ゴールデンカムイの名言・名セリフランキング!熱い名シーンも厳選紹介

日露戦争直後の明治を舞台に、金塊を巡るサバイバルが描かれた作品『ゴールデンカムイ』。ゴールデンカムイはシリアスで個性的なキャラクターだけでなく、険しい山中を生き延びる方法やその環境で獲った動植物の調理方法など、過酷な環境を生き抜くための知恵の宝庫としても役立つ作品です。さらに名言(迷言)や名シーンも数多く存在しているのも本作の魅力。当記事では、そんな『ゴールデンカムイ』に登場する名言や名セリフ・名シーン、そして杉元の名言集を交えつつランキング形式で紹介しています。

ゴールデンカムイの名言・名セリフランキング!熱い名シーンも厳選紹介のイメージ

目次

  1. ゴールデンカムイとは?
  2. ゴールデンカムイの名言や名セリフ・名シーンランキングTOP30~21
  3. ゴールデンカムイの名言や名セリフ・名シーンランキングTOP20~11
  4. ゴールデンカムイの名言や名セリフ・名シーンランキングTOP10~4
  5. ゴールデンカムイの名言や名セリフ・名シーンランキングTOP3
  6. ゴールデンカムイの杉元の名言集
  7. ゴールデンカムイに関する感想や評価
  8. ゴールデンカムイの名言・名セリフランキングまとめ

ゴールデンカムイとは?

ゴールデンカムイは、元軍人である杉元のバトルシーンや過酷な環境でのサバイバル、アイヌ文化の生活の知恵など観る人を飽きさせない展開で大人気の作品です。そしてゴールデンカムイの作中では名言や名セリフ・名シーンが多く存在しており、シリアスな要素から感動的な要素までさまざまな魅力があります。ここでは、ゴールデンカムイの名言などを紹介していく前に、ゴールデンカムイの作品情報からご覧ください。

ゴールデンカムイの概要

『ゴールデンカムイ』は野田サトルによるサバイバルバトル漫画です。2014年から『週刊少年ジャンプ』にて連載され、コミックス第18巻の発売時点で累計発行部数が1000万部を突破し、さらに話題性の高い漫画作品にだけ送られる2016年マンガ大賞を受賞するなど大人気を博した作品となっています。日露戦争直後の北海道を舞台に「不死身の杉元」と言われる元陸軍兵の杉元佐一とアイヌのアシリパがアイヌの金塊を巡るストーリーです。

ゴールデンカムイのあらすじ

ゴールデンカムイの舞台は日露戦争終結後の明治末期が舞台となっています。そこでは、元軍人である杉元佐一が戦争で亡くなった親友・寅次との約束を果たすため奔走していました。その約束というのが、寅次の妻・梅子の生活を助けるというものでしたが、その梅子は眼病を患っていたのです。

そこで、治療費を稼ぐために北海道を訪れた杉元。砂金を取っていた時、ひょんなことから金塊の存在を知ります。治療費を稼ぐためにはそれしかない、と考えた杉元は早速金塊の情報を探っていくのですが…。

TVアニメ「ゴールデンカムイ」公式サイト

ゴールデンカムイの名言や名セリフ・名シーンランキングTOP30~21

それでは早速、ゴールデンカムイの名言や名セリフ・名シーンをランキング形式でTOP30位~21位までを紹介していきます。

30位:「ヒグマは巣穴に入ってきた人間を…」

「ヒグマは巣穴に入ってきた人間を決して殺さない」

上記の名言・名セリフはランキング30位にランクインしました。ゴールデンカムに登場するアシリパのセリフで、アイヌの言い伝えの言葉でもあります。とはいえ、ヒグマの巣穴に人間が入るなどとても恐ろしくあり得ない話ではないでしょうか?ところが、杉元は襲撃に合ったことで止む無くヒグマの巣穴に入ったのです。その選択が功を奏し、ヒグマは杉元を襲うことはなく、さらにヒグマが襲撃者を撃退することになりました。

29位:馬肉料理を作る

ゴールデンカムイの「馬肉料理を作る」という名シーンはランキング29位にランクインしました。追ってから逃げるために馬を奪った杉元らでしたが、逃げ切った後に馬をどうするか思案します。

