絆~走れ奇跡の子馬~のあらすじとラストの結末まとめ!実話?原作や元ネタも紹介

「絆~走れ奇跡の子馬~」は島田明宏の同名小説を原作にしたNHKのテレビドラマです。実話を基にした話だと言われている「絆~走れ奇跡の子馬~」は感動を呼ぶストーリーであると評されています。ここではドラマ「絆~走れ奇跡の子馬~」のあらすじを結末までネタバレ紹介していきます。さらに原作や元ネタも取り上げていき「絆~走れ奇跡の子馬」の魅力に迫っていきます。それではご覧ください。

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目次

  1. 絆~走れ奇跡の子馬~とは?
  2. 絆~走れ奇跡の子馬~のあらすじとラストの結末をネタバレ
  3. 絆~走れ奇跡の子馬~の原作・元ネタは実話?
  4. 絆~走れ奇跡の子馬~のキャスト
  5. 絆~走れ奇跡の子馬~に関する感想や評価
  6. 絆~走れ奇跡の子馬~のあらすじとラストの結末まとめ

絆~走れ奇跡の子馬~とは?

「絆~走れ奇跡の子馬~」は島田明宏の同名小説を原作とした2017年NHK制作のドラマです。東日本大震災で甚大な被害を被った福島県南相馬市を舞台に牧場を営む家族が息子の死や様々な困難を乗り越えて震災の日に生まれた子馬リヤンを競走馬へと育てていくという物語で、放映された時は大きな反響を呼んだと言われています。

ここではテレビドラマ「絆~走れ奇跡の子馬~」のあらすじと結末をネタバレ紹介していきます。そして原作や実話とされる元ネタも取り上げていきます。さらにキャスト紹介やインターネット上でどのような感想や評価を受けているのかを紹介することで「絆~走れ奇跡の子馬~」の魅力に迫っていきます。それではご覧ください。

絆~走れ奇跡の子馬~はNHK特集ドラマ

「絆~走れ奇跡の子馬~」はNHKの特集ドラマとして2017年3月23日に前編、3月24日に後編が放送されました。東日本大震災で被災した地域の実話を基にしたドラマだということで放送後は多くの反響を呼んだと言われています。放映後の2017年9月27日にDVDがリリースされており、現在容易に鑑賞が可能となっています。また、同名の原作小説も容易に読むことができます。

絆~走れ奇跡の子馬~のスタッフ

NHK特集ドラマ「絆~走れ奇跡の子馬~」のスタッフを紹介します。脚本を担当したのは金子ありさです。金子ありさはテレビドラマ「ナースのお仕事3」や映画「電車男」「陰日向に咲く」「へルタースケルター」など多くのヒット作や話題作の脚本を担当したことで知られています。音楽を担当したのは富貴晴美です。NHK連続テレビ小説「マッサン」や大河ドラマ「西郷どん」の音楽を担当したことで知られています。

NHK特集ドラマ「絆~走れ奇跡の子馬~」のスタッフ紹介です。制作統括を担当した浅野敦也は福島県出身でこのドラマの制作統括となったことに特別な思い入れがあると語っています。普遍的な家族の繋がりをテーマに少しでも誰かの支えとなれるようなドラマにしたいという趣旨の発言もしています。

ドラマの見どころ

ここではNHK特集ドラマ「絆~走れ奇跡の子馬~」の見どころを紹介します。見どころの多いドラマであるという評価を受けている「絆~走れ軌跡の子馬~」ですが、大きな見どころのひとつとして震災で家族やいろいろなものを失った家族が震災の日に生まれた子馬を希望の光として家族みんなで立ち上がって進んでいくところであると言われています。

また「絆~走れ奇跡の子馬~」の見どころとして生き生きとした馬の動きを挙げる人が多いと言われています。福島県南相馬市のお祭りである「相馬野馬追」のシーンや子馬リヤンの動きに癒されたいう感想を持った方が多いと評されています。

絆~走れ奇跡の子馬~ | NHK 特集ドラマ

絆~走れ奇跡の子馬~のあらすじとラストの結末をネタバレ

ここでは「絆~走れ奇跡の子馬~」のあらすじを結末までネタバレ紹介していきます。東日本大震災の被害を受けた牧場を舞台に繰り広げられる家族の絆を描いたドラマは視聴者に大きな反響と感動を呼んだと言われています。それでは「絆~走れ奇跡の子馬」のあらすじ結末までネタバレ紹介をご覧ください。

あらすじ①はじまりは3/11

ドラマ「絆~走れ奇跡の子馬~」のあらすじを結末までネタバレ紹介していきます。福島県南相馬市で牧場を営んでいる松下雅之は地元の祭り「相馬野馬追」の伝統を守りながら競走馬を育てる夢を抱いていました。息子の拓馬も同様の思いです。牧場の経営は厳しい状況です。娘の将子は東京で一人暮らしをしていますが、そんな父と兄に呆れています。東京から短い帰省で帰っている将子と雅之は口論してしまいます。

