【チェンソーマン】東山コベニの声優は高橋花林！過去に演じたキャラや代表作は？

本記事では、アニメ「チェンソーマン」で東山コベニ/コベニちゃんの声を演じている声優を紹介していきます。また、サムライソードとの戦いで描かれたコベニちゃんの意外な強さや、契約悪魔を秘密にしている理由を考察していきます。コベニちゃんは謎が多いキャラクターのため、読者の間で様々な考察がされているようです。

コベニちゃんの声優や強さ、正体を知る前に、まずは「チェンソーマン」の基本情報を紹介していきます。チェンソーマンは2018年から連載されている漫画で、2022年12月時点で累計発行部数は1800万部を突破しています。作者の藤本タツキは幼少期から絵を描いていたようで、大学卒業後に「ジャンプSQ」に漫画を投稿したようです。また、中学生時代は脳内で自身の漫画を連載していたと言われています。

チェンソーマンの主人公はデンジです。デンジは父親が遺した借金を返済するためにデビルハンターをしており、自身を裏切ったヤクザを倒した時に公安のマキマと出会いました。また、チェンソーの悪魔は「喰った悪魔の名前と存在を消す能力」を持っているため、その能力を黒幕に利用されることになります。

チェンソーマンの東山コベニ/コベニちゃんは、公安に所属しているデビルハンターです。引っ込み思案で大人しい性格をしており、登場時点の年齢は20歳です。高校卒業後は大学進学を望んでいましたが、「優秀な兄を大学に行かせるため」に仕方なくデビルハンターになったことを明かしています。また、小柄な体格からは想像できない戦闘能力を持っており、先輩の姫野は東山コベニの実力を認めていました。

ここからは、アニメ「チェンソーマン」でコベニちゃんの声を演じている声優を紹介していきます。コベニちゃんは言動にムラがあるキャラクターのため、アニメ視聴者からは「声優の演技が上手い」という意見が挙がっているようです。声優のプロフィールや経歴をまとめていきます。

アニメ「チェンソーマン」で東山コベニの声を演じたのは、声優の高橋花林です。高橋花林は神奈川県出身で、2013年から声優活動を行っている人物です。生年月日は1994年9月9日で、2022年12月時点では「青二プロダクション」に所属しています。プライベートではアニメ鑑賞や読書を趣味にしており、デビューと同時期に音楽活動もスタートさせています。

幼少期の高橋花林は、「カードキャプターさくら」「犬夜叉」の主題歌を聞いていたようで、その影響で「アニメソングを歌う歌手になりたい」という夢を抱いていたようです。2013年に開催された「ポニーキャニオン」のオーディションでグランプリに選ばれており、同年に「ダイヤのA」で初めてのレギュラーキャラクターを演じることになりました。

小学生時代の高橋花林は、弁護士になる夢も抱いていたようで、学校の進路相談で演技の道に進むことを決意したようです。2021年までは青二プロダクションの準所属扱いでしたが、2022年1月に正所属になったことが分かっています。また、声優ユニット「i☆Ris」が結成されたオーディションも受けていましたが、このオーディションには落ちてしまったようです。

ここからは、高橋花林が過去に演じたキャラクターと出演作品を一覧で紹介していきます。高橋花林は2017年～2018年頃からメインキャラクターを演じることが多くなっているため、今後の活躍に期待しているファンが多いようです。アニメで演じたキャラクターのプロフィールや性格をまとめていきます。

声優の高橋花林は、アニメ「音楽少女」で「箕作沙々芽」というキャラクターを演じています。箕作沙々芽は「H☆E☆S」というグループのメンバーで、キャラクターカラーは紫です。黒縁の伊達メガネが特徴的で、「アントニオ・ゴンザレス・アルモドヴァル」というザリガニを飼っています。箕作沙々芽が登場した本作は、2015年にアニメ映画が公開されており、2018年の7月から9月までアニメが放送されていました。

