よつばと! 最新刊14巻が発売!作者の休載情報・15巻の時期やストックを調査

「よつばと!」はあずまきよひこ作の漫画作品で、月刊コミック「電撃大王」で連載中の大人気作品です。主人公であるよつばの面白い行動や可愛さにファンも多い「よつばと!」ですが、休載が多くてなかなか新刊が出ないことでも有名です。最新刊である14巻は13巻が発売されてから、約2年半ぶりに発売されました。今回は最新刊である14巻が4月に発売されるまでの期間を調査し、新刊15巻が出るまでの期間を予想したので休載理由なども交えてご紹介していきます。

よつばと! 最新刊14巻が発売!作者の休載情報・15巻の時期やストックを調査のイメージ

目次

  1. よつばと!の情報や最新刊について調査!
  2. よつばと!とは?
  3. よつばと!の作者はどんな人?
  4. よつばと!のあらすじ
  5. よつばと!最新刊14巻情報やストックについて
  6. よつばと!最新刊14巻の特典が気になる!
  7. よつばと!新刊15巻の発売時期や休載が多い理由を考察!
  8. よつばと!最新刊についてまとめ

よつばと!の情報や最新刊について調査!

「よつばと!」の最新刊である14巻が2018年4月28日に発売されました。約2年半ぶりの新刊ということで、待ちくたびれたファンも多かったのではないでしょうか?中にはあまりにも遅すぎるため、新刊が出ないのでは、もう売ってしまったなんて声も聞こえてくるほどです。そんなゆったりペースの「よつばと!」について、最新刊14巻が発売されるまでの期間を調査することで、新刊15巻が発売される日を予想していきます。

よつばと!とは?

「よつばと!」はあずまきよひこ作の漫画作品で、「月刊コミック電撃大王」で連載中の大人気作品です。2003年3月から連載開始しており、2018年の4月に最新刊である14巻が発売されています。累計発行部数は1300万部を突破しており、大人気連載漫画といっても過言では無い作品でしょう。日本ではもちろん海外でもファンが多く、13か国語に翻訳されて23か国で100万部を達成しているほど世界を超えて愛されている作品です。

2006年の第10回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞や2016年4月に発表された第20回手塚治虫文化省マンガ大賞を受賞している作品で、文化作品としても注目を集めている作品といっても過言ではないかもしれません。Amazonランキング大賞2016上半期のコミック部門でも第1位を獲得しており、多くのファンから長い間支持され続けている愛された作品といえるでしょう。

よつばと!の作者はどんな人?

非常に人気があってファンも多い「よつばと!」ですが、その作者はどんな方なのでしょう?休載も多くて「よつばと!」の新刊が出るまでのペースもかなりゆっくりであることから、本人の性格的にもまったりした性格なのではないかと伺えます。「よつばと!」の作者についてプロフィールや他の連載作品などを交えてご紹介していきます。

あずまきよひこのプロフィール

「よつばと!」の作者はあずまきよひこです。本名は東清彦で、1968年5月27日生まれの兵庫県高砂市出身です。2000年5月に里見英樹とともに東京都練馬区に設立した「よつばスタジオ」に所属しており、「月刊コミック電撃大王」で連載された4コマ漫画「あずまんが大王」で一躍人気作家となりました。普段の何気ないのんびりとした日常を描くような作品が多く、主な作品として「あずまんが大王」や「よつばと!」があげられます。

受賞歴

あずまきよひこは「よつばと!」で2016年の第20回手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞しています。受賞コメントに「受賞を聞いて『やったぜ!』というより『どうしよう?』」とあるほど、本人としては恐れ多いと感じていたことがうかがえます。また、手塚治虫のことを特別な存在とみているようで、受賞には喜びと戸惑いが入り混じったような感情だったのではないかと推測できます。

「よつばと!」については読者から燃え尽き症候群で漫画を描く気がなくなってきてるんじゃないかと心配されることもありますが、「1巻の帯に『いつでも今日が、いちばん楽しい日』とある通り、子供の一日一日を描いていきたい。『よつばと!』でやることは全部やったなと思えるまで続けます」とコメントしてることから、「よつばと!」という作品をゆっくりながらもまだまだ続けていこうとする意志がうかがえます。

