【ドラゴンボール】パンプットの戦闘力・強さを考察!登場シーンや声優は?

当記事では『ドラゴンボール』原作11巻122話にて初登場を果たしたパンプットについてまとめていきます。第22回天下一武道会の出場者であるパンプットは、ジャッキー・チュン曰く「うわさの超天才格闘家」とのことでした。しかし、ネット上ではパンプットが弱いキャラとして認知されているようです。そこで、今回はパンプットの戦闘力・強さを考察していきます。また、パンプットの声を担当したアニメ声優や登場シーンも紹介するので併せてご覧ください。

【ドラゴンボール】パンプットの戦闘力・強さを考察!登場シーンや声優は?のイメージ

目次

  1. パンプットとは?
  2. パンプットは弱い?戦闘力や悟空との戦いを考察
  3. パンプットの登場シーンの名言や名セリフ集
  4. パンプットのアニメ声優
  5. パンプットに関する感想や評価
  6. パンプットまとめ

パンプットとは?

ムエタイ系の格闘家のように両手、両足に包帯のようなテーピングを巻いているのが特徴的なパンプット。彼は天下一武道会の第4試合にて孫悟空と闘っているのですが、登場シーンや悟空に向けて放ったセリフを見るに傲慢で自身過剰なところが見受けられました。では、実際の戦闘力・強さはどの程度なのか?ここからは、パンプットの戦闘力・強さを中心に考察していきます。それではまず、『ドラゴンボール』の作品情報からご覧ください。

ドラゴンボールの作品情報

ドラゴンボールの概要

『ドラゴンボール』とは、主人公・孫悟空と世界中に散らばった七つの球「ドラゴンボール」を中心に展開する冒険・バトル漫画です。その二つの要素を元に「バトル」「冒険」「友情」「夢」などが描かれており、1986年からは漫画を原作に『ドラゴンボール』、『ドラゴンボールZ』といったタイトルでアニメが放送されました。ちなみに、単行本の発行部数は国内で1億6000万部、全世界で2億6000万部を記録しています。

ドラゴンボールのあらすじ

今回、当記事で紹介するパンプットは『ドラゴンボール』の孫悟空少年編にて初登場を果たしています。孫悟空少年編は、ブルマという西の都からやってきた少女と悟空が出会った時からスタートしました。

その後ブルマと共にドラゴンボール探しの旅に出た孫悟空は、旅の途中で武術の達人・亀仙人と出会います。その結果、亀仙人の下で8カ月間に渡る修行を積むこととなった孫悟空。こうして、孫悟空はその成果を確かめるため武術の達人を決める天下一武道会に出場することに…

パンプットのプロフィール

パンプットは『ドラゴンボール』原作11巻122話にて初登場を果たしました。第22回天下一武道会の出場選手で、見た目はムエタイ系の格闘家のように両手、両足に包帯のようなテーピングを巻いているのが特徴。

ジャッキー・チュン曰く「うわさの超天才格闘家」ですが、パフォーマンスが大好きで自信過剰な側面がありました。ただ、実際に天下一武道会以外の二つの世界武道選手権にて優勝経験があるため、一般人レベルでの強さにおいては最強クラスの選手と言っても過言ではありません。

パンプットの名前の由来

派手な登場とパフォーマンスを見せたパンプット。しかし、結局対戦相手である孫悟空の相手にはならずわずか数秒で負けてしまいます。そんなパンプットですが、『ドラゴンボール』の作者である鳥山明氏によると「名前の由来を覚えていない」とのことで、名前の由来について明確には分かっていません。ただ、作者本人によれば「タイ系の名前」とだけ分かっています。

【公式】ドラゴンボールオフィシャルサイト(DRAGON BALL OFFICIAL SITE)

パンプットは弱い?戦闘力や悟空との戦いを考察

ジャッキー・チュンから「うわさの超天才格闘家」と言われていたパンプットですが、ある描写を見ると実際は弱いのではないかという疑問が浮上してくるかもしれません。その描写はパンプットと悟空との戦闘シーンにて見ることができます。そこで、ここからはパンプットの戦闘力・強さ、悟空との戦いを考察していきます。

ネタバレ①パンプットの戦闘力や強さ

二つの世界武道選手権にて優勝経験のあるパンプットは、第22回天下一武道会にて優勝をすれば世界完全制覇とのことでした。では、そんなパンプットの戦闘力はどの程度なのか?非公式ですが、彼の戦闘力は60程度です。一般人の戦闘力が5とされているため、戦闘力60というのは常人が足元にも及ばない実力と言えるでしょう。

