博多豚骨ラーメンズの評価まとめ!面白い?アニメの感想も紹介【木崎ちあき】

個性豊かな殺し屋たちが博多を舞台に大活躍する作品『博多豚骨ラーメンズ』をご存知でしょうか?ここでは地元である福岡県民以外からも面白いと高評価を受けた『博多豚骨ラーメンズ』について紹介していきます。アニメ『博多豚骨ラーメンズ』の感想・評価や、アマゾンプライムでの視聴についても触れていきますので、興味を持ったらすぐに見に行ってみてください。独特の世界観に引き込まれてしまうこと間違いなしです。

博多豚骨ラーメンズの評価まとめ!面白い?アニメの感想も紹介【木崎ちあき】のイメージ

目次

  1. 博多豚骨ラーメンズは面白い?
  2. 博多豚骨ラーメンズは殺し屋のアニメ
  3. 博多豚骨ラーメンズはアマゾンプライムで視聴可能
  4. 博多豚骨ラーメンズの登場人物
  5. 博多豚骨ラーメンズに関する感想や評価は?
  6. 博多豚骨ラーメンズの評価まとめ

博多豚骨ラーメンズは面白い?

ここでは、2018年1月にアニメ化され人気を博した作品『博多豚骨ラーメンズ』の評価や感想などをまとめてご紹介していきます。評価や感想の前に、まずは『博多豚骨ラーメンズ』についての基礎知識を仕入れていきましょう。

博多豚骨ラーメンズの作品情報

博多豚骨ラーメンズの概要

『博多豚骨ラーメンズ』は2014年から刊行されているシリーズ小説が原作です。2018年にアニメ化され、全12話が放送されました。アニメの他に、2種類のコミックスも発売されています。また人気作品『デュラララ!!』とのコラボ小説も発売され、高評価を受けました。

博多豚骨ラーメンズのあらすじ

博多は人口の3パーセントが殺し屋だと言われている殺し屋激戦区です。あまりに殺し屋が多いため、殺し屋専門の殺し屋が存在しているという噂までありました。そんな物騒極まりない場所に、成り行きで殺人請負会社に入社してしまった冴えない男、斉藤がやって来ます。斉藤はそこで殺し屋だけでなく、復讐屋や拷問師、情報屋など様々な裏の仕事を請け負う男たちと出会うことになります。

舞台は福岡

タイトルからも想像できる通り『博多豚骨ラーメンズ』の舞台となるのは福岡県です。作中には博多駅やキャナルシティなど、実在する福岡のランドマークが数多く登場します。アニメでは建物の外観から道の1本にいたるまで、背景のほとんどが実物そのままで描写されており、福岡県民から高い評価を得ました。

木崎ちあきの小説が原作

『博多豚骨ラーメンズ』の原作は、福岡県出身の作家・木崎ちあきによるキャラクター小説です。『博多豚骨ラーメンズ』は第20回電撃小説大賞で大賞を受賞し、メディアワークス文庫から刊行されました。2019年7月時点で本編シリーズが8巻、番外編が1巻刊行されています。福岡の緻密な描写と博多弁の主要キャラクターが地元福岡で高い評価を獲得し、県内の書店はこぞって『博多豚骨ラーメンズ』のコーナーを設置しました。

面白いアニメと評判

『博多豚骨ラーメンズ』がアニメ化された際、福岡県民は細部にまでこだわった背景描写に高い評価を与えました。しかしこのアニメに高評価を与えたのは、福岡県民だけではありません。タイトルからは想像もできない作り込まれたストーリーに多くの人が引き込まれて高評価を与え、『博多豚骨ラーメンズ』は面白い人気アニメ作品の仲間入りを果たしました。具体的にどのようなところが評価されたのかは、次項で触れていきます。

TVアニメ「博多豚骨ラーメンズ」公式サイト

博多豚骨ラーメンズは殺し屋のアニメ

多くの人がタイトルだけ見て勘違いをするのですが、『博多豚骨ラーメンズ』はグルメストーリーではありません。殺し屋を中心とした裏稼業の男たちが繰り広げる群像劇です。幾人ものキャラクターがそれぞれ様々な事情を抱えており、それらが複雑に絡み合って大きなひとつの物語になっているという部分も、高評価の理由です。

