花のち晴れの近衛役俳優は嘉島陸！ハスキーな声や子役時代・演技の評判まとめ

大きな注目を集めた人気ドラマ、花のち晴れで近衛役を演じた嘉島陸が話題になっている様です。花のち晴れは注目の若手俳優らをメインキャストに起用し、その顔触れも豪華でした。そんな中で嘉島陸の演じる近衛が気になる！と評判になりました。

花のち晴れでの近衛の役柄や、近衛を演じた嘉島陸についてをまとめて紹介していきます！嘉島陸の演技や声についての視聴者からの評判も調べてみました！

花のち晴れは「少年ジャンプ＋」で神尾葉子が連載する漫画が原作になっています。実写化ドラマが人気を集め、映画化もされた花より団子の続編の作品です。花のち晴れもTBSで実写ドラマ化され、2018年4月17日から6月26日まで全11回放送されました。初回第1話の視聴率は7.4％でしたが、最終話では視聴率9.5％を記録しました。花より団子に出演していた松本潤、小栗旬、松田翔太がゲスト出演した事が大きな話題になりました。

花のち晴れはヒロイン江戸川音を杉咲花が演じ、音の婚約者馳天馬を中川大志、英徳学園のリーダー神楽木晴をKing＆Princeの平野紫耀が演じました。裕福なセレブだけが通える英徳学園にヒロインの江戸川音は通っています。元々音は社長令嬢でしたが、父親の会社が倒産した事で庶民になってしまいます。その事を隠しながら、音は英徳学園に通うはめになってしまいました。その理由は親同士が決めた婚約者馳天馬との結婚の為です。

花のち晴れの英徳学園では庶民狩りという行為が行われています。その庶民狩りを行うC5のリーダー神楽木晴に音が庶民である事がばれてしまいました。何とかピンチを乗り切り英徳に残れる事になった音ですが、神楽木と知り合った事により音の生活に変化が起きます。神楽木が音に好意を寄せる様になり、婚約者である馳天馬との間で音の心は揺れ動きます。花のち晴れは、三人の関係がどうなるのか目が離せないラブコメディーです。

花のち晴れの近衛についての役柄を詳しく紹介していきます！花のち晴れの物語のネタバレも含まれていますので、まだ知りたくないという方は注意して下さい！

花のち晴れの近衛は、馳天馬と同じ桃乃園学院の生徒です。更に天馬と同じ生徒会のメンバーで、天馬が会長、近衛は副会長を務めています。近衛は心から天馬を崇拝していて、天馬の事を第一に考えて天馬の為に日々行動します。花のち晴れの物語当初はおかしな様子はありませんが、話しが進行するにつれ近衛の裏の顔が見えてきます。そんな近衛は花のち晴れで大きな事件を引き起こしました。

花のち晴れの近衛は英徳狩りを裏で画策し、お金を支払い英徳狩りを行う人間を雇っていました。この事件は天馬と音の関係を大きく変える1つのきっかけになっています。何故近衛はこの様な事件を起こしたのか？それは紛れもなく天馬の為でした。天馬の事を崇拝し天馬の事だけを思う余りに、近衛は周りが見えなくなってしまいました。

花のち晴れの近衛が起こした英徳狩りは、結局天馬にばれてしまいます。音がお金を払って人を雇っている近衛を目撃し、天馬にその事実を訴えたからです。近衛の事を信頼し信じていた天馬は、初めは受け入れられずに音を怒らせてしまいます。しかし後日に決定的な証拠を見て、天馬は近衛の裏切りを知る事になりました。

花のち晴れの近衛は初等部から桃乃園学院に入学しました。身体が弱く、身長も低かった為にいじめのターゲットになってしまいます。毎日毎日生きていてもいいことが1つも無いと感じていた近衛は、本気で死にたかったわけではありませんが歩道橋から飛び降りようとします。そんな時に偶然にも天馬が通りかかりました。近衛に声をかけ、真剣に説得します。そんな天馬の言葉に思いとどまった近衛は自殺するのをやめました。

その自殺未遂の一件以来、近衛へのいじめは無くなりました。天馬が近衛をいじめていた生徒達に話しをしていたからです。そんな天馬に近衛は心から感謝し、命の恩人である天馬の為なら何でもすると誓いました。その誓いは実行され、生徒会では副会長として天馬の支えになり天馬の悩みも共有してきました。

