【ドラゴンボール】ゴクウブラックのかっこいいセリフ集！名言や名シーンを厳選紹介

ドラゴンボール超・未来トランクス編で登場したゴクウブラックは、理想の宇宙を創造するため、人類の滅亡を目論む敵キャラの1人で、その正体は第10宇宙の界王神見習い・ザマスと判明しています。以下では、「ドラゴンボール超」から、孫悟空そっくりの敵キャラや、スーパーサイヤ人ロゼの登場が話題を呼んだ、ゴクウブラックとザマスのかっこいい名言や名シーン・名セリフ、強さや戦闘力などを、あらすじネタバレ紹介します。

国内外で根強い人気を誇る「ドラゴンボール」は、鳥山明先生の漫画を原作とする人気シリーズで、1984年～1995年にかけて「週刊少年ジャンプ」で連載されました。また、1986年からはアニメシリーズが開始され、「ドラゴンボール」「Z」、アニメオリジナル作品「GT」「超」が放送されました。

漫画の連載終了後も、メディアミックスにて幅広い世代の支持を集め続ける「ドラゴンボール」は、2015年に鳥山明原案による完全新作アニメ「ドラゴンボール超」が放送され、同年には同作の漫画版が「Vジャンプ」にて連載が開始されました。新シリーズ「超」は、原作では描かれなかった魔人ブウとの戦いの終結～エピローグまでの10年間を舞台とし、悟空と未知なる敵との戦いを描いています。

七つの球を集めると願いを叶えてくれるドラゴンボールを集めるべく、西の都から来た少女・ブルマと共に旅に出た孫悟空は、数々の強敵と戦いを繰り広げながら、ドラゴンボールを探し集めます。やがて、武道家として成長した悟空は、仲間たちと修行に明け暮れながら、地球の征服を目論む強敵との壮絶な戦いに挑み、やがて悟空たちの戦いは宇宙規模にまで及び、地球や自分たちの宇宙の存続をかけて戦い抜きます。

ドラゴンボール超・未来トランクス編で登場した敵キャラで、見た目は悟空と瓜二つであるものの、性格はかなり残忍です。未来トランクスのいる世界に突如現れ、都市を次々と破壊、超サイヤ人2となったトランクスでも歯が戦いほどの強さを秘めています。ゴクウブラックという名称は、未来のブルマによって名付けられ、略して「ブラック」とも呼ばれています。

ゴクウブラックは、「ドラゴンボール超」の2巻14話から登場する未来トランクス編の敵キャラで、孫悟空そっくりの外見でありながら、ナルシストな言葉を口ずさむギャップの大きさが話題を呼び、彼の正体に多くの注目が集まりました。以下では、「ドラゴンボール超」から、スーパーサイヤ人ロゼになれる、ゴクウブラックのかっこいいセリフや名シーン・名言集を、あらすじネタバレを交えながら紹介します。

ゴクウブラックのかっこいいセリフや名シーン・名言集の1つ目は、未来トランクスの世界に突如現れた、ゴクウブラック初登場時のセリフです。人造人間とセルの脅威から解放され、未来世界にも平和が訪れたと思われた矢先、新たな敵が世界を脅かし、戦士である未来トランクスは、未知なる強敵から逃れるように戦いを繰り広げていました。

トランクスに迫る敵の正体はしばらく明かされなかったものの、最後のシーンでその姿を表し、孫悟空にそっくりの見た目と、悟空からは想像がつかないようなキザなセリフ、そして、計り知れない強さをまとったオーラが、観る者に衝撃を与えました。

ゴクウブラックのかっこいいセリフや名シーン・名言集の2つ目は、人類に対する憎悪や、未来世界を崩壊させる目的について語ったセリフです。神を全ての頂点と考えるゴクウブラックにとって、人類とはいつの時代も争いが絶えない存在であり、己の理想郷を創る上で、争い事を引き起こす人類は厄介な存在でした。

また、人類とは、神が創造したものの中で唯一の失敗作とも評しており、それらを正すことが自分の使命とばかりに、人類に襲いかかります。しかし、ゴクウブラックの考えは、人類にとって非常に独りよがりな考えであり、未来世界の唯一の戦士であるトランクスも、怒りをにじませていました。