馬は杉元になついていたため、杉元はそのまま馬を連れて行こうかと相談するのですが、それに反対したのがアシリパと白石でした。そしてあっさりと馬を殺してしまいます。その後、馬肉料理を作るのですが、この場面でアシリパが初めて味噌を食べたのです。

28位:杉元と寅次と梅子の関係

ゴールデンカムイの名シーン「杉元と寅次と梅子の関係」はランキング28位にランクインしました。杉元は日露戦争で失った親友・寅次が残した妻・梅子の生活を心配していました。三人は幼馴染であったため、命を落とす前の寅次は全てのことで杉元に劣ってしまうことから、梅子は自分には相応しくなく、いっそのこと梅子と杉元が一緒になる方がいいのではないか?と考えました。

ところが、梅子はそんなことは意に返しておらず、自分の選んだ男は寅次しかいない、とはっきり寅次に伝えたことで寅次が抱いていた迷いとコンプレックスはすっかり消えたのです。そんな2人を温かく見守っていたのが杉元でした。とても良好な関係性が見られる名シーンとなっています。

27位:「いくつになっても男子は…」

「いくつになっても男子は刀を振り回すのが好きだろう?」

上記の名言・名セリフはランキング27位にランクインしました。ゴールデンカムイに登場する土方歳三のセリフで、彼はかつて新選組として幕末の乱戦を生き抜いてきた人物です。今ではすっかり老いて70代に突入した土方ですが、高齢を感じさせない風格と迫力を持ち合わせていました。それをよく現したセリフが上記の名言・名セリフとなっており、作中では斬り合いも無邪気な子供の用に楽しんでいる様子が見受けられます。

26位:「全部食べて全部忘れるな…」

下記の名言・名セリフはランキング26位にランクインしました。ゴールデンカムイに登場するアシリパのセリフで、取った鹿を調理して杉元とアシリパ、白石の3人が食を取るシーンで言い残されています。

「全部食べて全部忘れるな!!それが獲物に対する責任の取り方だ」

杉元は満腹に感じたことで「もう食べられない」と言ったのですが、その瞬間にアシリパのビンタが飛び上記の名言・名セリフを叫んだのでした。自然からの恵みに感謝しているからこその発言となっており、普段当たり前に食している豚肉などの食料は殺して食べている、ということを思わされる名セリフとなっています。

25位:「生き残りたくば…」

下記の名言・名セリフはランキング25位にランクインしました。ゴールデンカムイに登場する土方歳三のセリフで、やはりこちらも土方らしい武士の言葉です。戦争に直面した時、多くの人が人間を殺したり殺されることに思い悩むことでしょう。戦争をするということはそうとうな覚悟が必要です。

「生き残りたくば死人になれ」

土方のセリフは自分が死人だと思い込めば覚悟が備わるという意味を示しており、それは死人が感情も抱かず痛みすらも感じることが無いからです。しかし、そんな境地に至るには多くの犠牲を必要とするはずなので、それを乗り越えなければならないといえるでしょう。

24位:「一発で決めねば…」

下記の名言・名セリフはランキング24位にランクインしました。ゴールデンカムイに登場する二瓶鉄造のセリフで、ヒグマを銃で狙う際に言い残しています。銃弾に余裕があるとつい気が緩んでしまう時に言う決意を固める言葉となっているのですが、ヒグマを相手にするということは生死と隣り合わせという状況になるからこそ言える言葉ではないでしょうか?

「一発で決めねば殺される 一発だから腹が据わるのだ」

「この一発が外れれば死ぬ」と割り切ることで、緊張することなく正確に狙いを定めることができます。ただ、この境地に至るにはそうとうな経験と当事者意識が備わっていなければならないと言えるでしょう。

23位:二瓶鉄造エゾオオカミに敗れる

ゴールデンカムイの名シーン「二瓶鉄造エゾオオカミに敗れる」はランキング23位にランクインしました。ヒグマを仕留め続けてきた二瓶鉄造ですが、彼の真の目標はエゾオオカミを仕留めることです。

