【ガンダムZZ】マシュマーの強さや歴代MSは?ハマーンへの忠誠の名言や声優も!

機動戦士ガンダムZZに登場するマシュマー・セロはアクシズを率いるハマーンに仕える若き将校です。マシュマーは当初脅威となる強さが無いことから敗北を重ね、ニュータイプ強化実験の実験体となります。そしてニュータイプとなったマシュマーは驚異的な強さを獲得するものの、壮絶な最後を遂げることになりました。本記事ではそんなハマーンに仕える騎士マシュマーについてハンマ・ハンマなどの歴代MSや強さ、作中での名言や声優などをご紹介していきます。

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目次

  1. マシュマーが登場!ガンダムZZとは?
  2. マシュマーの強さ
  3. マシュマーのハンマ・ハンマなど歴代MS
  4. マシュマーの名言
  5. マシュマーの声優
  6. マシュマーの最後
  7. マシュマーが愛するハマーン・カーンとは?
  8. マシュマーに関する感想や評価
  9. マシュマーの強さや名言まとめ

マシュマーが登場!ガンダムZZとは?

ガンダムZZの作品情報

機動戦士ガンダムZZで敵である宇宙要塞アクシズを指揮するハマーンに絶対の忠誠を誓う美しき騎士マシュマー・セロ。マシュマーはニュータイプになったことで驚異的な強さを獲得し、ザクⅢ改に搭乗して大活躍しました。本記事ではそんなマシュマーについて強さや名言、アニメの声優などをまとめてご紹介していきます。ではまず初めにマシュマーが登場する機動戦士ガンダムZZの作品情報をご紹介します。

ガンダムZZの概要

本記事の主役であるマシュマー・セロが登場する機動戦士ガンダムZZは1986年から1987年に渡って全国で放送されたガンダムシリーズのアニメ作品です。アニメガンダムZZは前作である機動戦士Zガンダムの続編であり、ハマーン率いるアクシズとジュドー達が所属するエゥーゴの戦いを描いた作品となっています。当初機動戦士Zガンダムの続編であるガンダムZZはコミカルなイメージが強い明るい作品として放送されました。

しかし第19話を境目にシリアスな物語へ変更され、マシュマーを含める強化人間の実験や裏切りなど大人向けのアニメ作品となりました。ガンダムZZはプルやルー・ルカなど他のガンダムシリーズよりかわいいキャラクターが多く登場しており、一躍大人気アニメとなりました。2019年現在も当時のファンから多数の支持を集めており、様々なゲーム作品に参戦するなどガンダムZZは不朽の名作として語り継がれています。

ガンダムZZのストーリー

宇宙世紀0088年に行われたエゥーゴとティターンズの戦いグリプス戦役。グリプス戦役はカミーユがシロッコを撃破したことでティターンズが壊滅し、エゥーゴが勝利を飾りました。しかしエゥーゴは行方不明となったクワトロや精神障害を起こしたカミーユなどを失ったことで疲弊が極限まで達していました。そんな中突如としてジオン公国再興を掲げているハマーンが率いるアクシズがネオジオンに改名し、攻撃を開始します。

突如アクシズが攻撃を開始したことでエゥーゴは混乱し、一旦エゥーゴ一の戦力である戦艦アーガマの艦隊はサイド1にあるシャングリラへ寄港することにします。そこでジャンク屋である少年ジュドーがZガンダムを盗もうとしたことがきっかけとなり、ジュドーはアクシズと戦うことになります。ジュドーはアクシズとの戦いで優れた強さを持つパイロットへ成長し、最新鋭のMSであるZZガンダムに搭乗することになります。

ZZガンダムに搭乗したことで更なる強さを手に入れたジュドーはアクシズを圧倒し、徐々にアクシズの戦力が低下していきます。するとハマーンはアクシズの危機を覆すため、ダブリンにコロニーを落下させます。これにより恐怖した地球連邦政府はアクシズに旧ジオン領を渡し、アクシズは再度勢力を伸ばし始めます。しかしハマーンの部下であるグレミー・トトが反乱を起こし、突如アクシズは窮地に立たされてしまいます。

突如出現したグレミー・トト率いる部隊によって戦局は三つ巴の戦いとなり、その中でアクシズの優れた強さを持つ将校が多数戦死します。さらにこの大激戦でザビ家の後継者を名乗るグレミー・トトが戦死し、残るはアクシズのハマーンとエゥーゴのみとなります。そしてハマーンは愛機キュベレイに搭乗し、ジュドーに戦いを挑みます。その後ハマーンは戦死し、アクシズは壊滅することになり、戦争が終結することになります。

マシュマーの役職や階級は?

