【ワールドトリガー】主人公の三雲修が弱い？戦闘スタイルや覚醒・強くなる可能性は？

漫画の主人公としてはかなり異質な主人公と言われるのがワールドトリガーの主人公三雲修です。今回はそんな三雲修についてまとめて紹介していきます。

三雲修が主人公を務めるワールドトリガー（通称ワートリ）は2013年から週刊少年ジャンプにて葦原大介先生が連載しているサイエンスアクション漫画です。他の作品では嫌煙されがちな集団対集団の戦いを本格的に描く作品で、それに伴う個性豊かなキャラクターの数々や構成力の高さで高い人気を集めた作品になっています。

ワールドトリガーは2016年から2018年にかけて作者の葦原大介先生の体調不良により長期休載をし、復帰後は体調面を考慮して月刊誌であるジャンプスクエアに移籍しながらも高い人気を維持、アニメ化を始めとしたメディアミックス展開も積極的に行われる作品になっています。

28万人の人口を誇る中規模都市三門市に突如異世界からの門（ゲート）が開き、異世界からの侵略者であるネイバーが現れてから4年半後、第一次ネイバー侵攻といわれたこの戦いを納めた防衛組織、ボーダーによる迅速な防衛体制を構築し、三門市では通常の生活が送れる程安定していました。そんな三門市に住む主人公、三雲修が、異世界からやってきた少年空閑遊真と出会う事から物語が展開されていきます。

三雲修はワールドトリガー（ワートリ）の主人公の1人で、ワールドトリガー作中唯一の中学生隊長を務めるキャラクターです。バトル面で前面に打ち出される空閑遊真と対比して主にストーリー面において前面に打ち出される事が多いキャラクターになっています。

その他ワールドトリガー作中や公式ガイドブックで判明しているプロフィールとして身長は168cm、年齢は15歳でA型、誕生日は5月25日のうさぎ座、家族には父と母がいる事がわかっています。ポジションは連載開始当初はスラスターを使っていましたがその後シューターに転向しています。

ワールドトリガー（ワートリ）の連載開始時点で三雲修はボーダーの訓練生であるC級隊員ではあるものの、決して物語の真ん中に立つようなキャラクターではありませんでした。それが転機となったのがネイバーの空閑遊真との出会いです。ワールドトリガー（ワートリ）の物語は三雲修が通う中学に転校してきた事から始まるのです。

ワールドトリガー連載開始当時の空閑遊真はまだこちら側の世界に来たばかりでまだこちら側の世界のルールなどにも疎く、いい意味でも悪い意味でも目立っていました。三雲修がそんな空閑遊真のルーツを知った事、三雲修が空閑遊真が探していたボーダーの関係者だった事から物語が展開されていく事になります。

空閑遊真との出会いエピソードからも分かるように三雲修の性格は空閑遊真いわく「面倒見の鬼」と言われる程に自身よりも他者を助ける事を優先するタイプの性格をしています。真面目で正義感の強い性格とも言えますが、向こう見ずな性格でもあると言えます。とはいって考えなしに何事にも足をツッコムというわけではなく、どちらかといえばかなり慎重派な性格をしています。

そんな性格をしている三雲修はワールドトリガー作中でもそうであるように非常にアグレッシブに行動を起こすタイプですが、同時にその行動が常に最善であるかを考えるタイプでもありその選択に自信があるわけではない為、冷や汗をかいている場面も多くなっています。実際ワールドトリガー（ワートリ）の原作漫画では登場するほぼ全てのコマに冷や汗が描かれる程になっています。

ただワールドトリガー（ワートリ）作中ではこれらを指摘される事はなく、代わりにトレードマークになっているのがメガネです。複数のキャラクターから「メガネ」「メガネくん」とあだ名にされる程で、こちらも入院中に眠っているシーン以外で外しているシーンがない程になっています。