よつばと!を描くにあたって

作者であるあずまきよひこは「よつばと!」を描くにあたって、なにかモデルだったり参考にしている題材はあるのでしょうか?第20回手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞した時の受賞コメントを見るとモデルはいないとのことです。ただ近所や友人の子供を観察することはあるそうです。「よつばと!」の場合は、あずまきよひこの中にいるよつばをいろんな場所に連れて行くと勝手に動き出すといっています。

イメージの中のよつばがそれぞれの場所で勝手に動く、その描写を一枚一枚漫画にしていくことで「よつばと!」という作品は出来上がっているようです。作者が言うにはよつばのドキュメンタリーを撮っている気分らしいので、「よつばと!」はよつばが主人公のドキュメンタリー映画のようなものかもしれません。

ただ、「よつばと!」を描くにあたって家電量販店や自転車屋さんに取材に行くことはあったようです。納得いくまで取材をして、作品を作るというのも休載が多い理由かもしれません。また、中にはイメージだけでなく作者本人の体験談も「よつばと!」の中に収録されている傾向があります。11巻表紙にある椅子は作者が同じような椅子を「子供もいないのに」と綴りながら買ったものであるそうです。

勝った椅子は黒色だったらしいのですが、それをグリーンに塗りなおしもしたそうです。「よつばと!」のなかでもとーちゃんである小岩井葉介が、机にペンキを塗って色を変えているシーンなんかもあります。よつばのテディベア「ジュラルミン」が犬にかまれて音が鳴らなくなるという事件も、作者本人が実際に持ってたテディベアが犬のよだれでべたべたになるという似た経験があるそうです。

その際も、作中と同じように「手術」を施したそう。「よつばと!」には作者のあずまきよひこの思い出も収録されていると考えても面白いかもしれません。「よつばと!」を描いていると、持ち物がとーちゃんと似てきて、生活ぶりがほとんど一生になってしまうということもあるそうです。現実世界を上手に「よつばと!」の漫画の中で表現しているんだな、というのが伝わってくるようです。

ただし原稿を描くペースは非常にゆったりとしているようで、「月刊コミック電撃大王」でも休載が続くことが多い作家として有名でもあります。休載期間が一番長かった2014には、1年の中で1回しか「月刊コミック電撃大王」に掲載されず、11か月もの間休載することもありました。ここ数年の掲載ペースも平均すると3か月に1回ぐらいのペースで、「よつばと!」の作風と同じくまったりとしたペースで描かれています。

よつばと!のあらすじ

「よつばと!」のストーリとして、海外のとある島からやってきた5歳の女の子である小岩井よつばが主人公です。とーちゃんである小岩井葉介とともに紫陽花市にやってきたところから始まります。よつばはご近所さんである綾瀬家の人々をはじめとした、町に住むいろんな人たちとふれあい、様々なことを体験していきます。「よつばと!」はよつばが体験したたくさんの「初めて」や「感動」を描いたハートフルコメディ作品です。

よつばと! | 月刊コミック電撃大王公式サイト

よつばと!最新刊14巻情報やストックについて

「よつばと!」の最新刊である14巻は2018年4月28日に発売されました。最新刊14巻にはどのような話が収録されているか気になる方も多いのではないでしょうか?また、今回の最新刊14巻が発売するにあたって、どれだけの期間に何話分の話がストックされたのか、情報を集めました。そこで、14巻が発売するまでにかかった期間や話のストック数から新刊15巻がいつ発売になるか予想を立ててみることにしました。

最新刊14巻は約2年半ぶりの発売

「よつばと!」の最新刊14巻は、13巻の発売から約2年半ぶりの新刊になります。もともと「よつばと!」の新刊が出るペースは8巻までぎりぎり1年は越えない程度のペースだったのですが、9巻からは1年を超えるようになり、13巻に至っては約2年9か月ぶりに新刊が出るという、かなり長期にわたる発行ペースになりました。14巻でも同じぐらいの時間がかかったことから、今後も2年半に1回新刊が出るようなペースになるかもしれません。