その時でした。かつて経験したことがないほどの大きな地震が起きました。雅之は看護師として働いている妻佳世子に電話を入れて無事を確認した後拓馬に電話を入れ「馬を頼む」と言いました。拓馬は馬を連れ出そうとしますが産気づいた馬がいて見放すわけにはいきませんでした。危険な場所で馬のお産に立ち会う拓馬。無事に子馬が産まれたその時、津波警報がけたたましく鳴り響きました。

あらすじ②小さな牧場

NHK特集ドラマ「絆~走れ奇跡の子馬~」のあらすじを結末までネタバレ紹介していきます。雅之と拓馬が営んでいた牧場は牧場とは名ばかりで質素な生活をしないと運営していけないほどの小さな牧場でした。そして、生計を立てているのは看護師として働いている佳世子の給料と東京で働いている将子の仕送りという状況でした。そのような状況下で雅之と拓馬は牧場から競走馬を出すことを夢見ていたのです。

あらすじ③子馬の誕生

NHK特集ドラマ「絆~走れ奇跡の子馬~」のあらすじを結末までネタバレ紹介します。雅之の牧場を津波が襲いました。雅之と将子は拓馬の行方を捜します。そして帰らぬ人となってしまった拓馬を発見しました。その先には拓馬がお産に立ち会った子馬が生き延びていました。戻って来た佳世子に2人は拓馬が亡くなったことを告げました。家族は悲しみに打ちひしがれるのでした。

「絆~走れ奇跡の子馬~」のあらすじをネタバレ紹介します。避難所へ移った雅之たちは悲しみから立ち直れないでいます。特に雅之は自分の言葉で拓馬が避難しなかったのだと自責の念に駆られていました。そんな中将子は拓馬の遺志を継いでリヤンと名付けられた子馬を自分が競走馬に育て上げることを決心します。最初は将子に馴染まなかったリヤンでしたが、次第に将子との絆が芽生え始めていました。

あらすじ④ダービーを目指して

ドラマ「絆~走れ奇跡の子馬」のあらすじを結末までネタバレ紹介していきます。雅之一家は避難所から元の家に戻ってきました。家はボロボロです。将子と雅之はリヤンを競走馬にしようと奮闘しますが佳世子は猛反対です。松下家の家計は限界に来ていました。さらに牧場の建て直しに手間と金がかかり、リヤンを競走馬にする計画は暗礁に乗り上げかけます。

「絆~走れ奇跡の子馬~」のあらすじネタバレ紹介です。雅之はかつて住んでいた北海道へ行きリヤンの世話をしてくれる牧場を捜しましたがどこでも門前払いです。かつて名馬を怪我させてしまったこととリヤンが被爆している可能性があったからです。失意に暮れる雅之と将子でしたが、雅之は諦めず家を売って牧場を作る考えを話します。それに猛反発したのが佳世子で彼女は家を出て行ってしまいました。

ラストで走る新馬戦

「絆~走れ奇跡の子馬~」のあらすじをラストまでネタバレ紹介します。佳世子が出て行った後も牧場の開墾を続ける雅之でしたが無理がたたって過労で病院へ運ばれてしまいます。父の固い決意に将子もここで一生暮らすと宣言します。雅之が戻ってくると佳世子が土を耕していました。佳世子は雅之と将子の姿に拓馬の遺志を見たのでした。こうして家族は戻ってきて紆余曲折を経て牧場が完成しました。

「絆~走れ奇跡の子馬~」のあらすじを結末までネタバレ紹介です。物語のラストで新馬戦が行われ、そこにリヤンが出走することとなりました。G1への小さな、しかしながら確実な一歩でした。レースが始まり必死に走るリヤンを雅之・佳世子・将子の松下家の面々が応援しています。ここから松下家とリヤンの新たな物語が始まっていくのです。

絆~走れ奇跡の子馬~の原作・元ネタは実話?

ここでは「絆~走れ奇跡の子馬~」の原作である小説や元ネタについて考察・紹介していきます。ファンの間ではこの物語が実話を基にして書かれているのではないかと議論されていると言われています。実話を基にした物語なのかどうかを考察していきます。

原作は競馬情報サイトの小説

「絆~走れ奇跡の子馬~」の原作は競馬情報サイト「netkeiba.com」で連載されたネット小説「絆~ある人馬の物語~」母体となっています。「絆~ある人馬の物語~」は2012年6月から同年12月まで計31話が連載されました。それを大幅に加筆・修正を行ってタイトルも「絆~走れ奇跡の子馬~」と改めたものが書籍として2017年2月24日に刊行されました。