そんな三雲修ですが、ボーダーに入隊しようと考えた理由もまた彼らしいエピソードになっています。元々ボーダー隊員には親族がネイバーに殺害、或いは拉致されたキャラクターも多いですが、三雲修の場合は家庭教師をしていた雨取麟児の妹、雨取千佳を守る力を求めてボーダーに入隊しようと考えたのです。このエピソードだけでも三雲修が他人の為に動く事が分かるエピソードになっています。

ワールドトリガー（ワートリ）の物語当初訓練生であるC級隊員だったとはいえボーダー隊員だった三雲修ですが、実は彼はボーダー入隊試験に落ちた過去が明らかになっています。その合否に納得がいかず、ボーダー基地の敷地内に不法に侵入、そこで後に先輩となる迅と出会った事が明らかになっているのです。

このエピソードは迅との出会いのエピソードであり、その後三雲修がどのようにボーダーに入隊したのかは描かれていません。ただ迅が自身が見た相手の未来予知のサイドエフェクトを持っている事から或いは迅が三雲修に関しての未来を見て口添えした結果入隊出来たのではないかとも言われているのです。正規の方法を取れない裏口入隊の可能性が三雲修強さがが弱いと言われる要因になっています。

上記の入隊試験のエピソードでもその後のワールドトリガー（ワートリ）の物語の中でも指摘される事になるのですが、三雲修はワールドトリガー（ワートリ）の戦闘において重要な要素であるトリオンの総量が人に比較して圧倒的に少ないのが弱さの要因に繋がっています。具体的な量は不明ですが、相棒となる空閑遊真にも「ネイバーに狙われるには現在の3倍はいるかな」と言われる程です。

入隊試験でもトリオン量の少なさとそんなトリオン量を補って余りある本人の情熱からエンジニアなどを勧められる程で、あくまでも戦闘員としては落第と言わざるを得ないトリオン量しか持っていないのが弱いと言われる要因です。トリオン量は簡単には増やせない事も明らかになっているので紛れもない「才能がない」キャラクターであると言えるのです。

加えて三雲修は実はB級に上がれたのも空閑遊真との関係性が大きく寄与しています。というのもC級隊員がB級に上がるには訓練や模擬戦などを行って個人ポイントを4000まで貯める必要があるのですが、三雲修はこの方法を用いずにB級に上がっています。大規模侵攻の前に侵入していたイレギュラーな門からこちら側の世界に来ていたラットを発見した功績でB級に昇格したのです。

それを発見出来たのは当然空閑遊真によるものでしたが、当時まだ空閑遊真の存在を隠していた為の措置でもありました。そのような方法で昇級した為、三雲修には実戦経験も少なく、後に玉狛支部で師匠となる烏丸に実力を図られた際にはトリオン量の低さも相まってあまりの弱さに「お前本当にB級か？」と直接言われる程になっています。

空閑遊真との出会い以降いい意味でも悪い意味でも目立つ存在になっていた三雲修はA級3位の風間隊の風間隊長から模擬戦を申し込まれます。今の自身の強さを知るべく挑んだ三雲修ですが、結果はなんと24連敗、最後になんとか引き分けを勝ち取る事には成功し風間からも「この先が楽しみ」と評価はされますがこの時点での弱さが露見する事になります。

さらにその後行う事になった緑川との模擬戦でも10連敗しています。しかも三雲修本人も「最後まで動きが読めなかった」と発言しており圧倒的な実力差がある事が判明しています。もちろん彼らはA級でも上位のアタッカーなので実力差があるのは当然ですが、それにしてもあまりの負けっぷりが三雲修が強さが弱いと言われる要因になっているのです。

シューターとしてのレベルアップをするべく烏丸の提案を受けてシューターの専門家に修行をつけてもらう事にした三雲修、A級1位部隊のシューターである出水公平を頼る事になりますが、そこで彼に課せられたのがコネ入隊でA級最弱、B級でもそこそこと言われる唯我との模擬戦でした。そんな唯我相手にも三雲修は48勝152敗と大きく負け越す事しか出来なかったのです。