ゴクウブラックのかっこいいセリフや名シーン・名言集の3つ目は、スーパーサイヤ人ロゼになり、己の美しさと強さに酔いしれるナルシストな一面を見せる、ゴクウブラックのキザなセリフです。通常のスーパーサイヤ人は外見がブルーを帯びた姿になる一方、ゴクウブラック版ではロゼをまとっており、妖艶さも感じさせる独特の雰囲気や、キザなセリフ回しが、怪しい魅力を放っています。

しかし、ロゼ化したゴクウブラックの心境は、普段からそのようなセリフとは縁のない孫悟空には全く理解されず、「気持ち悪い」等とも評されるも、悟空らしい言動は緊迫した空気を緩ませています。

ゴクウブラックのかっこいいセリフや名シーン・名言集の4つ目は、現代世界で孫悟空と対峙したゴクウブラックのセリフです。未来世界では、かつての人造人間よりもひどい、地獄絵図のような光景が広がっており、対ゴクウブラック戦で苦戦を強いられたトランクスは、かつてのように過去へタイムスリップすることを思いたち、悟空たちのいる現代へ向かいます。

また、ゴクウブラックも時の指輪を使って、トランクスの後を追い、現代世界で孫悟空と対峙します。次々と攻撃を繰り出す悟空に対し、ゴクウブラックは苦戦を強いられるどころか、むしろ悟空にやられることを喜ぶかのような言動をしており、さすがの悟空からも呆れられています。しかし、ゴクウブラックのこのような言動は、悟空を遥かに上回る強さを持っているという自信が現れたとも解釈できるでしょう。

ゴクウブラックのかっこいいセリフや名シーン・名言集5つ目は、自分の内に芽生えた怒りをエネルギーに変え、更なるパワーアップを目指すゴクウブラックの名セリフです。ベジータが怒りを糧に強さを増していったことに気が付き、ゴクウブラックも人類や神への怒りを増幅させ、しまいには理想の宇宙を創造することが出来ない自身の無力さから怒りを生み出します。

ゴクウブラックの怒りは、やがて時空を切り裂くほどの強力な力を発揮し、悟空たち戦士が太刀打ちできない状況へ追い込みます。怒りは、時にとてつもないパワーを生み出す源となりますが、ゴクウブラックの怒りは、宇宙を滅ぼしかねないほどの強力なパワーへと変換しました。

ゴクウブラックのかっこいいセリフや名シーン・名言集の6つ目は、自らの手で破壊した未来世界の街並みを上空から眺めるゴクウブラックの名セリフです。自分で街を破壊していながら、その光景を悲しいと言いながら、すぐさま頭を切り替えて、自らが理想とする世界へ近づきつつある状況に心を躍らせる、悪役らしいセリフ回しが印象的な名言でしょう。

ゴクウブラックのかっこいいセリフや名シーン・名言集の7つ目は、スーパーサイヤ人ロゼとしての姿を見せつけるゴクウブラックのセリフです。悟空からは「ピンク色」と言われるも、敵キャラらしいただならぬ雰囲気や、上品な佇まい・色合いからは、「ロゼ」の言葉がぴったりであり、ゴクウブラックの言葉選びのセンスの良さが光るセリフでしょう。

ゴクウブラックの正体であるザマスは、第10宇宙の界王神見習いである界王であり、本来ならば、悟空たち人間の味方となる存在でした。しかし、潔癖過ぎる性格や強すぎる正義感が、ザマスの人間への憎悪を生み出し、やがて、人間滅亡を目論みます。以下では、「ドラゴンボール超」から、ザマスのナルシストな性格がよく表れた、ザマスのかっこいいかっこいいセリフや名シーン・名言集を、あらすじネタバレを交えて紹介します。

ゴクウブラックのかっこいいセリフや名シーン・名言集の1つ目は、1000年が経過しても一向に進化の見えないババリ人を見限るザマスの名セリフです。ババリ人とは、恐竜人間のような姿が特徴で、彼らは集落を集落を作って生活していたものの、凶暴な性格ゆえに争いが絶えず、時の指輪で1000年後の未来へ飛んだ時にも、ババリ人の生態は変わることはありませんでした。

