2018年08月09日公開
2018年08月09日更新
ゴシップガールのジェニー役テイラー・モムセンとは?途中降板した理由は?
ゴシップガールとは、アメリカで製作された大人気テレビドラマです。そのゴシップガールでジェニー役を演じるのは、当時13歳だったテイラー・モムセンです。彼女はその容姿やスタイルから、レギュラーキャストとして多くの人気を集めました。しかし、ゴシップガールの中盤で、テイラーは突如ジェニー役を降板してしまいます。降板の理由とは一体何だったのでしょうか?ジェニー役、テイラー・モムセンのかわいい画像とともに、テイラーの紹介や降板理由をまとめていきます。
目次
ゴシップガール・ジェニー役テイラー・モムセンは今?途中降板の理由は?
ゴシップガールと言えば、一度はその名前を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?アメリカのテレビドラマとして絶大な人気を誇ったゴシップガールは、今もなお多くのファンを持ち、一大コンテンツとして残っています。セレブの集まる学校で美男美女の恋愛を描いたゴシップガールですが、その中でも、ティーンを中心に絶大な支持を集めたのが、テイラー・モムセン演じるジェニー・ハンフリーです。
ゴシップガールのジェニーは上流階級に憧れる下級生の役です。ブロンドに白い肌、キュートなルックスとパーフェクトなスタイルで、強敵の多いレギュラーキャストの中でも、他に負けない人気を誇っています。ジェニー役を演じるのはテイラー・モムセンで、彼女は幼い頃から芸能界で活躍してきました。人気も獲得していたテイラーでしたが、ゴシップガールシーズン4を境に、突如ジェニー役を降板してしまいます。
ドラマも中盤であっただけに、当時ファンの間では様々なうわさが飛び交いました。今回は、ドラマゴシップガールのジェニー役テイラー・モムセンについて、彼女のキュートな画像とともに、彼女自身やジェニー役降板の理由について探っていきましょう。ゴシップガールを見たことが無い方も、チェックしたくなること間違いありません。
ゴシップガールとは?
まずは、ドラマゴシップガールについて、ドラマの画像とともに紹介していきましょう。放送当時は、キャストがファッションアイコンとして、話題にもなりました。そちらも、ぜひ画像でチェックしてみてください。
ゴシップガールとは、アメリカで製作されたテレビドラマで、2007年から放送されました。シリーズはシーズン6まであり、全121話となっています。原作はセシリー・フォン・シーゲザーの小説で、現在でも日本では有料動画配信サービスなどで視聴されている、今もなお大人気のコンテンツです。放送当時、ヤング版「SexAndTheCity」やポスト「TheO.C」などと言われ、ゴシップガールは一躍注目を集めました。
出演者もそれぞれに人気を博して、主人公セリーナ役のブレイク・ライブリーは、今でもファッションアイコンとして高い人気があります。物語は、ニューヨーク・マンハッタンの高級住宅街、アッパー・イースト・サイドを舞台に、名門私立学校に通うセレブな高校生達の日常や恋愛関係を描いたものとなっています。タイトルのゴシップガールとは、そこに住むメインキャストの、ゴシップをネットサイトでリークする存在です。
毎話、必ずドラマの始まりにゴシップガールのメッセージが流れます。「ゴシップガールよ。マンハッタンセレブのスキャンダラスな生活を覗きたいならここで決まり。」と、ゴシップガール役の女性声優のナレーションがお馴染みです。ゴシップガールのサイトには、アッパー・イースト・サイドのセレブ達の目撃情報が並び、そしてそのセレブ達もまた、その情報を楽しんでいます。セレブ達の一つの悪い遊び場となっているのです。
主人公セリーナは、そんなアッパー・イースト・サイドに住むセレブリティな女子高生です。彼女は一年前、突然この街を去り、コネチカットの寄宿学校へ送られました。しかし、そんな彼女がまた突如として街へ戻ってきました。ゴシップガールのサイトは、セリーナの目撃情報で大賑わいとなります。親友であるセリーナに取り残された現学園の女王・ブレアは、何も言わずに去ったセリーナのことを許せないままでいました。
ブレアのボーイフレンドであるネイトは、ブレアと付き合いながらも過去に関係を持ったセリーナが気がかりです。ネイトの友達は、学園一リッチで性格の悪いチャックです。セレブリティに馴染めないでいる庶民派のダンは、密かにセリーナに想いを寄せています。ダンの妹ジェニーは、庶民出ながらもどうにかセレブリティとしてのし上がれないかと、日々奮闘しています。セリーナの周りでは、ゴシップガールも話題に事欠きません。
今回は、そんな曲者ぞろいのキャストの中から、ジェニー役を射止めたテイラー・モムセンについて探っていきます。かわいらしい下級生としてジェニーを演じていたテイラーでしたが、突如、物語中盤で降板してしまいます。その理由とは、一体なんだったのでしょうか?まずは、ゴシップガールのジェニーの役どころについて、紹介していきましょう。
ゴシップガールのジェニーはどんな役どころ?
