2018年07月16日公開
2018年07月16日更新
約束のネバーランドのレイの父親と母親の正体は?生存の可能性も考察
このマンガがすごいを始めにする名高い賞を総なめにしつつある今最も来ている漫画の約束のネバーランド。ジャンプらしくない作風ですが、友情勝利努力の三本柱が立っているダークファンタジー漫画です。その約束のネバーランドの主役格の1人にレイという三白眼で頭のいい男の子がいます。彼はハウスの正体が鬼のための農園上であることを理解しています。レイがなぜハウスの正体を知っているのか、彼の父親と母親の正体と生存の可能性、約束のネバーランド内でレイと関連が深い人物の紹介をさせていただきます。
目次
約束のネバーランドのレイの父親と母親の正体や生存の可能性を調査!
約束のネバーランドのレイとは
約束のネバーランドのレイとは主役格の一人でGFハウスに住む少年です。年齢は11歳であり、三白眼で左側が黒髪で覆われた外見をしています。エマ、ノーマンとともにGFハウス史上の天才と称されており、エマとノーマン以外のGFハウスの子供達とは馴れ合わずに木陰に座りながら読書をして日々を過ごしています。首元の番号は81194です。
約束のネバーランドのレイの性格
レイの性格は約束のネバーランドの中でも冷徹な合理主義です。GFハウスから抜け出す際もまずは自分達が外に出てその後に他の子たちの救出を考えました。そのために約束のネバーランド1の頑固者のエマや彼女が好きなノーマンとはたびたび衝突します。しかし、エマのまっすぐな目を背くことができずにエマの理想論を現実にしようとする面倒見の良さも持ち合わせています。
自己犠牲感があるレイが約束のネバーランドの世界では生存しているのか
約束のネバーランドの子供達は孤児という扱いなので、子供達の親は出てこないのですが、レイの場合は父親と母親をにおわせる様な人物が登場します。そして、レイは自己犠牲を働くことが多く、自身に灯油を被り焼身自殺をしようとする程です。今回は約束のネバーランドのレイの父親と母親の正体とレイが灯油を被った後に生存していたかどうかを調査していきます。
約束のネバーランドはどんな作品?
約束のネバーランドとは2016年の8月1日から週刊少年ジャンプで連載された漫画であり、ファンからの愛称は約ネバ。ジャンプらしくない作風として連載当初からネットでは騒がれており、その反響もあって数々の漫画大賞をノミネートしています。数々の伏線が約束のネバーランドの作中に隠されており、ネット掲示板では常に考察祭りが行われています。現在の累計発行部数は500万部を突破しています。
約束のネバーランドのアニメ化
2019年1月からフジテレビのノイタミナを中心に約束のネバーランドのアニメ放送が始まります。YouTubeにアニメのPV動画が公開されており、主役3名の声優が判明しました。エマの声優が諸星すみれさん、レイの声優が伊瀬茉莉也さん、ノーマンの声優が釘宮理恵さんと約束のネバーランドが連載されているジャンプに関連がある声優だとファンの間で予想されています。
約束のネバーランドのあらすじ
11年間、GFハウスに弟妹と楽しく住んでいたエマとノーマンは里親が見つかったコニーに彼女の人形を届けに檻を越えたら、胸に花が刺さっているコニーの遺体を発見してしまいました。そして、彼女達が尊敬していた養母のイザベラが鬼の手先であることとこの世界が鬼の住む世界だと判明しました。約束のネバーランドの1話から37話までがGFハウス脱獄編と呼ばれ、イザベラとの知能戦の後に数名の子供達で脱獄を成功させました。
脱獄以降の約束のネバーランドは鬼と人間の世界を行き来している可能性があるミネルヴァという人を探す話であり、彼が残した居場所が分かるペンを頼りに捜索をします。人を食べない宗教を持つ鬼やシェルターで合った違う農園の生き残りの男などと様々な生き方をしてきたキャラクターが登場して、約束のネバーランドの展開は新たな方向に向かいます。
約束のネバーランドの個性的なキャラクター
