妻、小学生になる。の実写ドラマは面白い？ひどい？感想・評価や原作漫画との違いは？

主演の堤真一を始め、豪華キャストが集結したと、ドラマ化発表時から世間に注目されている『妻、小学生になる。』。そんな『妻、小学生になる。』のドラマとは一体どのようなものなのでしょうか？まずは、『妻、小学生になる。』のドラマ概要や、ドラマのあらすじをチェックしていきましょう。

『妻、小学生になる。』のドラマは、2022年1月21日〜同年3月25日にかけてTBS系「金曜ドラマ」枠で放送されました。原作は『週刊漫画TIMES』にて2018年5月11・18日合併号に読み切りが掲載された後、同年8月10日号から不定期で現在も連載中の、村田椰融による漫画『妻、小学生になる。』です。

新島圭介は、10年前に最愛の妻・貴恵を亡くして以来、妻のいない残りの人生を『余生』だと思って生きている元愛妻家です。たった一人の家族である一人娘・麻衣の幸せを誰よりも願っているものの、生活費を稼ぐ以外何もしてやれていないことが心苦しく、コミュニケーションすらうまく取れていないのが現状でした。

圭介と麻衣の時間は、貴恵が亡くなってから10年間、止まってしまっていました。そんなある日、ランドセルを背負った見知らぬ女の子が新島家に訪れました。この女の子は貴恵の生まれ変わりでした。突然の別れから10年、止まったままだった家族の時間が、再び動き出します…。

2022年の冬ドラマで放送された『妻、小学生になる。』。そんな『妻、小学生になる。』のドラマは面白いのでしょうか？お次は、ドラマ『妻、小学生になる。』が面白いのかどうか、ドラマ視聴者たちの感想や評価をチェックしていきましょう。

『妻、小学生になる。』のドラマは面白い？読者感想・評価から面白い理由調査1つめは、『心温まるストーリー』です。ドラマ・『妻、小学生になる。』は、村田椰融による漫画『妻、小学生になる。』が原作なのですが、原作も読者から、かなり高評価な作品です。その評価の一つであるのが、心温まるストーリーです。

最愛の妻が亡くなって以来、時が止まってしまった圭介と麻衣。そんな二人のもとに、小学生の姿になって亡くなった妻が戻ってくるというストーリーなのですが、設定からして感動必須のドラマであることがわかります。姿は変われど、もう二度と会えないと思っていた最愛の人が自分のもとに現れてくれ、再び同じ時を過ごす家族の姿には思わず心がほっこりしてしまいます。
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『妻、小学生になる。』のドラマは面白い？読者感想・評価から面白い理由調査2つめは、『キャストの演技』です。『妻、小学生になる。』のドラマは、豪華キャストが素晴らしい演技を見せてくれるので、見応えがあって面白いという視聴者の感想が続出しています。

キャストは主演の堤真一をはじめ、石田ゆり子や蒔田彩珠などが出演しているのですが、中でも読者感想で話題になっているキャストが子役の毎田暖乃の演技です。毎田暖乃はルートに所属する10歳の子役で、NHK連続テレビ小説『おちょやん』でヒロイン・竹井千代の幼少期役を演じたこともある子役です。

そんな毎田暖乃がドラマ・『妻、小学生になる。』で演じたのは、白石万理華です。白石万理華は貴恵の生まれ変わりとなった小学生の女の子です。つまり、見た目は小学生ですが、中身は大きな娘がいる成人女性です。このことから、ドラマ化が決定した時から「子役にこんな難しい設定のキャラは無理じゃない？」「よっぽど演技が上手くないとひどいコケ方しそう」などと、ドラマ化されることへの心配もあったようです。

しかし、毎田暖乃は、そんな心配を跳ね返すほどの高い演技力を見せました。視聴者たちの評価や感想としては、「めちゃくちゃ演技うまい！」「貴恵役の石田ゆり子の喋り方とも似ていてすごい」と絶賛されていました。豪華キャスト達の演技力がすごいのはもちろんですが、毎田暖乃の演技は特に評価されているようで、ドラマの面白い魅力を一層引き出しているようでした。

