2018年03月31日公開
2018年08月29日更新
ハイキューの松川一静の性格は短気?名言・名シーンや人気の理由も紹介
ハイキュー!!に登場する松川一静というキャラクターの性格や、人気の理由をご存知でしょうか?今回はハイキュー!!の松川とはどんなキャラクターなのか、どの様な名言・名シーンを見せたのかといった情報を画像と共に詳しくご紹介していきます。
目次
ハイキュー!!の松川一静の性格や名言をご紹介
熱い試合展開や魅力あるキャラクターの多さで人気が高い「ハイキュー!!」という作品ですが、一度ハイキュー!!を読んだだけでは把握しきれないほどに登場人物が多く、ストーリーだけを追っているとついつい見逃してしまうキャラクターも出てくるものです。特に登場回数が他のキャラクターに比べてもあまり多くないという場合には、どれだけ良いキャラクターでも埋もれてしまう場合があるのが悩ましい点です。
そんなハイキュー!!のキャラクターの中で、松川一静という人物の人気が高い事をご存知でしょうか?ライバル校としても人気が高い青葉城西高校に所属している松川というキャラクターについて、一体どの様な性格をしているのか、何故人気があるのかといった様々な疑問を、画像や名シーンなどを交えて詳しくご紹介していきます。
性格が短気と言われるハイキュー!!の松川とは
ハイキュー!!における登場人物の魅力というのは、その見た目や性格だけではなくバレーに対する情熱や、意外なギャップなどから構成されている場合が多いものです。松川という人物の魅力についてを存分に理解する為にも、まずはハイキュー!!公式で公開されている松川の基本的なプロフィールなどから順番にご紹介していきます。人気キャラクターの一人である松川とはどの様な人物なのでしょうか?
ハイキュー!!松川一静のプロフィール
名前:松川一静(まつかわいっせい)
誕生日:3月1日
クラス:青葉城西高校3年1組
身長:187.9cm
体重:73.8kg
好物:チーズINハンバーグ
アニメ版声優:祐仙勇
ハイキュー!!内において松川は初登場時からあまり目立つ存在というわけではなく、青葉城西という高校が登場したばかりの初期の頃には完全にモブの様なポジションであったキャラクターでもあり、ハイキュー!!は始めの方しか読んでいないという人からしてみれば、松川という名前を出されても顔どころかどの学校に所属しているキャラクターかも判断できない、という場合が多かったと言えるのではないでしょうか?
190cm近い身長を持つ松川が担当するのはミドルブロッカーというポジションで、目の前に立たれるとその身長だけでもかなりの威圧感がある事がわかりそうです。同じ部に所属する主将の及川からは「松つん(まっつん)」という愛称でも親しまれており、ハイキュー!!内では他にその呼び方をするキャラクターはいないものの、ファンの間でも松つんという呼び方は浸透している様です。
松川が所属するハイキュー!!の人気ライバル校
そんな松川の所属する青葉城西高校というのは宮城県内でも名門の私立高校であり、ハイキュー!!内においては県内ベスト4に入る実力を持つ強豪バレー部でもある様です。主人公の所属する烏野高校も何度も青葉城西に苦戦させられている場面が描かれていますが、更にその上をいく強豪校である白鳥沢学園高校に何度も全国行きを阻まれているという苦い経歴を持ち、それらの因縁が描かれるシーンも登場しています。
強豪というだけではなく、ハイキュー!!に登場する数あるライバル校の中でも青葉城西は特に人気が高い学校でもあり、根強いファンも多い学校の一つでもあります。松川単体の人気ももちろんですが、青葉城西でレギュラー入りをしている松川を含めた3年生4人グループの人気というのも非常に高い様です。それぞれに違った魅力がありかっこよさを持つキャラクターでもある為、その人気も頷ける筈です。
見た目が老けていると言われる松川
人気がある一方で松川は高校生にしては見た目が老けているとも言われているキャラクターでもあり、実際にハイキュー!!の公式プロフィールの中では最近の悩みという項目で、制服が似合わないと言われる事に対して頭を悩ませているという回答がされていたりします。確かに他のキャラクターと比べても若々しいとは言えない見た目をしている松川ですが、実はそれも人気の理由の一つと言えるのかもしれません。
松川の外見はくせ毛をした黒い短髪に、尖った口先と垂れ気味の太眉が印象的なキャラクターです。青春真っ盛りの男子高校生としては老けていると言われるのはマイナスになってしまうかもしれませんが、実際そんな松川に他のキャラクターには無い色気を感じているファンも少なくない様です。ファンの妄想の中には、年上キラーの様だとの声もあったりして、今はマイナスに思える老け顔も数年後にはモテ要素となりそうです。
舞台も人気のハイキュー!!