ネタバレ②パンプットと悟空の戦い

戦闘力が60程度のパンプットの実力は、かなり硬いコンクリートのような天下一武道会の壁をヒジで破壊してしまうほどです。観客たちが「すげえ」と驚きを露わにしていることから、それがいかに凄いのか窺い知れます。そんなパンプットは第四試合にて、リングアナウンサーの呼びかけと共にクルクルと回転しながら登場。その後、対戦相手である孫悟空に対してパンチを繰り出して寸止めします。

しかし、悟空はパンチが弱いことを素直に指摘。そこで、パンプットはリングアナウンサーから少し時間を貰い、その場で先にお伝えした壁破壊や蹴りを繰り出して悟空に見せつけたのでした。こうして試合時間となったため、パンプットと悟空は対峙することとなりますが、パンプットは悟空に「30秒で勝つ」と宣言します。ところが、パンプットは試合開始直後に敗北。

なんと、悟空に向かっていくパンプットの懐に悟空のヒジ撃ちが炸裂してそのまま気絶してしまったのです。一見すると悟空がたったの一撃でパンプットを沈めたように見えますが、実は悟空がパンプットにヒジ撃ちを放った回数は3回でした。悟空との戦闘結果を見れば、パンプットは悟空たちからするとかなり弱いと言えるでしょう。ただ、それは悟空たちからすると弱いというだけであって、一般人からすると圧倒的な強さを誇る人物です。

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パンプットの登場シーンの名言や名セリフ集

パンプットは一般人レベルでの強さにおいては最強クラスの実力者であるせいか、傲慢かつ自信家な性格をしていました。その性格が顕著に表れたのが孫悟空との対戦時です。そこで、ここからはパンプットの登場シーンの名言や名セリフを見ていきましょう。

パンプットの名言①「キミはどうやらボクのことを…」

キミはどうやらボクのことをまったくしらないようだね。いいでしょう。いきなりじゃ気の毒ですからちょっとみせてあげようかな

パンプットの名言や名セリフの一つに「キミはどうやらボクのことを…」に続く一言があります。この名言はパンプットが悟空に対して寸止めのパンチを繰り出したタイミングで放ったセリフです。悟空がパンプットのパンチを弱いという風に指摘したものの、自分の実力に絶対の自信を持っているパンプットはそれを真に受けていませんでした。一見丁寧な口調で優しそうに見えますが、実際は傲慢そのものです。

パンプットの名言②「30秒 わるいけど…」

30秒、わるいけど30秒で勝たせてもらうよ

続いてパンプットの名言や名セリフの一つに「30秒 わるいけど…」に続く一言があります。この名言は悟空との試合開始直前に、指を三本立てながら放ったセリフです。その後、パンプットは悟空に勢いよく向かっていきます。しかし、悟空のヒジ撃ちが懐に炸裂して「お…お…あ…ああ…そ…そんな」と言いながら倒れ伏してしまいます。最後のセリフからどうやって攻撃を受けたのか、なぜ倒れているのかと困惑しているのが窺えます。

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パンプットのアニメ声優

ここまでパンプットの戦闘力・強さや悟空との戦いを考察しつつ、名言や名セリフ集を紹介してきました。では、最後にアニメ『ドラゴンボール』にてパンプットの声を担当した声優・森功至さんについて紹介していきます。ここでは森功至のプロフィールや俳優、ナレーターとしての活動、主な出演作品や演じたキャラなどを見ていきましょう。

森功至のプロフィール

アニメ『ドラゴンボール』にてパンプットを演じた森功至(もりかつじ)さんは、芸能事務所「プラスワンカンパニー」に所属している声優、俳優、ナレーターです。プロフィールはそれぞれ生年月日が1945年7月10日(76歳)、出身地が東京都となっています。声優デビュー作はアニメ『マッハGoGoGo』で、以降はアニメ、ゲーム、吹き替え、ナレーションのジャンルを中心に声優活動をおこなっているようです。

そんな森功至さんの声質は高い声域「テノール」です。役柄は『サイボーグ009』の009/島村ジョーや『宇宙の騎士テッカマン』の南城二といったヒーロー役、『アタックNo.1』の湯島二郎、『エースをねらえ!』の藤堂貴之、『機動戦士ガンダム』のガルマ・ザビなど善悪問わず優しい美形キャラを多く担当しています。声優としての受賞歴には、第7回声優アワードのタツノコプロ50周年としてシナジー賞がありました。

