【ドラゴンボール】ドルタッキーは人形オタクの科学者！ドクター・ミューとの関係は？

アニメドラゴンボールGTで初登場を飾ったドルタッキー。アニメドラゴンボールGTに登場するドルタッキーとはドクター・ミューの配下であり、ルード教という惑星ルードの宗教の教祖を務めています。ドルタッキーはルードのために人々を人間に変える活動を行っており、作中でパンを人形に変えてしまいました。本記事ではそんなドルタッキーについてドクター・ミュー及びパンとの関係や最後、アニメの声優などをご紹介していきます。

ではドルタッキーのドクター・ミュー及びパンとの関係や最後、アニメの声優などをご紹介する前に、ドルタッキーが初登場したアニメドラゴンボールGTの作品情報について簡単にご紹介していきます。ドルタッキーが登場するドラゴンボールGTとは鳥山明の漫画｢ドラゴンボール｣を原作としたアニメ作品です。アニメドラゴンボールGTはアニメドラゴンボールZの続編にあたる作品であり、1996年から1997年に渡って放送されました。

1996年から1997年まで放送されたアニメドラゴンボールGTはアニメドラゴンボールZの5年後の世界を舞台にしており、パンやトランクスといった次世代のキャラクター達の活躍が描かれています。そんなアニメドラゴンボールGTは鳥山明が企画に関わっていないため、完全オリジナルアニメのような作品になっています。しかしストーリーが良く出来ているため、アニメドラゴンボールGTは原作ファンからも高く評価されています。

アニメドラゴンボールZから5年後の世界。孫悟空やウーブは修行のため旅に出ていました。そんなある日新たな｢ドラゴンボール｣を知ったピラフ一味が｢究極のドラゴンボール｣を使い、自分達の野望を叶えようとします。孫悟空はそれを阻止しようとするものの、ピラフ一味の願いで子供の姿に戻ってしまいます。そして孫悟空は1年以内に地球が爆発することを知り、パンやトランクスと共に｢ドラゴンボール｣を求めて旅立つのでした。

本記事でドクター・ミュー及びパンとの関係や最後、アニメの声優などをご紹介するドルタッキーとはアニメドラゴンボールGTに登場するキャラクターの1人です。アニメドラゴンボールGTに登場するドルタッキーは惑星ルードのルード教の教祖を務めているキャラクターであり、骸骨のように痩せた顔と金髪のマッシュルームヘアーが特徴となっています。ドルタッキーは人形を愛しており、人形（ドール）+オタクが名前の由来です。

人形が大好きなドルタッキーはドクター・ミューという天才科学者に仕え、ルード教の教祖として人々を支配しています。ルード教の教祖であるドルタッキーは人々の魂を人形にし、それを機械の神様・ルードのエネルギーに変えています。そんなドルタッキーはアニメドラゴンボールGTの第11話で初登場し、パンを人形に変えてしまいます。しかしドルタッキーはドクター・ミューに見限られ、可哀想な最後を遂げることになりました。

ではここからはアニメドラゴンボールGTに登場するドルタッキーのドクター・ミュー及びパンとの関係や最後についてご紹介していきます。元々ドルタッキーは科学者として活動しており、ドクター・ミューに拾われました。ドクター・ミューに拾われたドルタッキーはルード教の教祖となり、ルードのエネルギー集めを任されます。その後ドルタッキーは人々の魂を人形に変え、ルードのエネルギーにする悪行を行うようになりました。

これらの経緯からドルタッキーはドクター・ミューに対して強い忠誠心を持っています。一方ドクター・ミューは作中でドルタッキーを役立たずと評し、最終的に見限ってしまっています。しかしルードのエネルギーを集める役目を与えていたので、ドクター・ミューはドルタッキーをある程度評価していたと考えられます。

アニメドラゴンボールGTの作中でパンはドルタッキーのもとを訪れ、ドラゴンボールを取り戻そうとします。しかしパンはドルタッキーによって人形に変えられ、ルードのエネルギーとして使われそうになってしまいました。その場に孫悟空が乱入し、ドルタッキーの配下をどんどん倒していきます。その際パンの人形が床に転がり、ドルタッキーはコレクションのためにそれを拾って未完成な機械兵器・ルードを目覚めさせました。

ドルタッキーは孫悟空の対処をルードに任せ、自身の部屋でパンの人形に愛情を注ぎ込みます。しかしドルタッキーは未完成なルードの機動をドクター・ミューに怒られ、パンをルードのエネルギーにするよう命令されます。この時ドルタッキーは大事なパンの人形を手放したくないと駄駄を捏ね、ドクター・ミューの罰で人形に変えられます。そして人形となったドルタッキーはルードに吸収され、お転婆なパンに愛想が尽きてしまいました。