宇宙要塞アクシズを率いるハマーンに絶対の忠誠を誓う若き騎士マシュマー・セロ。マシュマーは作中で強化人間手術を受け、忠誠を誓うハマーンの右腕として大活躍します。ではそんなマシュマーですが、アクシズであるネオジオンでの階級や役職はどれぐらいの地位なのでしょうか。実はマシュマーの役職や階級は残念ながら機動戦士ガンダムZZの作中で描かれておらず、一切不明という状態になっています。

しかし作中でマシュマーは巡洋艦であるムサイ級の発展型「エンドラ」の艦長を務めていることから、おそらく中尉から大尉ぐらいの階級であると予想できます。またマシュマーはシミュレーションゲーム「ギレンの野望」でその階級が描かれています。ゲーム「ギレンの野望」でマシュマーは大尉として登場しており、おそらく機動戦士ガンダムZZの作中で登場するマシュマーも大尉であると考えていいでしょう。

機動戦士ガンダムZZ|作品紹介|サンライズ

マシュマーの強さ

強さ①強化人間の手術を受けた

ハマーンに心酔するマシュマー・セロは機動戦士ガンダムZZで初登場した当初、マシュマーはアクシズの中でも上位の強さを持っていたものの、敗北を重ねてしまい、巡洋艦エンドラの艦長を降ろされてしまいます。エンドラの艦長を降ろされたマシュマーはその後行方をくらまし、しばらくの間登場しませんでした。実はその間マシュマーは強化人間の手術を受けており、ニュータイプとして生まれ変わります。

元から能力の高い強さを持つマシュマーはニュータイプになることで驚異的な強さを持つことになり、ハンマ・ハンマの代わりにザクⅢ改というニュータイプしか乗ることが出来ない機体で戦場を駆けまわります。異常ともいえる強さを手に入れたマシュマーはザクⅢ改でプルツーが乗るクィンマンサに一矢報いたり、ドーベンウルフ5機と互角に渡りあうほどの強さを示し、機動戦士ガンダムZZの中でもトップクラスの活躍を見せました。

強さ②アムロやシャアには劣る

最初ハンマ・ハンマなどに搭乗したマシュマーは強化人間となったことでザクⅢ改というニュータイプ専用機に搭乗することになり、同じニュータイプであるプルツーへ攻撃を与えるなど驚異的な強さを示しました。機動戦士ガンダムシリーズにはアムロ・レイやシャア、フォウ・ムラサメなど多数のニュータイプが登場します。ではニュータイプとなったマシュマーは他のニュータイプと比較するとその強さはどれほどのものなのでしょうか。

確かにニュータイプとなったことでマシュマーは他のパイロットよりも優れた強さを持ちます。しかしアムロやシャアなどは歴戦の勇士であり、そもそも戦争での経験値が段違いです。なので残念ながら優れた強さを持つマシュマーでもアムロやシャアたちには敵わないことでしょう。しかしパイロットとしては非常に優秀であり、ニュータイプであるマシュマーはパイロットの中では決して弱い分類には入りません。

強さ③強い精神エネルギー

機動戦士ガンダムZZの作中でマシュマー・セロはニュータイプ専用機であるザクⅢ改に搭乗し、グレミー・トトの配下であるラカン・ダカランが率いるドーベンウルフ隊と激戦を繰り広げます。当初ドーベンウルフが5機であることからマシュマーは苦戦するものだと思われていました。しかしニュータイプとなったマシュマーは進化しており、ザクⅢ改1機でなんとドーベンウルフ5機と互角に渡り合います。

これには視聴者もマシュマーの姿に驚愕しました。しかし最終的にマシュマーはニュータイプ特有の精神エネルギーが増大し、その精神エネルギーにザクⅢ改が耐えられなくなってしまいます。そしてマシュマーは精神エネルギーが原因となって戦死します。普通機体が精神エネルギーに耐えられなくなることはありません。

確かに上述でマシュマーがアムロやシャアには敵うことが無いとご紹介しました。しかし彼らでさえも精神エネルギーが機体を超えることはありません。なのでマシュマーが精神エネルギーを爆発した時は、どのニュータイプよりも驚異的な強さを持つ人間になったといえます。もしキュベレイのような精神エネルギーに耐える機体にマシュマーが乗っていれば、おそらくジュドーの脅威になったといっても過言ではないでしょう。

