トッケビの意味は?ドラマに登場する赤い服の女性・謎のおばあさんの正体も考察

トッケビの意味は朝鮮半島にまつわる伝説の妖精や妖怪と呼ばれています。大昔から伝承として祀られていますが朝鮮時代前には具体的な姿かたちはなく、オニビのような主に霊のように伝えられたと言われています。そのトッケビをタイトルに使った韓国ドラマのトッケビです。韓国の方で先行公開され、2018年に日本でも放送されましたが、トッケビでひときわ謎の存在であるおばあさんの正体やトッケビの意味や由来などをまとめていきます。

トッケビの意味は?ドラマに登場する赤い服の女性・謎のおばあさんの正体も考察のイメージ

目次

  1. トッケビの意味や謎のおばあさんの正体を調査!
  2. トッケビのタイトルの意味とは?
  3. トッケビの赤い服の女性や謎のおばあさんの正体は?
  4. トッケビを観た人の感想や評価は?
  5. トッケビの意味や謎のおばあさんの正体まとめ

トッケビの意味や謎のおばあさんの正体を調査!

韓国ドラマ「トッケビ」で謎のおばあさんと称される人物が話題になっています。韓国の方では放送時からかなり大きな話題となり大ヒットドラマとして人気を集め、ケーブルテレビとしては異例の高視聴率を記録しました。そしてトッケビは百想芸術大賞など2017年度の各賞を多数受賞し日本でも期待されているドラマとなっています。今回はそんなタイトルに使われているトッケビの意味やおばあさん招待などをまとめます。

トッケビのタイトルの意味とは?

ここで、タイトルにも使われている「トッケビ」の意味をまとめていきます。説明欄にも少し記載しましたがトッケビとは朝鮮半島の方で伝えられている精霊や妖怪の言葉を指しています。しかし、地域ごとに伝わり方が違っているため性格やトッケビの能力などは違っているのも特徴であり、概念や特定の種族を指す言葉ではないのではと考えられてもいるのです。そんなトッケビの祀りごとは一定の時期を境に途絶えてしまいます。

そんなトッケビは現在での朝鮮半島では大衆文化の象徴として重要視されており、行政などで日本や中国の影響を廃した新たなキャラクター作りが検討、模索されていますので昔のトッケビの意味とはだいぶ違った伝わり方をしています。しかし、ドラマトッケビでは霊が見える少女が主役を務めていますので霊という意味でトッケビが使われているのです。風習やその地で意味を変えるトッケビは言わば概念のように捉える方もいます。

何故トッケビ?

トッケビの語源となるのは中国から渡ってきたと言われています。その正体は一本足の鬼神、その名称である「独脚鬼」が変化したとする説があります。しかし、多くの言語学者は固有語で父と言う意味を持つ「アビ(아비)」を語源の一部とする説を採用し定着していきます。トッケビの他にも「トッカビ」や「トッチャビ」「トゲビ」など様々な呼ばれ方をしているトッケビ。調べれば調べるほど意味が深くなっていきます。

トッケビの大まかなあらすじ

ここでドラマトッケビのあらすじを簡単に説明すると、幽霊が見える女子高生チ・ウンタク。彼女は幼いころに母を失い、意地悪な叔母とその娘や息子と暮らしていた。ある日「トッケビ」と出会い、自身が「トッケビの花嫁」ということを知ります。千年もの昔に冤罪で処刑された武将キム・シンが未練を残すあまり剣を自身の胸に刺したまま今も現世に残っていたのです。その剣を抜けるのは花嫁のチ・ウンタクだけですが…。

トッケビの見どころは?

ここからはドラマトッケビの面白いポイントや見どころなどをまとめていきます。まず注目するべき点は韓国ドラマ「コーヒープリンス1号店」などたくさんの作品の主演を務めてきた韓国でも日本でも人気俳優のコン・ユが主演を務めました。コン・ユは5年間、有名脚本家であるキム・ウンスクから熱烈なラブコールを受け続けており、満を持して主演で挑んだ4年ぶりのドラマがこの「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」でした。

そして、ヒロインであるウンタクを演じたのがキム・ゴウンです。キム・ゴウンは2012年に公開された映画「ウンギョ」で新人俳優として出演しましたが、度胸のある演技とそれを圧倒するとてつもない演技力が世間や関係者に高く評価され、2015年に放送された韓国テレビドラマ「チーズ・イン・ザ・トラップ」で大ブレイクし、知名度や人気を一気に高めていきました。そのキム・ゴウンがヒロインを務めたこともあり話題を呼びます。

このトッケビというドラマは非常にテンポよくみられるドラマと言われていますが、内容も決して薄くなくたくさんの見どころを盛り込まれた作品と言われています。主演を務めるキャストもかなり豪華であり日本でも2人のファンは多いと言われています。そして、色々見どころはあると記載しましたが1番はやはり謎の雰囲気を持ったおばあさんです。おばあさんは一体どのようにしてトッケビに関わってくるのかが魅力となっています。

トッケビの赤い服の女性や謎のおばあさんの正体は?

