約束のネバーランドへの海外の反応は？最終回第12話の感想や第2期放送決定の反応

アニメ第1期の最終回となる12話の放送を終えた約束のネバーランドですが、早くも第2期の放送が決定となりファンからは歓喜の声が上がっています。今回はそんな約束のネバーランドのアニメ12話について、日本国内に留まらず国外でも人気の高い約束のネバーランドの、海外の反応や評価についてをまとめてご紹介します。約束のネバーランドのアニメの海外の反応は一体どの様なものとなっているのでしょうか？

約束のネバーランドは白井カイウ原作、出水ぽすかが作画を担当する少年漫画で、2016年から2019年現在まで週刊少年ジャンプにて連載が続いている作品です。主人公を中心とした主要キャラクターの多くは幼い子供達であり、孤児院を舞台とする一見ほのぼのとしたお話ですが、実際には驚きの秘密が隠されているダーク・ファンタジー作品となっています。2019年3月までに、13巻までのコミックスが発売となっています。

原作者である白井カイウは約束のネバーランドという作品について、20巻以内に終わらせる構想で連載を続ける事を考えていると話しています。その為4年以上の連載を続ける予定は無く、2016年8月1日より連載スタートとなった約束のネバーランドは、現状のまま続いて行けば2020年の8月に連載4周年を迎える事となります。その為約束のネバーランドはそれまでに完結を迎える作品であると考えられます。

約束のネバーランドのアニメ1期は2019年の1月から3月の間に放送され、全12話となる1クールの構成となっていました。1期では孤児院で育てられる子供達が施設に隠された秘密を知り、そこから抜け出そうとするまでの物語が描かれました。原作では5巻までに収録された内容となり、「GFハウス脱獄編」にあたるストーリーとなっています。約束のネバーランドのアニメーション制作を担当したのはCloverWorksです。

グレイス＝フィールドハウスという孤児院では、「ママ」と呼ばれるシスターによって孤児である子供達が不自由無く暮らしていました。ハウスの中で子供達は特殊な勉強とテストを受けており、6歳から12歳という年齢の間に里親の元へ送り出される事となっています。孤児の一人であるコニーもまた里親に引き取られる事となり、ハウスの子どもたちに惜しまれながら送り出されていきました。

そんなコニーの忘れ物である人形を見つけた主人公のエマは、ノーマンと共にコニーの後を追いかける事にしました。ママには門に近付いてはならないと言われていた為に内緒でコニーの元へ向かった二人は、そこで出荷されていくコニーの姿と鬼の存在を目撃してしまいます。ハウスは孤児院ではなく、鬼の食用となる人間を育てる為の人間飼育場である事に気付いた二人は、密かに脱獄計画を立てる事にしました。

命がけの緊迫した展開が続く約束のネバーランドですが、アニメの最終回となる12話もまた大いに盛り上がり、海外の反応も様々な感想が飛び交いました。続いてはそんな約束のネバーランドの最終回となる12話について、あらすじや海外の反応などの感想や評価を順番にご紹介します。最終回に相応しい展開であった約束のネバーランドですが、海外の反応は果たして国内と同じものとなっているのでしょうか？

海外の反応が気になる第12話では、いよいよ脱獄計画が実行に移される事となります。一度きりのチャンスである脱獄に失敗は許されず、悩み抜いた末にエマは必ず迎えに来る事を約束して、4歳以下である子供達をハウスの中に残す事を決めました。エマ達は5歳以上の子供達を連れて壁の上へと移動する事に成功します。一方で脱獄に気付いたイザベラは本部への通報をし、自らもエマ達を追いかけてその姿を探しました。

訓練の成果もあり次々と崖を渡っていく子供達ですが、落下すれば間違いなく命を落とすという状況に怯えてしまう子供に対し、エマとレイは励ましの言葉を投げます。最後にエマが崖を渡ろうとすると、そこにイザベラが追い付いてきました。しかし既に崖の向こうに渡った子供達の姿を目にしたイザベラは彼らを追う事を諦め、かつて自分自身が成し得なかった脱獄を成功させた子供達の背中を静かに見送っていました。