ルードに吸収されたドルタッキーはルード教の信者に責められ、脱出方法を教えるよう言われます。しかしドルタッキーはドクター・ミューを恐れて脱出方法を明かさず、怒ったパンに｢パラパラブラザーズ｣の魔法を掛けられました。これによりドルタッキーは内と外から心臓部の赤い細胞を攻撃するというルードの脱出方法を明かしてしまいます。その弱点を孫悟空は｢パラパラブラザーズ｣のテレパシーで知り、見事ルードを破壊します。

ルードの破壊によってドルタッキーは脱出に成功し、ドクター・ミューのもとへ逃げ帰りました。ドルタッキーは孫悟空達の素材でルード以上の兵器を作り、何とか汚名を晴らそうとします。しかしドルタッキーはドクター・ミューに見限られ、リルド将軍に粛清されます。これによりドルタッキーは死亡し、可哀想な最後を遂げてしまいました。

ではここからはアニメドラゴンボールGTでドルタッキーを演じた声優についてご紹介していきます。アニメドラゴンボールGTでドルタッキーを演じた声優は鈴置洋孝です。ドルタッキーを演じた鈴置洋孝とは1950年の3月6日に愛知県で生まれた男性声優であり、アニメドラゴンボールの天津飯役で有名となっています。元々鈴置洋孝は大学卒業後に後に結婚する当時の彼女と｢劇団薔薇座｣のオーディションに受け、役者デビューしました。

その後役者として活動を始めた鈴置洋孝は洋画の吹き替えで声優デビューし、1977年のアニメ｢超電磁マシーンボルテスV｣に出演してテレビアニメデビューを飾りました。1977年にテレビアニメデビューした声優の鈴置洋孝は1979年にアニメ｢機動戦士ガンダム｣でブライトを演じ、大ブレイクすることになりました。そんな声優の鈴置洋孝は2006年に肺癌を患い、56歳という若さでこの世を去りました。

• 1979年のアニメ｢機動戦士ガンダム｣：ブライト役、セキ役、アコース役、他
• 1980年のアニメ｢宇宙戦艦ヤマト｣：太田健二郎役
• 1983年のアニメ｢キャプテン翼｣：日向小次郎役
• 1986年のアニメ｢聖闘士星矢｣：紫龍役
• 1989年のアニメ｢アンパンマン｣：初代ソフトクリームマン役、初代つみきまん役
• 1996年のアニメ｢るろうに剣心｣：斎藤一役
• 1997年のアニメ｢ポケットモンスター｣：サカキ役、ヤドン役、ヤドラン役

アニメドラゴンボールGTに登場するドルタッキーに関する感想ではドルタッキーが気持ち悪いといった感想が多く寄せられていました。アニメドラゴンボールGTに登場するドルタッキーは人形が大好きなオタクであり、人々の魂を人形にしてコレクションにしています。作中ではパンを人形にし、一番のお気に入りとして愛情を注ぎ込みました。この人形が大好きな姿はかなり気持ち悪く、本作のファンに嫌われてしまっています。

アニメドラゴンボールGTに登場するドルタッキーに関する感想ではドルタッキーが好きといった感想も多く寄せられていました。確かにドルタッキーは気持ち悪さから嫌われているキャラクターです。しかしドルタッキーは気持ち悪さが限界を突破しており、アニメドラゴンボールGTで非常に強い印象を視聴者へ与えています。この印象の強さからドルタッキーはアニメドラゴンボールGTの一部の視聴者に人気を博しています。

アニメドラゴンボールGTに登場するドルタッキーに関する感想では声優の演技が凄いといった感想も多く寄せられていました。ドルタッキーを演じた鈴置洋孝は｢機動戦士ガンダム｣のブライトを筆頭に、数々の人気キャラクターを演じている男性声優です。そんな鈴置洋孝はアニメドラゴンボールGTでドルタッキーの気持ち悪さを見事に演じきっており、多数の視聴者から非常に高く評価されています。

本記事ではアニメドラゴンボールGTに登場するドルタッキーのドクター・ミュー及びパンとの関係や最後、声優などをご紹介しました。確かにドルタッキーはアニメドラゴンボールGTにしか登場しない脇役のキャラクターです。しかしドルタッキーは非常に濃いキャラクターとなっており、気持ち悪さが限界を突破しています。なのでおそらくドルタッキーはアニメドラゴンボールGTで一番印象が強いキャラクターといえるでしょう。