小説は実話が題材

「絆~走れ奇跡の子馬~」の原作小説は実話を題材にしているのではないかと言われています。本当に実話を基にしているのかどうかを調査しましたが、残念ながら確たる実話であるという事実は発見できませんでした。ただ、小説の巻末に「この作品はフィクション」との記載が添えられていることから物語そのものはフィクションで一部で「絆~走れ奇跡の子馬~」の題材となるような実話があるかもしれないと言われています。

原作は島田明宏

「絆~走れ奇跡の子馬~」の小説を書いた原作者は島田明宏です。島田明宏はもともとライター業がメインで、競馬関係のノンフィクションを得意としています。また、小説や書評、紀行文なども執筆しています。

原作とドラマの違い

「絆~走れ奇跡の子馬~」は原作小説とテレビドラマ版ではいくつかの違いが見られるので紹介していきます。①原作では拓馬は死なずに雅之と一緒に牧場再興に尽力する②原作に将子は登場しない③馬の名前が原作では「絆」である④原作は物語後半は絆に騎乗する騎手目線で話が展開されるなどが原作小説とテレビドラマ版の相違点です。

絆~走れ奇跡の子馬~のキャスト

ここでは「絆~走れ奇跡の子馬~」のキャストを紹介していきます。登場人物は少ないですが豪華キャストが揃っているとの評判を呼んだ「絆~走れ奇跡の子馬~」にはどのようなキャストが出演しているのでしょうか?

キャスト①役所広司

主人公である松下家の大黒柱雅之を演じたのは役所広司です。自分の牧場からG1に優勝するような競走馬を出すことを夢見ている、そして周囲と折り合いが良くなくても相馬野馬追を守ろうとする不器用だけど心優しい人物をベテラン大物俳優役所広司がさすがの演技力で演じていたと視聴者から高評価を得たと言われています。

キャスト②新垣結衣

「絆~走れ奇跡の子馬~」でヒロインである松下家の長女将子を演じたのは新垣結衣です。雅之と拓馬の夢に呆れていた将子ですが、拓馬の死後はその遺志を受け継いで雅之とともにリヤンの調教と牧場再興に奔走していきます。雅之が倒れた時自分が牧場に一生住むことを決意した時の新垣結衣の演技には鬼気迫るものがあり、女優として一皮剥けたという評価が多かったと言われています。

キャスト③岡田将生

「絆~走れ奇跡の子馬~」で松下家の長男拓馬を演じたのは岡田将生です。父雅之と同様自分の牧場から競走馬を出すことを夢に持っていた拓馬は志半ばで東に本題震災によって命を落とします。亡くなる直前まで子馬の出産に立ち会うほどの馬好きである拓馬を岡田将生は熱を持って演じていたと言われ、出番こそ少ないものの強い印象を残したと評されています。

キャスト④田中裕子

ドラマ「絆~走れ奇跡の子馬~」で松下家の屋台骨を支える佳世子を演じたのは田中裕子です。看護師の仕事で松下家の家計を支えていた佳世子は拓馬の死後、ふさぎ込んでしまいます。拓馬が命と引き替えに守ったリヤンを受け入れることもできません。ついには雅之に愛想をつかし一度は家を出ます。悲しみに暮れる母親をベテラン女優田中裕子が見事に演じ切ったと言われています。

キャスト⑤勝地涼

「絆~走れ奇跡の子馬~」で田島夏雄を演じたのは勝地涼です。拓馬の親友で将子の幼馴染である夏雄は元騎手でしたがライバルに大怪我をさせたことで引退し、騎乗できなくなってしまいます。しかし、拓馬の死と雅之・将子の思いを受けて再びジョッキーとして再起しようとします。ハイテンションの演技に定評のある勝地涼が抑えた演技で夏雄を演じ切り評価を受けたと言われています。

絆~走れ奇跡の子馬~に関する感想や評価

ここでは「絆~走れ奇跡の子馬~」に関する感想や評価を取り上げていきます。果たして「絆~走れ奇跡の子馬~」はTwitter上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか?

「絆~走れ奇跡の子馬~」のドラマをオンタイムでご覧になった方のツイートです。震災復興のドラマと位置付けると良い出来だけども競馬ドラマとして位置付けると物足りないとの感想をお持ちです。

「絆~走れ奇跡の子馬~」を録画して前編をご覧になった方のツイートです。東日本大震災で拓馬が亡くなったことに対してでしょうか。とにかく悲しい、しかし力強さも感じたとのことです。

「絆~走れ奇跡の子馬~」の感想ツイートを追って見ていた方のツイートです。ドラマのロケ地について地元の方がツイートしていることに日常を感じることができて良いとのことです。

絆~走れ奇跡の子馬~のあらすじとラストの結末まとめ

「絆~走れ奇跡の子馬~」のあらすじをラストまでネタバレ紹介してきました。また、原作小説について取り上げて実話を基にした話かどうかの調査結果や、原作とドラマの相違点なども取り上げてきました。心の底から感動できるドラマだと評価されている「絆~走れ奇跡の子馬」を未見の方は是非一度ご覧ください。

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