2018年05月06日公開
2018年05月06日更新
犬夜叉の珊瑚のかわいい画像まとめ!設定・プロフィールや弥勒との関係は?
週刊少年サンデーで連載されていた大人気漫画犬夜叉の珊瑚は、連載が終わった今でも人気のキャラクターです。今回はそんな珊瑚のかわいい画像を、珊瑚の設定や、連載当初から珊瑚が想いを寄せていた弥勒との気になる関係性と共にまとめました。犬夜叉最終回での二人の結末もネタバレを交えて画像で紹介します。長きに渡って愛され続ける珊瑚の魅力は一体どこにあるのか?犬夜叉を読んだことの無い人にもわかりやすく紹介します。
目次
人気漫画犬夜叉とは?
週間少年サンデーにて連載されていた犬夜叉は、2008年に全56巻で完結した作品です。TVアニメ化もされており、2000年から放送された第一期、そして2009年から放送された第二期共に人気を博しており、ゲーム化や舞台化もされています。
戦国時代を舞台にした冒険活劇で、半妖である犬夜叉と、現代から戦国時代へとタイムスリップした女子中学生かごめを中心とし、世界に散らばった四魂の玉の欠片を探す旅を描いた物語で、男女問わず幅広い年齢層に人気となっています。
今回はそんな犬夜叉という作品の中で、主人公と共に旅をする仲間珊瑚に焦点を当てて紹介していきます。連載当初から目立っていた弥勒との関係性や設定をネタバレを含みつつ、画像と共にまとめました。
犬夜叉に登場する「妖怪退治屋」珊瑚
黒髪のロングヘアーが特徴の妖怪退治を生業とした16歳の少女珊瑚。初登場時、奈落の陰謀によって家族と共に里の人々を皆殺しにされ、犯人である奈落に騙され犬夜叉を襲います。後にその誤解が解け、犬夜叉達と一緒に四魂の欠片を差がす旅に同行することになります。
戦闘の際には黒いボディースーツのような衣装を見に纏うという設定で、髪をポニーテールに束ねているのが印象的です。「飛来骨」という様々な妖怪の骨を固めて作られた巨大なブーメランを武器として使用しており、その他腕に刃を仕込むなど、妖怪退治の際に使用する衣装には様々な武器や道具を隠し持っています。
出典: http://festy.jp
見た目にも印象に残る巨大な武器飛来骨は、多くの敵を一度に薙ぎ払える強力な武器です。重さはなんと50キロ程ある設定です。その巨大さを生かし、盾の変わりとして防御に使われる場面もあり、ストーリー終盤では薬老毒仙の薬によって強化され奈落とも戦えるほどの強力な武器となりました。
また、猫又である雲母といつも一緒に行動しています。雲母は普段は子猫のような姿形をしており、愛くるしい見た目をしていますが、戦闘時には巨大な牙を持つ化け猫に变化するという設定で、珊瑚の戦闘の助けとなっています。巨大化した際は珊瑚達を背中に乗せて飛ぶ様子も度々描かれています。
アニメ犬夜叉での珊瑚
アニメ犬夜叉では、珊瑚の声優として「桑島法子」さんが声を吹き込んでいました。桑島法子さんは神風怪盗ジャンヌで日下部まろん役や機動戦艦ナデシコでミスマル・ユリカ役を務める人気声優さんです。
犬夜叉の珊瑚のかわいい画像を紹介!
珊瑚は普段の装いと戦闘時の衣装のギャップも魅力の一つです。普段は綺麗な黒のロングヘアーを後ろでゆるく一つに束ねており、一見おしとやかな雰囲気を感じさせる外見設定です。しかし実際の性格はかなり快活で、戦闘にも臆すること無く、男性に対しても女性に対しても物怖じすること無く接しています。
日々セクハラ行為を働く仲間、弥勒に対して咄嗟に手が出たりするなど、男勝りな一面もあります。しかし密かに弥勒に想いを寄せており、弥勒の言動に振り回されることもしばしば。素直になりきれない自分を悔やんだりと、女性としてかわいい一面も持ち合わせているのが珊瑚の魅力だと言われています。
珊瑚はヒロインである日暮かごめとはまた違った戦える女性の魅力を持ち、ファンにも長く愛され続けるキャラクターです。浮気性な弥勒に対する一途という設定もあり、そういった真っ直ぐな一面も珊瑚の魅力であり、読者の心を掴む彼女のかわいい一面です。
犬夜叉の珊瑚の格好いい戦闘シーンを画像で紹介!