ちなみにハイキュー!!は舞台化もされている作品でもありますが、松川を演じた俳優は初演が畠山遼さん、再演以降は白柏寿大さんが担当されています。どちらもそれぞれに再現度の高い松川を演じていると好評で、原作やアニメでは特に松川のファンではなかった筈なのに舞台を経て松川のファンになってしまったという人もいたりする様です。舞台でしか見る事のできないハイキュー!!の松川も要チェックです。
老け顔も多いハイキュー!!のキャラクター
そんな松川以外にも、実はハイキュー!!では老け顔と思われる外見年齢不詳のキャラクターが複数登場しています。老け顔好きにはたまらないラインナップと言えるのかもしれませんが、続いてはそんな老け顔のハイキュー!!キャラクター達を少しだけご紹介していきます。もちろんどのキャラクターも人気が高い事は間違い無い為、老け顔もマイナス要素にはならない様です。
ハイキュー!!老け顔キャラ①東峰旭
ハイキュー!!における老け顔と言われれば、公式に年齢詐称をしているという扱いを受けてしまっている烏野高校の東峰旭ではないでしょうか?実際にハイキュー!!本編でも他校生からは浪人しているらしいといった、根も葉もない噂を流されてしまう老け顔キャラクターです。東峰本人も老け顔を気にしており、外見に反して繊細な性格をしている事から度々ショックを受ける場面が見られる事もあります。
ハイキュー!!老け顔キャラ②青根高伸
東峰と比較すると多少若く見える老け顔キャラクターかもしれませんが、体格の良さと寡黙さも相俟って老け顔に見えるのが伊達工業高校の青根高伸です。東峰と同様に見た目に反して内面は純粋であると思われる青根ですが、こちらは特に外見について気にかけている様な描写は見られません。ただし眉毛が無いキャラクターである事から初対面の相手には怖いという印象を与えてしまうキャラクターでもあります。
ハイキュー!!老け顔キャラ③牛島若利
年齢不詳と言えば、白鳥沢学園高校の牛島若利も挙げられます。こちらは見た目の古風さだけではなく、名前もどこか老けて見える印象を強くしてしまう要因の一つと言えるのかもしれません。しかし牛島も外見を気にしているといった描写もなく、どちらかといえばマイペースな性格をしている為に今後も自らの外見などを気にするといった事は無いものと予想されます。
ハイキュー!!老け顔キャラ④花山一雅
4/16♡花山一雅
— 月 島 ゆ う な (@Kasumi_LoveU) April 15, 2017
HAPPY BIRTHDAY
おめでとー💓
うちの第一印象、旭さんの心が強い版。みたいな。
ヒゲな〜ヒゲなんだよな〜
まぁヒゲすきだけどさー。笑
またどっかで出てきてほしーな😳#花山一雅生誕祭2017 pic.twitter.com/fXXvTjrVU2
最後にご紹介する老け顔のキャラクターは、東峰と同じ部類の老け顔である和久谷南高校に所属する花山一雅というキャラクターです。こちらは他のキャラクターに比べてもあまり強く目立つ様な場面などは無かった為、あまり印象に残っていないという人もいるかもしれません。しかし東峰同様に髭を生やしているキャラクターでもある事から、間違いなく老け顔と呼ばれるキャラクターの一人と言えそうです。
威圧的な部分もある松川のプレースタイル
ハイキュー!!内でも老け顔と言われるキャラクターの一人でもある松川ですが、そのプレースタイルは特筆する様な派手なものではありません。どちらかといえば主役となる様な華やかなプレーをするよりも、陰ながら巧みな技を駆使して敵を翻弄するタイプのプレイヤーと言えそうです。実際に試合の最中には前衛を務める際には、フェイントを見せる事も多いキャラクターでもあります。
ハイキュー!!内でも大人しい性格
ハイキュー!!では場を賑やかしてくれる様なキャラクターも多い一方で、見た目にはわからない情熱を内に秘めたキャラクターも少なくありません。松川もそういった性格のキャラクターの一人であり、勝負の行方に対して強い感情を表に出して対応する様な事は殆ど無いと言えます。しかしバレーに対する情熱は他のキャラクターにも負けず、知らないうちに足元から雁字搦めにされてしまう様な恐怖感も与える事があります。