約束のネバーランドのキャラクターというと一番始めに出てくるのは主役のエマです。レイと同様にGFハウスのテストでフルスコアを誇ります。同じ天才ですが、レイとは違って、身体能力と学習能力と異端な発想が特徴の頭脳を持ちます。合理主義のレイとは対照的に感情で物事を決めてしまうところがあり、レイとは衝突することが多いです。レイが弟妹を犠牲した事が発覚した際には少女とは思えない怪訝な表情をしました。
そしてレイと肩を並べる天才と称されるノーマンもいます。ノーマンは分析に優れたており、一匹狼のレイとは対照的に誰にも隔たり無く優しい少年です。レイの合理的な作戦には理解できるが、エマに好意を寄せているために意見がエマに偏ることが多いです。脱獄前に出荷が決まってしまい、エマ達に最後の作戦を残してGFハウスを去りました。
シリアスな雰囲気なキャラクターが多い印象の約束のネバーランドですが、ギャグ色が強いキャラクターも存在します。それがシスタークローネです。クローネはイザベラの補佐として勘付いた子供達の監視に努めました。鬼ごっこの際の追いかける顔芸やイザベラを失脚させるためとはいえエマ達に手助けをするという行動に出るために読者の間では愛されています。
約束のネバーランドに隠された数々の謎
約束のネバーランドには数々の謎が隠されています。1つ目は首筋のナンバーです。GFハウスの人間には首筋に5桁の数字が刻まれています。エマ達3人の番号を逆にすると491で共通しており、年下の兄弟になればなるほど数字が大きくなっていくために、この番号は出生順なのではないかと予想されます。この首筋なのはGFハウスの子供だけで農園によって刻まれている場所は異なります。
約束のネバーランドの他の謎は出荷する際に胸に刺される花です。この花にはどんな意味があるのでしょうか。クローネが鬼に始末された際に刺す前は蕾が開いていませんでしたが、クローネを刺した瞬間に花が開花しました。この花は人の生き血を吸う事で開花する花なのではないかと考察されています。この花の正体が分かれば花言葉を頼りに鬼の意図が分かる可能性があります。
約束のネバーランドの最も一番の謎は読めない鬼の字です。GFハウス編でクローネ出した名前であり、度々登場してきます。約束のネバーランドの黒幕の鬼の名前なのではないかと考察されています。一部ではギリシャ文字がモチーフになっているのではないかとも言われています。
作り込まれたストーリーと美麗な絵が魅力の大人気少年漫画!
約束のネバーランドはしっかりとした伏線があるサスペンスストーリーです。この作品は原作と作画に分かれた作りをしています。原作者は白井カイウさんであり、元は漫画とは無縁の大卒のサラリーマンでした。しかし、その会社を辞めて、ネームを300ページ分書き、編集部に持ち込みをしました。ジャンプ+に約束のネバーランドとは別作品の読み切りを2本発表し、少年ジャンプで約束のネバーランドの連載を始めます。
そして約束のネバーランドは魅力的な美麗な絵であることも騒がれており、その美しい絵を描いているのが出水ぽすかさんです。出水さんはpixivを始めとする絵師であり、画集も出しています。原作者の白井さんが初連載に対し、出水さんは小学館のコロコロコミックやてれびくんで連載を持っていた漫画家です。白井さんとはジャンプ+での2本目の読み切りからタッグを組み、約束のネバーランドの連載で大ヒットしました。
レイは、ずば抜けた頭脳の持ち主
レイは約束のネバーランドの子供達の中ではずば抜けた頭脳を持ちます。レイは常に読書をしているために知識が豊富であり、人間の世界の物や文化への関心が深いです。そして、ママから報酬として貰った物を上手く利用するという応用力も持ちます。GFハウスの天才と称された他の二人もレイと同等の頭脳を持ちますが、エマは学習能力が高く、ノーマンは分析力が高いという特徴を持ちますが、レイには知識量では及びません。
レイには胎児の頃の記憶がある
レイには赤ん坊の頃の記憶を失う幼児期健忘が存在せず胎児の頃からの記憶があります。そのために生まれてからの記憶が断片的に存在していたためにレイはGFハウスに疑いの目を向けます。6歳の誕生日のときにイザベラに交渉をして農園内のスパイを始めました。スパイの報酬で脱獄の準備のための物を用意してもらってました。エマとノーマンがハウスの真実を知るきっかけになったのもレイによるものでした。
約束のネバーランドのレイの父親と母親の正体について考察!
