【ドラゴンボール】ザーボンの声優は途中で変わった？Zと改のキャストを紹介

本記事では「ドラゴンボール」に登場したザーボンの声優・戦闘力・強さを紹介していきます。ザーボンの声優はZと改で変更されているので、2人の声優のプロフィール・出演作品をまとめていきます。その他には、ザーボンの名言・最後などもネタバレしながら紹介していきます。

戦闘力・強さやZと改でザーボンの声を演じた声優を知る前に、まずは「ドラゴンボール」の基本情報を紹介していきます。本作は1984年から1995年まで連載されていた漫画が原作で、1986年からアニメシリーズの放送がスタートしています。孫悟空が青年になってからは「ドラゴンボールZ」というタイトルになっており、2009年から2015年まではデジタルリマスター版の「ドラゴンボール改」が放送されていました。

主人公・孫悟空は戦闘民族のサイヤ人ですが、赤ん坊の時に惑星ベジータから地球に送られており、地球で出会った孫悟飯に育てられています。また孫悟飯が亡くなった事で孫悟空は1人で生活しており、物語序盤にドラゴンボールを探しているブルマという少女と出会っています。サイヤ人襲来編ではサイヤ人のエリート・ベジータと死闘を繰り広げており、孫悟空とベジータは永遠のライバルになっています。

ザーボンはフリーザ軍の幹部で、ドドリアと共にフリーザの側近を務めているキャラクターです。美形でナルシストな性格をしていますが、変身時には筋肉が隆起した醜い姿になるため、変身した時の自分の姿を嫌っています。フリーザの命令でドラゴンボールを探しており、ベジータを瀕死の重傷に追い込む強さを見せています。

フリーザの側近のドドリアは粗暴な性格をしていますが、もう1人の側近・ザーボンは冷静沈着な性格をしています。また情報分析に長けており、フリーザに状況を報告する役割を担っています。自身の強さに自信を持っており、変身した時には残虐な性格に変化しています。

ドラゴンボールのザーボンの名前の由来は柑橘類の「ザボン/ボンタン」と言われています。相棒のドドリアの名前の由来は「ドリアン」のため、2人は食べ物という共通点があるようです。またフリーザの名前の由来は「フリーザー/冷蔵庫」のため、フリーザの部下は冷蔵庫に入れる食べ物になっているようです。

ここからは「ドラゴンボールZ」と「ドラゴンボール改」でザーボンの声を演じた声優を紹介していきます。声優のプロフィール・経歴や、過去の出演作品を一覧でまとめていきます。またザーボン以外で声優が変わったキャラクターの情報などもまとめていきます。

アニメ「ドラゴンボールZ」でザーボンの声を演じたのは声優の速水奨です。速水奨は兵庫県出身で、1980年から声優活動を行っている人物です。学生時代は演劇部に所属しており、高校卒業後は貿易会社で働きながら青年座研究所で芝居を学んでいたようです。2013年に自身が立ち上げた「Rush Style」の代表に就任しており、「RSアカデミー」という養成所も開所しています。

声優・速水奨はこれまでに「BLEACH」「暗殺教室」「ご注文はうさぎですか？」「超重神グラヴィオン」などのアニメでキャラクターの声を演じています。小学生時代の冬休みに声が出ない時期があったようで、その時に現在の声に変化したようです。本名は「大浜靖」で、デビュー当時は本名を名義にしていたようです。

アニメ「ドラゴンボール改」でザーボンの声を演じたのは声優の三浦祥朗です。三浦祥朗は長野県出身で、1998年から声優活動を行っている人物です。幼少期に見ていたアニメが声優に興味を抱いたきっかけで、アニメのエンドロールを見て青二塾に入塾したようです。ファンからは「しょーろー」という愛称で呼ばれています。

声優・三浦祥朗はこれまでに「正解するカド」「まんなかのりっくん@きんてれ」「聖闘士星矢」などのアニメでキャラクターの声を演じています。プライベートではゲーム・ゴルフを趣味にしており、立花慎之介は養成所時代からの友人のようです。

ドラゴンボールのメインキャラクター・ブルマは声優の鶴ひろみが声を演じていましたが、鶴ひろみが2017年に亡くなった事で久川綾に交代しています。また「ミスター・サタン」「牛魔王」「カリン」なども声優が変わっているようです。ドラゴンボールのアニメは30年以上前にスタートしているため、声優の高齢化という問題があるようです。

ドラゴンボールZとドラゴンボール改でザーボンの声を演じた声優を知った後は、ザーボンの戦闘力・強さをネタバレしながら解説していきます。また相棒のドドリアとザーボンの強さを比較していきます。

変身前のザーボンの戦闘力は「23000」です。変身後の詳しい戦闘力は不明ですが、戦闘力が「24000」のベジータを圧倒しているため、変身後のザーボンの戦闘力は「28000～30000以上」と予想されています。フリーザの側近では一番の強さを誇っていますが、ギニュー特戦隊のメンバーには遠く及ばない事が分かっています。

ドラゴンボールに登場したドドリアの戦闘力は「22000」です。そのためドドリアよりも変身前のザーボンの方が強く、変身後には戦闘力に大きな差がある事が分かります。ドドリアの方が戦闘部隊という印象が強いですが、情報分析を担当しているザーボンの方が強いため、フリーザはドドリアよりもザーボンを信頼していた可能性が高いです。

強さ・戦闘力やドドリアとの関係性を知った後は、「ドラゴンボール」で誕生したザーボンの名言を紹介していきます。またザーボンとベジータの戦いや最後をネタバレしながら解説していきます。

ザーボンは変身で戦闘力を上げる事ができますが、変身中には醜い姿になるため、なるべく変身したくないと言っています。とはいえ殺されるよりは醜い姿になって戦う事を選んでいます。

パワーアップしたベジータはドドリアを倒しており、そのままザーボンも倒そうとしていました。ですが変身したザーボンに瀕死の重傷を負わされたため、ベジータはメディカルマシンに入れられています。その後、「死にかけるとパワーアップする」というサイヤ人の特性でベジータは更に強くなり、ザーボンはベジータに殺される事になります。

ベジータとの戦いや声優のプロフィール・経歴を知った後は、「ドラゴンボール」に登場したザーボンに関する感想を紹介していきます。本記事で紹介したザーボンの声優に関する感想などもまとめていきます。フリーザ編は人気エピソードのため、ファンから様々な感想が挙がっているようです。

ザーボンは整った容姿をしているキャラクターのため、「ザーボンがドラゴンボールで一番のイケメンキャラクター」という感想が挙がっているようです。また変身前と後の姿のギャップが凄すぎるという感想も挙がっているようです。

本記事で紹介したように、ザーボンはベジータと死闘を繰り広げているため、2人の戦いが面白いという感想が挙がっているようです。またザーボン戦はベジータのパワーアップの説明になっているため、復活後のサイヤ人のパワーアップが凄すぎるという感想も挙がっているようです。

本記事で紹介したように、アニメでは声優の速水奨と三浦祥朗がザーボンの声を演じています。そんな2人の声がかっこいいという感想や速水奨の声は色気が凄いという感想が挙がっているようです。また速水奨は現役で活躍している声優のため、声優が変わった理由が気になるという感想も挙がっているようです。

本記事では「ドラゴンボールZ」「ドラゴンボール改」でザーボンの声を演じた声優を紹介していきましたがいかがだったでしょうか？声優が変わるとファンから否定的な意見が挙がる事が多いですが、三浦祥朗もザーボンのイメージに合っているという意見が挙がっているようです。そんなザーボンが登場したフリーザ編を見た事がない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧下さい。