この名シーンは二瓶が真の狩人であることが分かるシーンでもあります。エゾオオカミというのは身体能力や知能までもが高く、さらに容姿も美しい、そんな獲物を仕留めるということは高難易度だといえるでしょう。しかしだからこそ最後までこだわりを持って仕留めようとする二瓶だったのですが、結果は敗北。ただ、息を引き取る瞬間の二瓶は満足気な様子でした。

22位:「谷垣狩り」

ゴールデンカムイの名シーン「谷垣狩り」はランキング22位にランクインしました。ゴールデンカムイの中で射撃の達人と言われる尾形と谷垣の一騎打ちが見られるシーンとなっており、谷垣は救ってくれたアイヌの村人を戦場に巻き込むまいと、谷崎を追う尾形を振り切るために村を後にしました。

そして逃げ込んだ山では、かつてマタギだった谷垣の本領が発揮されます。動物の利用の仕方や山中での動き方などの知識を巧みに活用し、不利な状況を有利な状況へと変えていったのでした。一方、尾形の射撃の手腕も凄まじいもので、目を見張る正確さが披露されています。

21位:「俺がくたばる時は…」

「俺がくたばる時は安らかに死なせて貰おうなんてつもりは毛頭ない」

上記の名言・名セリフはランキング21位にランクインしました。ゴールデンカムイに登場する杉元佐一のセリフで、戦場で人の命を多く奪ってきたからこそ覚悟している様子がうかがえます。大抵の人は精神的な安定のために正当化し自分自身を許そうと考えるのですが、杉元に至っては自分の行いを正当化する様子は微塵も感じられないため、強靭な精神力を持っていることがセリフから分かります。

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ゴールデンカムイの名言や名セリフ・名シーンランキングTOP20~11

ゴールデンカムイの名言や名セリフ・名シーンをTOP21位まで紹介してきましたが、シリアスな名シーンや感動的なセリフなど数多く存在していました。ここから紹介する、ゴールデンカムイの名言や名シーンのランキングTOP20~11位はそれを超えるものです。

20位:「永倉新八の戦い」

ゴールデンカムイの名シーン「永倉新八の戦い」はランキング20位にランクインしました。永倉新八と土方歳三は、日沼と久寿田の二つの勢力争いが繰り広げる中、日沼側につき殺し合いを繰り広げています。これまでのゴールデンカムイでは永倉新八の戦闘シーンを見ることが出来ていませんでしたが、久寿田の配下の者たちに包囲された際、初めて刀を抜いたのです。

そのシーンで彼の実力が明らかになるのですが、その実力というのが凄まじいものでした。神速のような抜刀術で次々を相手をなぎ倒していく姿はまさに鬼神。これほどまでに強かったのか、と思わせてくれる場面となっています。

19位:「ヒンナ…」

下記の名言・名セリフはランキング19位にランクインしました。ゴールデンカムイでは、生き物を捕らえた後に調理して食べる描写が多いです。そして料理を食べる際に口にする言葉が上記の名言となっており、これはアイヌ語で食べることで生き長らえることへの感謝の気持ちを意味しています。

「ヒンナヒンナ」

そのため、ゴールデンカムイの登場人物がみんな「ヒンナ」と言い、残酷な描写はあるものの不思議と嫌な感じはなく、この言葉がゴールデンカムイの魅力を引き立たせている秘訣ともいえるでしょう。

18位:「偽アイヌとの戦い」

ゴールデンカムイの名シーン「偽アイヌとの戦い」はランキング18位にランクインしました。この名シーンは杉元一行が旅の途中で訪れた村での出来事。その村は偽のアイヌ人がいる村で、その偽アイヌが村人を脅し村長に成りすましていたのです。それを知った杉元の怒りは凄まじい物で、襲撃してくる連中を鬼のような形相で返り討ちにしています。

最後にはアシリパの無事を確認し安心しきった表情を見せていますが、やはりその時の戦闘は戦争経験者だからこそできる巧みな戦闘術を披露しており、かなり見ごたえがあると言えるでしょう。また、杉元を激怒させると恐ろしいということが証明された名シーンでもあります。

17位:「赤毛のヒグマとの戦い」

ゴールデンカムイの名シーン「赤毛のヒグマとの戦い」はランキング17位にランクインしました。馬を所有している地主の依頼を受け、馬を食べるヒグマ退治をすることになった杉元一行。その依頼の内容には赤毛で片目がつぶれ、爪が欠けているなどのヒグマの特徴が明かされていたのですが、杉元らが出会ったヒグマにはなぜかその特徴がありませんでした。

