デアデビルの評価は?シーズン1・2のあらすじとシーズン3の内容も考察

デアデビルとは一体何なのか。現在Netflixでシーズン2まで配信中のオリジナルドラマ「デアデビル」。この作品の魅力やあらすじ、ファンからの評価をまとめてみた。さらに配信が決まっているシーズン3について内容の予想やキャストはどうなるのかなど、今後のデアデビルについてもまとめた。本作を見た人もこれから見る人にもわかりやすく伝えている。MARVELヒーローの末席を担うデアデビル。ぜひともご覧あれ。

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目次

  1. デアデビルの評価は?シーズン1・2のあらすじと共に紹介!シーズン3の内容も考察!
  2. デアデビルとは?
  3. デアデビルシーズン1・シーズン2のあらすじを紹介!
  4. デアデビルの評価は?
  5. シーズン3の内容は?
  6. デアデビルについてまとめ

デアデビルの評価は?シーズン1・2のあらすじと共に紹介!シーズン3の内容も考察!

Netflixで好評配信中のデアデビル。今回はそのデアデビルのシーズン1・2を紹介するとともに、シーズン3の内容も考察していく。

Marvel デアデビル | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

デアデビルとは?

デアデビルとはMARVELコミック発のヒーローの名前だ。Netflix制作の初MARVELドラマとして2015年9月1日に配信された。そしてこのドラマはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)として多くのMARVEL映画と世界観を共有している。

ジャンルとしてはアクション/アドベンチャークライムだ。主演はロンドン生まれのイケメン俳優チャーリー・コックス。主な作品として「スターダスト」「博士と彼女のセオリー」などに出演している。現在デアデビルは日本でNetflixオリジナルドラマとしてシーズン1とシーズン2が配信されており共に13話構成だ。シーズン3の配信も予定されている。

舞台は映画「アベンジャーズ」でエイリアンの被害を受けた街ニューヨークの一角ヘルズキッチン。スラムと化したヘルズキッチンの治安を守るために特殊な力を持つ盲目の弁護士マット・マードック(チャーリー・コックス)が不殺のヒーローデアデビルとして悪者に制裁を下す。言うなればデアデビルはヘルズキッチンのご当地ヒーローなのだ。

アクション満載で魅力的な登場人物たちがデアデビルの世界を彩っている。もちろん悪役(ヴィラン)達もとても魅力的だ。本作の見所と言えばアクションだが、その重厚なストーリーも見所の一つだ。ちなみにMARVEL映画を見てなくてもデアデビルは楽しめるので安心して欲しい。事前に見ていればさらに楽しめる。

デアデビルシーズン1・シーズン2のあらすじを紹介!

シーズン1のあらすじをネタバレ有りで紹介!

悪が栄えるニューヨークの街ヘルズキッチン。9歳の時に事故で視力を無くしたマット・マードックは残された感覚が研ぎ澄まされ超人的といえる力を身につける

昼は盲目の弁護士として、親友と開業した法律事務所で法の下に正義を追求し、夜は覆面の男「ヘルズキッチンの悪魔」として、法では裁けない裏社会と闘う中、次第に明らかになる強大な敵フィスクの存在。自らの行動は正しいのか、それとも暴力にすぎないのか、孤独と矛盾を抱きながらも果敢にフィスクに挑むマット/ヘルズキッチンの悪魔。

そんな中親友のフォギーにマットがヘルズキッチンの悪魔であるとバレてしまう。一時険悪になる二人だが自分たちのやるべきこと、自分たちを必要としてくれる人たちのために仲直りする。そして苦難を乗り越えなんとかフィスクを捕まえることに成功し、デアデビルが誕生する。

シーズン2のあらすじをネタバレ有りで紹介!