ゴシップガールについて紹介したところで、次は画像とともにジェニーについてまとめていきましょう。放送当時は、彼女のパーフェクトなルックスが話題になりました。ジェニー役を演じるテイラー・モムセンがモデルとして活躍していたこともあり、彼女もまたティーンの憧れの的となります。キュートなスタイルのジェニーを、画像でチェックしてみてください。
ゴシップガールのジェニー・ハンフリーは、主人公セリーナと恋に落ちてしまうダン・ハンフリーの妹です。フルネームはジェニー・タルーラ・ハンフリーで、ゴシップガールからはイニシャルで「J」と呼ばれています。主人公のセリーナやブレアが所属する学校に兄とともに通っており、ブルックリンという庶民的な場所柄の出身なので、アッパー・イースト・サイドのセレブリティに憧れています。
ゴシップガールのジェニーは、画像のようなスマートなスタイルに、ブロンドのロングヘア、印象に強く残る大きな瞳で、主役のセリーナやブレアにも引けを取らない抜群のルックスの持ち主です。下級生役ということで、初期はかなりキュートさを強調したファッションやメイクで登場しています。大きな瞳を見開いて、ブレアの無茶な要求に、戸惑うジェニーの姿は非常にかわいらしいと話題になりました。
ジェニーは、学園の女王であるブレアのグループに、強い憧れを抱いています。セリーナやブレア達のようなセレブリティではないため、普段の洋服やイベントのドレスなどを、自由に買う余裕はありません。それでもセレブリティに憧れるジェニーは、得意のミシンと器用な手先を駆使して、何とか周囲と対等に渡り合おうとします。その上昇志向はかなり確固としたもので、それが仇となりトラブルに見舞われてしまうこともしばしばです。
ジェニーは行動力もあり、憧れのパーティーで仮面をつけて自前のドレスで振舞いますが、不運にも遊び人チャックの目に留まり襲われそうになったこともありました。トラブルに見舞われる度、セレブリティへの憧れが強いせいで、自分を見失っていることに気付きます。その後、兄のダンや父親のルーファスに諭されて、自分を取り戻します。ところがそのことが功を奏し、いじめられ続けていたブレアに認められることとなります。
ジェニーはブレアに次期学園の女王として認められ、自信も身に着けます。さらに、得意なミシンを活かして服飾の世界に触れ、大きな夢を掲げることとなります。しかし、そのまま順調に成功していくのかと思われたジェニーですが、父ルーファスの再婚後に、少しずつ破滅の道をたどり始めます。長年思い続けていたセレブリティへの強い憧れが、また悪い要素となってジェニーを困らせていたのです。
憧れに執着してしまったジェニーは、セレブ相手のドラッグディーラーとして活動するなどの非行に走り、家族や周囲の人間を裏切ってしまうこととなります。父と不仲となり自分たちと別居中だった母とはやり直してほしい、と思うほど家族思いだったジェニーは、自ら失意のどん底に落ちてしまいます。見かねた父ルーファスは、アッパー・イースト・サイドからジェニーを離れさせ、母親のいるハドソンへと転校させてしまいます。
ゴシップガール・ジェニー役テイラー・モムセンとは?
ゴシップガールの中でも、下級生役としてキュートな役どころだったジェニーですが、次第にルックスに変化が現われそのことにファンも気付いていたようです。ドラマの画像を見ると、一目瞭然です。では、ジェニー役を演じていたテイラー・モムセンとは、一体どのような女性なのでしょうか?画像とともに、その変化も見ていきます。
ゴシップガール撮影開始時は13歳!
ゴシップガール初期のジェニー役では、非常にかわいらしいルックスが話題となったテイラー・モムセンです。それもそのはず、ゴシップガール撮影開始時には、彼女は若干13歳の少女だったのです。当時、セリーナ役のブレイク・ライブリーが19歳、ブレア役のレイトン・ミースターが21歳でしたから、彼女の起用は異例であったことが伺えます。日本人よりも大人びていると言われる欧米人ですが、それにしても雰囲気があります。
2歳から大手有名モデル事務所と契約!