『妻、小学生になる。』のドラマは面白い？読者感想・評価から面白い理由調査3つめは、『「凪のお暇」と同じスタッフ』です。『妻、小学生になる。』のドラマはTBS系・『金曜ドラマ』枠で放送されました。TBS系・『金曜ドラマ』枠といえば、『なるようになるさ。』や『リコカツ』、『大恋愛〜僕を忘れる君と』、『凪のお暇』などの話題ドラマが放送されています。

そんなTBS系・『金曜ドラマ』枠にて放送されることとなった『妻、小学生になる。』は、2019年7月〜9月にかけて放送された『凪のお暇』制作を手がけた脚本をはじめ多くのスタッフが担当しました。『凪のお暇』は7話と最終話で10,8％の視聴率を獲得した人気ドラマですし、同じスタッフが担当するということで、『凪のお暇』ファン達からも注目され、「面白い」と評価されているようでした。

ドラマ『妻、小学生になる。』が面白いと評価する視聴者がいる一方で、「つまらない」「ひどい」という感想・評価を抱いている視聴者もいるようです。一体どのような点が、「つまらない」「ひどい」と思われているのでしょうか？お次は、『妻、小学生になる。』のドラマがつまらない・ひどいと感じている視聴者たちの感想や評価をチェックしていきましょう。

『妻、小学生になる。』のドラマはつまらない？ひどい？読者感想・評価から面白い理由調査1つめは、『設定が気持ち悪い？』です。『妻、小学生になる。』は、タイトルからもわかるように成人女性が子供になるという物語です。しかし、『小学生を妻にしている』と感じてしまう方も少なくないようですし、中身は妻とはいえ、姿が小学生の女の子という設定から「ひどい設定」「気持ち悪い」と感じている方もいるようでした。

また、いきなり妻が亡くなってしまって、小学生の女の子に転生しているという設定が無理で、ストーリーに入り込めないという方もいました。亡くなった妻が小学生の女の子に転生して、家族に再会するというのが『妻、小学生になる。』のメイン軸ですから、この設定を受け入れられずに「つまらない」「ひどい設定」と感じてしまうと、内容がどれだけ良くても頭に入ってこずにつまらなく感じてしまうようです。

『妻、小学生になる。』のドラマはつまらない？ひどい？読者感想・評価から面白い理由調査2つめは、『原作が良すぎる』です。ドラマ『妻、小学生になる。』の原作は、現在も連載中の漫画です。そして、原作となる漫画・『妻、小学生になる。』は2022年2月時点で電子版を含めた累計発行部数は160万部を記録する大ヒット作品です。

そのため、原作ファンが非常にたくさんいて、ドラマ化も楽しみにしていました。もちろん、当初から「ドラマ化は難しいのでは？」という声もありました。実際にドラマが放送され、原作ファンの一部は「つまらない」「これはひどい」と酷評していました。

そのような感想が挙げられた理由は、原作が良すぎることでした。加えて、『妻、小学生になる。』は原作漫画がドラマ放送時には連載中だったので、原作と異なる設定やストーリーになっています。このことから、「期待はずれ」「原作の方が良い」などという声が挙げられてしまったようです。

また、ドラマには原作漫画には存在しないオリジナルキャラも登場しています。原作に登場しないオリジナルキャラが登場することで物語は大きく変わってきてしまうのは避けられないため、原作を愛する視聴者からは「ひどい」「つまらない」と酷評になってしまったようです。

『妻、小学生になる。』のドラマはつまらない？ひどい？読者感想・評価から面白い理由調査3つめは、『アニメ化の方が良い』です。こちらの点については漫画が実写化する際に、必ずと言っていいほど読者からの声で挙がるものです。『妻、小学生になる。』も例外ではなく、実写ドラマ化ではなくアニメ化して欲しかったという声が多くネット上にも挙げられました。

実写化にした方が良い漫画ももちろんありますが、大抵は原作漫画を愛する読者たちから反対されてしまいます。それは、実写化してしまうとどうしても原作漫画の世界観が壊されてしまうためです。まず、実写化するとなればキャストが必要です。読者たちは日頃から「この役のキャストは誰がいいかな？」「この俳優一択！」などと、三次元の人物でイメージしながら原作を楽しんでいます。