フィスクとの壮絶な戦いの後も、昼は弁護士、夜はデアデビルとして犯罪者と戦うマット。しかし、事務所は弁護依頼はあるものの弁護料を払えない人の依頼も受けているため金銭面は火の車の中、突然現れたパニッシャーと対決する。互いの正義を否定しあいながら闘いを続ける二人。ようやくフランク/パニッシャーは逮捕され、マットはフランクの弁護を受ける。

しかし、黒幕であるブラックスミスの横やりで裁判が滅茶滅茶になり、さらに突然現れたマットの元恋人エレクトラの依頼が裁判の横やりになってしまう。さらにデアデビルとしての活動が裁判に支障をきたしカレンとフォギーとの関係が壊れる。

それでもデアデビルとしての活動を続ける決意をしたマットは事務所を畳んでエレクトラと共に巨大闇組織ヤミノテと戦うがエレクトラを殺されてしまう。全てを失ったマットはカレンを事務所に呼出し、自分がデアデビルであることを告白し、シーズン3に続く。

マット・マードック/デアデビル

9歳の時、交通事故で科学廃棄物が目に入り視力を失う。しかし他の五感がありえないほど発達し超人的な聴覚や嗅覚を手に入れる。それにより人の位置や呼吸、心拍数を聞き分け相手の心理を見抜けるようになる。はじめは能力をコントロールできなかったが、盲目の武術家スティックに感覚を操る術やそれを活かした武術を学ぶ。

昼は弁護士、夜はヘルズキッチンの悪魔として悪を裁いている。最初はただの黒い覆面姿だったが、戦闘で重症を負い身を守るスーツが必要だと感じシーズン1の最後に専用のコスチュームを入手する。主人公なので当然だがシーズン2,シーズン3にも登場する。

フォギー・ネルソン

マットのコロンビア大学時代からの親友。共に弁護士になり、ヘルズキッチンにマットと共に弁護士事務所を開く。陽気で冗談好きだが勇敢さと正義感を持つ。シリーズ1の終盤でマットが「ヘルズキッチンの悪魔」であることを知り、一時はコンビ解散寸前まで仲が悪化したが、マットの固い決意を知り和解する。シーズン2、シーズン3にも登場する。

カレン・ペイジ

マットとフォギーが立ち上げた法律事務所の初めての依頼人で、後にネルソン&マードック法律事務所の秘書として雇われる。マットの人生に大きな影響を与えることになる。シーズン2、シーズン3にも登場する。

クレア・テンプル

マットを助ける看護師。マフィアに襲われ負傷していたデアデビル姿のマットを助けた事でフィスク配下に狙われる。その後、彼を心配して忠告をするも聞く耳を持たない彼に呆れつつも、負傷したマットを治療などで秘かに協力する。

実は彼女は他のNetflixオリジナルドラマのMARVEL作品にも出演しており、デアデビルを助けたのも「そういう人(能力者)によく関わるから」といった理由である。シーズン2には登場するがシーズン3に登場するかは不明。

ウィルソン・フィスク

ヘルズキッチンの再開発を計画し、デアデビルと敵対する実業家。12歳の頃に暴力的な父親を殺害する。巨漢のスキンヘッドで怪力の持ち主。目的のためには手段を選ばない冷徹な一面を持つ一方で、父親の殺害という罪を未だに苦しんでいるなど、単に悪党とは言い切れない複雑な面も持っている。シーズン1のヴィランではあるが、シーズン2、シーズン3にも登場する。

デアデビルの評価は?

不殺のヒーローは常人と変わらない 本作の魅力とファンの評価

デアデビル シーズン1は主に真のデアデビルの誕生までの物語だ。あらすじで紹介したように盲目のダークヒーローデアデビルはヘルズキッチンの治安を守るために不殺の心情を掲げ街を駆け回る。

MARVELヒーローといえばアイアンマンやキャプテン・アメリカといったヒーローを思い浮かべる人が多いだろう。

デアデビルもそういったヒーローたちに及ばずも特殊な能力を持っている。あらすじで紹介した嘘を見抜いたり空間把握で相手の位置が丸わかりといった能力だ。しかし身体はあくまで常人と変わらない。銃で撃たれれば死ぬしナイフで刺されても死ぬ。だからこそだろう、第一話においてマフィアをボコボコにするが自分もナイフで切り刻まれるというヒーローにはありえないようなデビューを飾る。

精神面でも弱さを見せる。自分のしていることは正しいのか、それともただの暴力なのか…。自分の中には悪魔がいるのではないか…。そんな心の葛藤を教会に懺悔をしに行くヒーローなんて見たことないだろう。しかしそんな人間らしいヒーローが本作の見所の一つなのは確かだ。こういった評価が多い。

魅力的なのはヒーロー(デアデビル)だけじゃない?悪役(ヴィラン)もかなり魅力的!

