2018年03月20日公開
2018年08月29日更新
ハイキュー天童覚の性格と過去のエピソードまとめ!演じる声優はだれ?
ハイキュー白鳥沢学園の天童覚とはいったいどんな人物なのでしょう。ユニークな雰囲気を漂わせる天童の過去に起きた嫌な思い出とは?また、特殊なキャラクターの天童の声を担当するのは?ハイキュー白鳥沢学園天童の画像も併せて人物像に迫ってみます。
目次
ハイキュー白鳥沢学園天童覚(てんどうさとり)とは?
天童覚(てんどうさとり)とは、ハイキュー白鳥沢学園のミドルブロッカー(MB)です。完璧にスパイクを叩き落とすために身に付けた技術を駆使して、得点を稼ぎだしています。ハイキュー白鳥沢学園の優秀なブロッカーです。
ハイキュー天童!チームメイトとの関係は?
ハイキュー白鳥沢学園の天童はチームメイトを下の名前で呼び、誰に対しても友好的な態度を取っています。ブロックに失敗して突っ込まれても、元来明るい性格のようで「さいでゲス」などと言って非を認めます。突然踊りだすこともあり、チームメイトはそんな茶目っ気のある天童を受け入れています。それぞれとの関係を画像と共に紹介します。
ハイキュー天童と白布
ハイキュー烏野VS白鳥沢学園にて、トスミスによって牛島のスパイクを月島にブロックされたことを監督から指摘されます。特に注意は受けませんでしたが、天童がすかさず「よくあることじゃんか」とフォローの声をかけてやりました。
ハイキュー天童と大平
#ハイキュー#大平獅音生誕祭2016 #大平獅音 pic.twitter.com/aDDwZ12O1u
— 飛 (@P76WbpWKaHQRiD7) October 30, 2016
試合前の練習時間、転がったボールを受け取りに来た日向が大平と初めて接触します。すぐさま「弁慶だ」とあだ名をつけますが、実は「レオン」という名前だと知った日向の表情の変化に、天童はいち早く「今のちびっこ、絶対レオン君に弁慶ってあだ名付けたよね」と気づいてしまいます。
ハイキュー天童と瀬見
烏野戦で天童と交代でのピンチサーバーとして出場しました。チームメイトでの食事の時に、天童が牛島に話しかけている様子を呆れたように見ています。しかし一緒に食事をし始めると、無口な牛島の言葉を引き出す天童に感心している様子も見られました。
ハイキュー天童と五色
ハイキュー白鳥沢学園の牛島をエースとして敵視し、烏野戦では「誰が来たって力でねじ伏せればいいだけです」と大見得を切ります。そんな大口をたたいても、天童は「相変わらず言うことと前髪がかっこいいね」と褒めたたえ、ずいぶんとかわいがっている様子です。
ハイキュー天童と牛島
ハイキュー白鳥沢学園の天童は牛島を若利君と呼び、無口で寡黙な、バレー以外にはほとんど興味を示さない牛島のマブダチと認識しているようです。相槌程度の返事の牛島とも楽しげに話をできるのは、天童の人懐っこい性格のおかげかもしれません。
ハイキュー天童!ゲスモンスターの異名
ハイキュー白鳥沢学園の天童はとてもユニークな性格で、人当たりもいいようです。そんなハイキュー白鳥沢学園の天童は、ゲスモンスターの異名を持つ選手です。画像とともに天童の活躍を振り返ってみましょう。
ゲスブロックとは
まずバレー用語のLEAD(リード)とは理解するといった意味で用いられる単語です。トスを確認してからブロックに飛びます。音駒や伊達工が使っているのはこちらのリードブロックです。GUESS(ゲス)とは推測という意味で用いられる単語です。トスが上がる前に読みや直感でブロックに飛びます。天童のブロックはこのゲスブロックなのです。
GUESS・MONSTER
ゲスモンスターとは烏野戦で応援に駆け付けた烏野高校バレー部OBの一人がつぶやいた言葉です。恐ろしいくらいの的中率でトスの上がる位置を予測し、烏野選手のスパイクを叩き落としています。あまりの完璧な読みに、ゲスモンスターと言われるのでしょう。
リードブロック月島VSゲスブロック天童
ハイキューの名勝負のひとつが、月島VS天童ではないでしょうか。ちょこまかと予測を得意とする天童ですら予測がしにくい日向に比べ、ごく一般的なプレーヤーと認識した月島を、「普通の方」と呼びました。しかしごく普通に見える月島は、天童が思うほど普通ではありませんでした。
一人時間差で打ち抜こうとした天童の動きをしっかりと見極めた月島に、「うちの野生児は騙せても僕には通じないんで」と言われたことから、「烏野の1年、腹立つヤツばっかだと思ったら、お前ダントツ」と声を荒げました。
ハイキュー烏野高校で唯一リードブロックを身に付けた月島と、ゲスブロックを得意とする天童が対峙した際、月島はブロックとはシステムだといい、天童は読みと嗅覚だと相反する考えをぶつけました。
ハイキュー天童の過去!ゲスブロックの始まり
天童は幼少期からクラブチームに所属していました。そこでゲスブロックを身に付けるわけですが、その習得の際には、天童にも辛い過去がありました。画像とともにその過去を振り返ってみましょう。
小学生の辛い過去
「今が気持ちよくなきゃ意味がない」「俺が気持ちのいいバレーがやりたい」そんな思いからゲスブロックを身に付けた天童は、小学生のクラブチームに所属していた時には「妖怪」と呼ばれ、仲間外れにされるという辛い過去があります。
その表情が快感を生む
「あの顔を見た瞬間から、俺はワンタッチで満足なんかできない」小学生のクラブチームにてブロックが成功した際、天童はネットの向こう側で見せる悔しさの表情を見てしまいました。この表情を見たいがために、たとえ妖怪と呼ばれた辛い過去があっても、ゲスブロックを貫き通したのです。
ハイキュー天童!そのユニークな性格とは?