強さ④ドーベン・ウルフ×5機と互角以上

元々マシュマーはハンマ・ハンマなどに乗ってジュドーと戦うものの、敗北を重ねます。その失敗から強化人間手術を受けたマシュマーは生まれ変わり、ハンマ・ハンマからニュータイプ専用機ザクⅢ改に搭乗します。そしてハンマ・ハンマからザクⅢ改に乗り換えたマシュマーは裏切ったグレミー・トトの配下であるラカン・ダカラン率いる5機のドーベンウルフ隊と戦うことになります。

その戦いでマシュマーはザクⅢ改1機で性能が同等であるドーベンウルフ5機に互角以上に渡り合い、ドーベンウルフ隊は総攻撃を開始します。しかしドーベンウルフ5機が放つ有線式腕部から流れる電流やメガランチャーなどを跳ね返し、マシュマーはドーベンウルフに反撃を開始します。最終的に精神エネルギーが影響して爆発したことで戦死するのですが、その時にマシュマーはまさに鬼神の如き強さを持っていました。

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マシュマーのハンマ・ハンマなど歴代MS

歴代MS①AMX-103 ハンマ・ハンマ

マシュマーは機動戦士ガンダムZZの作中でハンマ・ハンマなど多数のMSに搭乗しています。ここからはマシュマーが搭乗したハンマ・ハンマなどの歴代MSをご紹介します。まず最初に挙げられるマシュマーの愛機はハンマ・ハンマです。ハンマ・ハンマはサイコミュ・システムが導入されたMSであり、ニュータイプの適正が低いパイロットでも使用できるように有線誘導式ビットが装備されています。

本来このハンマ・ハンマはニュータイプに特化した機体として開発されており、ハマーンの専用機となる予定でした。なので他のキュベレイなどのMSと比べるとハンマ・ハンマは非常に優秀なスペックを持っています。しかしサイコミュ・システムが通常の人間に使用できないことから開発が中止されました。作中でマシュマーはハンマ・ハンマでジュドーに挑むものの、ZZガンダムの前に手も足も出すことが出来ませんでした。

歴代MS②AMX-101 ガルスJ

ハンマ・ハンマの次にご紹介するマシュマーのMSはガルスJです。このガルスJという機体は地球侵攻をするアクシズの戦力増強のために開発された機体であり、グフのような格闘に特化したデザインがされています。マシュマーは試験運用としてガルスJに搭乗し、優れた耐久性とバランスの高さを示したことで量産化されることになりました。しかし多数の武器を装備していることから燃費が少し悪いのが欠点です。

歴代MS③AMX-011S ザクⅢ改

マシュマーがハンマ・ハンマの次に搭乗して最後まで戦ったのがザクⅢ改です。ザクⅢ改は元のザクⅢをマシュマー用に改良したMSであり、マシュマーカスタムともいわれています。このザクⅢ改はバックパックを8倍にすることで長時間の運用が可能となっており、加速などの機動性が大幅に強化されています。さらにZガンダムと同じバイオセンサーが内蔵されているため、ニュータイプが使用すると最強の強さを発揮します。

歴代MS④AMX-102 ズサ

マシュマーが作中で搭乗したズサは上記のガルスJと共同作戦を実施するために開発されたMSです。ズサは小型の見た目に反して武器を内装している大型のブースターユニットを装備しており、非常に高火力・高推力を持つ後方支援MSです。ガンダムZZの作中でマシュマーはこのズサの性能を存分に発揮し、ファが搭乗したメタスやアストナージが搭乗するZガンダムなどの最新MSを圧倒しました。

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マシュマーの名言

名言①「下町に咲く一輪…」

「下町に咲く一輪の華か・・・乱れた社会が彼女を悲劇へと追い込んだのだ。彼女には、暗い未来しか見えていない。」

マシュマーは機動戦士ガンダムZZの作中で多数の魅力的な名言を生み出しています。ここからはマシュマーが作中で発言した名言についてご紹介します。まずご紹介する上記の名言はガンダムZZの第4話で発言した名言です。エゥーゴのファは精神が崩壊したカミーユを看病している際、マシュマーと遭遇します。その際マシュマーはこのキザな名言を吐き、多くの視聴者を釘付けにしました。

名言②「騎士はすべからく…」

「騎士はすべからく詩人であるのだ。猛々しいだけでは野獣と一緒だ。」

このマシュマーの名言は機動戦士ガンダムZZ第37話で発言した名言です。マシュマーは強化人間手術を受けてニュータイプに生まれ変わるものの、自身がコロニー落としを行ったことに後悔をします。騎士道精神を守るマシュマーにとって武力で一般人を虐殺するのは野獣と同じなのです。マシュマーは多くの人間を虐殺した自分にバラは思いと感じ、イリアに自身のトレードマークであるバラを手渡しました。

