潮田渚はかわいい男の娘?殺し屋の才能やかっこいい画像も紹介【暗殺教室】

暗殺教室の中でも生徒側の主人公と言えるのが潮田渚です。殺し屋としての類稀なる才能を持っている潮田渚ですが、その見た目は非常に中性的で男の娘と言われて人気を集めました。作中でもその性別については度々直接クラスメイトにいじられたりしているキャラクターです。今回は潮田渚のかわいい画像とかっこいい画像を両方紹介していきつつ、潮田渚の過去やその才能について紹介していきます。

潮田渚はかわいい男の娘?殺し屋の才能やかっこいい画像も紹介【暗殺教室】のイメージ

目次

  1. 潮田渚はどんな人物かに迫る!
  2. 潮田渚が登場する暗殺教室について
  3. 潮田渚の声優は渕上 舞!
  4. 潮田渚のプロフィール
  5. 潮田渚はかわいい男の娘?性別は何話で判明?
  6. 潮田渚の殺し屋の才能について
  7. 潮田渚は最終回でどうなる?
  8. 潮田渚のかわいい画像を紹介!
  9. 潮田渚についてまとめ

潮田渚はどんな人物かに迫る!

暗殺教室の生徒側の主人公として描かれるのが潮田渚です。潮田渚はれっきとした男子ですがその中性的でかわいい見た目から性別の判断が付かず、いわゆる「男の娘」として人気を集める事になりますが、後にその才能を徐々に開花させていき、作中でも大きく活躍するかっこいいキャラクターとしても知られています。

前半はあくまでもそれぞれのクラスメイトに寄り添う形、語り部的な立ち位置で描かれながら、徐々に主人公としてしっかり暗殺者として成長する姿、そして暗殺者としての才能を持つが故の将来、進路に対しての苦悩などが描かれ、暗殺教室の中でもその見た目も相まって非常に人気の高いキャラクターです。

暗殺教室自体の人気の高さもあって潮田渚は非常に多くのファンアートが描かれるなどその人気の高さを伺い知る事ができます。今回は潮田渚のかわいい画像やかっこいい画像を紹介しつつ、潮田渚の性別にまつわるエピソードなどを紹介していきます。

TVアニメ「暗殺教室」公式サイト

潮田渚が登場する暗殺教室について

初めに今回紹介する潮田渚が登場する暗殺教室について画像付きで簡単に紹介していきます。暗殺教室は元々は少年漫画として連載されましたが現在ではメディアミックス展開され、アニメ、実写映画にもなる人気作で、既に原作の連載は終了、アニメもほぼ原作に忠実な形で展開され、最終回までしっかりと描かれる事になっています。

暗殺教室の世界観・あらすじ

暗殺教室は2012年から週刊少年ジャンプで連載された、学園コメディと暗殺という一見すると混じり合わない2つの世界観を併せ持つ独特な世界観の作品です。その独特な世界観から連載当初から人気を集める事になります。物語の舞台になるのは、潮田渚も所属する橡ヶ丘中学校3年E組です。3年E組は理事長の方針により、成績不振者、素行不良者を集めた差別の対象とされるクラスでした。

そこに担任教師として赴任してくるのが、月の7割を消滅させる力を持つ謎の生命体です。3年E組の生徒達は地球の爆発を賭けて椚ヶ丘中学3年E組の担任になる事を望んだその謎の生命体の暗殺を依頼を防衛省から受ける事になります。謎の生命体は生徒から「殺せんせー」と名付けられる事になり暗殺の方法と共に、落ちこぼれと言われる3年E組の生徒が立ち直るきっかけを作る、そんな「暗殺教室」が開校される事になります。

暗殺教室はこのような摩訶不思議な世界観で人間ですらない先生である「殺せんせー」の元、教師と生徒そしてターゲットと暗殺者という2つの顔をそれぞれ持つ登場人物達が活躍する漫画で、高い人気を集める事になります。メディアミックス展開も行われ、アニメ化はもちろん、実写映画化も行われ、さらにはスピンオフ作品も展開されるなど、原作漫画の連載が終わった今でも高い人気を集める作品になっています。

