【チェンソーマン】ビームくんはデンジを慕うサメの魔人!強さ・能力や最後は?

当記事では『チェンソーマン』に登場するデンジを慕うサメの魔人・ビームについて紹介していきます。ビームくんは『チェンソーマン』の公式人気投票のランキングで11位にランクインした人気キャラで、デンジのことを「チェンソー様!!」と言って抱きつくようなかわいい性格が好評です。今回はそんなビームくんの強さや能力、死亡シーンなどをまとめていきますのでぜひ最後までご覧ください。

【チェンソーマン】ビームくんはデンジを慕うサメの魔人!強さ・能力や最後は?のイメージ

目次

  1. チェンソーマンのビームくんはデンジを慕うサメの魔人
  2. チェンソーマンのビームの強さや能力
  3. チェンソーマンのビームの最後や死亡シーン
  4. チェンソーマンのビームとデンジの関係や性格
  5. チェンソーマンのビームが所属する対魔特異4課のメンバー
  6. チェンソーマンのビームに関する感想や評価
  7. チェンソーマンのビームまとめ

チェンソーマンのビームくんはデンジを慕うサメの魔人

『チェンソーマン』に登場するビームくんは、デンジと出会った時から「チェンソー様!!」と呼び慕う様子が描かれていました。そしてビームはデンジのピンチに必ず駆けつけ、命を懸けて守り抜こうとする姿勢が印象的です。ここからは、『チェンソーマン』のあらすじや概要に触れながら、ビームの強さや能力、死亡シーンなどを紹介していきます。

チェンソーマンの作品情報

チェンソーマンの概要

『チェンソーマン』は、週刊少年ジャンプにて連載されていたダーク・ファンタジー作品で、2019年から2021年まで第1部「公安編」が連載されています。また第2部が少年ジャンプ+にて連載予定です。2021年3月時点で、累計発行部数が930万部を突破する人気作品となりました。

チェンソーマンのあらすじ

ここでは『チェンソーマン』のあらすじを簡単に見ていきましょう。本作の舞台は人外の化け物「悪魔」が日常に蔓延る世界で、主人公・デンジはその悪魔を駆除するのを生業とする「デビルハンター」です。

しかし彼の場合は少々特殊で、人間でありながら「チェンソーの悪魔」の心臓を持っていたため、悪魔の姿へと変身する能力を持っていました。物語はそんなデンジが公安のデビルハンターとして、その身を管理されることになった頃からスタートします。

ビームはサメの魔人

『チェンソーマン』に登場するビームは、公安退魔特異4課に所属しているサメの魔人です。人間とサメの悪魔が融合した魔人であり、頭の上半身がサメの頭部を模したような形をしています。

また人間のものより尖った耳が特徴的です。非常に凶暴な気質をしているため普段の会話はまともにできませんが、なぜかデンジのことを「チェンソー様」と呼んで敬い、デンジの言うことを聞いていました。

『チェンソーマン』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト

チェンソーマンのビームの強さや能力

強さ①短時間なら悪魔の姿になれる?

サメの魔人であるビームはサメの頭部を模した人間の姿以外に、短時間であればサメの姿にもなることができます。初めてサメの姿を披露したのがデンジとレゼの戦いの最中で、ビームはデンジにチェンソーを有効に使った戦い方を教えていました。しかしビームはチェンソーを建物に引っ掛けて建物から建物へと高速で移動する手段を教えたかったのですが、結局デンジはビームをサメの姿に変身させてその上に騎乗するということで納得します。

デンジはビームをチェンソーで調教し、サメの悪魔になったビームを馬のように走らせることだと勘違いしていたのです。でたらめな戦い方となったデンジとビームコンビでしたが、最終的にはサメの悪魔としての高い機動性・俊敏性とデンジのチェンソーでかなりの強さを発揮しています。

強さ②地面や壁を自在に泳ぐ能力

短時間の変身能力で驚異的な機動性と俊敏性を発揮するビームですが、実は彼が戦うシーンはそれほど多くはありません。なぜなら、ビームはデンジのサポートに徹する機会が多いからです。たとえば、レゼ戦においてはサメの悪魔の高い機動力を活かしてレゼの攻撃を回避しつつ、デンジのチェンソーで攻撃するなどの戦い方を披露しています。