最新刊14巻に掲載されてる話

最新刊である14巻には、91話から97話までの計7話の物語が収録されています。掲載されている話をネタバレすると、よつばが初めてビーズやヨガを体験したり、車をもらうために東京へと向かったりします。さらに、14巻にして初登場となる葉介の妹、小春子も登場します。よつばがいろんな初めてを体験して、東京でもマイペースに大暴れしちゃうよつばの姿が非常に面白いと評判の最新刊になっています。

最新刊14巻が出るまでの掲載ペース

13巻が発売されてから約2年半越しの最新刊である14巻となりましたが、それまでの本誌「月刊コミック電撃大王」にはどれくらいのペースで掲載されていたのでしょうか。「よつばと!」はどうしても作者の作がペースがゆったりしているせいか、本誌でも休載が目立ちます。そこでここ数年の「よつばと!」の本誌掲載ペースを調査してみることにしました。

「月刊コミック電撃大王」の2016年1月号から2018年10月号までに、「よつばと!」が掲載された回数を数えてみました。2016年に掲載されたのは4月、7月、10月号の計3回、2017年は2月、5月、6月、10月、11月号の計5回、2018年は1月、3月、4月、10月号の計4回という結果になりました。掲載ペースを算出したところ、34か月÷12話=2.8か月ということで、約3か月に1話掲載されるということがわかりました。

最新刊14巻の収録話数

次に「よつばと!」のコミックスに収録される話数を考えます。今までのコミックスに収録されてきた話数は13巻のみ8話収録、4巻と12巻の2冊が6話収録、それ以外の巻は11冊全てが7話収録されていました。以上の結果からコミックス1冊に収録される話数は7話が一番多いことがわかります。「月刊コミック電撃大王」に1話掲載されるのに3か月かかるため、7話ストックするためには3か月×7話で21か月必要になります。

ただし、この計算は「月刊コミック電撃大王」に掲載される1話とコミックスに収録される1話が同じ長さであると仮定した場合に限ります。今回の最新刊14巻で言えば、よつばが東京に来た時の話である「よつばとはらじゅく」「よつばとよよぎこうえん」「よつばとランチ」は「月刊コミック電撃大王」では2回から3回に分けて掲載されていました。

そのため、14巻に収録された話はコミックス上では7話収録になっていましたが、「月刊コミック電撃大王」に掲載された話数で考えると11話分収録されていることになります。つまり、14巻に収録する話をストックするのに、3か月×11話で33か月かかるだろうということが予想できます。33か月というと2年9か月になりますから、14巻が発売されるまでにかかった時間に近い時間になります。

コミックス化に向けた修正

ただし、新刊を出すためには話をストックするだけでは足りません。「月刊コミック電撃大王」で掲載した話をコミックス化するために修正する時間がさらに必要になります。「月刊コミック電撃大王」でページ数の関係や原稿の関係で掲載できなかった未掲載シーンの追加など加筆修正が必要な場合があります。修正はコマごとにやる場合もあれば、ページごと描きなおしているばあいもあります。

「よつばと!」の場合は、コミックスに収録される最後の話が「月刊コミック電撃大王」に掲載されてから、コミックス化のために修正するのにどれくらい時間がかかっているのでしょう。調べてみたところ、11巻では30日、12巻では41日、13巻では62日かかていることがわかりました。14巻では話のストックに33か月かかっていたため、修正の期間を最長2か月で計算すると発売までに35か月、ほぼ3年かかる計算になってしまいます。

以上の結果から、今までの「よつばと!」が「月刊コミック電撃大王」に掲載されたペース、コミックスに収録された話数、コミックス化のための修正期間を考慮して14巻の発売時期を予想していた場合、最長で35か月ほぼ3年間かかっていたであろうという結果になりました。それを考えると、最新刊である14巻は発売されるまでにかかった時間が2年5か月であるため、想像より早く発売されたと考えることもできてしまいます。