特にアニメ化は2期に分けて合計4クールで展開され人気を高めた他、実写映画では潮田渚をジャニーズの山田涼介、殺せんせーの声を先輩にあたる二宮和也が演じた事でも話題になりました。上記のあらすじのように暗殺教室の主人公は正確には謎の生命体「殺せんせー」です。しかし多くの物語は生徒視点で展開される事もあり、そんな生徒側の中で主人公、語り部として扱われるのが今回紹介する潮田渚です。

作者は松井優征さん

暗殺教室の作者松井優征さんは、暗殺教室の前には同じく週刊少年ジャンプにて「魔人探偵脳噛ネウロ」を連載していた漫画家さんです。「魔人探偵脳噛ネウロ」でジャンプ十二傑新人漫画賞で準入選した事で漫画家として本格的にデビューする事になりました。「魔人探偵脳噛ネウロ」の連載終了後、関連するスピンオフ作品をいくつか手掛けた後、連載を開始したのが暗殺教室です。

松井優征さんは話や場面から作品を作り出すタイプの漫画家さんであり、暗殺教室も第1話2ページ目にて、多くの世界観が描かれる前、生徒達が一斉に先生に銃を突きつけるシーンだけが描かれていますが、このシーンを思いついた事からそのシーンを描く為の世界観設定やキャラクターが考えられました。このシーンの成立の為に「3年E組が離れ校舎である」という暗殺教室においてもかなり重要な設定が生まれる事になっています。

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潮田渚の声優は渕上 舞!

2期合わせて4クール、全47話で構成された暗殺教室のアニメ化。元々高かった原作の人気をさらに押し上げる起爆剤になりましたが、そんなアニメ版で潮田渚の声優を務めたのが渕上舞さんです。潮田渚について紹介する前に渕上舞さんについても画像付きで簡単に紹介しておきます。

渕上 舞プロフィール

渕上舞さんは2008年より声優として活動しており2009年にゲーム「おおかみかくし」にてヒロインの1人である朝霧かなめ役で知名度を上げましたが、以降端役ばかりになってしまい引退も視野に入れた頃、2012年「ガールズ&パンツァー」にて主人公、西住みほ役を演じてさらに知名度を高める事になりました。西住みほ役では、劇場版に出演した際に、第25回日本映画批評家大賞新人声優賞を受賞しています。

「ガールズ&パンツァー」でのブレイクをきっかけにして以降、「ドキドキ!プリキュア」にて四葉ありす・キュアロゼッタ役、「蒼き鋼のアルペジオーアルス・ノヴァー」にてヒロイン・イオナ役に起用される事になりました。以降も主人公キャラ、主要キャラを演じる機会が多くなり、暗殺教室にて実質的な主人公である潮田渚を演じる事になるのです。

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潮田渚のプロフィール

さてここからはいよいよ本題である潮田渚について紹介していきます。暗殺教室はファンブックなどで本編の作中では触れられていないような設定も公開されているのでそちらの情報も併せて、まずは潮田渚の基本的なプロフィールや性格について画像付きで紹介していきます。

潮田渚のプロフィール

潮田渚は身長159cm、体重48kgとクラスメイトの女子と並んでも違和感のない体格をしていますがれっきとした男子です。男子としては明らかに小さく、単純な力比べでは女子にも負けてしまうなど非常に非力です。その他数字的なプロフィールでは誕生日は7月20日、血液型はA型、得意科目は英語で苦手科目は理科という設定が公開されています。特に得意科目の英語では、学年でも上位に位置するような成績を持っています。

潮田渚の大きな特徴と言えるのが短めのツインテールに結んだ水色の髪型です。ツインテールをほどくと、肩ほどまである男子としては非常に長い髪をしており、E組に入った時点ではそのまま下ろしていましたがクラスメイトの茅野に提案されて現在の髪型になります。本人も今の髪型を気に入っているので作中でも後半にその過去が明かされる場面などごく一部のシーンを除いてその髪型を維持しています。

潮田渚の性格

上記の髪型の例もそうであるように潮田渚は非常に人当たりの良い草食系なキャラクターとして描かれます。一方で他の生徒同様にE組落ちの経験で周囲から認識されなくなる経験をしているので自分の命を軽視しているような描写も見られます。基本的に殺せんせーの暗殺もサポートに回る事が多く、またマメな性格でもあるようで、作中冒頭から少しでも暗殺に役立てばと殺せんせーの弱点をメモするなどしています。

またE組落ち以外にも身長がコンプレックスであり、3年E組の男子の中でも一番背が低いです。殺せんせーを暗殺した際の成功報酬が手に入ったら「身長を買いたい」と公言する程に気にしています。しかし残念な事に最終回で描かれた7年後でも現在とさほど変わらない身長であり、背が伸びた姿が描かれたカルマや茅野に文句を言うシーンなども見られました。

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潮田渚はかわいい男の娘?性別は何話で判明?