シーズン1にはデアデビルの悪役として巨大組織のボスであるフィスクが登場する。この悪役がいい意味でヒーロー側であるデアデビルよりも魅力的であることは誰が見ても明らかだろう。本作の敵は巨大組織のボスであるウィルソン・フィスク。スキンヘッドの大男で怪力の持ち主。まさに悪役といった風貌だ。

彼は目的のためなら人を殺す冷徹な人物で、実際に怒り狂ってマフィアをボコボコにして車のドアで頭を潰すという非道な行動をする。さらに意外なことに主人公のマット/デアデビルと同じ「ヘルズキッチンを良くしたい」という目的を持つ人物なのだ。そんな二人の初めての邂逅シーンは印象的だろう。お互いの目的は同じなのにそこに至るまでの過程が決定的に違う二人。正に物語の主役にふさわしい二人だろう。

ヴィランであるフィスクの魅力はまだある。彼はアートギャラリーで働く一人の女性に恋をする。そんな彼のアプローチ方法がとても可愛い。高級レストランを貸し切りにしたり、ヘルズキッチンを一望できる場所で自分の夢を語ったりと、まるで恋愛ドラマの一幕を見ているようだった。

彼女は最初フィスクの裏の顔は知らない。シーズン1の終盤にフィスクから彼の夢つまり「ヘルズキッチンを良くした」ということ、これからする冷徹なことつまり裏の顔のことを聞かされる。悩んだ末に彼女が選んだのはフィスクと共にいること。このドラマの二人目の主役は間違いなくこの男だろう。魅力的なヒーロードラマには最高のヴィランも必要だからだ。こういったフィスクに対する評価も高い。

デアデビル シーズン1 評価まとめ

ここからデアデビル シーズン1を見た人の感想や評価を紹介する。多くの人からの評価は概ね良い。特にアクションシーンやストーリーの評価が多い。さらにアベンジャーズと世界観を共有していながら真逆と言っていいほど雰囲気が異なりダークな感じがいいという評価も見られる。

MARVEL版のバットマンと言われるようにご近所のヒーローの感じが好きや、適役のフィスクが魅力的といった評価、アメコミヒーローのドラマの中で群を抜いて素晴らしい出来になっているという感想も多い。

新たな登場人物1 フランク・キャッスル/パニッシャー

元アメリカ海兵隊で戦地からの帰国後、家族と共に遊園地に行くがそこでギャングの抗争に巻き込まれ、家族を殺される。彼自身も頭部に銃弾を受けて重傷を負うが、謎の男達によって蘇生させられた。デアデビルと同じく自警団活動をしている。しかし異なる点は、悪人を捕えないで処刑すること。フランク自身、高度な軍事訓練を受けており、デアデビルと互角に戦える。

新たな登場人物2 エレクトラ・ナチオス

お金持ちの令嬢でマットの元恋人。わがままで勝手が過ぎる自信家。自身が継いだ会社の金が犯罪に使われていた為、マットに一緒に取り返そうと依頼するが断られると、勝手に金を振り込んで無理矢理仕事を引き受けさせてパートナーに引き込んだ。マット/デアデビルの師匠スティックに教えを請いマットに引けを取らない実力を持っている。しかしシーズン2の終盤、デアデビルと共にヤミノテに挑み、ヤクザに殺される。

デアデビル シーズン2の評価

デアデビル シーズン2には新たに二人の主要登場人物が現れる。パニッシャーとエレクトラだ。両者ともデアデビルに引けを取らない戦闘能力を備えている。

パニッシャーに対する評価まとめ

パニッシャーのおかげでアクションも派手さが出て素晴らしいやパニッシャーとデアデビルの対比が出ていて物語に深みが増したなどパニッシャーに対する評価は良好だ。キャスティングの当初はパニッシャーをジョン・バーンサルが演じるということで話題になった。