また闇の悪魔との戦いにおいては瀕死の状態となったデンジに血を与えることで戦闘に復帰させ、チェンソーのトリガーを引くことで戦闘モードへと切り替えさせました。このようにデンジの戦闘をサポートすることが多いビームですが、攻撃能力もしっかりと備わっています。その攻撃能力というのが壁や地面などに潜るというものです。

サメの魔人らしく地面や壁を、ヒレだけを地上に出し海中に潜っているかのように移動することができます。また、地面や壁を移動してターゲットに近づくと頭部を巨大化させる能力もあるため、向上した噛みつく力で相手に食らいついて攻撃することができます。彼の強さは高い機動力を活かした戦い方をすることで発揮されると言えるでしょう。

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チェンソーマンのビームの最後や死亡シーン

最後①ビームがデンジに託した願い

ビームの最後や死亡シーンでは、ビームがデンジにある言葉を残していました。その言葉というのが「どうか蘇って…俺たちの願いを」です。この言葉については結局『チェンソーマン』の第1部「公安編」が最終回を迎えるまで明確にされていませんが、ビームの死亡前に「俺たち」と言っていることから、デンジとビームは元々協力関係にあったのではないかと推察されます。

そしてビームがチェンソーの悪魔について多くのことを知っているのは明白です。またチェンソーの悪魔が過去にチェンソーを使った高速移動を可能にしていたのを知っていたため、チェンソーの悪魔とビームの間で何らかの接点があったことは間違いないでしょう。

最後②闇の悪魔に殺されたビーム

ビームは瀕死のデンジに血を与えてチェンソーの悪魔として蘇らせようとしたため、闇の悪魔に体をバラバラにされてしまいます。これがビームの死亡を決定づけた瞬間でした。そして死亡する瞬間に「俺たちの願いを」というセリフを残しているため、自分の命を犠牲にしてまで伝えたい内容であったことがうかがえます。

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チェンソーマンのビームとデンジの関係や性格

ビームとデンジの関係

自分の身を挺してデンジを守ったビームですが、なぜビームはデンジを命懸けで守ろうとしたのでしょうか?まず、デンジとビームが出会ったのは、マキマがパワーの血抜きをおこなっている間の代わりとしてビームが連れてこられた時でした。

そしてビームはデンジを見るなり「チェンソー様!!」と大喜びで抱き着こうとします。それを見たマキマは、ビームのことについて「デンジくんの言うことは何でも聞く」と紹介。ビームは初めて会った時からデンジを崇拝していたのです。結局、2人の関係については第1部の時点で推測の域を出ませんが、この要素も過去に特別な関係があった可能性に繋がっています。

ビームの性格

デンジを守るために死亡したビームですが、彼の性格はマキマ曰く「普段は会話もできないほど凶暴」とのことでした。ただ、基本的にビームは崇拝しているデンジとセットで登場するため、「チェンソー様!!」と呼ぶなどハイテンションな姿が多く見られます。子分キャラと言ってもよく、デンジへの忠誠心は非常に高いです。デンジのためであれば盾になり、デンジがピンチになると自らの危険も顧みません。

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チェンソーマンのビームが所属する対魔特異4課のメンバー

これまでにビームくんの強さや能力、死亡シーン、デンジとの関係について紹介してきました。ビームは公安のデビルハンターではありますが、デンジと同じように人外であるため人に害を成すと判断されれば処分される人物でもあります。そして彼のような魔人は他にも存在しており、その多くが対魔特異4課に所属していました。そこで、ここからはビームくんが所属する対魔特異4課のメンバーを見ていきましょう。

マキマ

『チェンソーマン』のビームくんが所属する対魔特異4課メンバーの1人目は、内閣官房長官直属のデビルハンターであるマキマです。ミステリアスな印象の美女で、デンジとアキの憧れの存在です。生贄に攻撃するターゲットの名前を言わせることで、生贄の命を引き換えにターゲットを圧殺する能力を持っています。

実はその正体は「支配の悪魔」であり、内閣総理大臣との契約でマキマへのダメージが日本国民の病気や事故といった形で変換される事実上不死身の存在でした。そして格下とみなした相手を支配する能力を持っており、支配した相手の契約悪魔を使用したり、命令することができます。

デンジ

『チェンソーマン』のビームくんが所属する対魔特異4課メンバーの2人目は、チェンソーの悪魔へと変身する能力を持った主人公・デンジです。胸から生えたスターターロープを引っ張ることでチェンソーの悪魔に変身することができ、変身すると頭部と両腕からチェンソーが生えてきます。