声優の高橋花林は、アニメ「SSSS.GRIDMAN」で「怪獣少女アノシラス」というキャラクターを演じています。小柄な体型とパーカーが特徴的なキャラクターで、任意に体の大きさを変化させる能力を持っています。「先代がお世話になった」という理由で主人公に接触しており、主人公が暮らすツツジ台の真実を伝えています。普段はホームレス生活を送っているため、主人公から臭いと言われています。

先代のアノシラスは、「コンポイド・ユニゾン」という電子生命体に保護されていたため、2代目の胸にも同じト音記号が描かれています。最終回では先代と共に登場しており、瀕死状態だったアンチというキャラクターを救っています。アノシラスが登場した本作は、「電光超人グリッドマン」が原作で、2018年にアニメが放送されていました。

声優の高橋花林は、アニメ「Dr.STONE」で「スイカ」というキャラクターを演じています。スイカは石神村に住んでいる少女で、金髪と小柄な体型が特徴的なキャラクターです。ヘルメット型に加工したスイカを被っていたことが名前の由来のため、最後まで本名は不明でした。また、極度の近視を患っていたため、主人公が科学の力でレンズを作っています。

スイカは近視が原因で村の手伝いをすることができなかったため、それが「誰かの役に立ちたい」という想いを抱く理由になっています。物語途中には、スイカ以外の仲間が石化しているため、スイカは7年の歳月をかけて復活液を完成させています。スイカが登場した本作は、2017年から2022年まで連載されていた漫画が原作で、2019年からアニメの放送がスタートしています。

声優の高橋花林は、アニメ「アイドルマスター シンデレラガールズ」で「森久保乃々」というキャラクターを演じています。森久保乃々は臆病な性格をしている少女で、プライベートでは「ポエム作り」を趣味しています。また、人の頼みを断ることができないため、親戚に頼まれてアイドルになったことが分かっています。第5回シンデレラガールズ総選挙では、総合4位にランクインしています。

森久保乃々は目立つことを苦手にしているため、正面を向いているイラストがほとんど描かれていないようです。また、プロデューサーの机の下に隠れていることが多く、プロ意識が高い岡崎泰葉に憧れを抱いています。森久保乃々が登場した本作は、2015年の1月から10月までアニメが放送されていました。

声優の高橋花林は、アニメ「ダイヤのA」で「夏川唯」というキャラクターを演じています。夏川唯は青道高校野球部のマネージャーで、左目が隠れた髪型が特徴的なキャラクターです。明るい性格と高いコミュニケーション能力を持っているため、野球部ではムードメーカー的な存在になっています。夏川唯が登場した本作は、2006年から2022年まで連載されていた漫画が原作で、2013年からアニメの放送がスタートしています。

声優の高橋花林は、「ぐんまちゃん」「ゲゲゲの鬼太郎」「メルヘン・メドヘン」「ソラとウミのアイダ」「タイガーマスクW」などのアニメでもキャラクターの声を演じています。高橋花林は柔らかい声質が特徴的な声優で、明るい性格から暗い性格までの幅広い役柄を得意にしています。また、ファンの間では「ねちっこい演技」が好評のようで、変わった笑い方のキャラクターを演じることが多いようです。

高橋花林のプロフィールやキャラクターを知った後は、チェンソーマンに登場したコベニちゃんの情報をまとめていきます。コベニちゃんは幸の薄さが面白いキャラクターですが、作中では意外な活躍も見せているようです。コベニちゃんの契約悪魔や強さ、能力の情報をネタバレしながら紹介していきます。

東山コベニは第1部に登場したキャラクターですが、第1部が完結するまで契約悪魔の能力は不明でした。物語序盤には、「公安対魔特異4課」が飲み会を開いており、この飲み会で東山コベニが「契約している悪魔は秘密です」と言っているため、悪魔と契約していることは間違いないようです。そのため、東山コベニは「口に出すのが恥ずかしい悪魔と契約している」という説が浮上しているようです。

