キングダムの作者・原泰久は井上雄彦の元アシスタント？年収はどれくらい？

キングダムとは週間ヤングジャンプに2006年から連載されている中国の春秋戦国時代を舞台にした原泰久さんが描く青年漫画です。中国の歴史上有名な秦始皇帝になる政と、大将軍になる夢を持つ信の活躍を描く漫画となっています。現在コミックスの累計発行部数3300万部、電子書籍としては600万部を越える大人気漫画キングダムの作者原泰久さんはどんな方なのでしょうか？

キングダムの作者原泰久さんは漫画家を志したのがやや遅く、一時期はサラリーマンも体験された方です。またキングダムの原泰久さんは井上雄彦さんのアシスタントをしていたこともありました。ここではキングダムの作者原泰久さんの自宅や年収を含めて徹底解説していきます。

キングダムの作者原泰久さんは1975年6月9日に佐賀県に生まれました。血液型はA型です。キングダムの作者には2人のお兄さんがいて、兄の影響から漫画が好きになったようです。後にキングダムを生み出す原泰久さんは小学校の頃から絵が上手く、キン肉マンの絵を休み時間に描いては楽しんでいたようです。

キングダムの作者が漫画家になろうと決意したのは高校三年生の時で、やや遅めの出発でした。その後キングダムの作者原泰久さんは大学在学中の1997年「上田君の退化論」でちばてつや賞ヤング部門で期待賞を獲得します。2年後の1999年には原泰久さんの描いた「於鬼松」という作品がちばてつや賞ヤング部門で準大賞となります。キングダムの作者が描いたこの作品は別冊ヤングマガジンに掲載されることになりました。

キングダムの作者原泰久さんは2000年に大学を卒業すると一度、サラリーマンとして就職しました。しかし就職して3年後、原泰久さんは漫画家になる夢が捨てられず退職して再度漫画の世界へ戻ってきました。

キングダムの作者原泰久さんの自宅は福岡県大野城市にあると言われています。キングダムの作者が福岡県大野城市の自宅に住んでいる可能性は検索キーワードからもうかがえます。キングダムの作者が福岡県の自宅に引っ越してくるらしいという情報がツイッターでも流れていました。どうやらキングダムの作者原泰久さんが福岡県大野城市に自宅を構えているのは確定的です。

キングダムの作者は福岡の自宅から約10分ほどのところに仕事場を構えています。日中キングダムの制作を行った作者原泰久さんは夜の7時には自宅に戻り、家族と食事をとるといいます。夕食後は自宅から仕事場へ移りキングダムなどの制作を行うようです。

以前情熱大陸というテレビ番組でキングダムの作者原泰久さんが取り上げられ、仕事現場やキングダムを描く姿が放送されました。キングダムの作者が以前サラリーマンをしていた時、自宅が九州の福岡なので漫画を出版社に持ち込むために飛行機を使って東京まで行ったといいます。そして原泰久さんはたった3日間で12の出版社を回るという行動力を見せています。

キングダムの作者原泰久さんは2015年、南海キャンディーズの山ちゃん(山里亮太)さんと会合する予定でした。キングダムの作者が山ちゃんと会う日はM1グランプリが放送される日でした。なので山ちゃんはキングダムの作者原泰久さんを自宅に招き、一緒に食事をしながらM1グランプリを観たというエピソードがあります。

キングダムの作者原泰久さんの人柄を示すエピソードにこんなものがあります。かつてウーマンラッシュアワーの松村大輔さんはツイッターで佐賀県を揶揄するコメントを書いて炎上したことがあります。佐賀県と言えばキングダムの作者原泰久さんの故郷です。

松村大輔さんはツイッターでの炎上を食い止めようとウソの投稿を始めました。「佐賀のやっちゃん、としちゃんげんきかな。子供のころどろんこになって遊んだな」というデマの投稿に対して、キングダムの作者原泰久さんは反応し、同じ佐賀県出身であると投稿して話が膨らんでいきました。

後日松村さんはツイッターでの投稿が嘘であるとキングダムの作者に謝罪しています。キングダムの作者原泰久さんの優しさがうかがえるエピソードです。

キングダムの作者原泰久さんは以前井上雄彦さんのアシスタントをやっていた時期があります。キングダムを連載することになり、作者の原泰久さんは編集部から「武者修行に行ってこい！」と言われて、あのSLUM DUNKで有名な漫画家の井上雄彦さんの元で4カ月ほどアシスタントをしていました。キングダムの作者原泰久さんがアシスタントをしていた時期は井上雄彦さんが「リアル」や「バガボンド」を連載しているころです。

