絶対正義のドラマあらすじ・最終回をネタバレ！ラストの結末に感動すると話題

今回の記事で紹介するドラマ｢絶対正義｣は、2019年2月-3月にフジテレビ系列で放送された連続テレビドラマであり、衝撃的な最終回が大きな話題となった作品でもあります。このドラマ｢絶対正義｣では、悪事やズルを決して許さない主人公･高規範子のブレる事の無い圧倒的な正義感と、それによって大きな影響を受ける事になる4人の女性が描かれており、事態が二転三転していく中で衝撃的な最終回が描き出されています。

今回の記事で紹介するドラマ｢絶対正義｣は、秋吉理香子氏による同名小説が原作となっており、原作となる小説は2016年11月に刊行されています。尚、小説｢絶対正義｣の著者である秋吉理香子氏は、映画作品として既に公開されている｢暗黒女子｣や｢雪の花｣の著者である事が広く知られており、人気を博した｢暗黒女子｣に関しては、その後コミック版も刊行されています。

高校卒業を間近に控えた1月。高校三年生の高規範子(以下、範子)は、母親の交通事故と、関連する幾つかの出来事から転校を余儀なくされます。転校初日を迎えた範子は、通学のバスの中で痴漢被害にあっていた同級生･西山由美子(以下、由美子)を助けます。そして、この出来事をキッカケに、範子は由美子が親しくする三波理穂(以下、理穂)や今村和樹(以下、和樹)、石森麗香(以下、麗香)らと親しくなっていきます。

しかし、範子との距離を縮めていくにつれて、地味で礼儀正しいと思っていた範子の言動に行き過ぎた｢正義｣を感じ始めた由美子らは、そこはかとない違和感と恐怖を感じはじめます。そうこうしているうちに卒業の日を迎えた範子と由美子ら4人は、仲のよい状態のまま無事に高校を卒業し、それぞれの人生を歩み始めていきます…。

高校卒業から15年後。それぞれの人生を歩みだした範子と由美子ら4人は、久しぶりに5人で集まろうという事になり食事会を開きます。こうして15年ぶりに再会を果たしたかつての級友達は、和気藹々と楽しい時間を過ごし親交を深めます。しかし、由美子ら4人には、其々が人に言えないストレスを抱えており、食事会以降このストレスの要因に範子の｢正義｣が介入するようになっていきます。

由美子ら4人が其々に抱えるストレスは、脅迫メール、夫婦関係、不妊治療、不倫交際といったどれも一筋縄ではいかないものばかりでしたが、範子が介入した事でその多くが解決へと動き出していきます。こうした出来事から、由美子ら4人は範子に大いに感謝するのですが、これは範子の｢正義｣が彼女達の生活に迫ってきた事を意味しており…。

由美子ら4人が抱えていたストレスが改善されていく中、徐々に範子の｢正義｣が加速し始めていきます。範子の介入で一時は良好な夫婦関係を取り戻した由美子は、範子から知恵を付けられた夫にこれまで以上に苦しめられる事になり、インターナショナルスクールを夫婦で経営する理穂は、経理問題を任せていた範子と社員の間に生まれた軋轢に悩まされ始めます。

そんな折、由美子は範子の娘･高規律子(以下、律子)が万引きする現場を目撃してしまいます。そして、我が子である律子を容赦なく警察へ突き出そうとする範子の姿に、居た堪れなくなった由美子は｢人を追い詰める事があなたの正義なの?違うでしょ?｣と範子に詰め寄ります。そんな出来事があった数日後、範子は理穂が経営するインターナショナルスクールに休暇届を提出し、新たな｢正義｣を執行しようと動き始めます…。

娘･律子の万引き騒動や親友･由美子からの辛らつな言葉を受け範子の｢正義｣に歯止めが掛かるかと思われましたが、まったくもって揺らぐ事の無い範子は、麗香がいまだに続けている不倫関係に対して介入の色を濃くする一方で、不妊治療に悩む理穂夫婦のナイーブな問題にもずけずけと介入していきます。