体の各部の刃で相手を切りつけたり、チェンソーを拘束具にしたりするなど汎用性が高い能力ですが、刃は実際に体を裂いて生えているため変身している間出血し続けるという欠点があります。

早川アキ

『チェンソーマン』のビームくんが所属する対魔特異4課メンバーの3人目は、デンジの先輩にあたる早川アキです。家族を殺害した銃の悪魔に復讐するために公安のデビルハンターになっています。

普段は冷静で無口な印象を受けますが、同居することになったデンジやパワーの面倒をいやいやながら引き受けていたり、仲間の死に涙を流したりするなど、根は優しく情に厚い性格をしています。物語序盤では「狐の悪魔」と「呪いの悪魔」と契約していましたが、サムライソード戦で狐の悪魔に見限られたことで新たな力として「未来の悪魔」と契約を結ぶことになりました。

パワー

『チェンソーマン』のビームくんが所属する対魔特異4課メンバーの4人目は、デンジのバディであるパワーです。血の魔人ではありますが、悪魔の中では比較的知能が高いためマキマに保護されることになっています。容姿は頭頂部から2本の角が生えているのが特徴的です。一人称は「ワシ」で老人のような話し方をするのですが、見た目よりも発想が子供っぽくわがままな性格をしています。

姫野

『チェンソーマン』のビームくんが所属する対魔特異4課メンバーの5人目は、アキのバディでありデンジの先輩にあたる姫野です。眼帯がトレードマークの美女ですが、酒好きで酒乱な面があります。酒に酔うと寄行が増え、特異課での飲み会の際にはデンジにキスと同時に嘔吐するゲロキスをお見舞いしていました。

自身の右目を代償に悪魔と契約しており、契約した悪魔は「幽霊の悪魔」です。不可視、不可触の腕を自由自在に操ることができ、デビルハンターとして積み重ねた長年の経験もしっかりと強さに反映されています。

荒井ヒロカズ

『チェンソーマン』のビームくんが所属する対魔特異4課メンバーの6人目は、デンジの同僚である新人男性・荒井ヒロカズです。特務4課のメンバーとして荒井を連れてきた姫野曰く、「実力不足だけどやる気は十分」とのことでした。堅物ではありますが、面倒見の良い性格をしています。

デンジと出会った当初は彼のことを快く思っていなかったのですが、命を懸けて永遠の悪魔と戦闘を繰り広げたデンジを見て認識を改めていました。アキと同じく狐の悪魔と契約しているのですが、特務課襲撃の際に射殺され早々に退場したためあまり活躍するシーンがありませんでした。

東山コベニ

『チェンソーマン』のビームくんが所属する対魔特異4課メンバーの7人目は、デンジの同僚である新人女性・東山コベニです。契約している悪魔は不明ですが、人並み外れた身体能力を有しています。悪魔に対しては怯えて動かなくなる様子が目立ちますが、命の危機にさらされると無意識なのか別人のような性格に変貌し、高い身体能力で相手を圧倒します。

『チェンソーマン』のビームくんが所属する対魔特異4課メンバーの8人目は、特異4課所属のデビルハンターだった男性・円(まどか)です。顔の切り傷とメガネが特徴的。特務課襲撃の際に多くの人員が殺害されたことで、命の危機を悟ったのか公安を辞職して民間のデビルハンターになりました。

『チェンソーマン』のビームくんが所属する対魔特異4課メンバーの9人目は、IQ134と高い知能を持った伏です。特異課が統合された後の飲み会で初登場を果たしています。頭脳派キャラとして活躍するかに思われたのですが、残念ながら蛇の悪魔と契約する沢渡らの特異課襲撃事件の際に死亡しあまり見せ場がありませんでした。

岸辺

『チェンソーマン』のビームくんが所属する対魔特異4課メンバーの10人目は、アキと姫野の師匠の中年男性・岸辺です。デンジとパワーの特訓をマキマから依頼されたことで初登場を果たしています。

初登場時は公安対魔特異1課に所属していましたが、特異襲撃事件で人員が激減してしまったためデンジとパワーが所属する特異4課の隊長を務めることになりました。自称「最強のデビルハンター」で、近接戦最強と言われるクァンシとバディを組んでいた過去や、デンジとパワーを2人同時に相手取るなどかなりの強さを誇ります。