普段の可愛らしく、女性らしい所も珊瑚の魅力ですが、犬夜叉とは切っても切り離せない戦闘シーンでも珊瑚の魅力は発揮されています。妖怪退治屋として里一番の実力という設定で、確かな実力を持っている彼女は里が滅んでも尚、退治屋としても誇りを持ち続けています。
また、困った人物を放っては置けないという優しい一面があり、強さと優しさを兼ね備えた誇り高き戦士であることも魅力の一つです。守られるばかりじゃなく、家族や仲間を守りたいという信念が、男性のファンだけでなく、女性ファンの心をも掴む珊瑚の魅力です。
犬夜叉の珊瑚の弟「琥珀」の存在
珊瑚の弟である琥珀は、鎖鎌を武器として使用する11歳の少年で、奈落の陰謀により一度死亡しています。しかしその後奈落が四魂のかけらを手にしたことから、かけらを体に埋め込まれ蘇生し、奈落により記憶を操作され、奈落の手下として行動することになってしまいます。
奈落に利用されたことを知った珊瑚は思い悩む日々を過ごしますが、後に琥珀は記憶を取り戻し、桔梗、殺生丸と共に行動することになります。家族という関係でありながらも共にいられず、常に弟の存在を気にかけ、犬夜叉達と旅をしながらも琥珀を救わんとする珊瑚の兄弟愛が珊瑚の魅力の一つと言われています。
犬夜叉の珊瑚と弥勒の関係性とは?
主人公である犬夜叉達一行の仲間として、最後に加入したのが珊瑚です。最初の頃は、誰にでもセクハラを働く弥勒に対し、良い感情を持っていなかった珊瑚ですが、仲間として戦い、そして助け合う内に関係は変わり、だんだんと惹かれ合うようになります。
時折いい雰囲気になるも、浮気性の弥勒はすぐに他の女性を口説き始めるなど、度々珊瑚を怒らせている場面が目立ちます。美女を見つけるや否や、手を握って「私の子を産んでくだされ」と口説くのは、珊瑚にとっても読者にとってもお決まりの弥勒の決め台詞だと評判です。
犬夜叉に登場する弥勒の魅力
出典: http://festy.jp
最初に女たらしという印象を受ける弥勒ですが、その実力は確かなものです。また、知識が豊富であり、話術が巧みで旅先での交渉などが必要になった場合は非常に頼りになる存在です。紳士的で丁寧な口調という設定とは裏腹に、女性が絡むと呆れられがちな弥勒です。
出典: http://yaplog.jp
その裏では腹黒い一面を持ち、怒りを感じた時は犬夜叉よりも乱暴な口調になる場面も見受けられます。紳士的という設定とは違い、珊瑚をたぶらかす妖怪に嫉妬し、キレてつい本音が出てしまうと言う場面もありました。
そして弥勒の特徴と言える右手の風穴は、彼の最大の武器です。自身の寿命に影響を与える風穴は、なんでも吸い込んでしまうという設定ですが、ストーリー後半ではそのリスクが大きく、使用されることが少なくなりました。
しかし、終盤では珊瑚と共に戦う為に自分の命を掛けて風穴を使用するなど、自分の想い人の為に命をかける男気に心打たれたファンも少なくありません。普段の女たらしと、本気モードの時とのギャップが弥勒の魅力の一つと言えます。
犬夜叉の珊瑚と弥勒のかわいい画像を紹介!
作中では珊瑚と弥勒の関係が深まっていくシーンが度々描かれています。いつもはセクハラ三昧にな弥勒に対し、嫉妬や呆れを抱きつつも、弥勒自身の人柄に惹かれ、一途な想いを寄せる珊瑚のかわいい姿を画像でまとめました。
珊瑚と弥勒の移り変わる気持ち
出会った当初から珊瑚にセクハラを働き、制裁を食らっていた弥勒。奈落の罠によって戦いの中で風穴が広がった弥勒を心配していた珊瑚に対しても、シリアスなシーンで尻を撫でるなどして殴られていました。しかし珊瑚はそんな弥勒の不安を隠して明るく振る舞える所を、心が強い人と評価しています。
下の画像は、絶世の美女と言われる妖怪を倒した後の珊瑚と弥勒のやり取りです。男を狙うという妖怪に、弥勒のことが心配で共に妖怪退治に乗り出した珊瑚。しかし弥勒が特に苦もなく妖怪を退治したことに対し、自分は役に立たなかったと落ち込む珊瑚。
そんな彼女に弥勒は自分の身を案じて着いてきてくれたことを喜びます。少なからず嫉妬心があった珊瑚ですが、それも素直に認めることが出来ず本音を口に出せません。けれど、「おまえに心配されるのが一番嬉しい」という弥勒の言葉にときめく珊瑚は、女の子らしくてとてもかわいいです。
その後、結局その流れでいつもどおり尻を撫でるというセクハラを働いた弥勒に制裁を加える珊瑚。「さわってくれと言わんばかりの体制でしたし…」と相変わらず反省の色を見せない弥勒に珊瑚は呆れ返ります。中々進展しない二人にじれったい気持ちを抱えた読者も少なくないでしょう。
犬夜叉名シーン!弥勒から珊瑚へのプロポーズ