強すぎない相手に三雲修の成長が感じられる戦いだったとしており、シューターとしての相手への弾の当て方など得たものはある三雲修ですが、やはりその実力不足、その時点での強さは大きく変わらない事が明らかにされるエピソードになっています。

ここまで紹介したようにワールドトリガー（ワートリ）作中において三雲修はこと戦闘においてはこれでもかと言える程に弱いエピソードがてんこ盛りに展開されています。それでも三雲修は状況判断や作戦立案能力で補う形を取っています。ランク戦などでも徹底的に相手を研究し自身のチームを勝たせる為の戦略をいくつも考えるのが三雲修の戦い方になっています。

ワールドトリガーの世界においてトリオン量は生まれつきの才能のようなもので訓練で急激に伸びるという事はありませんが、決して負けをトリオン量のせいにせずにその戦いを確実に次に活かそうとする思考こそが三雲修の精神面の強さ、成長に繋がっているとされています。

そんな三雲修の戦い方はA級上位の者達からも一定の評価を得ています。B級ランク戦のラウンド3で来馬隊、那須隊と対戦した際には、両部隊を正面衝突させながら自身は常に相手が気になる位置に移動、結果的に状況を支配するポジションを取り続けています。加えて目の前の戦いに勝つ事ではなく部隊での勝利を考えた戦い方はこのランク戦を解説していたA級1位の太刀川慶からも「こいつは曲者だ」と評価されるに至っています。

ワールドトリガー作中において三雲修の戦闘面においての成長の大きな転換点となったのが木虎からスパイダーを教わった事です。三雲修率いる三雲隊はエースの空閑遊真は強いものの、他に点を取れる人がいないのがずっと弱点とされていました。三雲修はこれをカバーしようと懸命に修行をしていたのですが、木虎はこのスパイダーを教えて発想の転換を与えたのです。

木虎から教わったこのスパイダーは「エースの空閑遊真がより点を取りやすい環境を作る事」を意味しており、加えて仮に個人の戦いで三雲修が破れてもチームに貢献出来る事を意味していました。この思考は作戦立案能力の高い三雲修にとって大きな意味を持ち、三雲隊はこのスパイダーを取りいれた戦術でその後のランク戦でかなり有利な戦いを繰り広げる事になります。

三雲修の成長の証とも言われるのがB級ランク戦ラウンド8。遠征選抜試験を受けるにはどうしても勝利が必要なこの戦いで最後に三雲隊と二宮隊が残ります。それまでの戦いもあって三雲修は個人では取るに足らない相手であるという認識をされている事は三雲修自身も理解していました。だからこそ二宮隊の隊長二宮は空閑遊真・三雲修との2対1の状況になった時、個人でも戦える強さを持つ空閑遊真の方により意識を向ける事になります。

2人の戦いの隙をついて二宮にアステロイドを飛ばす二宮ですが、それを二宮は躱してしまいます。万事休すかと思われた時、なんと三雲修の放った弾が二宮を追尾、二宮に命中し大ダメージを与えます。実は三雲修が撃ったのはアステロイドではなく追尾性能のあるハウンドでした。三雲修はそこまでの戦いで敢えてハウンドを追尾させずにうち、またトリオン量の少ない三雲修にハウンドはないと思われている事を利用した見事な作戦でした。

ここまで紹介したように三雲修はトリオン量が少ないながらも頭脳と戦術でカバーして戦う戦い方をしています。戦闘員としての実力も一応は向上していますが、その成長は周囲に比べれば微々たるものです。そんな三雲修が戦闘員としても大活躍できるような強さに成長する可能性は様々考察されていますが、その1つが、「迅が黒トリガーとなった三雲修が適応する」という展開です。

そもそもトリオン量は文字通り生まれ持った才能で、簡単に増やす事はできませんがそんなトリオン量の法則を無視出来る存在が黒トリガーなのです。加えて迅は三雲修の事を常に気にかけている様子を見せている事も、迅は三雲修が自身が生み出す黒トリガーを持つ未来を予知しているのではないかとも考察されているのです。黒トリガーになればサイドエフェクトも引き継ぐ可能性がある事がその可能性をさらに後押ししています。