ババリ人の現実は、神を頂点とする理想の世界を目指すザマスにとって耐えがたいものであり、同時に、神が授けた知恵も活かされていないことに絶望します。

ゴクウブラックのかっこいいセリフや名シーン・名言集の2つ目は、自分の理想を追い求めるあまり、私利私欲に生きる人間への憎悪を深めるザマスの名セリフです。ザマスの行き過ぎた正義は、やがて自身の師匠をも手にかけるなど暴走の一途を辿り、悟空たちも太刀打ちできないほどの強さを発揮しました。神が授けた知恵を間違った方法に使う人間への怒りがもっとも現れたセリフでしょう。

ゴクウブラックのかっこいいセリフや名シーン・名言集の3つ目は、知恵を私利私欲のために使い、争いを起こすことで理想の世界を汚す人間こそが悪だと思い込む、ザマスの名セリフです。人間に対する偏った考えから、人間の悪い面しか目が見えなくなってしまったザマスの暴走や、人類世界に降りかかる脅威を予感させる、危険をはらんだセリフでしょう。

ゴクウブラックのかっこいいセリフや名シーン・名言集の4つ目は、人間が存在する価値について疑問への答えを見いだしたザマスの名セリフです。ザマスの師匠で、第10宇宙の界王神・ゴワスは、人間を正しい方向へ導き、見守ることが界王神の役目であり、人間へ手を下すことは界王神にとっては出過ぎた行為であり、それらは破壊神の仕事だと説きます。

しかし、ただ見守るだけでは、理想の宇宙を創造できないと考えるザマスは、ゴワスの考えを受け入れることができず、やがて、自らの師匠を手にかけてまで、自分の理想を追い求めるようになりました。

ゴクウブラックのかっこいいセリフや名シーン・名言集の5つ目は、ゴクウブラックを語るうえで欠かせない、ザマスのキザな性格がもっとも現れた名セリフです。自信にあふれたザマスの言葉は、戦いに明け暮れていた悟空には響くことなく、しまいにはザマスの話に耳を傾けることを止め、悟空とベジータは別の話をし始めます。

ゴクウブラックの指摘を受け、2人が自分の話を聞いていないことを知ったザマスでしたが、悟空・ベジータに対して怒りを顕わにするどころか、そのようなことは関係ないと言い放ちます。これにはさすがのゴクウブラックも驚きを隠せず、「それでこそ神だ」と彼を称賛します。一部では中二病とも評されるザマスのセリフですが、以下のセリフは一度は言ってみたい、かっこいい名セリフでしょう。

ゴクウブラックのかっこいいセリフや名シーン・名言集の6つ目は、第10宇宙の界王神界でのザマスの初登場シーンです。この時点ですでに人間に対する不信感を抱いていたザマスは、ビルス・ウルスに同伴する悟空に対して激しい嫌悪を見せました。ザマスに尊大な態度を取られながらも、一向に気にするそぶりを見せない悟空のメンタルの強さも注目です。

ドラゴンボールシリーズ屈指のナルシストな性格の持ち主であるゴクウブラック・ザマスは、他キャラでは言えないようなキザなセリフもかっこよく聞こえてしまう、不思議な魅力を放っています。以下では、「ドラゴンボール超」から、ゴクウブラックとザマスの融合により誕生した、合体ザマスのかっこいいセリフや名シーン・名言集を、あらすじネタバレを交えながら紹介します。

合体ザマスのかっこいいセリフや名シーン・名言集の1つ目は、人間に対する圧倒的な強さを求めてゴクウブラックとの融合を果たしたザマスの名セリフです。過去に魔封波を食らい、封印される一歩手前まで追い込まれた経験は、ザマスの人間に対する恐怖や、危険な存在としての認識を植え付け、ザマスの人間への憎悪を深めるきっかけとなりました。

また、ザマスは不死身と言えど、魔封波での出来事から人間との戦い際して警戒心を強めており、人間が太刀打ちできないほどの強さを手に入れるべく、ゴクウブラックとポタラで融合しました。合体ザマスの誕生は、ゴクウブラック単体ですら苦戦を強いられていた悟空たちを、更に苦しめることとなりました。

合体ザマスのかっこいいセリフや名シーン・名言集の2つ目は、ゴクウブラックとの融合により、絶対的な強さを手に入れたザマスの自信に満ちた名セリフです。合体ザマスの誕生シーンでは、背後に光の環が添えられ、宇宙そのものとなったザマスの神々しさがうかがえるでしょう。