元々身長が高い松川はブロックとしてそこに立つだけでも十分な防壁となってくれますが、時には言葉に出す事も無く雰囲気だけで敵を威圧し足を竦ませる様なプレッシャーを与える場面が見られる事もあります。その姿は同チームである及川にすら「怖い」と言われる程であり、味方であるうちは頼もしいプレイヤーであっても、敵としては対峙したくないと感じるブロッカーの一人とも言えるのかもしれません。
松川は短気な性格?
ハイキュー!!の中でも人気が高い松川ですが、その性格については短気なのでは?と言われている様です。しかし実際に調べてみると松川が短気である様な描写は無く、むしろあまり表に感情を出すタイプではない為に短気とは正反対とも言えるのではないかと考えられます。仮に松川が短気な性格をしていたとしても、特に試合中には敵の術中にはまらない為にも短気さを出す事はないと言えそうです。
松川に短気な一面があるとすれば、烏野との試合の際にセッターが影山から3年生の菅原孝支へと入れ替わった際に烏野の策略に翻弄されてしまい、岩泉と共に及川から指摘を受けるワンシーンがありました。そこでも短気と言える様な反応では無かったものの、出番が多い方ではない松川のそういった姿を見ると短気と感じてしまう場合もあるのかもしれません。短気と言えるのは及川に対する岩泉の反応くらいではないでしょうか?
意外とお茶目な一面もある松川
感情を積極的に表に出す事はしない松川ですが、ギャップが魅力のキャラクターも多いハイキュー!!において、松川もまたその一人と言える性格をしているのかもしれません。普段は落ち着いた物腰でチームを見守る松川ですが、時にはチームメイトの冗談に乗っかり悪ふざけをする様な一面が見られる事もあるのです。主にそんな松川の姿が見られるのは、春高準決勝の際の及川のサーブ前のタイミングが挙げられます。
主将である及川がサーブ前に集中しなければならないタイミングに、3年生の面々は及川への信頼を見せると同時に「サーブをミスしたらラーメンを奢る」という条件を強制的につけていきます。それぞれに食べたいメニューの注文をつけると共に、サーブの直前にはコート外にいたにも関わらず岩泉と花巻と共に希望するラーメンのスープの味を叫ぶというお茶目な姿を見せてくれました。
この他にも、鋭い観察眼を見せる及川に対して冗談めかした発言をしてみたり、好物がチーズINハンバーグという子供舌なのか?と思われるチョイスであったりと、松川の見せるギャップに惹かれるファンはとても多い様です。大人の様な色気があるにも関わらず年相応な一面も見せてくれる松川というキャラクターの魅力は、まだまだ留まるところを知らない様です。
ギャップも松川の人気の理由の一つ
もう十分だろうと思うほどに魅力的なキャラクターであるハイキュー!!の松川ですが、実は松川の持つギャップにはもう一つ押さえておきたいポイントがあるのです。青葉城西高校はその学校自体の人気の高さもあってか、春高予選敗退後にもハイキュー!!のコミックス17巻において、巻末に描き下ろしの後日談漫画が掲載される事となりました。おまけでありながらボリュームのある内容に涙したファンも多かった筈です。
そんなおまけ漫画の中では、3年間を共にした仲間達に対して及川が涙ながらに感謝を告げるシーンも含まれています。そんな及川につられて次々と涙を流すキャラクター達に感情移入してしまいファンをも号泣させる事となりました。松川もそんな涙を流したキャラクターの一人でもあったのです。
強い感情を見せる事が無かった松川というキャラクターは、高校最後の試合で敗退したとしてもそれをどこか大人びた空気で受け止めてしまう様なキャラクターだと感じていたファンもいたかもしれません。しかしはっきりと涙を流す姿を見せる事はしなかったものの、咄嗟にシャツを引っ張り上げて自らの顔を覆う姿は、大人びた松川というキャラクターの大きなギャップでもあったのではないでしょうか?