実は、その森には赤毛のヒグマが3頭もいたのです。それからヒグマに囲まれ死闘が繰り広げられます。何とか家の中に逃げ込んだものの、それでもヒグマは家を破壊する勢いで中に入ろうとしていました。どのようにしてヒグマを退治するのか?危機的状況に陥った緊迫感のある名シーンとなっています。

16位:「弱いやつは食われる」

「弱い奴は食われる」

上記の名言・名セリフはランキング16位にランクインしました。このセリフはゴールデンカムイの作中で何度も出てくるのですが、戦争や自然など場所を問わずどこでも通用するセリフだと言えるでしょう。杉元がいた戦争ではわずかな気の緩みや弱点が死に繋がり、アシリパの自然では生存競争となり、弱い者はそのまま自然の餌になるということ。自然の摂理としてシンプルに地球の生物の在り方を表現したセリフと言えるでしょう。

15位:「俺は不死身の…」

下記の名言・名セリフはランキング15位にランクインしました。ゴールデンカムイの作中における定番中の定番ともいえる名言・セリフとなっており、杉元佐一という存在を示しています。

「殺してみろ!俺は不死身の杉元だ!」

日露戦争という過酷な戦場で、杉元は戦況を覆すため自ら敵地へと突っ込んでいるのですが、それを見た兵たちは皆が死んだと悟りました。ところが杉元は生きていたのです。それ以降、「不死身の杉元」という異名で名を轟かせたのですが、杉元自身も自らの勇気を奮い立たせるために使うセリフでもあります。

14位:「もし俺が死んだら…」

「もし俺が死んだらアシリパさんだけは俺を忘れないでいてくれるかい?」

下記の名言・名セリフはランキング14位にランクインしました。ゴールデンカムイに登場する杉元のセリフで、酔っぱらった勢いでアシリパに対し口にしています。これまでの杉元は深い人間関係を築いたことが無いだけに、このセリフには重みがあると言えるでしょう。それほどアシリパという少女が新鮮でほっとけない存在であり、アシリパの純粋な心に触れたことでいかに自分が傲慢な人間だったのかを考えさせられていました。

13位:「全力で抗いますので…」

下記の名言・名セリフはランキング13位にランクインしました。ゴールデンカムイに登場する元囚人・辺見のセリフで、杉本らがニシン漁の盛んな地域に赴いた時に述べられています。辺目という人物は幼少期に弟を無残に殺されたせいで変わった願望を持っており、自らを無残に殺してくれる存在を探しまわっていました。

「全力で抗いますのでどうか僕を煌めかせてください」

そして杉本に出会ったことでその願望が叶うと見込んだ辺見は、相手を殺す気合の中で自らを無残に殺してほしいとの意味を込めてこのセリフを述べています。そんな変態が述べたセリフとなっているのですが、それでも死ぬ瞬間こそが美しいと言える言葉であり、粋な感じを抱かせます。

12位:「杉元、最愛の人梅子との別れ」

ゴールデンカムイの名シーン「杉元、最愛の人梅子との別れ」はランキング12位にランクインしました。杉本は好きな女性・梅子を諦め、戦場へと旅立ったのですが、戦争が集結して帰った頃には梅子の夫・寅次は亡き人となっていました。

そのことを伝えるために梅子の元へ赴いているのですが、梅子に直接顔を合わせることが出来ずに寅次の骨だけを置いていこうとします。ところが、その時に梅子が杉本に気付いて近づいてくるのですが、梅子は失明しているため杉本の姿が見えませんでした。かつての梅子は杉本の存在を感じ取っていたのですが、杉本に近づいたと同時に退いたのです。

戦場で多くの命を奪った杉本であったため、以前のような雰囲気を身に纏っていなかったからなのでしょう。この名シーンは消したくても消せない人殺しの雰囲気が一生付きまとっていく、ということが分かる場面となっており、好きな女性から退かれた杉本の悲しみが感じ取れます。