ここで視聴者も気になっているおばあさんの正体をまとめていきます。トッケビにはおばあさんの他にも様々な謎の人物がウンタクを助けていきます。その代表的な人物として全身を真っ赤な服で身を包んだ女性です。彼女の正体は視聴者やあらすじ、話の流れから産神と呼ばれている神様だったのです。産神は人々に子を授けたり、その出産から教育までの過程を司る神様なのです。主に韓国の方で知られている神様なのです。

この赤い服の産神と謎のおばあさんは実は関係があるのです。ドラマトッケビの6話でその正体に少し迫りました。病院でとある小さな少年が赤い服の産神の前で立ち止まり「おばあさん、こんにちは」と挨拶したのです。その少年には赤い服の産神のことがおばあさんに見えていたのです。女性は少年の前でシーっというジェスチャーをすると苦しんでいる子供の病室に入っていき額に手を乗せると容態が安定していくのでした。

おばあさんの正体は…

ここでおばあさんの正体をネタバレすると、赤い服の産神と同じく産神ハルメというのがおばあさんの正体だったのです。赤い服の女性とおばあさんは同じ女優が務めていることもあり注目が集まっていました。トッケビの1話でもそのおばあさんは登場しており、トッケビの呪いもおばあさんは何か知っている様子でした。色々な伏線が用意されている中で、ここぞというところで回収していくトッケビの構成は見どころとなっています。

視聴者も赤い服の女性とおばあさんが同一だとは思っていなかったという感想が多く残っていました。この産神ハルメというのは子宝などを司る神とあって様々な手助けをウンタクにもたらします。死神と相まって登場人物の裏側が設定されている所も魅力の1つです。おばあさんと赤い服の女性が同一人物というのが正体でしたが他にも隠された設定などが存在していると言われているトッケビ。気になる方は是非1度見てみてください。

トッケビを観た人の感想や評価は?

ドラマトッケビを実際に視聴した人の感想をまとめていきます。韓国の方ではケーブルテレビで放送されたにもかかわらず、視聴率を20%以上も記録したドラマとして話題になっています。日本でも待ち遠しく想っていた方も多く、期待されていましたが見た人はどう感じたのでしょうか。まず、感想として多かったのが主演キャストについての感想でした。日本でも人気を博している俳優のコン・ユが4年ぶりにドラマ主演をします。

女性視聴者はその点がまず嬉しいという感想も多く見受けられました。さらに言われているのがトッケビに登場している死神です。その死神役を演じた俳優イ・ドンウク。彼の魅せてくれた死神も人気が高くファンも多く存在します。トッケビと死神というこの世には存在しない者が見えるウンタクですが、死神という名前に反しておちゃめな部分も多く、怖さを感じさせない役柄に好感が持てたという感想もあり高評価を得ていました。

さらにトッケビの最終回は涙を呼ぶ展開だと言われており、感動したという感想がたくさん残っています。キム・ゴウンという女優の底知れない演技力やウンタクという役に非常にマッチしており魅入ってしまったという人が多数、そして感動の最終回で涙が自然と溢れたと書かれているのです。トッケビの見どころとはまさにそこにあると言われておりロマンスのジャンルには欠かせない要素などがふんだんに取り入れられてのです。

トッケビの意味や謎のおばあさんの正体まとめ

ここまで、ドラマトッケビのおばあさんの正体やトッケビの意味や由来についてまとめましたが、意味の方については様々な解釈や地域によって伝わり方が違うのが特徴となっています。このドラマではいつの意味である「鬼」という意味でトッケビと名付けられていました。ドラマ内でも死神や産神といったこの世に存在しないものが登場するのもトッケビならではの要素となっています。赤い服を着た謎の女性やハルメの言い伝え…。

韓国ドラマというと日本人には合わないなどと思われがちですがロマンスラブストーリーが好きな人はぜひ一度見てみるべきだと言われるほどの作品に仕上がっているのです。映像などの美麗な描写、そして出演キャスト達の真の通った演技力。極めつけは赤い服の女性とおばあさんが同一の女優で演じられており、視聴者をも騙すほどのストーリー構成。韓国ドラマの良さが引き立ち作られているドラマトッケビ。気になる方は是非。

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