潮田渚は連載開始から当初、性別が明確に示されていなかった事と、その見た目故に、女の子だと思って読む読者が続出する事になりました。「渚」という中性的な名前もまたその想像に拍車をかける事になります。以降もその交友関係から読者の間でも男子だろうとはなってもしばらくの間連載の中で、明確に性別が描かれるシーンはありませんでした。

暗殺教室43話にて男性と判明

長く明確に性別についての言及がなかった潮田渚ですが、43話にてついに作中で明確にその性別について描写される事になりました。43話は既に季節が夏に移っていましたが、クーラーも設置されない劣悪な環境である3年E組を見越して、殺せんせーがプールを作りだすのです。喜んでプールに入る生徒達。そこで潮田渚は男物の水着を着ている姿が描かれる事になるのです。

その際にはクラスメイトから「あんた、男なのね」とツッコまれます。もちろんこれは冗談半分とはいえ、潮田渚も「今更!?」と驚いて返す一面が描かれています。以後、明確にかっこいい男子として描かれれば良かったのですが、残念ながら、そうはなりません。暗殺者としてはかっこいいシーンもありますが、普段はどちらかと言えばかわいい要素が強く推される事になるのです。

性別判明後も女子扱い?

明確に潮田渚の性別が描かれて以降も、潮田渚は度々女子扱いを受ける事になります。クラスメイトの1人で親友でもあるいたずら好きのカルマの提案で度々女装をさせられるハメになるのです。夏休みに起こった鷹岡の復讐戦では、敵を油断させるべく女子だけで侵入する事になる場面があるのですが、「男手もあった方が都合が良い」という理由で潮田渚も女装して同行する事になります。

その時は潮田渚が「必要あった?」という状態でしたが、その女装の際に出会った少年が再び潮田渚に女装させる機会を与えます。女装姿の潮田渚に一目惚れした大物芸能人の息子、勇治が文化祭に訪れてくるのです。潮田渚はこの時も最初は女装して接する事になりますが、最後には見破られてしまいます。しかしそこに至るまでにはかなり長い時間があり、潮田渚の女子力の高さを伺えるエピソードにもなりました。

潮田渚が「男の娘」になってしまったのにも明確な理由がある?

このように作中でも読者からも「性別不明」「男の娘」認定されていた潮田渚ですが、実は彼がそのようになってしまったのには明確な理由がある事が後半に判明します。その理由が母親の広海です。ヒステリックな性格の持ち主である広海は、自らが厳しい親の元、勉強を強要されながらも挫折し、望んだ一流大学、その後の名門商社に入る事が出来なかった強い劣等感から渚に「娘の代用品」として生きる事を強制したのでした。

結果として性別不明と言われるような中性的な潮田渚が生まれる事になります。女子にも負けない程の長髪なのもその一環の1つであり、強い束縛力で異にそぐわない言動や行動には暴力的になる事もある広海ですが、潮田渚自身はその事を恨んではいませんでした。最後には殺せんせーの介入によって和解する事になりますが、潮田渚の性格やプロフィールに大きく影響を与えたのは間違いありません。

また潮田渚がE組に落ちる程に成績不振に陥った原因も広海という複雑な家庭環境に置かれ安息のない状態だったからだと言われ、実際に殺せんせーの授業の元、メキメキと学力を付け、テストでも優秀な成績を収める他、高校受験ではクラスの中でも成績に関しては優等生であるカルマが受ける椚ヶ丘高校以上の難関校と言われる「蛍雪大学付属高校」に補欠合格から繰り上げ合格になる程に勉強ができるようになっています。

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潮田渚の殺し屋の才能について

暗殺に対しても自ら前線に立つ事はなくどちらかと言えばサポートに回っていた潮田渚。しかし作中で登場する多くの殺し屋との接敵や教えを受けて、クラスの中でも群を抜く殺し屋としての才能の片鱗をみせる事になります。そして潮田渚がかっこいいと言われるのはこれらの才能に支えられたシーンが多いです。ここからは潮田渚のかっこいいと言われる殺し屋としての才能を紹介していきます。