更に、｢正義｣の執行を加速させる範子は、和樹がようやく手にしたチャンスにも介入していき、受賞が濃厚となっていた和樹の出版本に対してもちゃちゃを入れ始めます。範子の暴走とも感じられる｢正義｣の執行に溜まりかねた和樹は、次第に紀子へ殺意にも似た憎悪の念を抱き始めます…。

私生活にまで立ち入ってくる範子の｢正義｣に蝕まれていく由美子たちは、ある日範子と共に5人でドライブに出かける事になります。範子に対して感謝と憎悪、友人としての想いなどが心の中で渦巻く由美子たちをよそに、麗香の運転に対して｢速度超過をしている。麗香の運転は正義に反する｣といつものごとく範子が口煩く話し始めます。

そんな範子に対して、ついに心のバランスを失ってしまった由美子たちは、車を止めると範子をシートに押さえつけ、首を絞めて殺害してしまいます。その後我に返った由美子たちは、範子の心臓が完全に止まっている事を確認すると、車に範子を乗せたまま転落事故を偽装して谷底へと車を落下させてしまいます…。

由美子たちが範子を殺害してから数日後。範子の娘･律子や範子の夫などから範子の行方を尋ねられる由美子たちでしたが、4人は｢分からない｣と返答し、範子の殺害を隠蔽していきます。しかし、幾ら煩わしくなったとはいえ親友だった範子を殺害してしまった事は、由美子らに大きなストレスを与えていく事になり、由美子たち4人は精神的に蝕まれていきます…。

範子を殺害してから5年ほど過ぎた頃、由美子たちに紫色の封筒が届きます。その封筒の差出人は殺したはずの｢高規範子｣となっており、由美子たち4人は騒然とします。範子を殺害してから5年。由美子たちは当初こそ範子の亡霊に苛まれていましたが、次第に範子の影は薄くなり、4人の女性はそれぞれの幸せな時を過ごす様になっていたのです。

そんな矢先に届いた不穏な手紙は、由美子たちに範子の影を再び色濃く印象付ける事になります。そして、その手紙の内容には、由美子たちが範子を殺害した｢2月8日にお目にかかりたい｣と書かれていたのです。手紙の内容を読み終えた由美子たち4人は、差出人がこの4人の中には居ない事を確認すると招待に応じる決意を固めます。そして2月8日が訪れます…。

差出人｢高規範子｣の手紙に従い2月8日に会場を訪れた由美子たち4人は、そこで殺したはずの高規範子と再会する事になります。微笑みながら由美子たちに近づいてくる高規範子。恐怖によって身動きひとつ取れない由美子たち。そんな中、高規範子は｢ご案内します。こちらへどうぞ｣と、さも当たり前のように4人をエスコートします。

呆然としながらも付き従う事しか出来ない由美子たち4人は、高規範子の後に続き会場内へと歩みを進めます。するとそこには、大勢の人が賑やかにパーティを楽しんでおり、由美子たち4人は唖然とします。そして、徐々に冷静になっていく由美子たちは、目の前に居る高規範子が若すぎるという事に気づきます。

目の前に居る女性は誰なのか?本当に高規範子なのか?混乱する由美子たちでしたが、万引き騒動などで面識のあった由美子たちは、目の前の女性が範子の娘･律子である事にようやくと気づきます。一方、由美子らの混乱など素知らぬ風な律子は、｢範子の遺体が発見された事。事故として処理された事。この会は範子の遺言であり、楽しんでほしいという事｣などを4人に告げます。

範子が死亡した事。範子の死が事故として処理された事を聞かされた由美子たち4人は、高規範子を出し抜いた点や完全犯罪を成し遂げたという点などに幸福感を抱きながらパーティーを楽しみ始めます。こうしてパーティがそつなく終わろうとしていた時、律子が最後の挨拶をするべく壇上へと上がります。

壇上に上がった律子は、最後にちょっとした余興があると言います。その余興とは、範子と共に転落した車に取り付けられていたドライブレコーダーの視聴というものです。律子によって淡々と説明が続く中、一気に顔面蒼白となった由美子たち4人は、ドライブレコーダーの視聴をやめさせようとしますが、時既に遅く会場内の大型モニターに映し出された映像には由美子たち4人の強行が鮮明に映し出されてしまいます。

