ドラゴンボールGTのあらすじまとめ！アニメ最終回に孫悟空はどうなった？

「ドラゴンボールGT」は、テレビアニメ「ドラゴンボールZ」の続編として制作された作品でしたが、時系列では「ドラゴンボール超」の後のストーリーになっています。1996年から1年間放送された「ドラゴンボールGT」は、番外編なども話題になっていました。

「ドラゴンボールGT」への原作者の関与を紹介していきます。原作者の鳥山明さんは、脚本には一切関与していませんでした。しかし、「ドラゴンボールGT」のGTというタイトル部分や、主要キャラクターたちのデザインは全て鳥山明さんが担当しています。脚本に関して一切関与はしていませんが、大まかな筋書きを見た際にアドバイスをしたことを明かしていました。

番外編も人気の「ドラゴンボールGT」のあらすじネタバレ①究極のドラゴンボール編を紹介していきます。孫悟空は、魔人ブウの生まれ変わりのウーブと共に、神様の神殿で修業をしていました。2人の強大なパワーは、神様が特別に用意した練習場さえも破壊してしまいます。そこへ、ドラゴンボールの反応を見つけたピラフたちがやって来ました。孫悟空とウーブは、共に全力で戦ったことで、気絶してしまいます。

ピラフたちは、神殿の中に入り、星が黒いドラゴンボールを発見。このドラゴンボールは、先代の神が大昔に作ったモノで、今までのドラゴンボールよりも強大なパワーを持っていたのです。神龍を呼び出したピラフでしたが、神殿を出ようとしていた孫悟空に見つかってしまいます。動揺したピラフは、子供の頃の孫悟空なら倒せたと言い放ちました。すると神龍は、ピラフの願いだと勘違いし、孫悟空を子供の姿に変えてしまったのです。

神龍は消え、ドラゴンボールはバラバラに飛んで行ってしまいました。孫悟空は、もう1度ドラゴンボールを集めて大人に戻してもらえと言われます。しかも、ドラゴンボールを集めなければ、地球が滅んでしまうと判明しました。孫悟空は、慌てる神様たちを置いて、家に帰ることにします。孫悟空がドラゴンボールのことを話すと、孫のパンやベジータの息子のトランクスたちも旅に同行することになりました。

「ドラゴンボールGT」のあらすじネタバレ②復讐鬼・ベビー編を紹介していきます。界王神たちの指示でドラゴンボールを探していた孫悟空たちは、途中である少年に出会いました。傷ついていた少年を助け、別の星へ届けた孫悟空たち。しかし、少年はベビーという人口生命体だったのです。ベビーは、かつてサイヤ人に滅ぼされた星の生き残りで、復讐を目論んでました。その為、傷ついた少年のフリをして孫悟空たちに近づいたのです。

ベビーに乗っ取られそうになったトランクスでしたが、サイヤ人のパワーで体から追い出すことに成功します。逃げ出したベビーは、地球へ向かっていきました。そして、悟飯のことを発見してしまいます。悟飯がサイヤ人だと気づいたベビーは、彼の体を乗っ取ろうとしました。

「ドラゴンボールGT」のあらすじネタバレ③究極の人造人間編を紹介していきます。ベビーとの戦いに勝利することが出来た孫悟空たちでしたが、ドクター・ゲロのせいで地球は無茶苦茶になっていたのです。一方で、彼と手を組んだドクター・ミューも同じように孫悟空たちを倒そうとしていました。クリリンたちの元へは、17号が18号を迎えに来てしまいます。行きそうになる18号ですが、クリリンの言葉で立ち止まりました。

17号は洗脳されていて、反抗したクリリンと18号を攻撃して去って行きます。ドクター・ゲロたちの元へ戻った17号は、もう1人の17号と合体して究極の人造人間になってしまいました。孫悟飯たちの攻撃も効かず、追い込まれてしまいます。