東山コベニは「契約している悪魔は秘密で、趣味は美味しいものを食べること」と言っているため、言葉のニュアンス的に「秘密の悪魔」と契約している可能性があります。また、猿と言われるほどの人間離れした身体能力を見せているため、東山コベニの身体能力は悪魔に関係しているかもしれません。東山コベニは第1部の途中でデビルハンターを辞めているため、第2部の再登場を望んでいる読者が多いようです。

チェンソーマンの悪魔は、肉体や寿命と引き換えに人間に力を貸しています。東山コベニに肉体の欠損部分は見当たらないため、他のデビルハンターとは違う悪魔と契約している可能性が高いです。また、他のキャラクターの頭のおかしい行動に巻き込まれることが多いため、東山コベニは悪魔に運を奪われているのかもしれません。

東山コベニは「ゴキブリ並みの生命力」を持つキャラクターのため、契約している悪魔は「ゴキブリの悪魔」という説が浮上しているようです。ゴキブリは嫌われている生き物のため、それが東山コベニが契約悪魔を秘密にしている理由かもしれません。また、サムライソードは東山コベニの身体能力を見て、「猿か！」と言っているため、猿に関係する悪魔という考察もされているようです。

チェンソーマンには、実戦経験が豊富なデビルハンターの姫野が登場しています。姫野は東山コベニのことを「引っ込み思案だけど、かなり動ける」と分析しているため、東山コベニはデビルハンターとして優秀な能力を持っていることが分かります。また、臆病な性格をしている東山コベニは弱い印象があるため、性格と強さにギャップを持たせている可能性があります。

チェンソーマンには様々なデビルハンターが登場していますが、ほとんどのデビルハンターの強さは契約悪魔に依存しています。東山コベニは身体能力だけでサムライソードの腕を切断しているため、悪魔を使わない戦闘能力なら東山コベニが最強と予想されているようです。また、包丁を軍人のような持ち方で使用しているため、東山コベニはデビルハンターになる前から一般人ではないのかもしれません。

東山コベニは訓練で強くなった可能性がありますが、バディを組んでいた荒井ヒロカズとは明らかに動きの質が違いました。また、永遠の悪魔との戦いで「デンジを殺そうとしたこと」を反省していましたが、サムライソードとの戦いではデンジを盾にして銃弾を防いでいます。そのため、東山コベニは生まれながらの戦闘の天才という説が浮上しているようです。

チェンソーマンでは、マキマが指揮する「公安対魔特異4課」を中心にした物語が展開していますが、第1部で公安対魔特異4課のほとんどのメンバーは死亡しています。東山コベニは最後まで生き残った数少ない人物のため、「東山コベニが死なない理由は契約悪魔にある」という考察がされているようです。また、東山コベニは不幸体質のため、第2部でも不幸に巻き込まれる可能性があります。

永遠の悪魔との戦いでは、公安対魔特異4課のメンバーがホテルに閉じ込められており、永遠の悪魔は「デンジの心臓を渡せば助ける」と約束しました。この時に東山コベニはデンジを殺そうとしているため、「生に対する執着心」がかなり強いことが分かります。そのため、東山コベニが生き残った理由は、運ではなく実力という考察がされているようです。

東山コベニは9人兄妹で、「優秀な兄を大学に行かせるため」にデビルハンターになったことが分かっています。自身は大学進学を望んでいましたが、風俗かデビルハンターの選択肢しか無かったようです。また、給料のほとんどを実家に入れているため、東山コベニの親はまともな人間ではないことが分かります。

デビルハンターになる前には何らかの訓練を受けていますが、東山コベニは普通の人間とは思えない戦闘能力を見せています。そのため、東山コベニは戦闘を生業にしている家系に生まれたという説が浮上しているようです。また、第1部に東山コベニの家族は登場していないため、第2部で何らかの動きを見せるかもしれません。