こうして、幸福感に包まれていた数刻前の状況から一転した由美子たち4人は、絶望の中で逮捕される事になります。そして、その落胆しきった抜け殻の様な由美子たちを見て、高規範子と同じように微笑む律子の姿がそこにあったのです…。

前章では、ドラマ｢絶対正義｣のあらすじを第7話までネタバレ込みで紹介してきましたが、この章では最終回となる第8話のあらすじをネタバレ込みで紹介していきます。第7話では、高規範子の娘･律子による｢正義｣が描かれ、由美子をはじめとする4人の女性が逮捕されています。その続きとなる第8話では更なる衝撃の展開が…。尚、死んだと思われていた高木範子は一命を取り留めており、4人は殺人未遂で逮捕されています。

由美子ら4人が逮捕されてから5年。刑期を終えて出所した由美子ら4人の前に現れたのは、範子の娘･律子です。由美子ら4人の前に現れた律子は、4人を山奥にあるログハウスへと連れて行きます。ログハウスには麗香の不倫相手であるプロデューサーの姿があり、撮影機材の準備を行っています。不審に思う由美子ら4人に対して、律子は｢母･範子が生きていた事についてどう思う?｣と問いかけます…。

律子の問いかけに対する回答をカメラの前で語らされる事となった由美子ら4人は、口々に｢範子が生きていてくれて良かった｣｢生きていてくれて嬉しい｣などと語ります。この様子を見た律子は、｢それは、自分たちの罪が軽くなったからなのではないか?｣と断罪していきます。さらに増長する律子は、｢あなたたちのこれからは私が導いていく｣と語りだします。

その様子は、さながら高規範子そのものであり、由美子ら4人は深い絶望を感じます。範子を殺し、ようやくと堅苦しい｢正義｣から開放された、そんな思いを抱いていた4人には範子の再来となる律子の存在は、まさに恐怖であり、絶望となっています。しかし、そんな絶望に陥る4人の前にある人物が現れます。なんと、意識不明のまま寝たきりとなっていた高規範子が現れたのです…。

律子によって糾弾される由美子ら4人の前に突如現れたのは、病院を抜け出し駆けつけた範子です。範子は、律子にプレゼントしたブローチにGPS装置を組み込んでおり、その位置情報からログハウスに駆けつけたのです。そして、律子と対峙した範子はそっと律子を抱き寄せるとあっという間に律子を眠らせてしまいます。律子を寝かしつけた範子は、4人に振り返ると｢みんなで食事がしたい｣と口にします。

範子の提案に心中複雑な思いが渦巻く由美子ら4人でしたが、｢何かをしなければ始まらない。何かを変えなければ変わらない…｣と口にし、範子と共に5人で食す最後の食事を用意します。そして、かつての親友5人による最後の食事が始まります。食事が淡々と進む中、はじめに口を開いたのは範子です。範子は｢4人に殺された事でようやく気づいた…私の正義が間違っていた事に…。本当にごめんなさい…｣と涙ながらに謝罪します。

範子の精一杯の謝罪を受け入れた由美子ら4人は、｢これからはお互いの考えに耳を傾け、一緒に生きていこう｣と口にします。こうして、高校三年生の頃から始まった5人の友人関係は、本当の意味で親友関係へと昇華される事になり、食事会は大団円を迎えます…。と思われたのですが、眠りから覚め5人の様子を眺めていた律子は、これまでの母･範子からは想像出来ない言動の数々に混乱し、ログハウスを飛び出していきます。

律子の様子に危険なものを感じた範子は、あわてて律子を追いかけ飛び出していきます。無我夢中で律子を追いかける範子は、横断歩道の信号が赤に変わった事にすら気づかず道路へと飛び出していきます。かつての範子であれば考えられない行動でしたが、本当の意味で親友となった由美子たちは範子のそんな無茶な行動も想定出来たかの如く、轢かれそうになる範子を助け出します。