合体ザマスのかっこいいセリフや名シーン・名言集の3つ目は、究極の強さを手に入れたことで、天狗となってしまったザマスの名セリフです。かつての界王神見習いだった頃のザマスの面影はなく、自分の正義に酔いしれるあまり、制御不能に陥ってしまい、ザマスが目指した理想の宇宙は地獄と化していきました。

合体ザマスのかっこいいセリフや名シーン・名言集の4つ目は、自己陶酔に陥るザマスの心境がもっとも現れた名セリフです。ゴクウブラック化したザマスの目的は、全ての人間を滅ぼして、理想の宇宙を創造する「人間0計画」を行なうことであり、その象徴として孫悟空の肉体を利用します。元界王神見習いだったとは思えない、過激な言動は悟空を呆れさせる一方、ザマスだからこそ言える、かっこいいセリフとも捉えられるでしょう。

合体ザマスのかっこいいセリフや名シーン・名言集の5つ目は、対合体ザマス戦への最後の手段として、ベジットと化した悟空・ベジータへの皮肉を込めた名セリフです。ベジットに融合する際に使用されたポタラは、本来、界王神の間で行われていたもので、人間でありながらポタラ合体を行なうことは、ザマスにとって受け入れがたい現実でした。

そのため、神のみが許されたポタラ合体を、自分に敵対する人類・悟空とベジータが使用することは、非常に不快であり、2人の行為を一方的に悪と決めつけます。人間への憎悪に蝕まれたザマスから見れば、人間によって「善」にあたる行為も「悪」と解釈され、そのようなザマスの暴走を止められる者は、誰もいないでしょう。

合体ザマスのかっこいいセリフや名シーン・名言集の6つ目は、ゴクウブラック・ザマスの合体により、究極の力を手に入れた、合体ザマスの自信にあふれた名セリフです。合体ザマスの目的は、悟空たち戦士を葬り、自身を絶対神とする理想の宇宙を創り上げる事でしたが、合体ザマスの暴走は止まることなく、地球では地獄のような光景が広がりました。

合体ザマスのかっこいいセリフや名シーン・名言集の7つ目は、ゴクウブラックと未来ザマスが手を組み、シリーズ最強の敵キャラが誕生した名シーンです。ゴクウブラックは、外見は孫悟空でありながら、中身はザマスであり、未来世界のザマスとは同じ思想を持っています。目指す世界が同じことは、合体ザマスの強さを増強させ、理想の世界を創り上げていきます。

孫悟空とザマスが肉体を入れ替えることで誕生したゴクウブラックは、悟空と同じくスーパーサイヤ人になることができ、悟空を軽く上回る圧倒的な強さや、ロゼ色をまとったスーパーサイヤ人の誕生は、観る者の目を引きます。以下では、「ドラゴンボール超」から、悟空そっくりの見た目や、スーパーサイヤ人ロゼへの変身が注目を集めた、ゴクウブラックやザマスの強さについて、あらすじネタバレを交えながら紹介します。

かつて人造人間とセルの脅威にさらされ、壊滅状態に追い込まれた未来世界は、最後のZ戦士・トランクスによって平和がもたらされたものの、今度は悟空そっくりの謎の敵・ゴクウブラックの脅威が、未来世界を襲います。ゴクウブラックの強さは、スーパーサイヤ人3になれるトランクスをはるかに上回り、かつ戦いを経るごとに戦闘力を上げていく特性から、やがてスーパーサイヤ人ブルーならぬロゼへ変貌を遂げます。

スーパーサイヤ人ロゼの特徴は、孫悟空をベースと身体から、かめはめ波や瞬間移動はもちろん、自分に向けた怒りをパワーに変え、空間をも切り裂く気をまとった手刀や、空間の裂け目から自分の分身を生み出す能力を発揮します。また、悟空の肉体がベースのためサイヤ人の特性を有しており、ロゼのの戦闘力はどこまでも伸びていき、悟空・ベジータが2人がかりで挑んでも歯が立ちませんでした。

一方、悟空とベジータも、サイヤ人の特性から、ロゼとの戦いで何度も死の淵を経験したと思われるも、2人はすでに限界値に達しているため、今以上に戦闘力を上げることは難しいとされ、対ゴクウブラック戦でも苦戦を強いられます。