森功至の俳優としての活動

パンプットを演じた森功至さんは声優以外に俳優としても活動しています。俳優活動をスタートしたのは10歳の時で、親に連れられて児童劇団の入団試験を受けた結果、児童劇団「こじか」に所属し子役としての活動をスタートしました。その後、15歳から16歳の頃にNHKの時代劇にレギュラー出演しています。

しかし、スタジオに行って演技するという繰り返しの日々を送っている頃、俳優を続けてもいいのかと考え始めたようです。それが原因で役者を辞めた時期があります。ところがその後、アニメ『マッハGoGoGo』にて主人公・三船剛を演じた際、共演者である愛川欽也さん、富山敬さん、大宮悌二さんらに影響を受けて声優業に興味を持ち始めたようです。

森功至のナレーターとしての活動

森功至さんのナレーターとしての活動は、声優業に興味を抱いた結果、所属事務所を河の会に移した時から少しの時を経て、40歳を過ぎた頃からスタートしています。そして、ナレーターとして活動していた頃、自分の活かし方を模索していたタイミングで、生ナレーションをやらせてもらうようになったとのことでした。

ちなみに、ナレーションとしての活動では『タモリのボキャブラ天国』、『マジカル頭脳パワー!!』、『よゐこの無人島0円生活』、『史上最強のメガヒットカラオケBEST100 完璧に歌って100万円!!』、『めざましテレビ・めざましどようび』などの出演作品がありました。

森功至の声優としての主な出演作品や演じたキャラ

  • 1968年~:サイボーグ009(009/島村ジョー 役)
  • 1969年~:アタックNo.1(一ノ瀬努 役)
  • 1970年~:男どアホウ甲子園(岩風五郎 役)
  • 1970年~:タイガーマスク(伊達直人/タイガーマスク 役)
  • 1972年~:科学忍者隊ガッチャマン(大鷲の健 役)
  • 1973年~:エースをねらえ!(藤堂貴之 役)
  • 1975年~:宇宙の騎士テッカマン(南城二/テッカマン 役)
  • 1977年~:ドカベン(土井垣将 役)
  • 1981年~:ぼくらマンガ家 トキワ荘物語(赤塚不二夫 役)
  • 1985年~:北斗の拳(ザリア、シュウ 役)

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パンプットに関する感想や評価

感想や評価:パンプットはビーデルとチチよりも弱い?

『ドラゴンボール』に登場するパンプットの強さに関する感想や評価があがっています。こちらではビーデルやチチの強さが気になっているようです。

そして、その強さを測る基準としてパンプットとチャパ王の名前が挙がっており、パンプットとチチが同程度の強さだとすれば、彼らよりも弱いパンプットに勝ててもチャパ王には勝てないだろうと言われています。どうやら、こちらでも言われているようにパンプットが弱いという意見は定着しているようで、そのパンプットが強さを基準にしている方が多いです。

感想や評価:サタンはパンプットやチャパ王よりも強いはず

『ドラゴンボール』に登場するパンプットとサタンの強さに関する感想や評価があがっています。弱いキャラとして認知されているサタンですが、どうやこの方はパンプットやチャパ王よりかは強いだろうと考えているようです。

その強さの基準となっているのが天下一武道会で優勝したという実績です。確かに天下一武道会での実績を強さの基準にすると分かりやすいかもしれません。これを機に天下一武道会での出場者や優勝者をチェックしてみると良いでしょう。

感想や評価:パンプットの戦闘力を検証

『ドラゴンボール』に登場するパンプットの戦闘力に関する感想や評価があがっています。ここまでのツイートにて弱いキャラとしてパンプットの名前が挙がっていましたが、こちらではパンプットの戦闘力を検証しようと試みているようです。やはり、弱いと考えられているからかさまざまなキャラの比較対象となるパンプットですが、実際の戦闘力までを知っていればその強さをより具体的にできるはずです。

パンプットまとめ

『ドラゴンボール』に登場するパンプットの登場シーンや声優を交えながら、戦闘力・強さを考察してきましたがいかがでしたか?『ドラゴンボール』原作11巻122話にて初登場を果たしたパンプットは、その後第22回天下一武道会の第4試合にて悟空との闘いに身を投じています。名言や名セリフから窺い知れる通り、パンプットは傲慢かつ自信家で、悟空を前にしても余裕の態度を取り続けていました。

そんなパンプットの戦闘力は、非公式であるものの「約60程度」となっています。一般人からすれば強者の部類に入りますが、やはり悟空との闘いで一瞬にして負けたことから窺い知れる通り悟空たちからすると弱いキャラです。しかし、ネット上ではパンプットの強さが比較基準となっていることもあるようなので、興味のある方はパンプットの強さと他のキャラの強さを比較してみてください。

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