キングダムの作者はアシスタント期間中に井上雄彦さんと仲が良くなり、両者はアシスタント関係終了後も公私ともにお付き合いがあるようです。休みの日にはキングダムの作者原泰久さんと井上雄彦さんは一緒にバスケットボールをすることもあるといいます。

井上雄彦さんもSLUM DUNKでヒットを出す前は「シティハンター」で有名な北条司さんのもとでアシスタントをしていました。この時代の漫画家は有名になる前に師匠となる漫画家さんの元でアシスタントをして腕を磨く人が多かったのかもしれません。どんなに有名な漫画家でもアシスタント時代があるんですね。

キングダムの作者原泰久さんは井上雄彦さんのアシスタント時代に漫画で大切なことを学んだようです。キングダムの作者は井上雄彦さんと出会うまでは漫画の物語を重視して、キングダムの主人公信の目の描き方はあまり意識をしてなかったそうです。しかしアシスタント時代にキングダムの作者原泰久さんは井上雄彦さんから以下のようにアドバイスを受けました。「とにかくストーリーはいいから、信の目だよ」と。

物語ばかりに集中していたキングダムの作者は主人公の目にも意識を払うようになり、他の絵の描き方も変わっていったといいます。以前は完成した漫画原稿をすぐに出版社へ送っていたというキングダムの作者原泰久さん。

しかし井上雄彦さんの影響から絵をより意識するようになり、完了した原稿に再度手を入れるほど変化したといいます。このようにキングダムの作者は井上雄彦さんのアシスタント時代のアドバイスのおかげで漫画家として大きな成長を遂げました。

キングダムの作者原泰久さんは奥さんと3人の子供の家族がいるようです。2013年に3人目となる子供が誕生しており2男1女の子供さんです。漫画家は仕事が忙しいことで有名ですがキングダムの作者原泰久さんは家族サービスは出来ているのかと思う方もいるでしょう。キングダムの作者は奥さんとの関係も良好なようです。ツイッターではキングダムの作者原泰久さんが奥さんと一緒に旅行へ言ったという投稿がよくされています。

キングダムは今や日本を代表する人気漫画になったので、作者原秦久さんの年収も気になってしまいますね。漫画家は売れれば単行本などの印税も入りますが、人気がなければ連載も打ち切られてしまう世界です。

キングダムは2015年の発行部数が約86万部を記録しています。漫画の印税は1冊につき10％で、コミックス1冊が500円で計算します。856万×500×10％で4憶2800万円がキングダムの作者の一時期の年収となります。キングダムの作者は漫画のスポンサー契約、アニメ、ゲーム、グッズなどの売り上げも含めて4憶円超えの年収だという事です。キングダムの作者の場合、キングダム一作のみでこの年収なので驚きです。

他の売れっ子漫画家の年収と比較してみましょう。単行本の売り上げ第1位に輝いた事のある「ONEPIECE」の作者尾田栄一郎さんの年収が31億円だったことがあります。漫画家は売れる人と売れない人で年収が天と地ほど差がつきますが、年収のてっぺんは凄い額ですね。

ここではキングダムの作者原泰久さんの出身校について解説していきます。キングダムの作者は東明館高等学校に通っていました。東明館高等学校は佐賀県の中でも有名な進学校であり、中学と高校が一緒の私立高校です。東明館高等学校は偏差値が約62くらいと言われているので、キングダムの作者原泰久さんが頭が良かったことが伺えます。

キングダムの作者原泰久さんは九州芸術工科大学画像設計学科に入学しています。キングダムの作者はこの大学の大学院まで進んでおり、顔画像認識の研究をしていたといいます。2003年に九州芸術工科大学は九州大学と合併されました。しかしキングダムの作者原泰久さんが在籍していた画像設計学科は芸術工学部画像設計学科と名前を変えていまも存在しています。

キングダムの作者原泰久さんの自宅、年収、井上雄彦さんの元でのアシスタント時代の事などについて解説してきましたがいかがでしたでしょうか？キングダムの作者原泰久さんはキングダムを連載する時、井上雄彦さんのアシスタントをする中でアドバイスを受けて、絵の描き方が変わり現在のキングダムに繋がっています。

キングダムの作者原泰久さんは福岡大野城市に自宅を構えています。またキングダムは売れ行きの大きさから作者の年収も驚きの額になっています。キングダムの世界を生み出す作者原泰久さんを知る事で、よりキングダムの世界を楽しむことができるのではないでしょうか。