ザマスは、第10宇宙の北の界王で、界王神ゴワスの元で修行に励む界王神見習いです。武術の才能を見込まれ、界王神見習いとなった経緯を持つザマスの強さは、全宇宙の界王神を含めた中で、トップクラスの実力を誇り、スーパーサイヤ人ブルーと同等と見られます。しかし、不死身という特性から、戦闘では油断やスキが目立つところが欠点に挙げられます。

合体ザマスは、スーパーサイヤ人ロゼとなったゴクウブラックと未来世界のザマスが、ポタラによって融合した姿です。戦闘力は、ロゼ化したゴクウブラックとザマスの戦闘力を合わせた数値となるものの、実戦では、合体の経験のある悟空・ベジータのベジットと互角であり、かつ心体のバランスにおいても、合体ザマスは不安定であり、対ベジット戦では本来の強さを発揮できなかったと推測されます。

合体ザマスの技は、気で作った赤い槍を、天から地上に向けて雨のように落とし、地面に突き刺さるごとに大爆発を引き起こす裁きの刃や、紫色の鳥が生み出した気から雷を放つ絶対の雷があります。

ドラゴンボールの歴代敵キャラの中で圧倒的な強さを見せつけたゴクウブラックの正体は、本来、人間と味方となるべき界王神見習い・ザマスと判明するも、彼の脅威は、ベジットとなった悟空・ベジータでも抑えることができず、世界は壊滅状態に陥りました。以下では、「ドラゴンボール超」から、スーパーサイヤ人ロゼとなるゴクウブラックの正体や、ゴクウブラックの最後について、あらすじネタバレを交えながら紹介します。

ゴクウブラックの正体は、超ドラゴンボールで悟空と身体を入れ替えたザマスであり、悟空のいる現代とは異なる平行世界からやってきました。ゴクウブラック編では、ザマスは平行世界ごとに存在し、未来トランクスの世界だけでなく、悟空達の現代の世界にも存在していましたが、ゴワスを倒す3分前にビルスの手で破壊されたため、悟空たちはザマスの存在を知ることはありませんでした。

しかし、あるきっかけでザマスがビルスに破壊される運命を逃れたことで、新たな平行世界「もう一つの現代世界」が誕生し、その後、ザマスと悟空の身体の入れ替えが起き、ゴクウブラックが誕生しました。その後、ゴクウブラックこと平行世界のザマスは未来へ飛び、その次元のゴワスを殺害し、未来の自分であるザマスと手を組みます。

2人が手を組んだ目的は、争いのたえない人類への失望に加え、人間が過去と未来を行き交いするタブーを犯したトランクスの存在をあげ、人類を一掃し、理想の世界を創り上げる「人間0計画」に着手します。

超サイヤ人ロゼと化したゴクウブラックと、未来のザマスの融合により誕生した合体ザマスは、ベースとなった2人の戦闘力を掛け合わせた圧倒的な強さを見せるも、合体により不死身の特性が失われたことや、精神的な不安定さによる心体のバランスの乱れにより、パワーを喪失していきます。

その後、ゴクウブラックとザマスの合体が解け、悟空たちの勝利が見えたと思われた矢先、突然、空が暗くなると同時に、上空はザマスの無数の顔で覆われ、地上めがけて一斉攻撃を始めます。自らがこの世界の正義と秩序となるべく、あらゆるものを破壊し尽くすザマスの攻撃は、悟空・ベジータ・トランクスが3人係で挑んでも、攻撃から身を守るだけで精一杯でした。

宇宙と一体化したザマスに攻撃が効かず、世界は闇に包まれようとした矢先、悟空は現代の世界の全王様からもらった、呼び出しスイッチを押します。すると、全王様が悟空たちの前に現れ、悟空のある一言により、ザマスと未来世界を消し去ってしまい、現代世界はザマスの脅威から解放されました。

ゴクウブラックのアニメ声優は、孫悟空役でお馴染みの野沢雅子さんが担当し、キザなセリフが印象的なゴクウブラックとの演じ分けが多くの注目を集めました。以下では、アニメ「ドラゴンボール超」から、ゴクウブラックのアニメ声優・野沢雅子さんと、未来トランクス編の重要キャラクター・ザマスのアニメ声優・三木眞一郎さんのプロフィール等を紹介します。