約束のネバーランドの最終回となる12話を観た海外の反応で気になる部分は多くありますが、ノーマンの見せたドヤ顔を評価する海外の反応も多かった様です。既に出荷されてしまったノーマンが12話で登場したのはレイの妄想の一部の様な形で、実際に本物のノーマンが登場したわけではありません。しかし脱獄の為に奮闘を見せたノーマンの姿が見られた事には、海外の反応も興奮の色が隠せない様子でした。

更にノーマン自身のセリフは無いものの、レイが無理だと言い続けていた全員での脱出を、実質成功させる事となった状況となりました。計画の全てを知らされていなかったレイは驚きますが、そんなレイに対してどうだと言わんばかりのドヤ顔を見せるノーマンに、海外の反応は最上級のドヤ顔であると評価していました。改めて見てみると、確かにノーマンは見事なまでにお手本の様なドヤ顔をしていた事がわかります。

海外の反応はレイに対しても向けられています。約束のネバーランドではハウスの中で暮らす子供達は、その実態を知る事なく生活をしていました。しかしレイだけはスパイとして活動していた事が判明し、更にそこから二重スパイとして脱獄の手助けを行ってきました。誰に頼る事もできなかったレイは、何年もの間たった一人でハウスの秘密を抱え続け、兄弟が出荷されていく姿を黙って見送り続けてきていたのです。

エマとノーマンを生き延びさせる為に、冷酷な心を持って他を切り捨てようとしていたレイですが、幼いながらに一人で苦しみ続けてきたレイに対して海外の反応は評価するものも多かった様です。全員を助けたいと考えるエマに対して、生存する確率を少しでも上げる為に足手まといになる存在は切り捨てるべきと考えるレイの方が、考え方としては合理的であり冷静な判断ができているとも評価されています。

約束のネバーランドではこれまでイザベラに対して、表面上では優しい笑顔を浮かべながらも、実際には淡々と出荷に向けて準備を進めている怖ろしいママというイメージを持っていた人も多かった筈です。しかし最終回となる12話ではイザベラの過去が明らかとなり、イザベラ自身もまたハウスの中で育てられた子供であった事が判明します。エマ達と同様に、ハウスの中で近しい人が出荷される姿も見てきていました。

生き延びる事に必死であったイザベラはママとなる事で出荷を免れ、しかしママとなった事でハウスの外に出る事は不可能にもなってしまいました。国内の反応はもちろん、海外の反応を見てもこのエピソードでイザベラを憎む事ができなくなったという感想も多く、自身の利益や快楽の為にハウスの子供達を出荷していたわけではないという事がわかります。イザベラはママとして、ハウスの子供達に確かに愛情を注いでいたのです。

レイの新たな秘密が明らかとなったのが最終回となる12話で、海外の反応も大きなものでした。イザベラとの繋がりがある事はわかっていたレイですが、イザベラ自身の回想シーンで登場した実の息子は、なんとレイ本人だったのです。いずれはレイも出荷される運命である事を理解していながら、スパイとしてレイを利用し続けていたのがイザベラでした。しかし脱獄した子供達を見送るイザベラは、確かに母親の顔をしていました。

12話構成であっという間の最終回を迎えた約束のネバーランドですが、約束のネバーランドという作品を知る為の良い入門となったとの評価や感想も見られました。更にこれまで生活をしていたハウスから脱獄をした事で、エマ達やレイすらも知らない外の世界へと出ていくという終わり方は、最高に気になる終わり方で2期を待ちきれない、コミックスを購入するといった声もある様です。最終回としてはとても綺麗な終わり方でした。

アニメ1期の最終回を迎えて海外の反応も落胆の声が多くありましたが、アニメ1期の終了と同時に2期の放送が決定となりました。続いてはそんな約束のネバーランド2期に対する海外の反応についてもご紹介します。その後の展開がかなり気になるタイミングで最終回となった12話でしたが、その先の物語をアニメで観る事ができると知った海外の反応は一体どの様なものだったのでしょうか？

約束のネバーランドの第2期は、2020年に放送決定となりました。原作となるコミックスは現在13巻まで発売されていますが、アニメ1期にあたる内容は5巻までという事で、アニメ2期におけるストックも十分であると言えそうです。国内でも2期決定に対する喜びの声が上がっていますが、約束のネバーランド2期に対する海外の反応にも要注目です。

