていた時に出会い、デンジはマキマのことが好きだったものの距離を詰めてくるレゼにすぐに好意を抱くようになりました。しかしその後レゼの正体がポチタの心臓を狙った爆弾の悪魔であることが判明し、殺し合いに発展します。

ネタバレ①レゼに恋をしたデンジ

デンジとレゼの出会いは、電話ボックスで雨宿りしていた時から始まります。デンジが雨宿りしていた電話ボックスに入ってきたレゼは、デンジがくれた花のお礼にと自分が働いているカフェに誘いました。そこで惚れやすいデンジはレゼの笑顔やボディタッチの多さ、「デンジみたいな面白い子は初めて」という言葉に自分のことが好きであると確信して瞬く間に好きになってしまいます。

ネタバレ②レゼとデンジのプール

カフェで会うようになったデンジとレゼは、デンジが学校に通ったことがないと言ったのをきっかけに夜の学校に忍び込むことになります。教室でレゼは、デンジが本来行くべき学校に通わずデビルハンターをしていることをおかしいと指摘します。それからデンジは誘われるままにレゼとプールで裸になって遊びます。その後レゼが一人でいる時を狙って台風の悪魔と契約した男が襲撃をかけてきますが、レゼに返り討ちに合います。

ネタバレ③一緒に逃げようと提案するレゼ

ある日デンジとレゼは縁日に遊びにいきます。縁日を楽しみ、穴場の場所で花火を見ているときにレゼはデンジの置かれている状況について改めて言及します。レゼはデンジに好きだと告白し、自分が守るからデビルハンターをやめて一緒に逃げようと提案します。しかしデンジは悩んだ結果、レゼは好きだけど仕事が楽しくなってきていると言って断ります。するとレゼは「私の他に好きな人いるでしょ」と言ってキスをしたのでした。

ネタバレ④レゼはスパイだった?

キスをされたデンジでしたが、離れるとレゼの口の中には噛み切ったデンジの舌がありました。さらにデンジの首はレゼのナイフで切り裂かれ、咄嗟に胸のスターターを引こうとした左手も切り落とされてしまいます。そこでデンジを崇めるサメの魔人ビームが割り込んできて窮地のデンジをさらって逃げたのでした。狼狽したビームはレゼをボム(爆弾の悪魔)だと言い、その通りレゼは首のピンを引いて爆弾の悪魔に変身します。

レゼと対魔2課の戦いに発展し、レゼは次々とデビルハンターを葬っていきます。レゼの狙いはデンジの心臓となっているポチタであり、そのためにデンジに計画的に近づいたということが明らかになります。レゼはソ連から送り込まれたスパイであり、身寄りのない子供を実験体にして作り上げたモルモットと呼ばれる兵士でした。

ネタバレ⑤レゼとデンジの最後の約束

デンジや公安の抵抗を受け、レゼは結局デンジの心臓を奪うことができないまま撤退していきます。レゼはデンジにこれまでの態度や言葉は全て嘘だったことを告げて去っていきますが、デンジはそれでもレゼを嫌いになれず、二人がいつも会っていたカフェで今日の昼に待っていると約束します。

ネタバレ⑥死亡するレゼ

デンジの心臓奪取任務を失敗したレゼは街を離れようと駅のホームに立っていましたが、来た電車には乗らずにデンジとの約束を守るためカフェに向かいます。しかしカフェを目前にしたレゼの前にマキマが現れ、天使の悪魔と共にレゼを殺害します。レゼは死ぬ前に「本当は私も学校に行ったことなかったの」と呟きます。学校に忍び込んだりしてデンジと楽しんだ時間の全てが嘘ではなかったというレゼの本音が明らかになるシーンでした。

ネタバレ⑦レゼの死を知らないデンジ

レゼがマキマに殺されている時、デンジは花束を抱えてカフェの中で待っていました。なかなか現れないレゼにデンジが落ち込んでいた時、カフェのドアが開きます。しかしそこから現れたのはパワーでした。元気いっぱいに騒ぐパワーを見て気を取り直したデンジは、レゼに振られたと思って諦めたのでした。それでは次にチェンソーマンのレゼに関する感想や評価を紹介します。

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チェンソーマンのレゼに関する感想や評価

チェンソーマンのレゼに関する感想や評価を紹介します。これは学校でデンジと遊んでいたレゼを人質に取ろうと襲撃してきた男を、レゼがロシア語で歌いながら殺した時の衝撃が表れている感想のツイートです。それまでレゼは偶然デンジと出会って好意を寄せてきた普通の女の子として描かれてきましたが、ここで只者ではないことが明らかになりました。

チェンソーマンのレゼに関する感想や評価を紹介します。これはレゼがデンジとの約束を守るためにカフェに向かっている途中でマキマに殺されたシーンを評価する感想のツイートです。レゼはデンジに近づいたのは任務のためだったと言っていましたが、最後にカフェに向かったことでデンジと過ごした時間の全てが嘘ではなかったことを表現しています。

チェンソーマンのレゼに関する感想や評価を紹介します。これはレゼが死亡するシーンを評価する感想のツイートです。レゼの過去は公安から語られるソ連の実験体だったという情報とレゼのこの最後の言葉からしか推測することはできませんが、この一言にレゼの経験した壮絶な人生とデンジと過ごした時間が楽しかったことが表れています。全てを語らず読者に想像させるこのシーンが好きだという感想が他にも多く見られました。

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チェンソーマンのレゼのロシア語の歌まとめ

チェンソーマンのレゼがロシア語で歌うシーンは43話に登場し、歌詞の意味はデンジとレゼが出会ってから最後までの関係を示唆していると推測されます。レゼのロシア語の歌の元ネタとなったと言われているのは小説「二人のティータイム」と映画「シャークネード」です。このまとめでレゼに興味を持った方は、チェンソーマンのコミックスや2022年10月から放送予定のテレビアニメを見てみてはいかがでしょうか?

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