彼はあの有名な「ウォーキング・デッド」に出ているからだ。そしてその配役は見事的中した評価となった。彼のお陰でデアデビルに新たな魅力が増えたという意見が多い。あらすじでも紹介したようにデアデビルとの正義に対する対比が魅力的だ。

エレクトラに対する評価まとめ

エレクトラの登場はデアデビルに新たな要素であるラブロマンスをもたらし、物語を味わい深いものにしたという評価が多い。しかし深みと同時にストーリーの進行を遅くしてしまったという感想もある。

しかしそういった評価よりも圧倒的に多かったのがエレクトラが最後に死んでしまうことに対する残念という感想だ。彼女の活躍をもっと見たかったという人が多かった。あらすじでも紹介したように彼女はシーズン3には登場せずにシーズン2の最後に死んでしまうのだ。

シーズン2の評価まとめ

全体的な評価は好評でストーリー、アクション、キャラクターどれもシーズン1を凌駕しているとの評価が多い。デアデビルのさらなる正義の葛藤、新たな敵の存在、フォギーやカレンが自分の中の正義を見つけ貫いていくなどシーズン1では見られなかったことも見れてよかったなどの感想もある。しかし新たな登場キャラの謎が多くてシーズン2ではまとめきれていなかったので、シーズン3に期待などの感想も少数ながらあった。

シーズン3の内容は?

ザ・ディフェンダーズ あらすじ ネタバレ無し

シーズン3の内容を予測するにはデアデビルのもう一つの物語「ザ・ディフェンダーズ」を紹介しなければならない。「ザ・ディフェンダーズ」とはNetflixで配信中のMARVELドラマのヒーローたちが集結する言わばドラマ版「アベンジャーズ」だ。日本では2017年8月18日より配信されており、2016年に配信されたデアデビル シーズン2の後の話としてデアデビルと他のヒーローの活躍が描かれる。

ニューヨークに蔓延る悪を4人のヒーロー、ルークケイジ、ジェシカ・ジョーンズ、デアデビル、アイアンフィストが集結し叩きのめす。

ここでは「ザ・ディフェンダーズ」の内容は最小限に抑える。デアデビル シーズン2のあらすじでも紹介したようにラストに死んだエレクトラ。しかし彼女がヤミノテによって復活して現れるのが「ザ・ディフェンダーズ」だ。そして「ザ・ディフェンダーズ」のラストにデアデビルとビルの下敷きになり生死不明となる。しかしデアデビルは生きており修道女のマギーに助けられて「ザ・ディフェンダーズ」は終了する。

ここでデアデビルのファンの間にシーズン3の内容が予測が飛び交う。実はこの修道女マギーは、デアデビルの原作「デアデビル ボーン・アゲイン」に同名のキャラクターが登場するのだ。原作では彼女は死んだと思われていたマットの母親でもある。

そんな彼女は「デアデビル:ボーン・アゲイン」でマットが回復するまで看病する役目を担っており、「ザ・ディフェンダーズ」のラストに登場したマギーの正体は母親グレイスなのではとの意見も多い。この原作はファンからの評判も良くシーズン3はこの原作に沿った内容なのではとの考えも多い。

シーズン3の配信時期は?

シーズン3はすでに撮影も開始されており配信時期は正式には決まっていないが2018年ではないのかと言われている。あらすじも何も分かっていないがファンが待ち望んでいることは明らかだ。

デアデビルについてまとめ

あらすじでも紹介したようにデアデビルでは悪の蔓延る街ヘルズキッチンが舞台となる。しかしこのドラマはそんな悪の蔓延る街におけるアクションドラマやヒーロードラマではなく、人間ドラマだった。たしかにアクションも素晴らしくアクションドラマだと言われても差し支えない。

しかしこのドラマは主人公たちの心の葛藤や人間関係を描いたヒューマンドラマでもあるのだ。シーズン3を楽しみにしているファンが多いが、いつから配信なのか分からず早くの配信開始を望まれている。

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