約束のネバーランドの2期決定との速報に、純粋に楽しみであるといった海外の反応が最も多かったと言えるかもしれません。アニメを観て作品を知ったという人も多い筈ですが、キャラクターの関係性や性格などが丁寧に描かれていた為に把握しやすく、1期の12話を踏まえた上で新たな展開となっていく2期に向けての準備は万全であると言えそうです。もちろん海外の反応だけでなく、国内からも楽しみだという感想は見られます。

一方で12話があっという間に終わってしまった為に、2020年まで待つ事ができないと感じる海外の反応も多かった様です。それだけ約束のネバーランドという作品が面白いという評価を受けている証でもありそうですが、たった1年であっても先が気になって待っていられないと感じる人が多いのも頷ける作品です。こういった海外の反応に同じ様な思いを抱え、共感できるという人も多いのではないでしょうか？

1期では無事に脱獄を成功させた所で終わった約束のネバーランドですが、脱獄をした子供達はもちろん、ハウスの中に残された子供達の今後がどうなってしまうのか気になるという海外の反応もありました。脱獄をできたから自由になれたとは言い切れず、読者にとってもエマ達と同じく外の世界は未知の領域です。頼るあてもないエマ達はハウスを出てどこへ向かうのか、外の世界はどうなっているのかなど気になる点が多く残ります。

約束のネバーランド1期は最高のアニメであったという海外の反応も多くありました。不穏な空気の演出が上手いだけでなく、12話全体を通して作画も綺麗で引き込まれるアニメとなっていました。計画を失敗すれば全てが終わってしまうという状況の中で、1話ごとに新たな緊張感やピンチが訪れる約束のネバーランドは、飽きずに最終回まで視聴できたという海外の反応も見られました。

約束のネバーランド2期を待ちきれない為に、コミックスを読んで2期に備えようとする海外の反応も見られます。2期で放送される事になるであろうストーリーは既にコミックスで読む事ができる為に、その後のエマ達がどうなっているのか、次の舞台はどの様な場所なのかといった気になるポイントをいち早く知る事ができる様になっています。海外の反応の様に先が気になったという人は、是非コミックスを購入してみてください。

海外の反応にも注目が集まる約束のネバーランドですが、アニメ1期を盛り上げる要素の一つとなっているのが、OPとEDではないでしょうか？続いては約束のネバーランド1期で使用されたOPとEDの楽曲についても順番にご紹介します。世界観に合った楽曲はどちらも購入したくなる仕上がりとなっている筈です。

約束のネバーランド1期のOPを担当したのは、6人組ロックバンドの「UVERworld(ウーバーワールド)」です。主題歌となる「Touch off(タッチオフ)」はUVERworldの34枚目となるシングルで、2019年2月27日に発売となりました。アニメとリンクした楽曲は作品の緊張感や盛り上がりを大いに膨らませてくれるものとなっており、アニメのOP映像と共に聴くと更に盛り上がれる一曲となっている筈です。

約束のネバーランド1期のEDを担当したのは、「Cö shu Nie(コシュニエ)」というバンドです。第1話から第8話までが「絶対絶命」、第9話から第11話までが「Lamp」という楽曲が使用されています。2019年3月13日にシングルがリリースされる事が決定していましたが、1月11日には絶体絶命が先行配信を開始していました。こちらも約束のネバーランドの世界観によく合った楽曲となっています。

アニメ1期の最終回を迎えてなおも盛り上がりを見せる約束のネバーランドですが、2期を待ちながら海外の反応なども注目していきたい作品です。そんな約束のネバーランドには一体どの様なキャラクターが登場するのか、把握しきれなかったという人もいるかもしれません。続いては約束のネバーランドの主要キャラクターについても少しだけご紹介します。キャラクターを知れば、更に作品を深く楽しむ事ができる様になる筈です。