花のち晴れの近衛は、天馬の事を心から崇拝しています。天馬も近衛を信頼していて、自分の気持ちを素直に話す事が出来る相手だと言っています。その為、天馬が音の事で悩んで苦しんでいる事を近衛は知っていました。天馬と音が相思相愛で天馬が幸せならそれでいいと考えていた近衛ですが、音に好意を持つ神楽木の存在を知る事になります。そして音が、天馬と神楽木との間で心が揺れているという事もすぐに察しました。

花のち晴れの近衛は、天馬を傷つける人間を許せません。その相手が天馬の婚約者であっても、天馬と別の男との間で気持ちが揺れ動く様な事はあってはならないと思ったのでしょう。近衛は音に対して、分かりやすく圧をかけます。近衛にとって天馬も傷つける人間は全員悪です。婚約者の音も例外ではなく、その対象になってしまいます。

花のち晴れの近衛は音にこんな事を言いました。「あんな素晴らしい人の近くにいられる幸せは何にも代えがたい。贅沢な方ですね、貴方は」という近衛に対して音は、この人怖いと感じます。英徳狩りを画策したのも音を桃乃園学院に転校させる為であり、神楽木から引き離す目的だったのです。天馬を不安にさせない様、音を転校させてしまうのが天馬の為になると考えていました。

花のち晴れで近衛を演じた嘉島陸について紹介していきます！嘉島陸の子役時代の芸歴等もまとめています。

花のち晴れで近衛を演じた嘉島陸は、1998年11月22日生まれの20歳で沖縄県宜野湾市の出身です。2005年～2011年まで子役として活動しています。子役時代の芸名は嘉数一星です。小学校入学前に、父親の転勤で沖縄県から千葉県へ引っ越しました。2005年の「ABCマートイメージモデルオーディション」でグランプリを獲得し芸能界デビューしました。ジョビィキッズプロダクションに所属し子役として活動しはじめます。

花のち晴れで近衛を演じた嘉島陸は、子役時代から多くのドラマ等に出演していました。しかし親の転勤で沖縄に戻る事になり一度芸能界を引退します。嘉島陸は沖縄の大学に進学し、その後の進路を考えていた時に「コード・ブルー・ドクターヘリ救急救命」を見て心を動かされます。そしてもう一度俳優にチャレンジしてみたいと思った様です。嘉島陸は芸能界引退を惜しまれていて、数年前から現在の事務所社長に声をかけられています。

花のち晴れで近衛を演じた嘉島陸が所属しているのは「セブンス・アヴェニュー」という事務所で、松嶋菜々子や伊藤歩が所属しています。嘉島陸が所属するまでは女優だけの事務所で、嘉島陸が初の男性俳優になりました。子役引退後も、現在の事務所社長が何度も沖縄へ足を運んでいたそうです。7年ぶりの芸能界復帰で話題になり、また1からスタートするという本人の気持ちで子役時代の名前から改名しています。

花のち晴れで近衛を演じた嘉島陸は、子役時代から活躍していました。2005年のドラマ「女王の教室」で子役デビューします。2008年のドラマ「流星の絆」では錦戸亮が演じる有明泰輔の幼少期を演じ、その可愛らしい見た目と演技力で話題になりました。2009年のドラマ「アイシテル～海容～」では小さな子を誤って殺してしまった少年野口智也を演じ、難しい役どころをこなし評判でした。

花のち晴れで近衛を演じた嘉島陸は子役時代に大河ドラマにも出演しています。2011年には大河ドラマ「江～姫たちの戦国～」で竹千代役(徳川秀忠幼少期)で出演しました。子役時代の嘉島陸は幼少期役での出演が多いですが、どれも重要な役どころで子役時代から演技力が高かった様です。

花のち晴れで近衛を演じた嘉島陸の子役時代の出演作はまだまだあるので紹介していきます。2008年「ドラマ30ママの神様」、2009年「キイナ～不可能犯罪捜査官～」第2話、「RESCUE～特別高度救助隊～」第4話、2010年「同窓会～ラブ・アゲイン症候群」、「ジョーカー許されざる捜査官」第6話、「Q10」、「獣医ドリトル」第6話など多数です。

