2018年03月21日公開
2018年08月29日更新
ハイキュー作者の古舘春一は女性?本名や年収・印税について調査
週刊少年ジャンプで大人気のハイキューという作品は、どんな人物が描いているのでしょうか?ハイキュー作者の性別は?作者の性格は?人気の作品だからこそ、ちょっと興味深い年収や印税などについても調べてみました。作者の意外な人物像が明らかになるかもしれません。
目次
ハイキュー作者!古舘春一とは?
2012年から連載が始まったハイキューの作者、古舘春一先生とはどんな人物なのでしょう。本名は?性格は?性別は?2018年2月現在30巻まで発売され、中高生のバレー部員が増加するという影響まで及ぼした作品を描いた作者の、来歴や過去の作品などを紹介します。
ハイキュー作者の古舘春一!先生と呼ばれるまで
1983年3月7日に岩手県軽米町に生まれ、「食べたり飲んだり、飲んだり食べたり」を趣味と特技としています。中学、高校時代にはバレーボールに明け暮れる日々で、ミドルブロッカーとして活躍していました。しかし特筆するほどの成績は残せなかったことから、漫画家を目指すころにはバレー漫画を描きたいという思いが芽生えていたそうです。
佳作から始まるハイキュー伝説!!
#ジャンプそんな漫画あったな選手権
— ウェーーーー@ブスが通ります。 (@HQhikage) July 6, 2016
四ツ谷先輩の怪談!
古館さんは、ほんとに神(´°̥̥̥ω°̥̥̥`)
読み切りとかすっげー好き
王様キッドとか、アソビバ、最高です pic.twitter.com/kAYrqLiRJA
ハイキュー作者、古舘春一先生は原稿の持ち込みを25歳という遅咲きで始め、「王様キッド」で第14回トレジャー新人漫画賞にて佳作を受賞しました。その後赤マルジャンプ2009WINTER号で「アソビバ」でデビューしました。
週刊少年ジャンプ2009年28号には「詭弁学派、四ッ谷先輩の怪談。」の読み切りが掲載され、その後2010年13号から31号まで連載され、この作品で連載ビューも果たしています。そうしてこの後ハイキューの作者として名を馳せるわけです。
いよいよ始まる!ハイキュー伝説
「詭弁学派、四ツ谷先輩の怪談。」の連載が終了後、ハイキューの連載が始まるまでは少々時間がかかります。少年ジャンプNEXT、2011WINTER号に読み切りとしてハイキューが掲載され、週刊少年ジャンプ2011年20、21合併号にも読み切りとしてハイキューを発表しました。
読み切り発表から1年にも及ぶ時間をかけた推敲(すいこう)を経た後に、2012年12号から、ハイキューの連載がスタートします。雑誌のインタビューでは、少年漫画特有の非現実的な必殺技は、実際のプレーよりかっこいいものが考えられるとは思わなかったそうで、変人コンビのプレー以外は誇張しつつも現実的なプレーを使っているそうです。
ハイキュー作者!古舘春一の性別は?
プロフィール以外のことはネット上では全く出回っていない、ハイキュー作者の古舘春一先生ですが、女性説が最も有力視されています。女性であることはあくまでも有力視されているだけで、確定ではないので了承してください。
ハイキュー作者は本当に女性?その根拠は?
少年誌の作者は時として女性であった場合は、性別を隠す傾向にあるといいます。ハイキュー作者の古舘春一先生は、作風が女性っぽいと言われ、描く線が華奢であることが女性説を裏付けているそうです。しかしそれだけではなく、最も女性説を有力視させているのは、頑なに作者が顔出しをしないことが挙げられています。
ジャンプ流という、ジャンプ作家が絵の描き方をレクチャーしてくれるDVD付きの雑誌があります。そこでハイキュー作者の古舘春一先生の描いている手を映像で見ることができます。しかし描いている手のみしか映されず、顔はもちろん声も収録はされていませんでした。綺麗で形のいい手だったので、やはり女性ではないかと思われています。
ハイキュー作者古舘春一!その性格はどんな感じ?
ほとんど情報のないハイキュー作者の古舘春一先生ですが、性格としては恐らくあわてんぼうのおっちょこちょいではないかと推測されます。その理由として、ハイキュー第24話の扉絵での失敗が挙げられます。主人公の日向がTシャツを着ているのですが、そこに大きく書かれた「大器晩成」の「成」という漢字の画数が一画足りなかったのです。
もうこれだから~♡単行本派やめれないのよね~( ´﹀` )♡ハイキューはとくにおまけページ多いからさっ!うへへ← pic.twitter.com/6xpGflMdYZ
— みりんこ。 (@36pineeee) October 5, 2016
その後、コミックの3巻の毎回掲載されるおまけ漫画で「本気で間違いました。印刷されてから気づきました。以後気を付けます」とお詫びのコメントが掲載されました。小学生で教わる漢字を間違うくらいなので、性格はおっちょこちょいであわてんぼうと言えるかもしれません。
また、後輩を思いやる優しい性格の先輩たちが多く存在することからも、ハイキュー作者の古舘春一先生は優しい性格の方ではないかとも思われます。それから頼もしい先輩たちも多数存在していることから、頼れる性格、もしくは頼りがいのない性格、というのも想像できるかもしれません。
ハイキュー作者!古舘春一の本名は?