テイラーのキュートなルックスは幼い頃から変わらないもののようで、わずか2歳でモデル事務所との契約を果たしています。その後、おしゃべり好きなテイラーを見た周囲のすすめもあり、3歳でテレビCMに出演しています。その後もCMの仕事やモデルの仕事をこなしていたテイラーですが、本人はそのことを良くは思っていないようです。
有名映画にも出演
CMデビューの後も順調にキャリアを重ねたテイラーは、ゴシップガールのジェニー役よりも前に、子役として有名映画への出演を果たしています。「グリンチ」ではシンディ・ルー・フー役を、「スパイキッズ2」ではアレクサンドラ役を、それぞれ演じています。かわいらしい子役のテイラーを画像で確認してみてください。あどけなさの中にも、今に受け継がれるはっきりとした目鼻立ちが、見て取れます。
わずか5歳で作詞
モデルに子役に、と大忙しだったテイラーですが、5歳で作詞を始めます。幼い頃、喋るよりも前に歌っていた、と言われているそうで、8歳でギターも始めています。以降、ロック好きな父親の影響もあり、音楽にのめり込んでいきます。15歳で「TheReckless」という自分のバンドを始め、後に「ThePrettyReckless」と改名し、メンバーも一新して、16歳でメジャーデビューを果たします。
ブリトニースピアーズにダンスの振り付け!
3歳の頃からダンスも習っていたテイラーは、なんと8歳の時にあのブリトニー・スピアーズの振り付けをしたそうです。曲名などは分かりませんでしたがテイラー自身、12歳までダンスを続けていたようです。成長により急激に身長が伸び、クラシックバレエしか踊れなくなったことで、飽きてしまいダンスもやめてしまいます。
ピープル誌に認められた美貌
テイラー・モムセンといえば、この画像の通り、輝かしい美貌でしょう。2009年当時15歳で、雑誌ピープルの「最も美しい100人」に選ばれています。ライトブルーの瞳に良く似合ったプラチナブロンドはとても目を引きます。そのスタイルも素晴らしく、股下は約90cm、体重も49~55kgとパーフェクトなモデル体型です。しかし彼女自身は、自分のスタイルを「足が長すぎてよく転ぶ、まるでバンビみたい」と皮肉っています。
モデルとしての活躍
テイラーのモデルとしてのキャリアも、とても輝かしいものとなっています。14歳でIMGモデルズと契約し、19歳で大手NEXTモデルマネジメントに移籍しています。イギリスのファッションチェーンでコレクションモデルに起用されたり、マドンナとその娘のブランド「マテリアルガール」の初代フロントとしても活躍しました。その他にも、ジョン・ガリアーノの香水のPRや、ヴィクトリアズシークレットのPRでも活躍しています。
過去には大病も経験
様々なキャリアを積み成功を勝ち取ってきたテイラーでしたが、15歳の時に咽頭感染症を患い、一時は命に関わるとまで言われていました。喉の腫れが強く入院したテイラーですが、ドクターの積極的な治療により無事退院し、10日後にはゴシップガールの撮影に復帰しています。その後もマイコプラズマ肺炎から咽頭炎を発症したりと、喉の病気には少し悩まされているようです。
ゴシップガールをテイラー・モムセンが降板した理由とは?
ジェニーはシーズン4にて次第に出番が少なくなり、ついにはテイラー・モムセンがジェニー役そのものを降板してしまいます。その理由とは一体何だったのでしょうか?衝撃的な画像とともに探っていきましょう。
降板の理由は素行の悪さ?
ゴシップガールのジェニー役として活躍していたテイラーですが、16歳の時にゴシップガールの撮影中、喫煙しているところをスクープされてしまいます。アメリカ全土では、18歳未満のタバコの購入と所持が禁止されており、テイラーは強い批判を浴びました。さらに当時は16歳でしたが、それ以前に喫煙している写真が露出したり、その恰好が画像のように手馴れていたため、もっと以前から喫煙していたであろうと疑われています。
その他にも、インタビューで他のタレントを名指しで批判していたり、自身のバンドライブにて洋服を脱ぐなどの過激な行動も目立っていました。まだ10代であった彼女に対して、メディアでは批判の意見が多く見られ、それに伴ってゴシップガールでの出演も減っていったようです。
降板の理由はテイラー・モムセンの強い意志?