番外編も話題の「ドラゴンボールGT」のあらすじネタバレ④7匹の邪悪龍編を紹介していきます。究極の人造人間との戦いを終えた孫悟空たちでしたが、17号の攻撃を受けたクリリンは死んでしまいました。孫悟飯たちは、クリリンを生き返らせる為に、集めたドラゴンボールの力を使うことにします。しかし、ドラゴンボールにヒビが入っていたことが原因で、呼び出された神龍は黒い煙だったのです。

黒い煙から登場したのは、邪悪龍という7体の悪者。邪悪龍たちは、それぞれどこかへと飛び立ってしまいました。各地で悪さをする邪悪龍たちを捕まえ、再びドラゴンボールを回収する為に、孫悟空はもう1度旅立つことになります。

「ドラゴンボールGT」のあらすじネタバレ⑤番外編を紹介していきます。7匹の邪悪龍編の合間に放送された番外編は、ベビーや究極の人造人間を倒した100年後の孫悟空たちが描かれていました。100年後も生きていたのは、孫のパンだけでした。パンは、孫に孫悟空の名前を付けて、毎日修行をさせていたのです。しかし、孫の孫悟空はキャッチボールもできない程、運動神経が悪い少年でした。

「ドラゴンボールGT」の最終回ネタバレ①一星龍との戦いを紹介していきます。邪悪龍を倒していった孫悟空たちは、遂に一星龍と戦うことになりました。一星龍は、邪悪龍の中でも1番の実力を持っていたのです。地球を征服する一歩手前で一星龍の前に登場したのは、死んだはずの孫悟空でした。邪悪龍の一星龍が倒され、みんなの前には神龍が姿を現しました。

戦いを終えた孫悟空は、神龍の力で回復します。邪神龍たちが現れたことは、全てドラゴンボールが関係していました。神龍は、人々の前からドラゴンボールと一緒に姿を消すと宣言します。孫悟空は、ドラゴンボールと邪悪龍に関係があるのは自分だけなので、人々を生き返らせて欲しいと頼みました。

「ドラゴンボールGT」の最終回ネタバレ②最後の戦いを終えた孫悟空を紹介していきます。孫悟空の願いを叶えた神龍。すると、神龍は孫悟空を連れて飛び立ってしまいました。孫悟空は、亀仙人の家に寄ってクリリンと昔の話をします。孫悟空は、クリリンと昔のように稽古をしました。稽古の途中で孫悟空は、忽然と姿を消してしまいます。

地獄にいたピッコロは、孫悟空の姿を見て驚きました。すると孫悟空は、ピッコロに手を差し出して握手を求めます。握手をすると、孫悟空はピッコロの前から消えてしまいました。一方で、パンは孫悟空の服を見つけて困惑します。神龍の背中に乗っていた孫悟空の体にドラゴンボールが吸収され、最後には彼も消えてしまいました。最終回の結末では、パンの孫の孫悟空が天下一武道会に出場していたのです。

「ドラゴンボールGT」と超の矛盾点一覧①破壊神ビルスを知らない？を紹介していきます。「ドラゴンボールGT」は、「ドラゴンボール超」よりも後のストーリーになっていました。最終回や番外編はもちろん、ベビーや邪悪龍たちが登場するよりも前が、「ドラゴンボール超」なのです。しかし、「ドラゴンボールGT」では、最後まで破壊神ビルスの存在を誰も知りませんでした。

「ドラゴンボールGT」と超の矛盾点一覧②超サイヤ人ブルーを紹介していきます。「ドラゴンボールGT」のストーリーの中では、超サイヤ人ブルーが登場していません。ベビーや邪悪龍たちと戦っていた時だけでなく、最終回でも孫悟空は、超サイヤ人ブルーになっていないのです。本来ならば、ベビーや邪神龍に追い詰められた時に、超サイヤ人ブルーになれるはずだとファンの間でも話題になっていました。