11位:「お前ら…」

下記の名言・名セリフはランキング11位にランクインしました。ゴールデンカムイに登場するキロランケが述べたセリフで、その時は占い師のインカラマツと白石、杉本、アシリパ、キロランケの5人が競技場にいました。インカラマツの占いで大金を手にしていた白石ですが、最終レースでさらなる大金を手に入れようとしています。

「お前ら、俺にかけろ」

その時、ひょんなことからキロランケが最終レースの替え玉騎手となってしまいますが、運営はキロランケが乗る馬に大量の水や薬を飲ませる、つまり出来レースを仕組んでいたのです。それに対し怒ったキロランケは杉本らに上記の名言を言い放ちました。そしてその後、キロランケは見事1位を勝ち取ります。有言実行を果たしたかっこいいキロランケが見られる場面でした。

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ゴールデンカムイの名言や名セリフ・名シーンランキングTOP10~4

いよいよゴールデンカムイの名言・名シーンランキングTOP1位へと近づいてきました。ここでゴールデンカムイの名言・名シーンランキングTOP10~4位を紹介していきますが、多くの場合、強烈なインパクトを残すものとなっています。

10位:「あの夫婦は狂暴だったが…」

下記の名言・名セリフはランキング10位にランクインしました。ゴールデンカムイに登場する鶴見中尉のセリフで、坂本慶一郎とお銀夫婦が賭場を荒らしている際に述べられています。夫婦が他の囚人の皮を狙っているところを鶴見中尉に殺されているのですが、首だけとなった姿でもお銀は鶴見中尉にかぶりついていました。

「あの夫婦は凶悪だったが…愛があった」

その時にお銀が背負った袋の中に2人の赤ん坊の姿がありましたが、それを見た鶴見中尉は上記の名言・セリフを述べており、鶴見中尉の人間としての懐の深さを感じ取ることが出来るセリフとなっています。

9位:「世界は…」

下記の名言・名セリフはランキング9位にランクインしました。ゴールデンカムイに登場する姉畑支遁(はねはたしとん)が述べたセリフで、彼は学者として北海道の動植物を研究している人物です。動植物をこよなく愛する彼は、ヒグマと交尾するのを夢に見ている変態であり、さらに趣味が獣姦という奇人。

 「世界は…こんなにも美しい」

最後に夢であったヒグマにあるモノを刺しながら死ぬという狂態を見せていますが、行き過ぎると世界が美しく見えるものなのでしょうか?普通人には到底理解しえない人物ですが、常人を逸した人物の考え方が知れる貴重なセリフとなっています。

8位:「我々の戦争は…」

「我々の戦争はまだ終わっていない」

上記の名言・名セリフはランキング8位にランクインしました。ゴールデンカムイに登場する鶴見中尉が述べたセリフで、このセリフから彼の信念をうかがい知ることが出来ます。戦争という過酷な状況を乗り越えた鶴見中尉ですが、彼の手元には何も残りませんでした。だからこそ金塊を狙い北海道を手に入れるという強い目的意識が芽生えており、それも前頭部の頭蓋骨が吹き飛んでもなお追い求めるほどでした。

7位:「こんな死に方…」

下記の名言・名セリフはランキング7位にランクインしました。ゴールデンカムイに登場する辺見のセリフで、無残に殺されるという望みが叶えられる瞬間に述べられています。「煌めかせてください」と言い残して始まった杉本との勝負ですが、抗いながらも案の定敗れた辺見。

「こんな死に方…最高だッ!!」

ようやく望みが叶えられると思った矢先、彼はシャチによって海へと引きずり込まれたのです。しかし、そんな状況でも「想像を超えた死に方」と喜び、上記のセリフを述べました。このセリフからは、奇人であると同時に柔軟性も持ち合わせた人物ということも知ることが出来ます。

6位:「オソマ…」

下記の名言・名セリフはランキング6位にランクインしました。ゴールデンカムイに登場するアシリパが述べたセリフで、これまでにずっと勧められていた味噌をオソマと嫌っていたアシリパが、ようやく口にしたシーンで言い放ちました。

「オソマおいしい」

勇気を振り絞って口にしたアシリパの表情はかなり嫌そうでしたが、味噌を口にした瞬間、一変して表情がパッと明るくなりました。ゴールデンカムイのオソマネタはかなり面白いシーンですが、このセリフはアシリパが苦手意識を克服した記念すべきものとなっています。