ワールドトリガー作中では三雲修が様々な事に迷い悩む姿が描かれています。この様子が未来予知のサイドエフェクトを持って知った未来をどうするかという展開に繋がるのではないかとも考察されているのです。逆にいえばそれらのウルトラC的な方法でなければトリオン量の少ない三雲修がワールドトリガーの物語の一線級の戦闘で活躍出来るだけの土俵は整わないのではないかとも言われています。

ワールドトリガーにおいて自身の弱さを認識しながらも鋼の意志という言葉が相応しい程に強さを持った精神力で少しずつながらも成長している三雲修ですが、そんな三雲修の精神面に大きく影響しているとされているのが母親の三雲香澄です。キリッとした目元とボーダー隊員達、営業部長の唐沢からも三雲修のお姉さんと勘違いされる程の美貌が特徴的なキャラクターになっています。

どちらかといえばかっこいいという言葉が似合いそうな見た目と印象をしている三雲香澄ですが、その性格はかなり激しい事も明らかになっています。大規模侵攻後の記者会見では三雲修に容赦ない質問をぶつける記者達に「棒か何かでぶん殴ってやりたい」と発言する程です。加えて目を覚ましたばかりの三雲修に千佳との親密さが足りないと厳しい指摘をする程になっています。

恋愛面でもその激しさを表すエピソードが存在しており、三雲修の父との結婚も、三雲香澄の方から猛烈なアプローチをした事で成立した事が明らかになっています。そんな母親の元で育った影響か三雲修は女性に対して興味が薄く、また一緒にいても緊張する事はありません。ある時、小南、千佳、宇佐美の玉狛支部ガールズ3人と三雲修の男子1人で食事に行く事になった際も、指摘されるまでその事を意識していない程でした。

ワールドトリガー（ワートリ）では三雲修以外にも魅力的なキャラクターは多くバトル漫画としてみればもっと派手な活躍をしているキャラクターは複数います。しかし三雲修の人気は高く、公式の人気投票でも1位を獲得した事もある程になっています。バトル面で目立つキャラクターは多いのに対し、頭脳派として描かれているのが三雲修だけという事、ストーリー面で目立つ事がその要因になっているのではないかとされています。

むしろより主人公らしい空閑遊真だけが主人公だとしたらワールドトリガー（ワートリ）はここまでの人気が出なかったのではないかとする声もあります。空閑遊真は確かに優れた戦闘能力を持っていますが、それだと他の似たようなバトル漫画に埋没してしまった可能性もあるとされているのです。

その一方でやはり主人公らしくない三雲修の事を嫌い、うざいと言う声も存在しています。漫画の主人公は最初からある程度強いものの、評価されていないだけというタイプや、秘めた力を持っていて成長していくようなタイプが多いですが、三雲修の場合は文字通り何も持っていません。トリオン量も少なく、周囲からもある程度評価を受けてはいますがそれはあくまでも作戦立案能力などであって個人の力量ではないのです。

そんな完全に弱い主人公であるにも関わらず、三雲修はストーリー上、ビックマウスとも言えるような発言を度々しています。そんな他人任せに近いビックマウスが三雲修がうざいと言われる要因になっているといえます。ただ三雲修の場合、他の作品の同様のキャラクターに比較してしっかりとした背景や本人なりの葛藤が描かれている為か、そういった声もどちらかといえば少数派になっているとも言えます。

三雲修の精神面での強さはそれまでにも様々な形で描かれていましたが、ワールドトリガー（ワートリ）作中でも最もその精神面の強さが出ていると言われるのがこの名言です。大規模侵攻後、ボーダーは記者会見を行いそこに三雲修は自らの意志で登壇、記者からの数々の質問攻めにしっかりとした回答をして答えています。しかし記者からの質問は三雲修に対してかなり厳しいものばかりでした。