生年月日と出身地以外はほとんど情報のないハイキュー作者の古舘春一先生ですが、本名はどんな名前なのでしょう。性別を隠していることから、残念ながらお知らせできる情報をつかめませんでした。本名から性別が推測しにくければ、もしかしたら本名が公表されたかもしれませんが、おそらく性別を判断しやすい本名ではないかと思われます。
大人気作品ハイキュー!その売り上げは?
2018年最新情報によると、ハイキューのコミック総発行部数は2700万部を超えています。ジャンプ作品の中でも上位に食い込み、一部ではかの絶対王者の作品に次ぐ作品として人気を博しています。発行部数が多いということは、下世話ながら作者の金銭的なものに興味がわいてしまいます。収入は?印税は?ではその辺に触れてみましょう。
ハイキュー作者!総売上金額を算出!
売上金額を算出してみます。2700万部×420円=113億4千万円となります。ほかにもグッズや版権などでも売り上げがありますし、ハイキューでの総売り上げは数百億円にもなるのでしょう。ここから印税などを考えると、ハイキューだけで一生遊んで暮らせそうでうらやましい限りという声も多いようです。
ハイキュー作者!気になる印税は?
印税は売り上げの10%が作者の収入となるのだそうです。そこから単純にコミックのみで算出すると、次のようになります。113億4千万円×0.1=11億3千4百万円となります。これまた想像できない金額になりました。こちらもグッズや版権など様々な売り上げも加えると、作者に入る印税は数十億円ということが想像に容易いと思われるという声も上がっています。
大人気作品ハイキューの様々なメディア展開!
人気作品のハイキューですが、人気のバロメーターはメディア展開と言えるかもしれません。多くのメディアへと展開されることで、いかに人気作品であるかを推し量ることができます。ここでは様々なメディア展開を紹介しましょう。
アニメ化は当然!
メディア展開といえば、まずはアニメ化でしょう。2014年4月に第1期がアニメ化され、続いて2015年10月に第2期、そして2016年10月に第3期が放送されました。劇場版も総集編ではありますが、4作品公開されています。アニメ化されることで、かわいいキャラクターはよりかわいく、かっこいいキャラクターはよりかっこよくなっています。
プロジェクションマッピングで舞台も好評!
これまでに5作品が上演され、2018年春には6作品目が上演予定です。キャラクターのイメージを壊さない、アニメから飛び出してきたかのようなキャストが好評です。また、様々な場面で駆使されるプロジェクションマッピングが臨場感を高めています。キャスト陣も素晴らしいアクションで、作品の躍動感を体現しています。
イベントも盛りだくさん!
音楽イベントや、カフェイベント、ハロウィンイベントなど、様々なイベントが展開されて、ファンを楽しませてくれています。そこで新たなキャラクターのイラストや、本編では見ることの決してない姿を見れるのは、とても楽しいことではないでしょうか?
バレーボール大会とのコラボ
今年は烏野の"守護神"ノヤっさん!
— mAka@ゼロの執行人楽しみ!! (@Zr73_anime) December 4, 2017
春高バレーのハイキューのポスター毎年かっこいいな
さすが古舘春一先生 pic.twitter.com/6bWDOif00k
実際のバレーボールの大会を題材にしていることもあり、様々な公式のバレーボール大会とのコラボレーションも展開されています。作者直筆のイラストで、ファン以外の目も楽しませてくれています。
聖地巡礼!宮城からも大歓迎
宮城県を舞台としているハイキューですが、仙台市では画像のように観光客へ向けた看板が好評です。このように多岐にわたるメディア展開やコラボレーションによって、もはや作者の手を離れて、作品が独り歩きしているほどといえるのではないでしょうか。
ハイキュー作者の古舘春一!ハイキューを描く上での苦労話
作品を生み出す場合、どんな作者であっても生みの苦しみはあるものです。湯水のようにアイディアが湧き出して止まらないなんてことは、どんな作者であってもあまり経験はないのではないでしょうか。ここでは生みの苦しみを語った古舘春一先生の言葉を紹介しましょう。
連載会議で落ち続けた一年間
実は構想に一年間を費やしたのではなかったと、古舘春一先生は語ります。連載会議で落とされ続け、1年ほど落ち続けた後にようやく通ったのだそうです。その間は話の改良に努めた結果、連載にこぎつけ、人気作となったわけです。会議で落とされたときままのの作品で連載をしていたら、数か月で打ち切りだったかもしれないと語っています。
実は難しいルール説明
大多数がバレーに興味がないであろうジャンプ読者に、読むのが面倒だと思わせないためにルール説明を入れることには苦労しているそうです。基本的にはキャラクターがルールを語ることが多いので、読む側としては面倒には感じないかもしれません。
印象的な言葉は絞り出す!
「頂の景色」「止まるトス」といった印象的な言葉は、プレーを印象に残すために、絞り出して作り上げているといいます。文章で説明しても印象が薄く、忘れられてしまうかもしれないので、机に向かってひたすら絞り出しているそうです。
実は日向が一番厄介だった!
日向は主人公であるため、作者が納得したうえで行動していますが、読者に感情移入してもらえるかは描いてる時点ではわかりません。そこで日向の言動を感情移入してもらえるために、人物の掘り下げには大変な苦労をしたそうです。
連載開始6周年!まだまだ先が見逃せない!
ハイキュー作者、古舘春一先生について調べてみましたが、結局印税についても、本名や性格、女性ではないかといった推測しかできませんでした。しかしどんな人物が描いていたとしても、面白い作品であることには変わりありません。これからもハイキューの今後の展開に期待しましょう。