「ドラゴンボールGT」と超の矛盾点一覧③ゴールデンフリーザを紹介していきます。時系列の通りなら、「ドラゴンボールGT」で再登場していたフリーザは、ゴールデンフリーザになれるはずです。しかし、ゴールデンフリーザにならず、そのまま孫悟空たちに倒されていました。ゴールデンフリーザ自体が、「ドラゴンボールGT」では登場していないので、「ドラゴンボール超」と矛盾しています。

「ドラゴンボールGT」と超の矛盾点一覧④孫悟飯の強さを紹介していきます。「ドラゴンボールGT」のストーリーの中で孫悟飯は、最終回まで特別な強さを発揮するシーンがありませんでした。「ドラゴンボール超」の後のストーリーならば、邪悪龍との戦いにも勝てたはずだと言われています。

「ドラゴンボールGT」と超の矛盾点一覧⑤すべての神のトップは「全王」を紹介していきます。「ドラゴンボール超」では、全ての神様のトップは、全王だと判明していました。しかし、「ドラゴンボールGT」では界王神が全ての神様のトップです。全王からトップの座を譲り受けたとは考えにくく、矛盾していると話題になっていました。実際にストーリーの中でも、全王の方が界王神よりも実力が強いです。

「ドラゴンボールGT」のアニメオープニング主題歌は、ロックバンドグループのFIELD OF VIEWが歌っている「DAN DAN 心魅かれてく」です。「DAN DAN 心魅かれてく」は、ドラゴンボールファンの間でも人気のある曲になっていて、最終回では2番が孫悟空たちの映像と共に流れていました。「ドラゴンボールGT」のオープニング曲は、最終回までずっと「DAN DAN 心魅かれてく」が使用されています。

「ドラゴンボールGT」のアニメエンディング主題歌は、全部で4曲ありました。1曲目は、1話～26話まで使用されていた「ひとりじゃない」です。「ひとりじゃない」は、現在も幅広い年代に人気のあるDEENが歌っています。2曲目は、27話～41話まで使用されていた「Don't you see!」です。「Don't you see!」は、ドラゴンボールの主題歌を他にも担当していたZARDが歌っています。

3曲目は、42話～50話まで使用されていた「Blue Velvet」です。「Blue Velvet」は、アーティストの工藤静香さんが歌っていました。4曲目は、51話～最終回まで使用されていた「錆びついたマシンガンで今を撃ち抜こう」です。「錆びついたマシンガンで今を撃ち抜こう」は、ロックバンドグループWANDSが歌っていました。

「ドラゴンボールGT」に関する感想や評価には、矛盾点が多すぎるというコメントが多くなっていました。「ドラゴンボール超」の後のストーリーと言われていることもあり、「ドラゴンボールGT」の内容に矛盾を感じているファンがたくさんいます。キャラクターの設定が変わってしまっていることなどが、矛盾点として話題になっていました。

「ドラゴンボールGT」に関する感想や評価には、最後の敵のアイデアがとても良かったというコメントがたくさんありました。最後の敵の邪悪龍たちは、今まで人間が頼っていたドラゴンボールに溜まった邪悪な思いが原因です。最後の敵として、邪悪龍たちを倒すという結末は、ファンの間でも面白かったと話題になっています。

「ドラゴンボールGT」に関する感想や評価には、番外編が他のシリーズよりも面白かったというコメントが多くなっていました。「ドラゴンボールGT」の番外編では、孫悟空の子孫が成長するストーリーになっていて、見どころ満載です。「ドラゴンボール」の第1話とリンクしている部分などがあり、ファンの間でも人気があります。

この記事では、「ドラゴンボールGT」のあらすじと最終回の結末のネタバレだけでなく、「ドラゴンボール超」との矛盾点や番外編のあらすじや主題歌などを紹介していきました。「ドラゴンボールGT」は、矛盾点なども話題になっていますが、最終回まで楽しめるストーリーになっています。番外編や他の「ドラゴンボール」シリーズと合わせて、是非チェックしてください。