そして、その様子を目の当たりにした律子は、本当に母･範子が変わった事を思い知らされ、立ち尽くしてしまいます。由美子たちによって事故を免れた範子は、呆然と立ち尽くす律子のもとへと駆け寄ると、そっと律子を抱きしめます。そして、範子は｢2人で本当の正義を探しましょう…｣と、律子にそっと語りかけるのです…。(完)

この項では、ドラマ｢絶対正義｣の撮影を終えた出演者たちのコメントを簡単に紹介します。主人公･高規範子を演じた山口紗弥加さんは｢範子が教えてくれたことは山ほどあります。｣とコメントしており、由美子を演じた美村里江さんは｢居心地のいい現場、共演者の方々に救われた｣とコメントしています。

また、理恵を演じた片瀬那奈さんは｢新鮮で感情が揺さぶられた数ヶ月でした｣とコメントしており、和樹を演じた桜井ユキさんは｢回を重ねるごとに和樹の男らしさのハードルが上がって行き苦労した｣とコメントしています。ちなみに、出演者の詳細なコメントが気になる方は引用元をチェックしてみましょう!

この章では、ドラマ｢絶対正義｣と原作となった小説｢絶対正義｣の相違点について簡単に紹介します。まずはじめに紹介する相違点は、時系列が違うという点です。この場合の時系列とは、ストーリー進行上の時系列であり、原作小説では、冒頭部分でドラマ版第7話で描かれた律子主導のパーティにまつわる導入エピソードが描かれています。その後、小説版では高校時代の様子や範子が殺害されるに至る経緯が描き出されていきます。

既に紹介している通りドラマ版では高校時代から成人後の範子殺害、更に5年後の再会という時系列で描かれており、範子の娘である律子が登場するのは終盤になっています。小説版とはこの点が大きく異なっており、更に言えば、小説版では範子は完全に殺害されており、ドラマ版の最終回で描かれた大団円は一切描かれていません。

もう一つの大きな相違点としては、第5話で描かれた範子の殺害方法です。ドラマ版では範子は車内で殺され車ごと崖下へと転落されて殺害されていますが、小説版では車外へと逃げ出した範子を車で轢き殺しており、範子を車内に戻す事無く、車と範子を別々に崖下へと転落させています。この為、小説版では由美子ら4人の犯行はドライブレコーダーではなく隠しカメラなどの機材によって撮影された事になっています。

ドラマ｢絶対正義｣で主人公･高規範子役を演じているのは山口紗弥加さんです。山口紗弥加さんが演じる高規範子は、政治家の父親と｢正義｣に厳格な母親に育てられており、高校三年生の時に起きた母親の交通事故死によって｢正義｣に囚われる事になります。頑なに｢正義｣を貫く高規範子は、親友達との間に軋轢を生み、ついには4人の親友達によって殺される事になります。(ドラマ版では死亡していません)

ドラマ｢絶対正義｣で高規範子役を演じた山口紗弥加さんは、1980年2月14日生まれのO型で、出身は福岡県になります。芸能事務所･FLaMmeに所属する山口紗弥加さんは、1994年に放送されたドラマ｢若者のすべて｣でドラマ初出演を果たし、2018年に放送されたドラマ｢ブラックスキャンダル｣ではドラマ初主演を果たすなど、現在も女優として活躍を続けています。

ドラマ｢絶対正義｣で西山由美子役を演じているのは美村里江さんです。美村里江さんが演じる西山由美子は、主人公･高規範子の高校転入初日に痴漢被害にあっていた人物であり、この痴漢騒動以降 高規範子と親しくなっていきます。成人後の西山由美子は結婚し、子供にも恵まれ主婦として幸せな生活を送りますが、夫が無職になった事や高規範子との関係性などから大きなストレスを抱える事になります。

ドラマ｢絶対正義｣で西山由美子役を演じた美村里江さんは、1984年6月15日生まれのB型で、出身は埼玉県になります。芸能事務所･スターダストプロモーションに所属する美村里江さんは、2003年に放送されたドラマ｢ビギナー｣でドラマ初出演を果たし、2005年に公開された映画｢着信アリ2｣では映画初主演を果たすなど、現在も女優として活躍を続けています。