5位:「トラちゃんが…」

下記の名言・名セリフはランキング5位にランクインしました。ゴールデンカムイに登場する梅子が述べたセリフで、寅次に向けられて言い放たれたものです。杉本が梅子のことを好きだということを寅次は知っていましたが、それでも梅子と一緒になることを選びました。

「そのときは左一さん(杉元)をぶっ飛ばしてください。それでもまた寅次さんが負けたら…その時は私ひとりでこの家に戻ってトラちゃんが泣き止んで帰ってくるまでにごはんを作って待っています」

しかし、寅次は幼馴染である杉本のことが気がかりであったため、梅子に「杉本がお前を連れて行ったらどうする?」と問いかけました。その質問の返答がこのセリフとなっており、生涯を共にする寅次に対する強い想いと温かい心を知ることが出来ます。

4位:「このマタギ…」

下記の名言・名セリフはランキング4位にランクインしました。ゴールデンカムイに登場する白石のセリフで、谷垣がおじいさんから貰ったラッコの肉を杉元をはじめ、白石や尾形、谷垣が食べた際に言い残されています。ラッコの肉を食べた杉元達でしたが、急にみんなの様子がおかしくなってしまいます。

「このマタギ…すけべ過ぎる!!」

というのも、アイヌの言い伝えによるとラッコの肉は惚れ薬としての効用があるとされており、ラッコの煮える肉の香りには欲情を刺激するからです。そんな匂いを嗅いでマタギの肉体を見た白石がこのセリフを思っており、かなり危うい雰囲気が漂っていました。

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ゴールデンカムイの名言や名セリフ・名シーンランキングTOP3

ゴールデンカムイの名言や名シーンはどれもが衝撃的なものとなっているのですが、果たしてそれを超えるものとは一体どのような名言・名シーンなのでしょうか?やはり観ている人を飽きさせることのないゴールデンカムイ。一般常識では到底考えられないセリフがあるはずです。ゴールデンカムイの名言・名シーンのランキング、堂々の1位に輝いたのは?

3位:「勃ったまま…」

「勃ったまま死んでる…」

上記の名言・名セリフはランキング3位にランクインしました。ゴールデンカムイに登場する杉元のセリフで、ヒグマに対する念願を遂げた姉畑支遁に対して述べられました。まさかの複上死を遂げた姉畑先生ですが、安らかな死に顔を浮かべています。その一方で、勃ったまま死んでいる様子が描かれており、その様子が杉本達をはじめ読者を騒然とさせました。

2位:「あたし『オソマ』…」

下記の名言・名セリフはランキング2位にランクインしました。ゴールデンカムイのファンであれば、「オソマ」という言葉の意味は誰もが知っていることでしょう。アイヌの単語で、その意味はうんこ。これまでに杉元が味噌(オソマ)を食べたことで、アシリパは驚愕していたのですが、それ以来、杉元達の間では味噌のことをオソマと呼ぶのが当たり前となっていました。

「あたし『オソマ』」

そんな中、杉元一行はアシリパの故郷である集落を訪れているのですが、そこに1人の少女が挨拶をしました。その時に判明したのですが、その子の名前こそが「オソマ」だったのです。「うんこだろそれ、ばかにしやがって」と言う杉元達のやり取りに思わず声を出して笑うかもしれません。

1位:「いいか小僧ども。…」

堂々の1位に輝いた下記の名言・名セリフは、ゴールデンカムイに登場する土方歳三が言い放ったセリフです。老人とは思えない眼差しと若い精神、そして大きな野望を抱いた人物。やはり、戦乱の幕末を生き抜いただけあって、このセリフは武士としての誇りが垣間見えます。

「いいか小僧ども。この時代に老いぼれを見たら「生き残り」と思え」

また修羅場をくぐってきたという自信もうかがうことができ、作中では網走監獄に収容されながらもずっと機会をうかがい続けていた決意が表れています。目まぐるしく移り変わる時代で活躍した背景が想像できるからこそ、土方のセリフは痺れるといえるでしょう。