重すぎず見やすいアニメ

殺し屋や復讐屋、拷問師などが登場する作品ですので、当然ながら作中で人が死にます。物語の中で上がってくる問題もほとんどがシリアスなものです。しかしだからといって、話が進むうちにどんどん息苦しくなってくるような重すぎるアニメではありません。

魅力的なキャラクターによるテンポの良いやり取りが面白いので、時折くすりと笑いながら疲れることなくストーリーを追うことができます。明と暗のメリハリが利いているところが、『博多豚骨ラーメンズ』が高評価を得ている理由のひとつです。

大人が楽しめるアニメ

『博多豚骨ラーメンズ』はストーリー、キャラクターともにしっかりと作り込まれており、大人が楽しむのに最適のアニメだという評価を得ています。BGMもJAZZっぽく、全体を通して大人な雰囲気が漂っています。夜の中洲がよく登場するあたりも、大人な雰囲気が醸し出されている理由のひとつでしょう。見ると屋台に飲みに行きたくなるアニメです。

博多豚骨ラーメンズはアマゾンプライムで視聴可能

『博多豚骨ラーメンズ』が見てみたいけどどこで見ればいいの?という人におすすめしたいのが、アマゾンプライムです。ここでは『博多豚骨ラーメンズ』のみならず数々の高評価アニメや映画などを見ることができるアマゾンプライムについてご紹介します。

アマゾンプライムとは?

アマゾンプライムとは、世界有数のECサイト・Webサービス会社であるAmazonが提供している有料サービスのことです。アマゾンプライムは年会費4900円(税込)、または月額費500円(税込)です。対象の映画やテレビ番組が見られる、配送料が無料になるなど、様々なサービスを受けることができます。

プライム会費のみで視聴できる

『博多豚骨ラーメンズ』は現在、アマゾンプライム会員が無料で見ることができるアマゾンプライムビデオのラインナップに入っています。アマゾンプライム会員になり年会費、もしくは月額費を払っていれば、何回でも好きなだけ視聴することができるのです。たくさんのアニメがアマゾンプライムビデオのラインナップに入っていますので、アニメ好きの人はぜひアマゾンプライムに入会しておきましょう。

博多豚骨ラーメンズの登場人物

『博多豚骨ラーメンズ』が高評価を得ている理由のひとつは、魅力的なキャラクターたちです。ここからは『博多豚骨ラーメンズ』の主要人物を紹介していきます。ハマりそうなキャラクターを探してみてください。

登場人物①馬場善治

博多駅の近くで探偵事務所を営んでいる私立探偵で、実は博多にその名を轟かせる殺し屋の殺し屋「にわか侍」の正体です。こてこての博多弁を話し、好物は豚骨ラーメンとふくやの明太子。趣味は野球で、裏稼業仲間とともに「博多豚骨ラーメンズ」という野球チームを結成しています。チームでのポジションはセカンドです。CVは小野大輔が担当しました。

登場人物②林憲明

中国雲南省生まれの殺し屋で、名前は「リン・シェンミン」と読みます。青年なのですが、常に趣味である女装をしているため、外見は綺麗な女の子です。家族のために裏の世界に身を浸し、多国籍マフィアに雇われていました。

しかし妹を殺されたことで組織と決別、現在は助けてくれた馬場と一緒に探偵事務所で暮らしています。野球チーム「博多豚骨ラーメンズ」に所属しており、ポジションはショートです。CVは梶裕貴が担当しました。

登場人物③斉藤

そんなつもりはなかったのに、はずみで殺人請負会社に就職してしまった善良な男性です。殺しの研修を受けたものの初仕事で失敗し、東京本社から福岡支店に左遷されてきました。そこで次々と厄介事に巻き込まれ、博多で暗躍する裏稼業の男たちと関わっていくことになります。後に「博多豚骨ラーメンズ」へ入り、ピッチャーになりました。CVは小林裕介が担当しています。
 

登場人物④榎田

博多のインターネットカフェを拠点として活動している情報屋です。金髪のマッシュルームヘアが特徴で、榎田という名前は髪型がえのき茸に似ているからとつけた偽名です。卓越したハッキング技術を持っており、裏社会の中での評価はとても高いです。「博多豚骨ラーメンズ」に所属しており、ポジションはセンターです。CVは小野賢章が担当しました。