新刊15巻が発売されるまでのストック

最新刊である14巻が発売されている現在、皆さんが気になるのは新刊の15巻がいつ発売するのかということではないでしょうか?そこで、現在15巻に収録されるであろう話が何話ストックされているの調べてみました。14巻発売以降、「よつばと!」が「月刊コミック電撃大王」に掲載されたのは8月27日発売の「月刊コミック電撃大王」10月号の1回のみです。つまりストック話数は1話ということになります。

14巻の発売までの期間予想に用いた計算方法を使うとしたら、「月刊コミック電撃大王」に「よつばと!」が掲載されるのは3か月に1回です。「月刊コミック電撃大王」10月号に掲載されたわけですから、次掲載されるのは2019年の「月刊コミック電撃大王」1月、4月、7月、10月号と2020年の1月、4月号ぐらいだと予想できます。

新刊の15巻に収録される話数が今までと同じ7話である、「月刊コミック電撃大王」に掲載された1話がコミックスの1話分として収録されると仮定すると、新刊15巻用の7話のストックが溜まるのが「月刊コミック電撃大王」2020年4月号が発売される頃ですので、2020年の2月末ごろではないかと予想できます。

ただし、注意しなければいけないのが、「月刊コミック電撃大王」に掲載されたからといって、その1話がそのままコミックス1話分になるとは限らないという点です。とくに割と最近の「月刊コミック電撃大王」に掲載されていた95話から101話は、コミックスに収録されるとき3話分にしかなりませんでした。このように掲載時の話数とコミックス収録時の話数にずれが生じると、ストックにかかる期間は延びていきます。

作者であるあずまきよひこが今後どのようねペースで「よつばと!」を作画していくのかにかかっていますが、もし話のネタが思いつかずに、「月刊コミック電撃大王」に掲載される話が短かったりすると、コミックス収録に必要な話のストックはその分増えてしまいますので、「月刊コミック電撃大王」で「よつばと!」を読んだ際に、今回は短いと感じることがあれば注意が必要かもしれません。

よつばと!最新刊14巻の特典が気になる!

「よつばと!」最新刊である14巻には、予約する書店によって予約した方限定の特別な特典が付く場合があるようです。「よつばと!」の予約特典がある書店は「アニメイト」と「紀伊國屋書店」でした。なかでも「アニメイト」で「よつばと!」最新刊14巻を予約すると「B6サイズビジュアルボード&しおり」がもらえたようです。14巻の表紙と同じ柄のビジュアルボードで、よつばの部屋の様子が描かれています。

「よつばと!」の新刊を紀伊國屋書店で店頭購入すると、「オリジナルしおり」をくれる特別特典もあるそうです。しおりにもさまざまな種類があり、集めてみるのも面白いかもしれません。Amazonでは「よつばと!」を1巻から14巻まとめて購入すると、なんと梱包に使われる段ボールが作中にも登場する「ダンボー」の柄になるという特典もあるそうです。「ダンボー」好きの方には必見かもしれません。

よつばと!新刊15巻の発売時期や休載が多い理由を考察!

「よつばと!」の最新刊14巻が4・2・8(よ・つ・ば)にちなんでいると噂されている4月28日に発売されましたが、新刊15巻についてはいつ頃になるのでしょう?14巻が発売されるまでにかかる期間を予想するときに使われていた掲載ペースやコミックス準備の修正などの計算方法を用いて、新刊15巻が発売されるのがいつなのか、休載理由も交えながらズバリ予想していきます。

新刊15巻が発売される日は?

さて、では新刊15巻の発売がいつ頃になるのか、必要な期間を計算で出してみましょう。前提条件として、新刊15巻に収録される話数は、今までで一番多かった7話とします。さらに、「月刊コミック電撃大王」に掲載される1話とコミックスに収録される1話を同じものとし、掲載1回につき1話ストックができて物と考えて算出します。この条件をもとに、新刊15巻ができるまでの期間を予想していきましょう。

まず「月刊コミック電撃大王」での「よつばと!」の掲載ですが、最新刊14巻が発売されてから最初の掲載は2018年8月27日に発売された「月刊コミック電撃大王」10月号に掲載されました。そのため、「月刊コミック電撃大王」10月号に掲載された話を1話目のストックとして考えます。2018年10月時点では、まだこの1話しかストックが確認できていません。