ドラマ｢絶対正義｣で理穂･ウィリアムズ役を演じているのは片瀬那奈さんです。片瀬那奈さんが演じる理穂･ウィリアムズは、主人公･高規範子の親友の一人であり、成人後は外国人男性と結婚する事になるのですが、不妊に悩んでおり、この件とこの件に介入してきた高規範子によって大きなストレスを抱える事になります。

ドラマ｢絶対正義｣で理穂･ウィリアムズ役を演じた片瀬那奈さんは、1981年11月7日生まれのA型で、出身は東京都になります。芸能事務所･研音に所属する片瀬那奈さんは、1999年に放送されたドラマ｢美少女H2｣でドラマ初出演を果たし、2015年に放送されたドラマ｢オンナミチ｣ではドラマ初主演を果たすなど、現在も女優として活躍を続けています。

ドラマ｢絶対正義｣で今村和樹役を演じているのは桜井ユキさんです。桜井ユキさんが演じる今村和樹は、主人公･高規範子の親友の一人であり、成人後はジャーナリストとして活動する事になるのですが、活動の集大成となる暴露本の刊行を巡って高規範子から横槍を入れられる事となり大きなストレスを抱える事になります。

ドラマ｢絶対正義｣で今村和樹役を演じた桜井ユキさんは、1987年2月10日生まれで、出身は福岡県になります。芸能事務所･ユマニテに所属する桜井ユキさんは、2012年に公開された映画｢FASHION STORY -Model-｣で映画初出演を果たし、2017年に公開された映画｢THE LIMIT OF SLEEPING BEAYTY｣では映画初主演を果たすなど、現在も女優として活躍を続けています。

ドラマ｢絶対正義｣で石森麗香役を演じているのは田中みな実さんです。田中みな実さんが演じる石森麗香は、主人公･高規範子の親友の一人であり、成人後は高校時代から続けていた芸能活動を本業とするようになりますが、女優となった石森麗香はテレビ局のプロデューサー･本間亮治と不倫関係を築く事になり、この件で高規範子から大きなストレスを受ける事になります。

ドラマ｢絶対正義｣で石森麗香役を演じた田中みな実さんは、1986年11月23日生まれのA型で、出身は埼玉県になります。芸能事務所･テイクオフに所属する田中みな実さんは、2014年にTBSアナウンサーからフリーへと転進し、バラエティ番組や単発のドラマ作品などを中心に芸能界で活躍を続けています。

ドラマ｢絶対正義｣で高規律子役を演じているのは白石聖さんです。白石聖さんが演じる高規律子は、主人公･高規範子の娘であり、母親からの｢正義教育｣を長きに渡って受け続けた為か高規範子と同様に｢正義｣に強く囚われた性格となっています。尚、母･高規範子殺害の容疑で4人の親友達を逮捕させた人物こそが高規律子であり、ドラマ｢絶対正義｣の最終回を劇的に彩った人物でもあります。

ドラマ｢絶対正義｣で高規律子役を演じた白石聖さんは、1998年8月10日生まれのA型で、出身は神奈川県になります。芸能事務所･芸映プロダクションに所属する白石聖さんは、2016年に放送されたドラマ｢AKBラブナイト 恋工場｣でドラマ初出演を果たし、2019年に公開された映画｢PRINCE OF LEGEND｣では映画初ヒロイン役を果たすなど、現在も女優として活躍を続けています。

この章では、今回の記事で紹介しているドラマ｢絶対正義｣の視聴率を紹介します。フジテレビ系列にて深夜帯に用意されているドラマ枠、｢オトナの土ドラ｣で放送されたドラマ｢絶対正義｣の各話視聴率は下記の通りです。

• 第1話(初回):4.1%
• 第2話:4.7%
• 第3話:3.4%
• 第4話:3.4%
• 第5話:4.1%
• 第6話:3.3%
• 第7話:3.4%
• 第8話(最終回):3.3%
• 平均視聴率:3.71%

前項で紹介したとおり、ドラマ｢絶対正義｣の視聴率は初回4.1%、最終話3.3%、平均視聴率3.71%となっています。では、ドラマ｢絶対正義｣が放送された｢オトナの土ドラ｣枠の他のドラマの視聴率はどのような数字を記録しているのでしょうか?