登場人物⑤ミサキ

博多で復讐屋を営んでいる男、ジローの助手である小学生の女の子です。過去に虐待を受けていた経験からクールで大人びた性格をしています。幼いながら復讐屋の仕事に理解があり、ジローの仕事をよく手伝っています。「博多豚骨ラーメンズ」のマネージャーをしています。CVは悠木碧が担当しました。

登場人物⑥猿渡俊助

北九州出身の殺し屋で、北九州弁を喋ります。殺人請負会社の社員だったのですが退職し、北九州に帰省。そこで殺し屋コンサルタントをしているという高校時代の同級生、新田と再会しました。現在は新田とコンビを組んで殺し屋業を営んでいます。北九州で野球チーム「小倉フライドウドンズ」のピッチャーをしており、馬場とは殺し屋としても野球選手としても張り合うライバル的存在です。CVは中村悠一が担当しました。

登場人物⑦新田巨也

徐々に頭角を現してきた殺し屋コンサルタントです。猿渡とは高校時代同級生でした。北九州に戻ってきた猿渡と組み、彼が望む殺し屋業ができるようプロデュースしています。「小倉フライドウドンズ」に所属しており、ポジションはキャッチャーです。CVは松風雅也が担当しました。

登場人物⑧ホセ・マルティネス

ドミニカ共和国出身の大男で、表では整体師、裏では依頼された人物を拷問する拷問師として働いています。「博多豚骨ラーメンズ」の一員で、ポジションはファーストです。CVは前野智昭が担当しました。
 

登場人物⑨ジロー

表では中洲でバーを経営し、裏では依頼した人物の恨みを代わりに晴らす復讐屋を営んでいるオネエです。ミサキの保護者で、彼女が裏社会に深く関わりを持つことを憂慮しています。「博多豚骨ラーメンズ」の一員で、ポジションはレフトです。CVは浪川大輔が担当しました。

登場人物⑩大和

表向きは中洲にあるホストクラブで働くホストですが、裏ではスリ師として働いています。戦闘は得意ではありませんが、ホストとしての人脈と高いスリの技術を駆使し、情報を持ってくるところが評価されています。「博多豚骨ラーメンズ」に所属しており、ポジションはライトです。CVは松岡禎丞が担当しました。

登場人物⑪重松

裏社会の人間と通じているベテラン刑事です。警察組織が正義のための機関としてまともに機能していないため、自らの正義を貫くために馬場たちのような信頼できる裏社会の人間と組んで活動しています。「博多豚骨ラーメンズ」の一員で、ポジションはキャッチャーです。CVは浜田賢二が担当しました。

登場人物⑫佐伯

表の顔は美容整形クリニックの院長、裏の顔は殺し屋が殺した人間の遺体処分を請け負う死体屋です。裏稼業を営んでいる人間とは思えない、物腰の柔らかな男性です。「博多豚骨ラーメンズ」に所属しており、ポジションはサードです。CVは平川大輔が担当しました。

登場人物⑬剛田源造

中洲でラーメン屋台「源ちゃん」を営んでいる年配の男性です。過去に伝説の殺し屋として名を馳せていましたが、腰を痛めてしまったため廃業しました。現在は殺し屋業の仲介屋として、馬場や林に仕事を回しています。「博多豚骨ラーメンズ」の監督です。CVは廣田行生が担当しました。

博多豚骨ラーメンズ TVアニメ化決定!!!! | メディアワークス文庫公式サイト

博多豚骨ラーメンズに関する感想や評価は?

ここからは、『博多豚骨ラーメンズ』に関する感想や評価を紹介していきます。視聴者は『博多豚骨ラーメンズ』にどんな感想を抱き、評価したのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

アニメを見ていてこの場所知ってる、見たことある、となるところが福岡県民から高評価でした。馴染みのある場所が丁寧に描写されていると嬉しいものです。

本物そのままに描かれた博多の街と格好いいBGMが高評価です。福岡の人口の3パーセントが殺し屋という設定はなかなか斬新ですが、だからこそ魅力的で面白い物語になっているのでしょう。

キャラクター同士の関係性を評価している感想です。小野大輔演じる馬場善治と梶裕貴演じる林憲明は、物語が進むにつれて良いコンビになっていきますので、男性コンビが好きな人にはおすすめです。