それでは、「月刊コミック電撃大王」10月号以降の掲載は、今までの掲載ペースの平均を取って3か月に1話掲載されるものとして考えます。7話中1話分のストックがすでに溜まっているため、残り6話分のストックが必要になります。計算式としては3か月×6話となる増すので18か月必要になります。つまり、新刊15巻に必要な話のストックが掲載されるのが2020年の「月刊コミック電撃大王」4月号になると考えます。

例年の「月刊コミック電撃大王」の発売日で考えると、おそらく2020年「月刊コミック電撃大王」4月号の発売日は2月27日になると予想されるため、新刊15巻に収録する用の7話分のストック完了日を2月27日とします。ここから、「よつばと!」の新刊15巻を発売するために、今まで掲載された話を修正していく必要があります。

ページの都合や現行の進み具合などの理由から、カットされてしまったシーンなどの加筆修正や気に入らない点などの修正など、コマ単位で直すものからページ単位ですべて描きなおさなければいけないものまで様々です。「よつばと!」の場合、今までのコミックス発売準備期間から考えて、1か月から2か月の期間が必要であると考えられます。今回は最長の2か月を修正期間としていきます。

新刊15巻に収録する7話分のストックが完了するのが2020年2月27日です。さらにコミックスの準備期間として2か月必要であると考えるため、2020年の4月末が「よつばと!」新刊15巻の発売日として濃厚になります。また、「よつばと!」の新刊発売日はいままで27日が一番多い日でした。しかし、最新刊14巻の場合は4・2・8(よ・つ・ば)のためか4月28日になったため、新刊15巻も4月28日が濃厚だと考えられます。

以上の計算結果から、作者のあずまきよひこが今までのペースで「よつばと!」の原稿を順調に仕上げ、かつ「月刊コミック電撃大王」に掲載される1話がコミックスに収録される1話分と同じだと考えるのであれば、新刊15巻が発売されるのはずばり2020年4月28日だと予想します。

残念ながら実際はそれほどうまくいかなさそうだというのが正直なところです。「よつばと!」が「月刊コミック電撃大王」に掲載されるペースというのは本当にまちまちで、2か月連続で掲載されることもあれば、長い期間掲載されないこともあります。過去2014年には1年間で1回しか掲載せず、11か月休載した事実もあります。そのため、作者の筆が進まなければ2020年4月28日に新刊15巻発売は難しいでしょう。

最新刊である14巻に収録された7話分をストックするのに、「月刊コミック電撃大王」での掲載が11話分必要だったのを参考とすると、新刊15巻に必要な話のストックが完了するのが2021年の2月末になります。そこからさらに準備期間を考えると2021年の4月末に発売される可能性もあるのです。そう考えると、2020年の春から2021年の春までの間に発売される可能性が高いのではないかなと考えられます。

「よつばと!」13巻の発売に2年9か月、14巻の発売に2年5か月かかりました。14巻の発売が2018年4月28日だったことから、そろそろファンは次の「よつばと!」の新刊15巻が発売されるのも2年半ぐらいかかるんじゃないかと思ってる方も多いかもしれません。今後は「よつばと!」の新刊発売のペースが2年半から3年ぐらいになる見通しで、じっくり待っているのがいいのかもしれません。

休載理由はネタ切れ?

「よつばと!」は新刊の発売が遅いだけでなく、「月刊コミック電撃大王」での掲載も休載になることが非常に多い漫画です。しかし、作者のあずまきよひこから休載する理由の詳細は一切語られていません。「よつばと!」の休載が多い理由は一体何なのでしょうか?あくまでもうわさでしかありませんが、考えられている「よつばと!」の休載理由を調べてみました。

休載理由として候補に挙がっていたのが、作者のあずまきよひこが病気である、納得いく話ができるまで取材や話づくりをする、燃え尽き症候群になってしまっている、話のネタ不足で話が描けないなどの理由がありました。なかでも有力であるとされている理由は、燃え尽き症候群であるというものと話のネタ不足であるというものです。