ドラマ｢絶対正義｣の1作前に放送された｢さくらの親子丼2｣では、初回視聴率3.8%、最終回視聴率3.7%、平均視聴率3.55%を記録しています。ちなみに、ドラマ｢さくらの親子丼2｣では、女優･真矢ミキさんが主演を果たしており、真矢ミキさんが演じるさくらが、虐待などによって心に傷を負った子供達を料理を通じて励ましていく姿が描かれています。

• 第1話(初回):3.8%
• 第2話:3.5%
• 第3話:3.0%
• 第4話:3.3%
• 第5話:4.2%
• 第6話:3.3%
• 第7話:3.6%
• 第8話(最終回):3.7%
• 平均視聴率:3.55%

ドラマ｢絶対正義｣の2作前に放送された｢結婚相手は抽選で｣では、初回視聴率2.8%、最終回視聴率2.8%、平均視聴率2.86%を記録しています。ちなみに、ドラマ｢結婚相手は抽選で｣では、俳優･野村周平さんが主演しており、野村周平さんが演じる宮坂龍彦を中心に、少子高齢化が進む日本の姿をコミカルに描き出しています。

• 第1話(初回):2.8%
• 第2話:3.4%
• 第3話:2.8%
• 第4話:3.2%
• 第5話:2.8%
• 第6話:3.0%
• 第7話:2.1%
• 第8話(最終回):2.8%
• 平均視聴率:2.86%

ドラマ｢絶対正義｣の3作前に放送された｢いつかこの雨がやむ日まで｣では、初回視聴率2.9%、最終回視聴率2.3%、平均視聴率2.36%を記録しています。ちなみに、ドラマ｢いつかこの雨がやむ日まで｣では、元AKB48･渡辺麻友さんが主演を果たしており、ミュージカル女優を夢見る森村ひかり(キャスト:渡辺麻友)が、家族のしがらみに翻弄されていく姿が描かれています。

• 第1話(初回):2.9%
• 第2話:2.5%
• 第3話:2.4%
• 第4話:1.9%
• 第5話:3.2%
• 第6話:2.3%
• 第7話:1.4%
• 第8話(最終回):2.3%
• 平均視聴率:2.36%

ドラマ｢絶対正義｣の4作前に放送された｢限界団地｣では、初回視聴率3.8%、最終回視聴率3.3%、平均視聴率2.62%を記録しています。ちなみに、ドラマ｢限界団地｣では、俳優･佐野四郎さんが主演しており、佐野四郎さんが演じる寺内誠司の周囲で起こる不審な出来事がミステリアスかつホラーテイストに描かれています。

• 第1話(初回):3.8%
• 第2話:2.3%
• 第3話:3.3%
• 第4話:2.6%
• 第5話:不明
• 第6話:2.4%
• 第7話:3.3%
• 第8話(最終回):3.3%
• 平均視聴率:2.62%

ドラマ｢絶対正義｣の5作前に放送された｢いつまでも白い羽根｣では、初回視聴率3.0%、最終回視聴率3.7%、平均視聴率3.0%を記録しています。ちなみに、ドラマ｢いつまでも白い羽根｣では、女優･新川優愛さんが主演を果たしており、新川優愛さんが演じる看護学生･木崎瑠美の成長していく姿が描かれています。

• 第1話(初回):3.0%
• 第2話:2.8%
• 第3話:3.6%
• 第4話:2.5%
• 第5話:2.5%
• 第6話:3.1%
• 第7話:2.8%
• 第8話(最終回):3.7%
• 平均視聴率:3.0%

