【ドラゴンボール】ソルベはフリーザ軍のボス！最後はどうなった？戦闘力や声優も紹介

見た目はコアラのような顔と旧式物の戦闘服、そして下半身のみ赤いマントを着用しているのが特徴的なソルベ。ここからは、そんなソルベについて戦闘力・強さや最後のシーン、アニメ声優などの情報を交えてまとめていきます。それではまず、ソルベが登場する作品『ドラゴンボール』の作品情報からご覧ください。

『ドラゴンボール』とは、7つの玉の全てを集めると神龍(シェンロン)が現れ、どんな願いも叶えてくれるという秘宝「ドラゴンボール」を集める旅に出た、孫悟空を中心に展開される冒険・バトル漫画です。夢やバトル、友情などの要素が含まれた長編漫画となっており、その人気を皮切りに1986年からフジテレビ系列にて『ドラゴンボール』や『ドラゴンボールZ』、『ドラゴンボールGT』などといったタイトルでテレビアニメが放送されました。

ここでは『ドラゴンボール』のあらすじを簡単にまとめていきます。主人公は尻尾の生えた少年・孫悟空です。物語は悟空の元に、西の都に本社を持つ世界有数の大企業「カプセルコーポレーション」の令嬢であるブルマがやってきたことがきっかけとなってスタートしました。ブルマの情報からどんな願いでも一つだけ叶えてくれるという秘宝「ドラゴンボール」の存在を知った悟空は、早速ブルマを連れてドラゴンボールを探す旅に出ます。

当記事で紹介するソルベとは、フリーザ軍の残党たちを統率するボスとして君臨していたキャラクターです。名前の由来はシャーベットの別名「ソルベ」からきています。同じくフリーザ軍に所属するシサミとタマゴと共に、アニメ『ドラゴンボール超』や劇場版『復活の「F」』などに登場しており、見た目はコアラのような顔と旧式物の戦闘服、そして下半身のみ赤いマントを着用しているのが特徴的でした。

ソルベはフリーザ軍のトップであるフリーザを生き返らせるのに必要な「ドラゴンボール」を求めて地球に降り立っています。最終的にドラゴンボールを全て集めてフリーザを生き返らせるも、その後フリーザがバラバラになって亡くなってしまいました。

そこで、ソルベは部下であるタマゴの提案により、再生装置を使ってバラバラになったフリーザの身体を元に戻すことに。ところが、ソルベがフリーザの魂を再生装置に入れたタイミングで神龍がもう一つの願いは何かと問いかけたのです。ソルベは神龍が願いを2つ叶えてくれるのを知りませんでした。

こうして、もう一つの願いを何にすればよいか悩むこととなったソルベ。その時、ピラフ一味のシュウが100万ゼニーが欲しいと願ってしまいます。願い事を一つ奪われてしまったソルベはその元凶であるシュウに対して怒りのままに殴りかかろうとしますが、サイヤ人の存在を警戒していたため撤退することを優先したのでした。

苦労の末ドラゴンボールを集めたのにも関わらず、さまざまな障害によって目的を果たせないでいたソルベですが、最終的に見事フリーザを復活させることに成功しています。バラバラにされていた状態のフリーザを再生装置で復活させたのです。それから半年後、ソルベは悟空への復讐のため、復活したフリーザと共に地球を襲撃。

ちょうどその時、悟空がベジータと修行に出かけていたため、その場にいた悟飯たちがフリーザ軍の襲撃に対応することとなりました。その後悟飯たちとフリーザ軍の兵士たちが激突しますが、それを見ていたフリーザがあまりにも不甲斐ない兵士たちの姿を見て失望し、その結果兵士たちを皆殺しにしてしまいました。

修行に出ていた悟空たちが地球に戻ったのは、フリーザが兵士たちを皆殺しにした直後です。悟空は物陰に隠れながらフリーザとの戦闘を観戦した後にフリーザとの一騎打ちを始めます。序盤ではフリーザがゴールデンフリーザに変身して悟空を圧倒。

しかし、変身によって生じる多大な負担が原因で、フリーザの戦闘力が徐々に落ちてしまい、その結果フリーザは超サイヤ人ブルーに変身した悟空に形勢逆転されてしまいます。そこで、フリーザはその状況を打開するため、潜ませていたソルベに合図を送って光線銃を発射してもらいます。ソルベが発射した光線銃は、見事悟空の胸を貫通。