作者のあずまきよひこが病気であるという点については、ツイッターなどが更新されており、病気の報告や様子がないことから可能性は低いと考えられています。もちろん、作者が発表したくないなどの重病である可能性も否定できませんが、細々とではありますが「月刊コミック電撃大王」に掲載が続いていることからも、病気の線は薄いのではないかと考えられています。

納得いくまで取材を続けるというも一つの理由としてはあり得るかもしれません。実際に家電量販店や自転車屋さんに取材許可をもらったことがあるそうです。「よつばと!」の資料用に子供がいないにもかかわらず子供用のいすを買ったり、過去に作者自身のぬいぐるみが犬のよだれでべとべとで鳴き声が出なくなったりと自身の体験を交えた話もあるため、話を作るのに時間をかけるというのは確かにあるのかもしれません。

燃え尽き症候群やネタ不足というのも可能性としては高そうです。どうしても「よつばと!」はよつばとその周りの人たちの日常を描いた漫画であり、1話完結で描かれていることも多いため話のネタが大量に必要になる印象です。また、ファンタジーやSFと違って現実世界で何気なく起こりうることを描いているため、面白い漫画を描くためのネタというのは少ないと考えられるのではないでしょうか。

また、「よつばと!」はこれだけ休載が多くてファンを待たせがちな作品ではあるものの、発行部数は1300万部を突破している超人気漫画作品だといえます。作中で登場した「ダンボー」も非常に人気なキャラクターの一つで、おもちゃやぬいぐるみといったグッズ商品も多数あり、非常に売れています。そのため、作者の収入としても生活に十分な額が期待でき、まったりやっていきたいという考えもあるかもしれません。

中には休載が多いあまり、このままフェードアウトしていって「よつばと!」が終わってしまうのではないかと考えるファンも一部いるようです。しかし、2016年の第20回手塚治虫文化省マンガ大賞に受賞した際のコメントで「『よつばと!』でやることは全部やったなと思えるまで続けます」とあることから、まだまだ続けていく意欲は感じられ、最終回はしっかり告知して描くのではないかと考えられます。

よつばと!最新刊についてまとめ

「よつばと!」について、最新刊14巻に関する情報と新刊15巻がいつ発売されるのかについてお話してきました。「よつばと!」は「月刊コミック電撃大王」での休載が多く、3か月に1話ぐらいのペースでしか掲載されていません。そのため、コミックス1巻に収録される7話分を収録するために、話数のストックが完了するまでに3か月×7話で21か月ほどかかります。

さらに、ストックが完了してからコミックス化するために修正期間が1か月から2か月取られることが多いです。そのため一般的には23か月、約2年に1冊のペースで新刊が発売されると予想することができます。ただし、最新刊14巻の場合は「月刊コミック電撃大王」に掲載された話が短かったためか、11話分を7話にまとめてコミックスに収録されました。

「月刊コミック電撃大王」に掲載されるペースから単純計算すると3か月×11話で33か月、加えて修正作業に2か月と考えると約3年間空いてもおかしくなかったにもかかわらず、13巻が発売されてから2年5か月で14巻が発売されました。そのため、むしろ早い発売だったと考えることができてしまいました。

今後も同じペースで「よつばと!」が掲載されると考えると、新刊である15巻は2020年4月から2021年4月までに発売される可能性が高いのではないかと考えられます。2年半から3年半に1冊というゆったりとしたペースであるため、ファンの方々にとっては待ち遠しくて仕方がないかもしれませんが、「よつばと!」の作中の雰囲気と同じようなまったりとした気分で待ってみるといいかもしれません。

「よつばと!」はこのままフェードアウトするのではないかと心配する声もありますが、作者のあずまきよひこはやることはやったと思えるまで描くとコメントしたこともありますので、最終回が告知されるその日までゆっくりと待つのがいいでしょう。まだ「よつばと!」を読んだことない人は今から呼んでも新刊発売には間に合うでしょうから、今回を機に手に取ってみてはいかがでしょうか。

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