ドラマ｢絶対正義｣の6作前に放送された｢家族の旅路｣では、初回視聴率4.0%、最終回視聴率2.8%、平均視聴率3.03%を記録しています。ちなみに、ドラマ｢家族の旅路｣では、ジャニーズ事務所所属の滝沢秀明さんが主演を努めており、滝沢秀明さんが演じる弁護士･浅利祐介の担当する案件を通じて、浅利祐介の壮絶な心情が描かれていきます。

• 第1話(初回):4.0%
• 第2話:3.1%
• 第3話:2.2%
• 第4話:2.2%
• 第5話:3.5%
• 第6話:3.6%
• 第7話:2.9%
• 第8話(最終回):2.8%
• 平均視聴率:3.03%

ドラマ｢絶対正義｣の7作前に放送された｢オーファン･ブラック｣では、初回視聴率3.9%、最終回視聴率2.7%、平均視聴率2.82%を記録しています。ちなみに、ドラマ｢オーファン･ブラック｣では、韓国人女優･知英さんが主演を果たしており、知英さんが演じるシングルマザー･青山沙羅が巻き込まれていくクローンにまつわる事件を描いています。

• 第1話(初回):3.9%
• 第2話:2.1%
• 第3話:3.4%
• 第4話:2.0%
• 第5話:3.3%
• 第6話:2.3%
• 第7話:2.9%
• 第8話(最終回):2.7%
• 平均視聴率:2.82%

ドラマ｢絶対正義｣の8作前に放送された｢さくらの親子丼｣では、初回視聴率4.2%、最終回視聴率3.3%、平均視聴率3.26%を記録しています。ちなみに、ドラマ｢さくらの親子丼｣では、女優･真矢ミキさんが主演を努めており、真矢ミキさんが演じる古書店の主･九十九さくらの心温まる日常の姿が描かれています。

• 第1話(初回):4.2%
• 第2話:3.5%
• 第3話:3.9%
• 第4話:2.8%
• 第5話:3.3%
• 第6話:2.6%
• 第7話:2.5%
• 第8話(最終回):3.3%
• 平均視聴率:3.26%

ドラマ｢絶対正義｣の11作前に放送された｢犯罪症候群｣では、初回視聴率5.8％、最終回視聴率3.0%、平均視聴率3.72%を記録しています。ちなみに、ドラマ｢犯罪症候群｣では、俳優･玉山鉄二さんが主演を努めており、玉山鉄二さんが演じる探偵･武藤隆に持ち込まれる警察組織では対処が難しい難事件が描かれています。

• 第1話(初回):5.8%
• 第2話:3.1%
• 第3話:3.0%
• 第4話:3.9%
• 第5話:4.2%
• 第6話:3.8%
• 第7話:3.0%
• 第8話(最終回):3.0%
• 平均視聴率:3.72%

この章では、今回の記事で紹介してきたドラマ｢絶対正義｣に関する感想や評価を簡単にまとめて紹介します。ドラマ｢絶対正義｣に関する感想や評価として多く見受けられるのは、｢面白い｣｢考えさせられる｣｢怖い｣といった好意的なもののようです。

しかし、その一方で範子が振りかざす｢正義｣や、範子の｢正義｣によって破滅へと向かっていく由美子らの様子に辟易とする視聴者も相当数居るようで、否定的な感想や評価を発信される方も少なくないようです。

賛否両方の感想･評価があるドラマ｢絶対正義｣ですが、上記ツイート画像にもあるように｢面白い｣と感じる方には大きく響く作品に仕上がっているようで、続編を望む声も有るようです。これらの感想や評価から、ドラマ｢絶対正義｣は好き嫌いが分かれる作品と言えそうですが、フジテレビ系列で放送されている｢オトナの土ドラ｣としては視聴率の良い作品でもありますので、未視聴な方は一度お試し視聴をしても良いかもしれません!

今回の記事では、ドラマ｢絶対正義｣のあらすじを最終回までネタバレ込みで紹介してきましたが如何でしたか?衝撃的な最終回が大きな話題となったドラマ｢絶対正義｣ですが、原作となった小説版｢絶対正義｣ではドラマ版とはまったく異なるエンディングを迎えていますので、｢絶対正義｣を楽しむ際には是非小説版も手にしてみましょう!