アニメの影響で博多に詳しくなったという人の感想・評価です。アニメを見るだけで博多の街を歩いている感覚になれるので、知らず博多に詳しくなってしまうのでしょう。にわか侍はにわか面というお面をつけているのですが、そのお面は二〇加煎餅を買うと手に入れることができます。

キャラとOPが高評価でした。アニメ本編内ではもちろん、ティザービジュアルやOPにも博多の実在するスポットが描かれていますので、福岡に行くことがあったら探してみてください。

『博多豚骨ラーメンズ』の主題歌が高評価を得ているようです。主題歌を歌ったバンド「岸田教団&THE明星ロケッツ」は全員福岡県出身、または福岡県在住者です。その関係で『博多豚骨ラーメンズ』の主題歌担当に抜擢されました。

馬場善治の博多弁に対する感想・評価です。博多弁は地域や世代によって変わってくるので、かなり複雑です。馬場の博多弁は博多弁ネイティブじゃない人が喋っているため当然違和感はありますが、ひどいというほどではなかったです。

深夜にひっそりと放送されていたアニメだったので、他の人の評価や感想を気にしている人は多かったようです。自分以外に面白いと評価している人がいるのかな、とそっと周囲を窺っています。

原作からのファンもアニメには高評価を与えています。福岡の書店ではアニメ化が決まる前から推されていたので、かなり以前から『博多豚骨ラーメンズ』を評価しアニメ化を望んでいた人は多かったようです。

『博多豚骨ラーメンズ』の音響を高く評価している人の感想です。大人気声優の小野大輔と梶裕貴をメインキャストに持ってきたところもかなり高く評価しています。

福岡には豚骨ラーメンはもちろん、他にもモツ鍋や水炊きなど全国から高く評価されている素敵なグルメがたくさんあり、アニメの中でも登場します。見ていてお腹が空いてきてしまうほど丁寧に描かれている食べ物のシーンが高評価でした。

作中、ある場所で電車が必ず揺れることを利用するシーンがあるのですが、これも地元の人なら知ってる本当のことです。知っている人は思わずクスッとしてしまう細かい部分が評価されています。福岡に住むファンじゃないと評価できないところです。

こちらは可もなく不可もなくという評価です。ハマる人はハマりますが、そこまで心を動かされないという人も当然います。毎回欠かさず見るほど面白いという作品ではない、という感想です。

こちらもつまらないわけではないがハマりはしない、という評価です。群像劇は好みが大きく分かれるジャンルなので、この評価は仕方ないかもしれません。

林憲明が好きらしい人の評価・感想です。自分が美人だからという理由で女装をしている林ですが、喋り方はしっかり男口調です。そのギャップが高評価で、『博多豚骨ラーメンズ』の中でもかなり人気のキャラクターです。

『博多豚骨ラーメンズ』は群像劇ということで『デュラララ!!』に似ているとよく言われます。似ているからこそコラボ企画が生まれたのでしょう。ただ似ているがゆえに『デュラララ!!』と比較した評価をつけられてしまいます。展開のぶっ飛び具合は『デュラララ!!』に軍配が上がるようですが、ストーリーに関しては高評価です。

やはり食に関するアニメだと勘違いしていた人は多いようです。実際に見てみて殺し屋のアニメだったことに驚いたことでしょう。タイトルに騙されてしまったようですが、ストーリーは高評価です。

アニメを見て評価して、原作の小説を読んでみようと考える人は多いです。活字が苦手な人は、漫画もあるので漫画を見てみるのもいいでしょう。アニメはたくさんの高評価を得ているため、2期の制作が期待されています。

斬新なストーリーに対する評価・感想です。突拍子もない舞台設定でありながらきちんと話が作り込まれており、裏社会を描きながらも重たくなり過ぎず純粋に面白いと思えるところが高評価です。

博多豚骨ラーメンズの評価まとめ

『博多豚骨ラーメンズ』の基本情報からキャラクター紹介、感想と評価について触れてきましたがいかがでしたでしょうか?『博多豚骨ラーメンズ』は独特の世界観に引き込まれて抜け出せなくなる面白いアニメとして、多くの高評価を獲得しています。評価が適切かどうか、ぜひアニメを見て自分の目で確かめてみてください。面白いと感じたら、原作である小説の方にもチャレンジしてみましょう。
 

関連するまとめ

人気の記事

人気のあるまとめランキング

新着一覧

最近公開されたまとめ