読者たちがキャストを予想したりイメージするのは、個々によって異なるので全員が「この人！」というキャストは絶対に見つかりません。しかし、実写化するとなれば実在する俳優達が演じることとなるので、自分の思い描いていたキャストと異なれば違和感を感じ、「つまらない」「なんか違う」などと否定的な声が挙がってしまいます。そのため、人気漫画であればあるほど、実写化ではなくアニメ化された方が良いと考えられています。

『妻、小学生になる。』も2022年2月時点で電子版を含めた累計発行部数は160万部を記録している人気漫画ですから、実写化ではなくアニメ化して欲しかったという声が多く挙げられていました。また、『妻、小学生になる。』は実写化よりアニメ化が良かったと言われるのは、中年男性と小学生女子の組み合わせに否定的な声が多いためでもあるようでした。

漫画が原作となる『妻、小学生になる。』ですが、実は原作漫画とドラマでは設定やキャラクターなどの違いが一部あるようです。では、一体どのような点がドラマと原作漫画で異なるのでしょうか？お次は、『妻、小学生になる。』のドラマと原作漫画の違いについてチェックしてみましょう。

『妻、小学生になる。』のドラマと原作漫画の違い1つめは、『貴恵の弟』です。原作漫画では、貴恵に弟は存在しないのですが、ドラマでは神木隆之介演じる友利という弟がいます。この、友利という貴恵の弟はドラマオリジナルキャラクターですが、友利が登場することによって、暗くなりがちなドラマ全体のバランスをよくしていると好評なようでした。

『妻、小学生になる。』のドラマと原作漫画の違い2つめは、『謎の中学生小説家の性別』です。ドラマでは、謎の中学生小説家・出雲凛音は女性ですが、原作漫画で登場する謎の中学生小説家は男性です。また、出雲凛音はドラマオリジナルキャラクターである友利とも出会うことから、オリジナル要素が一層魅力的に引き立てられています。

『妻、小学生になる。』のドラマと原作漫画の違い3つめは、『寺カフェの存在』です。寺カフェ・喫茶たいむというものが物語に登場するのですが、こちらも原作漫画ではありません。こちらの寺カフェのシーンになると毎回霊のようなものが写っているようで、物語に関係するような存在ではあることがわかります。

実写化された人気漫画『妻、小学生になる。』。そんな『妻、小学生になる。』のドラマに対して、世間の人々は一体どのような感想や評価を抱いているのでしょうか？最後に、『妻、小学生になる。』のドラマに対する世間の人々の感想や評価をチェックしていきましょう。

こちらの方は『妻、小学生になる。』のドラマに対して「1月スタート期のドラマではこれと『ゴシップ』を観ていたんだけど、『つましょー』のほうが心に残ったなあ。『おちょやん』に続き、毎田暖乃さんが全部持って行っちゃった。台詞なしの場面でも万理華と貴恵を目と表情で演じ分けるだなんて！」とツイートしています。子役の毎田暖乃は目と表情で2人のキャラクターを演じ分け、視聴者も驚かされたようです。

こちらの方は『妻、小学生になる。』のドラマに対して「なぜ溜めてしまったんだろうというくらい良きドラマでした…。それにしても、毎田さん凄いな…。子役が子役じゃないドラマ初めて見たよ。泣いてる子子供なのに子供が泣いてるように見えないし…」とツイートしています。毎田暖乃の名演っぷりに、子役が子役じゃないドラマ初めて見たと評価する方もいました。

こちらの方は『妻、小学生になる。』のドラマに対して「つましょー良かった～。これから先もずっと心に残っていきそうなドラマだなと思いました。何と言ってもやっぱり毎田暖乃ちゃんの名演なくしては成立しないドラマだったなと思います。プロですね」とツイートしています。毎田暖乃の素晴らしい演技あってこそ成立したドラマだと評価する方もいるほど、毎田暖乃の演技には多くの方が絶賛していました。

「妻、小学生になる。』のドラマの面白い魅力まとめについてはいかがでしたか？人気漫画が実写化された『妻、小学生になる。』、賛否両論ではあるものの、やはり「面白い」「感動」という肯定的な声が多く挙げられ、特に毎田暖乃の演技には圧倒された視聴者続出でした。豪華キャストを始め、素晴らしい子役の演技に思わず感動する『妻、小学生になる。』、気になる方は是非一度チェックしてみてくださいね。