ドラゴンボール・孫悟空役でお馴染みの野沢雅子さんは、1950年代から活動を行っているベテラン声優の1人であり、アニメ「ドラゴンボール」では、悟空の息子・悟飯や悟天をはじめ、複数の役を演じ分けています。また、ドラゴンボール以外の作品では、アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」鬼太郎役、「銀河鉄道999」星野鉄郎役、「ど根性ガエル」ひろし役等でも知られています。

ザマスのアニメ声優・三木眞一郎さんは、東京都の出身の声優で、アニメ「ダッシュ!四駆郎」神崎操役でデビューしました。声優・三木眞一郎さんの主な出演作品は、アニメ「ポケットモンスター」コジロウ役、「頭文字D」藤原拓海役、「名探偵コナン」萩原研二役、「銀河英雄伝説（2018年）」ワルター・フォン・シェ―ンコップ役等です。

ドラゴンボールシリーズで屈指の強さを見せたゴクウブラックは、悟空・ベジータやトランクスを圧倒するほどの戦闘力の高さはもちろん、キザに聞こえながらかっこいいセリフも注目を集め、敵キャラでありながら、高い人気を誇っています。以下では、ドラゴンボール超・ゴクウブラックに関する感想や評価を、あらすじネタバレを交えながら紹介します。

悪役でありながら、圧倒的な人気を誇るゴクウブラックの魅力と言えば、キザなセリフはもちろん、スーパーサイヤ人ロゼに変身した際のカッコよさも挙げられ、シリーズ初となるロゼのサイヤ人は、多くのファンにインパクトを与えました。悟空からはピンク色と評されるも、サイヤ人ロゼからは、軟弱な雰囲気は一切見えず、計り知れない強さや存在感で現代世界の戦士たちを圧倒しました。

孫悟空と言えば、悪の要素が全くないような純粋なキャラクター性が魅力である一方、ゴクウブラックは、外見こそ悟空にそっくりであるものの性格は真逆に描かれています。悟空だったら絶対言わなそうなセリフの数々や、いかにも悪役らしい表情は、敵キャラという立ち位置を超えてファンを魅了し、ゴクウブラックの個性的な性格も、人気に拍車をかけています。

ゴクウブラック編こと未来トランクス編は、ドラゴンボールシリーズの中で設定が複雑、かつシリアスパートが多めだったことから、やや難解なストーリーとも評されています。一方で、悟空そっくりの敵キャラや、サイヤ人ロゼの登場、これまでの常識を覆すような衝撃的な展開が面白いとの感想も見られ、思わず真似したくなるようなかっこいいセリフの登場が人気を集めています。

ゴクウブラックのアニメ声優は、孫悟空役の野沢雅子さんが担当し、劇中では、外見がそっくりでありながら、中身が正反対の2人の悟空を演じ分けました。声優の野沢さんは、悟空以外にも、悟飯や悟天など複数の役を掛け持ちしており、「ドラゴンボール超」のゴクウブラックでは、いかにも悪役らしい演技から、ファンから「イケボ」と評されています。

「ドラゴンボール超」のゴクウブラックと言えばザマスも外せず、人類側にとっては非常に厄介な敵キャラであったものの、自己愛にあふれたセリフが好きとの感想も多く寄せられています。どこまでも我が道を行く強さや、中二病とも言われながらも、思わず真似をしたくなるような、印象的なセリフを多く残し、嫌みを感じさせないキャラクター性が、人気を集めています。

ゴクウブラックとザマスを半分ずつ融合させたビジュアルが特徴の合体ザマスは、統一感のない異様なデザインから一部で不評の声が見られるものの、2人の合体が一番かっこいいとの前向きな感想も見られます。外見こそ違うものの、2人は平行世界に存在するもう1人の自分であり、同じ目的を掲げながら合体していく姿は、悪役でありながらかっこいいと思わせる魅力に富んでいます。

「ドラゴボール超」から、未来トランクス編の敵キャラ・ゴクウブラックのかっこいいセリフや名シーン、名言集、ゴクウブラックやザマス、スーパーサイヤ人ロゼの強さや戦闘力、ゴクウブラックの最後等を、あらすじネタバレ紹介しました。見た目は悟空そっくりでありながら、キザなセリフな印象的なゴクウブラックは、その強さだけでなく、ナルシストなキャラも話題を呼び、かっこいいセリフの数々が注目を集めています。