天使の悪魔

『チェンソーマン』のビームくんが所属する対魔特異4課メンバーの11人目は、頭上の輪っかと一対の羽を備えた天使の姿が特徴的な天使の悪魔です。一見すると女性のように見えますが、実際は男性です。姫野がサムライソード戦で死亡したため後任でアキのバディとなっています。

当初は自ら死を望むような天使の悪魔と、人情に厚いアキの性格によってそりが合わない様子でしたが、次第に互いの良さに気付き合っていったことで協力しながらバトルを繰り広げるようになりました。

暴力の魔人

『チェンソーマン』のビームくんが所属する対魔特異4課メンバーの12人目は、ペストマスクとパーカーが特徴的な暴力の魔人(ガルガリ)です。能力は不明ですが、魔人でありながら悪魔並の強さを誇るため、得意の蹴り技だけで相手を圧倒することができます。そして装着しているペストマスクはその力を抑制するために装着が義務付けられたもので、常に毒が出るような構造となっているようです。

特異課が統合された以降はコベニとバディを組んで活動しており、コベニとの仕事のたびに奢ったりフレンドリーな言動をすることが多く見られるようになりました。また、暴力の魔人という名前ではあるものの、本人は暴力など好きではないようです。乗っ取った人物が生前に通っていた定食屋や、学校の記憶が残っているのが影響していると考えられます。

プリンシ

『チェンソーマン』のビームくんが所属する対魔特異4課メンバーの13人目は、蜘蛛のような多脚と人間の女性の上半身を備えた蜘蛛の悪魔・プリンシです。人間には友好的なようですが、癇癪を起すと安易に人を殺害するということで警戒されていました。

戦闘においては、天井を移動したり脚で敵を切り裂いたりすることができます。ファスナーのような溝が正中線に沿って顔についているのですが、どうやらこれが能力に関係しているようで、闇の悪魔との戦いではファスナーを開いてマキマを召喚しています。マキマを様付けで呼び従ったり、マキマを召喚したりするなど特殊な関係にあるようですが、マキマを召喚して以降は登場していないため謎に包まれたままです。

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チェンソーマンのビームに関する感想や評価

こちらでは『チェンソーマン』に登場するビームの死亡シーンに関する感想があがっています。ビームはかわいいと人気のキャラですが、やはりそんな彼が死亡したことで喪失感を感じている方がいるようです。

ただ、ビームの場合は魔人ということで、血を飲んだ後の復活に期待しているのもうかがえます。確かに感想で言われている通り、魔人の死亡判定の基準はなんなのでしょうか?気になる方は死亡判定についてもチェックしてみると良いでしょう。

こちらでは『チェンソーマン』に登場するビームとデンジの強さに関する感想があがっています。どうやらこの方はレゼ戦についての感想をのべているようです。感想では「既にここでタッグとしての強さに差がついている」と言われています。

ビームとデンジは師弟関係に似たような組み合わせとなっているため、互いに戦い方を理解しようとする姿勢がうかがえます。圧倒的な強さを見せつけたレゼでさえもそんな2人に押されていた状態なので、デンジとビームのコンビはかなり相性が良いと言えるかもしれません。

こちらでは『チェンソーマン』に登場するビームの強さと能力に関する感想があがっています。感想ではビームの潜伏能力について触れられており、初見殺しとして高く評価されています。やはり潜伏能力を持つビームはサポートタイプとして位置づけられているようですが、彼が強さを発揮するのは崇拝するデンジがいるからと言っても過言ではありません。ビームの強さと能力についてはデンジとセットで見たほうが良いでしょう。

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チェンソーマンのビームまとめ

『チェンソーマン』に登場するサメの魔人・ビームくんについて、強さ・能力、死亡シーンなどを交えながら紹介してきましたがいかがでしたか?ビームくんの能力は壁や地面に潜伏するもので、短時間ではあるもののサメの悪魔に変身することができます。初登場回からデンジのことを「チェンソー様!!」と呼んでいるのが印象的で、崇拝しているデンジといることで明るくいつも楽しそうな姿が描かれていました。

マキマ曰く「普段は凶暴で会話もできない」とのことでしたが、そんな様子は死亡シーンまで皆無でした。結局、チェンソーの悪魔とビームはどのような関係だったのか謎に包まれたままですが、第2部でその謎も明らかになっていくでしょう。残念ながら死亡したことで活躍する姿を見ることができなくなってしまいましたが、デンジに残した最後の想いが叶って欲しいものです。

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