妖怪に操られた珊瑚をなんとかして助けようとする弥勒ですが、珊瑚を傷つけずに正気を取り戻させることに苦戦します。操られたまま弥勒に対して攻撃を繰り返す珊瑚をなんとかして助けようとしますが、珊瑚が強く中々操られた原因を体から出すことが出来ません。
一度優位に立つも、予想外の反撃をする珊瑚に「全くおまえは敵に回すと恐ろしいな」と言葉を漏らします。仲間でよかったと改めて考える弥勒は、なんとか珊瑚に一撃を加え操られていた原因であるあやかしの卵を吐き出させました。ほっとして珊瑚を抱きかかえながら死ぬかと思ったと呟く弥勒。
珊瑚の持つ戦闘力の高さは、やはり相当なもののようです。その後かごめと七宝にも珊瑚が操られた原因は弥勒が他の女性にちょっかいを出しているのを見て頭に血が上っていたからだと咎められます。弥勒はそれに思うところがあったようで、目を覚ました珊瑚に自分のせいだと謝罪します。
珊瑚は自分が油断しただけだけで法師様には関係ないと弥勒を突っぱねますが、弥勒は自分の気持ちを聞いておいてほしいと珊瑚に思いの丈を述べます。珊瑚は自分にとって特別な女性であり、女性として一番大切で頼もしい存在であることを打ち明けます。けれど珊瑚は共に戦う仲間であり、女性をして好きになるわけにはいかないとも。
その言葉に傷つく珊瑚は、それでも言われなくてもわかっていると言い、「別に法師様に好かれようなんて思ってない」と強がります。そのまま話を打ち切ろうとする珊瑚に、弥勒はまだ話はこれからだと引き止め、もし奈落との戦いが終わって風穴の呪いが解けたらと話を続けます。
「その時は私とともに生き、私の子を産んでくれんか」と弥勒自身の本当の気持ちを珊瑚に伝えました。驚愕しながらも本気のプロポーズに涙する珊瑚。膝から崩れ落ち、はい、と返事をする珊瑚に喜ぶ弥勒ですが、珊瑚のもう浮気しないよね?という問いに顔を逸らす弥勒。
そしてそんな弥勒の顔を見て、「するんだな」と心の中で呆れる珊瑚ですが、そんな変わらない二人の関係も彼女たち二人の魅力と言えるでしょう。影で覗いていた犬夜叉やかごめも呆れていますが、珊瑚と弥勒の二人らしいかわいいプロポーズシーンです。
犬夜叉の珊瑚のかわいいファンアートを画像で紹介!
犬夜叉は長く読者に愛されている漫画です。特に珊瑚と弥勒の関係を応援する読者も多く、ファンが独自で描いたファンアートもSNSなどに多く投稿されています。珊瑚の魅力的なかわいいイラスト作品を画像で紹介します。
原作ではかなり初期の頃からかごめにも感づかれてしまう場面があるなど、珊瑚の想いはわかりやすく一途でしたが、弥勒の本音はあまり語られていませんでした。珊瑚の恋心を応援するファンは多く、弥勒に無事思いが届くよう願っていた読者が二人の関係を応援したイラストを多く公開しています。
原作で二人の関係がに終止符が打たれた後も、絶えずファンアートが投稿されている所を見ると、珊瑚は犬夜叉読者にとても愛されているキャラクターと改めて感じることが出来ます。
犬夜叉の珊瑚と弥勒の関係に終止符!
犬夜叉最終回では、長年戦い続けた敵、奈落との戦闘に遂に決着がつきました。四魂の玉に心を喰わせた奈落でしたが、四魂の玉の在り処を探し当てたかごめはそれを見事打ち抜きます。奈落の死と共に四魂の玉が望んだ願いが成就されるはずと言い残しその後奈落は消滅します。
それと共に冥道に吸い込まれたかごめは四魂の玉によって、現実世界で普通の高校生活を送る幻をみせられます。帰りたいと願わなければ永遠に闇の中に閉じ込められたままになると聞き、不安を抱えますが、犬夜叉の「何も願うな」という声を聞き犬夜叉を信じることに決めます。
そしてかごめは四魂の玉に消えるよう願い、四魂の玉は消滅。長きに渡った四魂の玉を巡る争いに、完全に終止符が打たれました。そして物語の舞台は三年後に移ります。
三年後の珊瑚と弥勒の関係
三年後、珊瑚は弥勒と結婚していました。楓の村で共に住み、双子の女の子と男の子を出産しています。弥勒は楓の村で妖怪退治を仕事にしており、夫婦円満に暮らしている様子が描かれていました。
また、珊瑚の弟である琥珀は妖怪退治屋として一流になるため、珊瑚といつも一緒にいた雲母と修行の旅に出ている様子が描かれています。
可愛さとかっこよさを兼ね備えた珊瑚に注目して犬夜叉を楽しもう!
珊瑚は持ち前の男勝りな性格、そして戦闘時のかっこよさと、それに対し弥勒に対しての素直になれないながらも一途に想いを寄せるところがかわいい魅力的なキャラクターです。物語が完結した現在でも未だにファンは多く、ファンアートなども多く描かれています。
今回はそんな珊瑚のかわいい画像を弥勒との関係や設定と共にご紹介しました。人気漫画犬夜叉は既に完結した作品ですが、珊瑚と共にこの先も長く愛され続けることでしょう。