殺気を隠す才能

潮田渚の才能が垣間見えた初めてのシーンは、暗殺教室で序盤から登場する防衛省の烏間先生の同僚であった鷹岡が初めてやってきたシーンです。暴力的な支配で3年E組を塗り固めようとする鷹岡とそれに反発した生徒達。鷹岡からの提案で、烏間先生が育てた中から見出した1人がナイフで挑むという勝負をする事になります。事前の組手で潮田渚の才能の片鱗を感じていた烏間先生が潮田渚を指名するのです。

相手はプロの軍人である事、そしてこの勝負は相手に勝つ為ではなく、殺す為が目的であると感じ取った潮田渚は、上記の画像のようにまずは自然な笑顔で自らの殺気を殺して相手に鷹岡に歩み寄ります。相手の鷹岡が見た目からは脅威を感じる事のできない潮田渚の事をたかが生徒、ちょっと訓練を受けた中学生であると侮っていたとはいえ、この才能で、自然と相手の間合いに入り込むのです。

殺気で怯ませる才能

それまで笑顔だった潮田渚の顔が一変して、鷹岡をナイフで切りつけます。画像のような鋭い表情と動作にのけ反った鷹岡をさらに仰け反らせるべく鋭い表情を見せる事になるのです。同時に潮田渚は自身に視線を集めておいて、鷹岡の服を引っ張って仰向けに倒れさせます。その表情や殺気は上記の烏間先生が感じた時も含めて蛇に絡まれるような描写で描かれました。

ちなみにこの才能だけはその才能の片鱗がこの鷹岡との勝負以前からも描かれていました。E組の生徒が全校集会に訪れた際、その集会後にD組の生徒に潮田渚が絡まれるのです。D組の生徒が挑発的だとする態度を見せる潮田渚に対して「殺すぞ」と脅すD組の生徒。しかしその言葉でスイッチの入った潮田渚の殺気で相手は怯んでしまうシーンが描かれているのです。

本番に物怖じしない才能

その後鷹岡との勝負はさらに反撃されないように後ろに回り込んで抑え込んだ潮田渚の勝利に終わります。上記の2つも集めて烏間先生がその才能を分析しますが、最後に紹介されたのがこの「本番に物怖じしない才能」です。潮田渚達3年E組の生徒は普段、人間には無害の対殺せんせー用ナイフを使っているのですが、この勝負では鷹岡の提案により軍隊でも使われる本物のバトルナイフで行われているのです。

当然潮田渚はバトルナイフを持つのはこれが初めての経験です。相対した鷹岡自身もいくら暗殺の訓練を受けているとはいえ、それが人に対してではない3年E組の生徒が本物のナイフを握っても何もできないと考えていました。しかしそれを物怖じせずに行ってしまう事、それを烏間先生は潮田渚の才能の1つとして上げる事になるのです。ちなみにこのシーンは明確に暗殺者として初めて描かれたかっこいいシーンとして有名です。

人の感情の起伏を読み取る才能

上記の3つの才能は鷹岡との勝負でその片鱗をみせて烏間先生を驚かせるわけですが、その後にはさらに相対した暗殺者などとの戦いを経て「人の感情の起伏を読み取る才能」までも見せるようになります。相手の虚を突く事ができるようになるこの才能は、上記の才能と鍛錬の成果も合わせて烏間先生に「人間相手なら有能な殺し屋になれるだろう」と言わしめる程になっています。

殺せんせー暗殺の為に潮田渚を含む生徒達を指導する立場である烏間先生が「この才能を開花させて大丈夫か?」と思い悩む程に才能豊かなのが潮田渚なのです。この才能の元、潮田渚は上記で紹介した鷹岡との勝負のようなかっこいいシーンも描かれるようになり、日常的なただのかわいい男の娘としてのシーンと、暗殺者としてのかっこいいシーンが並行して描かれるようになっていきました。

コンプレックスの容姿も暗殺者としての1つの才能?