花のち晴れで近衛を演じた嘉島陸は2005年のデビューから2011年に一度引退するまでの間、コンスタントにドラマや映画、CMに出演していました。ドラマ20本、CM9本、映画2本という芸歴です。子役で6年の間にこれだけの作品に出演しているのは凄い事です。引退後もスカウトが何度かあった様ですが、当時バスケットボールに夢中だった嘉島陸はスカウトを断っていた様です。

花のち晴れで近衛を演じた嘉島陸は、花のち晴れが芸能活動復帰第1作目の作品になります。その為、今後の新しいドラマ等の情報は更新されていませんでした。しかし2019年のカレンダーが10月27日に発売されています。復帰第1作目の花のち晴れで注目を集め、松嶋菜々子らが所属する大手事務所に所属している事もあり来年から芸能活動が本格的になっていくのではないでしょうか。

花のち晴れで近衛を演じた嘉島陸は、その演技や声が注目を集めていました。花のち晴れで近衛を演じた嘉島陸に対する、視聴者からの評価を紹介していきます！

花のち晴れで近衛を演じた嘉島陸は、子役時代の演技力が非常に高く評判でした。その為、当時の活躍を覚えていた花のち晴れの視聴者が多くいた様です。やはり子役時代から嘉島陸を知っていた視聴者からすると感慨深いものがあった様で、嘉島陸の演技力よりもあの子役が復帰してた！という喜びの声が多く見受けられました。

花のち晴れの近衛は、登場した当初は視聴者に嫌われる要素がありませんでした。しかし話しが進むにつれて本性が出てくるので、後々嫌われていくという人物です。その為、近衛が暴走し始めると近衛の行動に対して視聴者からは批判が多くなっていきました。

「近衛ムカつく！」「近衛がウザすぎる」「天馬が好き過ぎる近衛が怖い」等々の評判です。花のち晴れで近衛はどんどん嫌われていきますが、俳優としては大成功ではないでしょうか。

視聴者が感情移入してドラマを楽しむ為には高い演技力が不可欠で、嫌われ役は大いに嫌われなくてはいけません。近衛役を演じ切り、視聴者から盛大に嫌われた嘉島陸の演技は評判を呼びました。

花のち晴れで近衛を演じた嘉島陸は見事に嫌われ役を演じて評判でしたが、声が気になる！という視聴者も多くいました。嘉島陸の声が聞ける動画を探してみましたがいかがでしょうか？声が変、というよりは凄くハスキーな声ではないでしょうか。勿論子役時代からは声変わりをしているので、当時から知っていた視聴者は違和感を感じたのかもしれません。

花のち晴れで近衛を演じた嘉島陸の声は、良くも悪くも視聴者の印象に残る声をしている様です。「声がカスカス」「声が高い？」「めっちゃハスキーな声！」等の評判でした。声に関しては、花のち晴れで神楽木晴を演じる平野紫耀も同じ様に声がカスカスだと言われていました。しかし、視聴者が慣れてくると「カスカスの声が良い」「ハスキーでかっこいい」等と好評価になっています。

花のち晴れで近衛を演じた嘉島陸は少し変わった声をしていましたが、嘉島陸のテレビの露出が増えていけば視聴者の耳も慣れて違和感を感じる人も減っていくのではないでしょうか。また、本格的に俳優活動をしていくにあたりレッスンをして声の出し方が変わる可能性もあります。今後の嘉島陸の声の変化にも注目です。

花のち晴れで近衛役を演じた嘉島陸についてまとめました！嘉島陸は元々有名子役で一度芸能界から引退していました。しかし本人の俳優という仕事への気持ちと、事務所社長からの熱烈なスカウトで満を持しての芸能界復帰となった様です。そんな復帰第1作目の花のち晴れで再び注目され、子役時代から嘉島陸を知っている人は喜んでいる人が多数でした。

花のち晴れで近衛を演じた嘉島陸が7年ぶりの芸能界復帰という事で、子役時代との変化に戸惑った人もいた様です。しかし子役で培った演技力は評判で、今後の活躍が期待される俳優です。子役時代の嘉島陸も素晴らしい演技をしているので、気になった方はチェックしてみてください。