それによって悟空が動けなくなり、その代わりにベジータがフリーザの相手をすることとなりました。このベジータとフリーザの戦闘がソルベの最後のシーンとなりました。ソルベの最後はフリーザが放ったエネルギー弾が原因となっており、その経緯はフリーザが放ったエネルギー弾を、ベジータが跳ね返したことによって被弾するという流れとなっています。

上記の名言は、地球に降り立ったソルベがピラフ一味に向けて放った一言です。ソルベ自身が自覚しているように、彼は体が小さく戦闘力・強さも持ち合わせていませんが、フリーザ亡き後のフリーザ軍のトップとして1000人の部下に慕われるほどの統率力を持っていました。この名言からはその統率力を持っていることに対する自負と自信が窺えます。

ソルベは徐々にゴールデンフリーザとなったフリーザが押され始めたのを見て、最終手段として悟空に不意打ちを仕掛けたり、自分よりも戦闘力・強さが上の存在(フリーザ)であれば露骨に媚を売る態度を見せたりしていました。これらの要素から窺い知れる通り、ソルベは悪賢く狡猾な性格をしています。また勝利に対する執着が強く、勝利のためならば卑劣な手段も用いることができます。

フリーザ亡き後、フリーザ軍のトップとして1000人の兵士たちの指揮を執っていたソルベですが、彼自身は戦闘力・強さが際立っているわけではありません。また、ソルベが指揮していたフリーザ軍は、フリーザが失望して皆殺ししたことから分かる通り質がガクッと落ちてしまっています。

一応、フリーザ軍にもドドリアやザーボンクラスの戦士は2人いましたが、フリーザ軍の兵士たちの戦闘力は2万以下だと考えられます。そのため、戦闘力が2万以下のフリーザ軍を率いるソルベは、高く見積もっても戦闘力が2万5000程度の強さだと言えるでしょう。

アニメ『ドラゴンボール』にてソルベを演じた斎藤志郎(さいとうしろう)さんは、劇団「文学座」に所属している俳優、声優です。プロフィールはそれぞれ生年月日が1956年8月31日(65歳)、出身地が山形県酒田市となっています。声優デビュー作はアニメ『南海奇皇』で、以降はアニメ、ゲーム、吹き替えのジャンルを中心に声優活動をおこなっているようです。

• 2002年～：攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX(権藤金吉 役)
• 2002年～：名探偵コナン(船戸三昭、片寄荻人、土橋在昌、梶谷宏和、岩田源一郎 役)
• 2006年～：BLACK LAGOON(バオ 役)
• 2008年～：ゴルゴ13(ロッキー・ブラウン、マッコード 役)
• 2012年～：キングダム(麃公 役)
• 2015年～：クレヨンしんちゃん(柿郡毛弦 役)
• 2018年～：メガロボクス(南部贋作 役)
• 2018年～：アンゴルモア 元寇合戦記(張明福 役)
• 2022年～：錆喰いビスコ(ジャビ 役)

『ドラゴンボール』に登場するフリーザ軍のボス・ソルベの魅力に関する感想や評価があがっています。こちらでは、「ハマりすぎとる」ということでソルベの魅力が高く評価されているようです。ソルベにはどのような魅力があるのか？活躍シーンにも目を向けてみると良いでしょう。

『ドラゴンボール』に登場するソルベの戦闘力・強さとフリーザ軍に関する感想や評価があがっています。どうやら、フリーザ軍のボスであるソルベの戦闘力・強さは高く評価されていないようです。そんなソルベがフリーザ軍を束ねているということで、フリーザ軍の方針が考察されています。興味のある方はソルベが束ねたフリーザ軍についても調べてみると良いでしょう。

『ドラゴンボール』に登場するフリーザ軍のボス・ソルベのフィギュアに関する感想や評価があがっています。どうやら、ソルベのフィギュアが「かわいい」とおすすめされているようです。当記事でソルベに興味を持たれた方は、ソルベのグッズにも目を向けてみると良いかもしれません。

『ドラゴンボール』に登場するフリーザ軍のボス・ソルベについて、戦闘力・強さやアニメ声優、そして最後はどうなったのかを紹介してきましたがいかがでしたか？これを機にアニメ『ドラゴンボール』と劇場版『復活の「F」』をご覧になった際は、ソルベの活躍シーンに注目して頂けると幸いです。