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ゴールデンカムイの杉元の名言集

ここまでゴールデンカムイの名言・名シーンをランキング形式で紹介してきました。ここで重要なのが、やはり主人公である杉元の名言集ではないでしょうか?ゴールデンカムイに関する感想では、杉元の名言集が多く取り上げられており、杉元の信用と信頼のおけるセリフがゴールデンカムイの魅力を引き立たせているのがうかがえます。それでは、杉元の名言集を紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

杉元の名言「惚れた女のためだ…」

杉元が述べた下記の名言集は第七師団の尾形から襲われた際に残されたセリフです。尾形から「なぜそんな危険を顧みずに金塊を探し出す?」という質問に対する返答が下記の名言集となっています。

「惚れた女のためだ」

梅子の目の病気を治すことと、梅子と寅次の間にできた子供の教育費を稼ぐことへの強い想いを表現したのがこの名言集と言えるでしょう。さらにこの名言集は死ぬ間際の寅次に託された願いでもあるため、それをどうにかして叶えようと懸命な努力を続けるのが杉元という人物なのです。

杉元の名言「俺があの子にいうとでも思ってんのか…」

杉元が述べた下記の名言集は占い師のインカラマツに対して言い放ったセリフです。杉元の目的は金ですが、その金の使い道は親友だった寅次の妻・梅子の生活に役立てるため。競技場でその目的を果たせばどうするのか?

「必要な額のカネが手に入ったから「いち抜けた」なんてそんなこと……俺があの子にいうとでも思ってんのかッ」

その真意を確かめるインカラマツでしたが、やはり生粋の軍人である杉元は義気を犠牲にしてまで金で動くように人間ではありませんでした。杉元とアシリパの絆は旅を通してかなり深まってきているため、最後までアシリパと行動する覚悟と決意が名言集のセリフからうかがえます。

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ゴールデンカムイに関する感想や評価

感想や評価:ゴールデンカムイの演出と杉元の名言が好き!

こちらはゴールデンカムイの2話を観ての感想が上げられています。ゴールデンカムイにおける計算された演出と杉元の名言集で紹介したセリフが高く評価されているようです。

名言集のセリフ「惚れた女のため」との一言で杉元という人物そのものが表現されているのをうかがい知ることができ、この感想のほかにも名言集のセリフによって目的が何だったのか?を考え直させるきっかけとなっているようなので、かなり重要なセリフだということが感想から分かります。

感想や評価:ゴールデンカムイの好きなところ

こちらではゴールデンカムイの好きな部分として、信用のおける杉元の存在が挙げられています。この感想ではゴールデンカムイの名言集で紹介したセリフ「俺があの子に…」というものが印象的なようで、読者の気持ちを裏切らない主人公という要素が不可欠だと考えさせられる感想となっています。

また、名言集ではお伝えしていませんが、ゴールデンカムイの定番と言ってもいいセリフ「不死身の杉元」と名乗るところも信頼できるため、ゴールデンカムイの魅力を引き立たせる重要なセリフと言えるのではないでしょうか?

感想や評価:土方がかっこいい

こちらの感想ではゴールデンカムイに登場する土方がかっこいいと言われています。ゴールデンカムイの土方の名言集がどれもかっこいいと言われるほどなので、やはり幕末を生きた誇りを持ち、老人ながらも若い精神で生き続けている様が読者を惹きつける魅力なのでしょうか?今後もゴールデンカムイの重要人物となっている土方なので、名言集は増していくはずです。

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ゴールデンカムイの名言・名セリフランキングまとめ

ゴールデンカムイの名言集や名シーンを紹介してきましたが、いかがでしたか?現在も連載中のゴールデンカムイですが、まだ物語の核心には迫っていません。その中でも、ゴールデンカムイの作中ではアイヌの生活や調理方法、知恵、面白いシーン、名言集などを多く見ることができ、得体のしれない場面も魅力がギュッと詰まっているため、今後も目が離せない作品となっています。

今後のゴールデンカムイの展開では、命を賭けた戦いも起きるはずです。さらに新たな登場人物が杉元一行に加わる可能性も考えられます。金塊の謎や鶴見中尉、土方歳三の動向は?などゴールデンカムイの作中には気になる要素が多いです。これからのゴールデンカムイも要チェック。

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