劇場版のハイキュー!!でアニメ化も
ハイキュー!!のコミックスに掲載された描き下ろし漫画はきちんと清書をされた状態ではなかったものの、2017年に公開されたハイキュー!!の劇場版「才能とセンス」にて描き下ろしでアニメ化もされ、DVDにも収録されている為に購入すればいつでも視聴可能となっています。画像を見るだけでも涙を誘われる名シーンですが、是非ハイキュー!!コミックスと共にアニメ版の視聴もおすすめしたいお話です。
松川の人気を高める名言や名シーン
ハイキュー!!の作中では様々なギャップや魅力を見せつけてくれる松川というキャラクターですが、続いてはそんな松川の人気を更に高めていく名言や名シーンを画像と共にご紹介していきます。登場シーンはメインのキャラクターに比べてもあまり多くはない松川だからこそ、一つ一つの名言や名シーンが記憶に残り何度でもハイキュー!!のコミックスを読み返したくなる印象深いものであると言えそうです。
冗談を口にする松川
及川が見せた観察眼に対する冗談めかした松川の感想も、一つの名言と言えるのではないでしょうか?何かと3年生にイジられる事も多い及川ですが、「トモダチになりたくない」という名言に対して後ろにいる岩泉と花巻もどこか同意している様にも見える名シーンでもあります。この後に及川のキレのあるツッコミが入るまでの流れというのも、青葉城西のバレー部では日常的に目にする事ができる光景と言えるのかもしれません。
ブロックで威圧する松川
ハイキュー!!の松川と言えば思い浮かべる名言と名シーンがこちらの画像ではないでしょうか?老け顔と言われる松川の威圧感に主人公である日向が完全に怯んでしまい、松川の狙った通りのコースにボールを打たされてしまう場面です。可愛らしい顔をしたキャラクターからは放たれる事が無いであろう威圧感は、松川だからこそ出せるものと言えるのかもしれません。お願いする様な口調が恐怖を煽る名言です。
勝つ為の道を淡々と探る松川
松つん表情豊かなんだよほら!!!!ね!!?(唐突) pic.twitter.com/R7c7McSsGQ
— あにま@低浮上 (@Anima_hq23) July 2, 2016
そんな名シーン直後には、コースを絞れば難しい攻撃ではないという事をチームメイトに伝えています。あれだけの威圧感を見せた後に何事も無かったかの様に行動する松川に、及川も冗談めかして恐怖を感じた事を伝えています。同じくチームメイトの後輩ですらも恐怖を感じたのではないかと思わせる名シーンですが、こうして勝利への道を切り開こうとする強かさも松川の魅力の一つなのかもしれません。
松川の魅力を把握してハイキュー!!をより楽しもう
ハイキュー!!の松川一静というキャラクターについて、その性格や名シーン、名言などをまとめてご紹介してきましたが、ギャップもあり魅力たっぷりの松川の人気の理由について少しは理解する事ができたのではないでしょうか?多くのキャラクターが登場するハイキュー!!の中でも埋もれる事無く人気を保ち続ける松川には、まだまだ知られざる魅力も隠されていたりするのかもしれません。
青葉城西は敗退してしまった為に3年生は引退となり、今後松川の出番があるのかどうかは現時点では不明です。しかしファン投票が定期的に開催される作品でもある為に、松川の根強いファンが多ければ今後の再登場の可能性も0とは限りませんし、改めて松川の魅力を再確認しながら応援し続けていくという事も大切なのではないでしょうか?