チェンソーマンの作者の藤本タツキは、破天荒な世界観が特徴的な漫画家のため、「東山コベニは悪ふざけのギャグキャラクター」という考察がされているようです。ですが、滅茶苦茶な描写の中にも緻密な伏線が張られているため、「東山コベニには何らかの役割がある」という反対意見も挙がっているようです。

東山コベニは家族から酷い仕打ちを受けているため、それが臆病で小心者な性格になった理由と予想されています。そのため、自分の強さに気付いた時に性格が豹変するかもしれません。

契約悪魔の情報や強さ、能力を考察した後は、チェンソーマンで描かれたコベニちゃんのかわいい魅力を紹介していきます。コベニちゃんは言動が面白いキャラクターですが、読者からはかわいいという意見も多く挙がっているようです。また、コベニちゃんの車が大破した経緯をまとめていきます。

チェンソーマンの東山コベニは、小柄な体型をしているキャラクターのため、読者からは「小さくてかわいい」という意見が挙がっているようです。また、トラブルに巻き込まれる不幸体質のため、「可哀想でかわいい」と言われています。東山コベニはギャグ展開とシリアス展開の両方で活躍しているため、それが読者人気が高い理由のようです。

作中では、各国の刺客がデンジの心臓を狙うエピソードが描かれており、このエピソードで東山コベニは車を購入しています。東山コベニは嬉しそうな表情で車を見ていましたが、それがパワーという最悪の相手にバレてしまいます。傍若無人な性格をしているパワーは無理やり運転席に乗り込み、買ったばかりの車で人を轢くという暴挙を働いています。

刺客とのエピソードでは、チェンソーマンに変身したデンジとサンタクロースの戦いが描かれています。この戦いでデンジは、東山コベニの車をサンタクロースにぶつけているため、車は買ってすぐにスクラップになってしまいました。また、東山コベニは以前から「デビルハンターを辞めたい」と考えていたため、この戦いの後にデビルハンターを辞めています。

車が大破した理由や契約悪魔、強さを知った後は、チェンソーマンに登場した東山コベニに関する感想をまとめていきます。チェンソーマンは大ヒット作品のため、ファンから様々な感想が挙がっているようです。本記事で紹介した東山コベニの声優に関する感想もまとめていきます。

本記事で紹介したように、東山コベニの声は声優の高橋花林が演じています。高橋花林は幅広い役柄を演じている声優で、東山コベニは性格が豹変するキャラクターのため、「高橋花林の声と東山コベニのイメージが合っている」という感想が挙がっているようです。また、高橋花林の独特な笑い声が面白いという感想も挙がっているようです。

チェンソーマンのメインキャラクターには新人声優が起用されているため、アニメ放送前には、一部の読者から心配の声が挙がっていたようです。ですが、それぞれの声優がキャラクターを上手く演じているため、声優のキャスティングが成功したという感想が挙がっているようです。

高橋花林は2017年～2018年頃からメインキャラクターを演じることが増えているため、ファンからは「今後の活躍に期待」「今後の出演作品が気になる」という感想が挙がっているようです。また、大ヒット作品のチェンソーマンに出演したことがブレイクのきっかけになるかもしれないため、人気作品の主人公やヒロインを演じてほしいという感想も挙がっているようです。

チェンソーマンの第1部では、東山コベニの詳しい強さや契約悪魔が不明だったため、「東山コベニの正体が気になる」という感想が挙がっているようです。また、第1部では酷い目に遭っているため、デンジと敵対する展開も面白いという感想が挙がっているようです。

本記事では、東山コベニの声を演じている高橋花林を紹介していきました。高橋花林は様々な性格のキャラクターを上手く演じているため、今後の活躍に期待しているファンが多いようです。また、東山コベニは人気キャラクターのため、チェンソーマンがブレイクのきっかけになると予想されています。高橋花林が出演している作品を見たことが無い方も、本記事を参考にしながら見てみて下さい。