またこちらも補足的に触れられている才能が潮田渚の容姿です。コンプレックスである身長はもちろん、女装すればかわいい美少女にもなれてしまう潮田渚の見た目は上記で紹介した鷹岡がそうであったようにターゲットの油断を誘う事ができると言われています。特に潮田渚の笑顔はその後のギャップも合わせて鷹岡に強烈なトラウマを与える程で、後に復讐戦が描かれる際にも標的になる理由の1つになっていました。

自身の才能に気付いた潮田渚

上記の鷹岡との勝負の時点では烏間先生などはその才能に驚嘆していますが、潮田渚自身は自身の才能についてはそこまで強く認識していません。しかし、月が進むに従って描かれるエピソードの中で、潮田渚自身も自身に上記の才能をトータルして「人を殺す才能がある」と認識するようになります。日常生活においてまず役立つはずのないこの才能に、潮田渚自身も扱いに戸惑う事になります。

11月に行われたE組の進路相談では殺せんせーに対し、自身の才能を認識している事、そして自分は殺し屋になるべきなのか悩んでいる事を打ち明ける事になります。そこに母親である広海も絡み、事態は複雑化しますが、最後には、「誰かを守る為に使いたい」と考えるようになります。このようにしてただかわいいと言われるキャラだった潮田渚も成長してかっこいいと言われるシーンも増えて行く事になります。

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潮田渚は最終回でどうなる?

暗殺教室の最終回は、多くの読者が「殺せんせーを殺して終わる」と考察していました。実際には確かに最終回付近で殺せんせーはクラス全員の同意の元、最後には渚に刺される形で殺されてしまいますが、暗殺教室はそこでは終わりませんでした。本編の軸はそこで終わりですが、その後、具体的には3年E組の生徒の卒業してから7年後の姿が描かれる事になるのです。

教育実習生として活動

多くの生徒が自身の夢に向かって進み続ける中、潮田渚もまた夢に向かって突き進んでいました。一時は殺し屋になるべきかと悩んでいた潮田渚ですが、その後の経験もあって、殺せんせーのような教師になりたいと思い直して教職の道に進む事になるのです。7年後、22歳になった潮田渚は不良高校である「市立極楽高等学校」に教育実習生として、赴任する事になる姿が描かれています。

他のクラスメイト達は身長も大きく伸び、22歳の大人びた姿で描かれていますが、潮田渚はトレードマークでもあった長い髪を切った以外には残念ながら成長していないようで、身長は160cmのまま体格もあまり変わっていない姿で描かれています。当然その性別不明と言われた見た目のままなので、赴任した「市立極楽高等学校」の生徒となる不良達から舐められる事になるわけです。

しかし潮田渚はただ舐められるだけの教師ではありませんでした。不良達のリーダー格の「殺すぞ」という言葉でスイッチが入り豹変、一瞬で後ろを取り、のど元に中指を突き立てるのです。これには不良達も驚愕する事になります。その後、その手腕と実績を買われてそのまま「市立極楽高等学校」に就職しています。その一方で、元椚ヶ丘中学の理事長である学峯が開いた私塾に講師としてスカウトされるなどしています。

このように暗殺教室の最終回での潮田渚は画像のように元来持つ性別不明と言われる容姿はそのままにどちらかと言えば暗殺者としてのかっこいい潮田渚をそのまま現実に持ちこんだような形で成長した姿が描かれています。まさに暗殺教室らしい最後としてこの潮田渚を描くシーンが暗殺教室の最終カットにもなっています。

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潮田渚のかわいい画像を紹介!

潮田渚は当初性別不明だった事もあって、ファンアートなどでも男装ぽい服を着ている女子なのでは?という噂や、女子であって欲しいという願望もあってかっこいい画像よりもかわいいイラストや画像が多く描かれています。ここからは潮田渚のかわいいと言われる画像をいくつか紹介していきます。

ファンアートで描かれる潮田渚の女装

潮田渚を描いたファンアートを見て行くと半分以上がそのかわいい容姿を生かした構図になっています。特にまだ性別不明だった頃には多くの女装姿、女子制服姿が描かれる事になっていました。特にこの頃の潮田渚は自ら前に立って暗殺を行う事もなく語り部的な立ち位置で、かっこいいシーンはほとんど描かれていなかった事もこのファンの妄想を後押しする結果になっています。