名言③「まったく、あんな女…」

「まったく、あんな女に大きな胸をされ・・・いや違った、大きな顔をされるとは!」

このマシュマーの名言は機動戦士ガンダムZZ第11話で発言した名言です。第11話でマシュマーと同じアクシズのエースパイロットキャラ・スーンは部隊の戦況をリポーターの真似をして実況します。これに対しマシュマーはこの名言を吐き、調子に乗るキャラへ怒りを示しました。それと同時にマシュマーもハマーンに忠誠誓っていながら所詮男であることを分からせる名言となりました。

名言④「力強さの中にも…」

「力強さの中にも優美さと気品を失わない・・いいモビルスーツだ。まるでバラのように・・・。」

このマシュマーの名言は機動戦士ガンダムZZ第3話で発言した名言です。マシュマーが初登場した際、新型MSガルスJを拝見して上記の名言をつぶやきます。これまでマシュマーのようなキザでナルシストなセリフを吐くキャラクターが存在しなかったため、初登場から視聴者の記憶に深く刻まれることになりました。

名言⑤「我が愛しのハマーン様。…」

「我が愛しのハマーン様。私は貴女の国の救いを求める哀れな子羊です。どうか、この子羊に知恵と勇気をお与えください。お願いいたします、ハマーン様、ああハマーン様、ハマーン様、ハマーン様!」

このマシュマーの名言は機動戦士ガンダムZZ第5話で発言した名言です。マシュマーはアクシズのトップであるハマーンに心酔しており、自身の巡洋艦であるエンドラの中で漂いながらこの名言をつぶやきます。この名言はまさにマシュマーがどれほどハマーンに心酔しているか証明する名言となりました。

名言⑥「ハマーン様…」

「ハマーン様・・・バンザーイ!!!」

このマシュマーの名言は機動戦士ガンダムZZ第45話で叫んだ名言です。マシュマーは第45話でザクⅢ改に搭乗し、一人でラカン・ダカラン率いるドーベンウルフ5機と戦います。当初マシュマーは驚異的な強さでドーベンウルフ5機を圧倒するものの、MSが自身の精神エネルギーに耐えることが出来なくなったことで戦死します。その際マシュマーはこの名言を叫び、最後までハマーンへの忠誠を示しました。

名言⑦「私はやられぬぞ…」

「私はやられぬぞ・・・このマシュマー・セロ、己の肉が骨から削ぎとれるまで戦う!」

このマシュマーの名言は機動戦士ガンダムZZ第45話で叫んだ名言です。マシュマーは上記でご紹介した通り、ザクⅢ改1機でドーベンウルフ5機と戦うものの、精神エネルギーにザクⅢ改が耐えれなくなてしまい、最後が訪れます。その際マシュマーはこの名言を叫んでドーベンウルフに突撃し、1機を道連れに爆散しました。この名言はまさにマシュマーの執念を感じさせる力強い名言となっています。

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マシュマーの声優

マシュマーの声優は堀内賢雄

ここまでマシュマーの強さや歴代MS、作中での名言などをご紹介しました。多数の名言を生み出したマシュマーですが、アニメ機動戦士ガンダムZZでマシュマーを演じた声優は誰なのでしょか。アニメ機動戦士ガンダムZZでマシュマーを演じたのは日本のベテラン声優である堀内賢雄です。堀内賢雄はこれまで多数の作品でイケメンキャラクターを演じている声優であり、まさにイケメンのマシュマーにぴったりの声優となっています。

声優・堀内賢雄のプロフィール

マシュマーの声優を担当した堀内賢雄は1957年7月30日に静岡県で生まれた日本の男性声優です。堀内賢雄は元々ナレーターとして活動していた人物であり、1983年に特撮番組「アンドロメロス」で声優デビューを飾りました。その後様々なアニメ作品や映画の吹き替えなどを担当し、2012年に声優アワード富山敬賞を受賞しました。2019年現在堀内賢雄は声優養成所を経営しており、新しい声優の輩出に尽力しています。

声優・堀内賢雄の出演作品

マシュマーの声優を担当した堀内賢雄は大人気アニメ「ナルト」の二代目火影や「機動戦士ガンダムX」のジャミル・ニート、「キルラキル」の満艦飾薔薇蔵の声優を務めています。また他にも「リゼロ」のヴィルヘルム・ヴァン・アストレアや「キングダム」の王翦などの声優も担当しており、2019年現在も現役で活動しているベテラン声優です。