奇妙な動きや突然踊りだすなど、ハイキュー白鳥沢学園の天童はとても明るく陽気な性格のようです。チーム内でもムードメーカーで、チームメイトに声をかけて様子をうかがうなど、気遣いもできる優しい性格の持ち主です。ここでは画像とともにユニークな性格の天童を見てみましょう。
目立ちたがりの面白いキャラクター
ブロックが成功した際には、画像のように目立ちたがり故の決めのポーズを見せます。ハイキューの作中ではここまで目立ちたがるキャラクターは珍しいです。ボールに触りたくてうずうずするキャラクターは多いですが、ハイキューの中でプレー以外に目立つ動きを見せるのは天童ならではでしょう。
突然くねくねと踊りだすのは、天童のユニークさ故の行動です。ハイキューの作中ではユニークなキャラクターは烏野高校の単細胞組などですが、天童のユニークさは、試合中の緊張感をやわらげる意味でも、白鳥沢学園には必要なのかもしれません。
穏やかに未来を語るクールダウン
「さらば俺の楽園」3年生になり、天童は高校を最後にバレーをやめると宣言します。牛島の活躍をテレビで見ながら「俺は牛島のマブダチだった」と自慢するといいます。だからちゃんとがんばれと、牛島の未来を応援しているのは、やはり優しさのある天童らしさです。さらにテレビの取材にも応えるというあたり、目立ちたがりは健在のようです。
5代目歌のお兄さん天童!その歌詞の意味は?
ハイキューにおいて歌声を披露しているキャラクターは何人かいます。寝坊した際に歌った烏野高校田中の「潔子さんとドーン」、トイレに向かう際の烏野高校日向の「便所ベーン」、烏野高校コーチ鳥養の「青葉城恋歌」、そして鼻歌ですが青葉城西高校及川の「八木山ベニーランドのテーマソング」、そして白鳥沢学園で歌声を披露しているのが、天童です。
ばっきばっきに折ーれっ何を?
歌詞の内容は画像を見てください。この歌は対戦校への精神的攻撃といえるでしょう。ただでさえスーパーエースの牛島がいる白鳥沢です。ブロックが歯が立たないという状況で、さらに精神を打ち砕く歌を聞かされては、対戦校としては戦意喪失につながりかねません。
月島とともに戦うために磨いた山口のジャンプフローターサーブですが、レシーブを乱す力がありました。しかし月島の手が触れても牛島のスパイクは威力が落ちません。そこで歌いだしたのがこの歌です。この歌を歌いだしたことで、チームメイトの瀬見には「相変わらず読めねぇ」と思われています。
ハイキュー天童!声優はイケメンだった
ハイキュー天童の声を担当するのは、声優の木村昴(きむらすばる)さんです。元オペラ歌手のドイツ人の父と、元声楽家で日本人の母のハーフで、画像の通りのイケメンです。ドイツ出身のため、ドイツ語が堪能です。ヴァイオリン、ギター、ドラム、剣道、空手と幅広い特技を持っているそうです。
ハイキュー天童とは似ても似つかぬキャラクター
ハイキュー天童を演じる、声優の木村昴さんの代表的なアニメキャラクターといえば、2005年にたてかべ和也さんに代わり現在まで勤めているジャイアンです。交代当時は中学生で、ジャイアンを担当したことで、本格的に声優としての活動を始めたようです。
声優として活躍する木村昴さんですが、声優だけではなくモデルやアーティスト活動にも力を入れているそうです。声優としても幅広い役柄を担当し、数々のアニメで活躍しています。今後さらにハイキュー天童としての活躍も、ぜひ見たいところです。
ハイキュー天童はユニークで気遣いのできるキャラだった
ハイキュー白鳥沢学園の天童は目立ちたがりで、チームメイトを気遣う優しいキャラクターでした。今後は見かけることは大幅に減るとは思いますが、またダンスや歌で楽しませてくれることを期待したいです。