これらのファンアートを見た人は潮田渚や暗殺教室について知らなければ間違いなくかわいい女の子だと思うでしょう。特に当時、「男の娘」という言葉が流行った頃でもあった為、性別不明でかわいい潮田渚は格好の的になっていました。もちろんそれらのイラストは原作にて明確に性別が描かれて以降、潮田渚のかっこいい暗殺者としての姿が描かれても描かれ続ける事になります。

本当に女装しちゃった潮田渚

あくまでもファンの妄想だった潮田渚の女装姿。しかしその流れを受けてなのか元々の予定だったのか、原作でも本当に女装する事になるのです。下の画像はアニメ1期後半上記でも触れた鷹岡との復讐戦の際に女装した時の服装であり、まさにかわいい女の子にしか見えないと言われるシーンです。同時に普段と髪型も変えずにこれなのだから、本当にズルいと言われるシーンでもあります。

クラスメイトの女子からも「自然過ぎて新鮮味がない」と言われてしまうこの画像のシーンは潮田渚が初めて女装をしたシーンでもあります。本人は嫌がりながらも押し切られた形だったので、以降はもうないだろう思われていましたが、そこはカルマを中心にいたずら好きも多いE組。以降も必要性に駆られてとはいえ女装する機会が訪れる事になってしまいます。

ファン念願だった制服姿も?

女装姿が描かれたとはいえあくまでも私服。学園物でもある暗殺教室では制服を着ているシーンも多いので、潮田渚の女子制服姿も願望の1つとして描かれていました。そしてそのシーンが訪れたのが上記でも少し触れた文化祭のシーンです。上記の私服女装の際に一目惚れした勇治の相手をする為にクラスメイトの中村莉桜に制服を半ば強引に入れ替えられる事になるのです。

この時は最終的にその言動などから勇治に男である事がバレるわけですが、それは長い時間接したからであるのと、潮田渚自身は女装する事に否定的だった事、騙すような事をしたくないと考えたのが原因で画像のように最初は普通に女子として接待出来ていた事から、少なくとも見た目の時点では全く疑われる事なく女子として接されていました。

カルマとの絡み

作中でも女子扱いされる事さえある潮田渚ですが、その理由の1つが正反対の性格ながら親友のような関係を築く、赤羽カルマにあります。クラスでも仲の良さから側にいる事の多い2人。潮田渚のかわいい見た目に加えて赤羽カルマの見た目や言動、行動にはかっこいいと言われる場面が多い事もあって、読者からは2人が並び立つ姿はカップルにしか見えないとさえ言われているのです。

当然その際には潮田渚は女の子として扱われます。しかも作中でもお互いがお互いに対して抱えていたわだかまりを解消し、お互いを呼び捨てで呼び合うような関係になるなど、本当に男同士の友情だよね?と思わせるようなシーンがあるのです。なのでファンアートなどでも「カル渚」と呼ばれて多くの2人のイラストが描かれています。もちろん暗殺者としての2人を描く画像、相対した2人を描く画像もありますが少数派になっています。

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潮田渚についてまとめ

潮田渚は暗殺教室に登場する最早作者公認の「男の娘」キャラです。読者からも作中でもかわいいと評判で、その見た目から連載当初には性別不明とさえ言われる事になりました。性別が判明してからも意図して女装させられるなど、普段はどちらかと言えばかわいい部分を押しだしたキャラクターです。そしてそこには複雑な家庭事情が原因である事も判明しています。

一方で暗殺者としては非常にかっこいいシーンも多く作中でも屈指の活躍をしています。他の暗殺者などと相対する機会も多く描かれ、その時には普段のかわいいと言われる容姿からは想像も付かない程に、暗殺者としての溢れる才能でかっこいい様子が描かれています。普段のかわいい潮田渚と、暗殺者の時のかっこいい潮田渚。どちらも合わせて潮田渚というキャラクターです。

このように2面性を持っている潮田渚はまさに中学生兼暗殺者という二面性を持ち、殺せんせーとはまた違った意味で暗殺教室を象徴するキャラクターでもあります。暗殺教室は原作漫画、アニメ、実写映画と幅広くメディアミックスしているのでまだ暗殺教室に触れた事がないという人はぜひ潮田渚のキャラクターにも注目しつつ、好きな媒体から暗殺教室の世界に触れてみてはいかがでしょうか。

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