約束のネバーランドの主人公である少女で、心優しく誰にでも分け隔てなく接する事のできる人物です。ハウスに住む子供達の中では最年長となるグループの一人であり、ハウスの中で行われるテストではフルスコアを獲得するという成績を収めています。身体能力もとても高く、怪我などに対しても驚異的な回復能力を見せています。しかし真っ直ぐすぎる性格から、ノーマンやレイと意見が対立する場面も見受けられました。

エマと同じくフルスコアを持つ年長組の一人であり、博識で身体能力も高く頭の回転が早い少年です。本来であれば誰しもに起こる幼児期健忘が起こらなかった事から、幼い頃からハウスの中の仕組みを知り成長してきた人物でもあります。始めはイザベラのスパイとして動いていたものの、実際には全てエマ達を守る為の行動であった為に、正体を知られてからは二重スパイとして脱獄を手伝っていました。

頭脳明晰で身体能力も高い少年であり、エマやレイと同じく年長組のフルスコアを持つ人物です。表面上は穏やかで優しい性格をしているものの、合理的な性格でもあり必要だと判断すれば非情な決断をする事もできる冷静な人物でもあります。エマに対しては好意を抱いていると思われる場面もあり、自らの命を引き換えにしてでもエマ達をハウスから脱獄させようと考えるほどに家族想いな一面も持っています。

本部から派遣されてきたイザベラの補佐役でありながら、ママの地位を狙いイザベラの失脚を企む女性です。子供達が脱獄計画を企てている事を知るとチャンスを掴む為に協力関係を結ぶものの、イザベラの方が上手であった為に自らが鬼の餌となってしまう事となりました。顔芸が話題となり海外の反応も面白かった人物の一人でもあります。

優しいママの顔をしながら裏では鬼の手下としてハウスを管理していた女性です。エマ達と同様にハウスの中で育った事もありとても頭のキレる人物で、子供達の脱獄計画に気付きながらも常に先回りをする様に動いていました。しかしエマ達が脱獄を成功させた事で何かが吹っ切れたかの様な表情を見せ、負けを認めると共にエマ達が脱獄の為に使用していたロープを密かに回収するなどの行動を見せていました。

海外の反応も大いに盛り上がりを見せているアニメの約束のネバーランドですが、1期の最終回を迎えて国内での感想や評価はどの様になっているのか、気になる人も多いのではないでしょうか？海外の反応に続いては、ツイッター上での約束のネバーランドに対する感想や評価についても少しだけご紹介します。海外の反応と同じく、国内でも約束のネバーランドの感想は盛り上がっていました。

約束のネバーランドの1期を流し見しようとしていたものの、面白すぎて作業の手が進まなくなってしまうといった感想もありました。つまらないアニメであればBGMの様に流しておける事もあっても、約束のネバーランドは緊張感や先の展開が気になるあまり気付けば見入ってしまっているといった事もある様です。それだけ評価の高いアニメであったと言えるのではないでしょうか？

約束のネバーランドは鬼が人間を食べるという場面が登場する為に、グロテスクな要素に耐性が無いという人にとっては、肉を食べるという行為に躊躇いが生まれてしまう作品でもある様です。しかしそれだけ作品に対して感情移入をしながら観る事ができると考えれば、こういった感想が出てくる事も頷ける作品なのかもしれません。

約束のネバーランドは原作を読んだ事が無かったという人も少なくありませんが、アニメを観始めたら止まらなくなってしまったという人も多い作品でもあります。それだけ面白いという感想が多く、アニメの出来も評価されている作品であると言えそうです。海外の反応でもイッキ見をしてしまったという感想は多かった様です。

約束のネバーランドという作品について、気になる海外の反応や感想などをまとめてご紹介しましたが、海外の反応も国内での反応も同様に面白かったという評価が多かった事がわかるのではないでしょうか？12話という構成も手を出しやすく、最終回を迎えた後に改めて1話から視聴し直してみるといった人もいる様です。登場人物がどの様なキャラクターなのか、理解してから観るアニメはまた違った感想も出るかもしれません。

アニメ2期も決定となった約束のネバーランドは、放送が開始されたらまた海外の反応にも注目をしながら視聴したい作品でもあります。特に海外の反応は国内のものよりもリアクションが大きかったりする事も多い為、そちらを含めて約束のネバーランドという作品を楽しんでみてはいかがでしょうか？