レイの母親はハウスのママ「イザベラ」
GFハウスの飼育監であり、愛称はママ。レイ達の育て親であり、表面上は優しい性格ですが、その本性は利己主義で残忍な性格です。回想で出てきた本来の彼女の性格は木登りなどをするおてんばでした。彼女もレイ達同様にGFハウスの出身者であり、首元に番号が書かれています。飼育監としてはかなり優秀であり、最年少で抜擢され、上物以上の育成数は歴代トップを誇ります。
約束のネバーランドのGFハウス脱獄の際にイザベラがレイの母親であることが明らかになりました。イザベラがエマ達と同い年ぐらいの頃に仲が良かったレスリーという男の子が作った歌をレイが胎児の頃に聞いており、その歌をレイが口ずさんだのをイザベラが聞いたのがきっかけでした。しかし、レイとイザベラが実の親子であろうと、イザベラはレイを出荷しなければなりません。
レイとイザベラの親子関係
イザベラはレイの実の母親だと判明しましたが、レイに対しては母親というよりも仕事の取引先のように接していました。実際にイザベラはレイがレスリーの歌を聞いて困惑していたので、その一件が起こるまではレイの母親が自分であることも知らなかった可能性が大きいです。イザベラ自身は息子だからという理由でレイを特別視する部分は皆無であり、外面上ではエマやノーマン達みんなの母親として接していました。
レイの母親のイザベラの生存について
約束のネバーランドのGFハウス脱獄以降ではレイの母親のイザベラが登場していないために彼女が生存しているかどうかが判明していません。イザベラは飼育監としては優秀であり鬼側から信頼されていますが、5歳以上の子供をすべて脱獄させてしまったために罰として処刑された可能性があります。しかし、彼女は頭が回るために何かの痕跡を残すと考えます。これからの約束のネバーランドでのイザベラの生存確認に期待しましょう。
GFハウスに残った中にはフィルという約束のネバーランドのキャラクターの中でもトップクラスの分析力を持つノーマンに匹敵する4歳の男の子がいます。テストでもかなりの好成績であるために、鬼の目にも止まっていると考えます。フィルを特上に育てるためには最優秀飼育監として名高いイザベラが必要だと考えます。だから、イザベラはフィルを育てるために生存している可能性が大きいです。
レイの父親はハウスの出身者?
レイの父親の可能性があるのはイザベラが農園の子供だった頃に仲良かったレスリーです。木陰で座りながら歌を歌っていたのをイザベラに聞かれて恥ずかしそうに話していた男の子です。彼が作曲していた歌が後のイザベラの支えになっていていました。レイも木陰で座りながら本を読む癖があるので共通点があります。すでに出荷されているはずですが、作中で彼の遺体が登場してないために生存している可能性があります。
約束のネバーランドの敵の鬼がレイの父親の可能性があります。農園側に成人以上の男性が登場していないので鬼が父親の可能性が浮かび上がります。鬼にも雄と雌の二種類の外見が存在するために、性別という概念があると考えられます。農園の子供は鬼の父親と人間の母親による混合種の可能性があります。人よりの合成種と鬼よりの合成種で分けられ、人よりだと農園に閉じ込められて育てられるという背景がある可能性があります。
約束のネバーランドのレイが生存している可能性について考察!
レイはママ側の内通者?
ノーマンが引っ掛けたロープの罠のせいでGFハウスの内通者がレイだと判明しました。レイには幼児期健忘がないために早い段階でGFハウスの正体に気付いてしまった親友のエマとノーマンを脱獄させるために6歳の頃からイザベラの牧羊犬のような役割を果たし続けていました。ノーマンが出荷された際には6年間の苦労が無駄になったと自棄になり、自身に灯油をまいて放火しました。
エマやノーマンだけではなくレイも自己犠牲にすることが多く、生まれながらにしてGFハウスの存在を知ってしまい生き残るためだけに好きでもない読書を続けて価値を高めてきた彼がノーマンという生きる目的を失ったことによって、焼身自殺をしてもおかしくはないと考えた読者は多いと考えます。
レイは放火を起こして死んだように見えましたが、エマがノーマンの伝言を伝えて死ぬのを踏み留まりました。GFハウスに火事を起こし、レイとエマはイザベラを罠にハメるために発信機が取り付けられている耳を切り落としました。本来、耳のハウスに発信機はインスタントカメラのストロボを使って作った物で無効化出来るのですが、あえてそれをすることなくイザベラに居場所を錯覚させました。
約束のネバーランドのレイの父親と母親の今後の動向に注目!
今回は約束のネバーランドのレイの父親と母親の正体と生存の可能性を解説させていただきました。母親の正体はイザベラだと判明しましたが、父親の正体は未定です。その母のイザベラはGFハウス以降登場がありませんが、生存の可能性は大きいと考えます。約束のネバーランドには沢山の伏線があり、日夜ネットでは議論が行われています。そして、アニメ放送もスタートするのでこれからの展開とレイの活躍に期待しましょう