テイラーは、15歳の時に結成した自身のバンドに夢中でした。当時もゴシップガールの撮影中でしたが、撮影の合間に女優を辞めてしまいたい、と周囲に漏らすほどだったようです。その後メジャーデビューを果たす頃にはすっかりバンドにのめり込んでおり、ゴシップガールの出演数も減っていったようです。幼い頃の子役の仕事も良くは思っていなかった彼女なので、ようやくやりたいことをやれる、という心境なのかもしれません。
テイラーの気持ちはジェニーの姿にも現れていた
ゴシップガールにて初登場時のテイラー扮するジェニーは、それはかわいらしく、清楚で可憐な下級生といった風情でした。しかし回を追うごとに、少しずつそのメイクや衣装に変化だ現れます。それは、テイラー自らジェニーらしくと頼んでいたスタイリストを外し、自分らしさを求め始めていたからでした。その背景には、女優を辞めてバンド活動に勤しみたいという思いもあったでしょう。
ゴシップガールのPR用のスナップでも、私生活のように網タイツを掃き、黒を基調としたドレスに、ビビッドなブラックメイクを施したジェニーならぬテイラーが登場しています。このイメージに合わせたのか、それとも元々そのようなシナリオだったのかは分かりませんが、この頃の作中のジェニーは次第に道を外していく最中でした。
ゴシップガール・ジェニー役を降板したテイラー・モムセンの現在は?
シーズン4にてゴシップガールのジェニー役を降板したテイラー・モムセンですが、現在は何をしているのでしょうか?あのパーフェクトなスタイルを、業界の人間が放っておくわけがありません。テイラーの現在を、画像とともに追っていきましょう。
テイラーは、現在女優業を一切受けておらず、「ThePrettyReckless」のフロントとして精力的に活動しています。バンド自体がメジャー路線を目指してはいないので、爆発的なヒットや大きな話題はありませんが、今年の5月にも4作目のアルバムの制作を示唆するインフォメーションがあったばかりです。相変わらずの過激なパフォーミングがあるようですが、イメージのついたテイラーには、今は怖いものなしと言ったところでしょう。
近年では、サマンサタバサのPRで、日本のアイドル板野友美さんとCMで共演したことも話題になりました。その抜群のスタイルには日本のアイドルも敵わず、公開処刑などという言葉がネットでは飛び交いました。日本には少し思い入れがあるのか、東日本大震災の際には、レディー・ガガに引き続き、2度も声明を挙げてくれています。
現在25歳のテイラーですが、若いうちに成功を手にしているので、今はとにかく目の前のやりたいことに夢中な様子です。彼女にはそれを可能にする名声も容姿もあるのですから、向かうところ敵なしなのでしょう。自身のスタイルを貫く形での仕事なら、快諾してくれるのやもしれません。今のところは、ゴシップガールのジェニー役などには、何の未練もない、といったところでしょう。
ゴシップガールを降板した後もテイラー・モムセンは活躍
ゴシップガールのジェニー役を演じたテイラー・モムセンについて、画像とともに、役の降板理由や現在の様子を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?子役の頃から活躍していたテイラーでしたが、彼女自身は子役として活動することも、女優として活動することも、あまりプラスには捕えられていなかったようです。ジェニー役を降板した後も、テイラーは元々興味のあったバンド活動を、積極的に行っています。
バンドのフロントとして活躍する彼女の姿は、ジェニー役の時の画像と比べるとまるで別人のようです。ですが、ギターを弾いてマイクを持つ姿こそが、テイラーの望んだ世界でした。ジェニー役の降板で悲しんだファンもいたようですが、バンドマンとしての彼女に好感を抱くティーンのファンも、同じように多くいたそうです。真逆の雰囲気となっても、そのパーフェクトなスタイルは、見る人を魅了してしまうということでしょう。
今回は、ジェニー役のテイラー・モムセンについて紹介してきましたが、ゴシップガールには、まだまだ多くの魅力的でスキャンダラスな出演者が多くいます。主人公セリーナ役を演じたブレイク・ライブリーは、今や2児の母ですが、未だファッションアイコンとして注目を集めています。セリーナの親友ブレア役のレイトン・ミースターも、波乱万丈な幼少期を過ごしながらも、現在は1児の母です。
その他のキャストにも、様々なバックボーンや現在の活躍があるので、調べてみると面白いかもしれません。また、ゴシップガールもシーズン6までとボリュームがありますので、ぜひこの機会に一度視聴されてみてはいかがでしょうか?