そんな中で登場したのがこの名言です。ある意味開き直りとも言える名言ですが、そもそも中学生の三雲修が大規模侵攻の責任を大の大人に囲まれた状態で追求されるという場面においてこれだけしっかり自身の考えを述べる事が出来るというのが三雲修の精神面の強さを示すエピソードになっていると言われています。

大規模侵攻中、弱い三雲修はどちらかといえば状況に振り回される立場にあります。千佳を守ろうとするも最終的には千佳もキューブにされてしまった上にレプリカを失ってしまいます。普通ならどこかで自身の行動を後悔して足が止まってしまっても不思議ではありませんが、三雲修は止まりません。自身を奮い立たせて最後まで千佳を守るべく走るのでした。

三雲修は自身が弱い事を認識しています。だからこそ三雲修の行動の根幹にあるのがこの名言の言葉です。この名言はこの先のワールドトリガー（ワートリ）での三雲修にとって「本当に戦わなきゃいけない時」が来る事を示唆しているのではないかとも言われる名言にもなっています。

アニメワールドトリガーにて主人公三雲修役の声優を担当したのが梶裕貴さんです。2004年にデビューした声優さんで、主にアニメ声優として活躍、2012年には個人名義で歌手デビューもしている声優さんです。男性声優としては中性的で甘い声質が特徴的な声優さんですが、「叫び」の凛々しさにも定評がある声優さんで、主に少年から青年のキャラクターを多く演じ、主人公を演じる事も多い声優さんです。

梶裕貴さんがこれまでに声優として出演した作品としては「アクセル・ワールド」の有田春雪役、「あひるの空」の車谷空役、「からかい上手の高木さん」の西片役、「鬼滅の刃」の錆兎役、「四月は君の嘘」の相座武士役、「食戟のソーマ」の久我照紀役、「進撃の巨人」のエレン・イェーガー役、「ダイヤのA」の成宮鳴役、「七つの大罪」のメリオダス役、「ハイキュー」の孤爪研磨役などがあります。

ここからは既にワールドトリガーを視聴している人の三雲修についての感想を紹介していきます。ワールドトリガーは三雲修という戦闘面においては強さを持たないキャラクターを主人公に置きながらもチームとしてしっかり成長していき勝利を納めていくのがかっこいいという声が非常に多いです。また三雲修を頭脳で戦う主人公においているからこそ集団vs集団の戦いが映えるという声もある程です。

また三雲修がトリオン量も少なく出来る事が限られているからこそ模索していく姿に共感が出来るという声も多いです。自身の弱さをしっかり認識した上で教えを乞う事や上手い人のやり方を真似る事に躊躇がない点など、貪欲な部分も真似したいという声が上がる程になっています。同時にそれらを丁寧に書いているので少しずつでも着実に成長してく三雲修を応援したくなるという声も見られます。

アニメワールドトリガー（ワートリ）にて三雲修の声優を担当した梶裕貴さんに関しては、様々なタイプのキャラクターを演じており、幅広い声質を持っている故に声を聞いただけでは分からなかったという声も多いです。その一方で三雲修のようなキャラクターに合う声として他に考えられないと言われる程になっています。

ワールドトリガー（ワートリ）の主人公三雲修は弱さが特徴的とも言える程に弱い主人公です。週刊少年ジャンプ連載時には「ジャンプ史上最も弱い主人公」とも言われる程で、「実は隠れた才能が！血筋が良かった！」などのバックボーンもない為、文字通り何も持たない稀有な主人公になっています。だからこそ等身大に頑張る三雲修には共感できるという声もある程になっています。

ワールドトリガー（ワートリ）は三雲修が主人公ではありますが、三雲修の成長に焦点を当てておらず、三雲修の成長速度と物語の展開がズレているのが現実味があるとも言われる作品になっており、それがまた人気の秘密にも繋がっています。まだワールドトリガー（ワートリ）を視聴していない人は三雲修の弱さと成長にも注目しながら視聴してみてはいかがでしょうか？