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マシュマーの最後

最後①スペースウルフ隊との戦い

突如グレミー・トトがアクシズを裏切ったことにより、マシュマーはグレミー・トトの配下であるラカン・ダカランが率いるドーベンウルフ5機で構成されたスペースウルフ隊と戦うことになります。マシュマーはスペースウルフ隊に対してザクⅢ改で突撃し、スペースウルフ隊を圧倒する強さを見せつけます。しかし遂にマシュマーの精神エネルギーに搭乗するザクⅢ改が耐えれなくなってしまいます。

最後②ハマーンを想いながら死亡

ザクⅢ改が耐えれなくなったことでマシュマーは絶叫します。そしてマシュマーは断末魔をあげながらスペースウルフ隊に突撃し、ドーベンウルフ1機を道連れにして爆散します。マシュマーは最後までハマーンに忠誠をつくし、騎士に恥じない最後を遂げました。しかしハマーンにとってマシュマーは駒でしかなく、マシュマーはただ一方的な愛で戦った可哀想なキャラクターとなっています。

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マシュマーが愛するハマーン・カーンとは?

ハマーン・カーンのプロフィール

マシュマーが心酔するハマーン・カーンという人物はジオン公国の高官であるマハラジャ・カーンの娘であり、父親が死亡したことでシャアに推薦され、ミネバの摂政として宇宙要塞アクシズの指導者となります。ハマーンはアクシズの指導者としてジオンの残党を率い、地球圏に攻撃を開始します。しかしジュドーやグレミーの反逆によって窮地に立たされ、最後はジュドーと一騎打ちを行って戦死しました。

ハマーンは自身の欲望のために全てを利用する性格をしており、ザビ家の血筋でさえも利用していました。もちろん自身に篤い忠誠を誓うマシュマーやキャラもただの捨て駒でした。そんなハマーンについて富野由悠季監督は「強い男に憧れを持ってもその存在を理解できなく、最終的に漁夫の利を狙っただけの小悪党である」と評価しています。

ハマーン・カーンの声優は榊原良子

アニメ機動戦士ガンダムZZでマシュマーの上司であるハマーンの声優を務めたのは日本の女性声優である榊原良子です。榊原良子は1981年から活動しているベテラン声優であり、主に強い女性キャラクターの役を担当しています。まさに悪党であるハマーンに相応しい声優となっており、2019年現在も多数のガンダムゲームなどでハマーンの声優を歴任しています。

声優・榊原良子の出演作品

機動戦士ガンダムZZでハマーンを演じた榊原良子は1982年のアニメ「コブラ」のレディ役や1984年のアニメ映画「風の谷のナウシカ」のクシャナ役、1989年のOVAアニメ「銀河英雄伝説」のフレデリカ・グリーンヒル役を担当しています。またその他にも「艦隊これくしょん艦これ」のナレーションや「ヘルシング」のヘルシング、「舟を編む」の佐々木薫などの声優を担当しています。

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マシュマーに関する感想や評価

機動戦士ガンダムZZに登場するマシュマーに関する感想ではかっこいいという感想が非常に多く寄せられていました。マシュマーは機動戦士ガンダムZZの中でもトップクラスのイケメンキャラクターであり、キザなセリフもかっこよく見えます。また上記の感想の通り、最後までハマーンに忠誠を捧げて戦士した姿も非常にかっこいいものになっています。

機動戦士ガンダムZZに登場するマシュマーに関する感想ではマシュマーが乗るザクⅢ改に関する感想も多く寄せられていました。これまで上記の感想にもある通りザクはやられ役でした。しかしマシュマーがザクⅢ改でドーベンウルフ5機を圧倒したことで、ザクの強さを多くの視聴者に認識させました。

機動戦士ガンダムZZに登場するマシュマーの感想ではマシュマーの最後に関する感想も多く見受けられました。マシュマーは最後ザクⅢ改に乗ってラカン・ダカラン率いるドーベンウルフ5機に互角以上の戦いを見せます。実はザクⅢ改とドーベンウルフの性能はほとんど同じであり、ラカン・ダカランは非常に優秀なパイロットです。そんなラカン・ダカランが率いるドーベンウルフを圧倒したマシュマーはまさに化物といえるでしょう。

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マシュマーの強さや名言まとめ

本記事ではアニメ機動戦士ガンダムZZに登場するマシュマーについて強さや名言、声優などをまとめてご紹介しました。マシュマーは強化人間となったことで覚醒し、ドーベンウルフ5機に単騎で渡り合うほどの強さを手に入れました。そしてマシュマーはハマーンに最後まで忠誠を捧げて戦士します。しかしハマーンはマシュマーを駒としか考えておらず、マシュマーも戦争という愚かな行為に生まれた可哀想な人物でした。

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