【ワールドトリガー】名言ランキング!キャラクター別に名セリフ・名シーンを紹介

アニメ化やグッズ化されるなど絶大な人気を誇るアクション漫画『ワールドトリガー』。本作はその絶大な人気によって多くのファンを抱えているようです。その理由の1つとして挙がるのは、やはりキャラクターが残した魅力的なセリフではないでしょうか?当記事では『ワールドトリガー』の名言をランキング形式で紹介しています。名言や名セリフ・名シーンを紹介していますので是非ご覧ください。また、キャラクター別に遊真や修、太刀川などの名言集にも触れているので要チェックです。

【ワールドトリガー】名言ランキング!キャラクター別に名セリフ・名シーンを紹介のイメージ

目次

  1. ワールドトリガーとは?
  2. ワールドトリガーの名言や名セリフ・名シーンランキングTOP15~11
  3. ワールドトリガーの名言や名セリフ・名シーンランキングTOP10~4
  4. ワールドトリガーの名言や名セリフ・名シーンランキングTOP3
  5. ワールドトリガーのキャラクター別名言集
  6. ワールドトリガーのアニメ声優一覧
  7. ワールドトリガーに関する感想や評価
  8. ワールドトリガーの名言や名セリフまとめ

ワールドトリガーとは?

『ワールドトリガー』とは、葦原大介によるサイエンス・ファンタジー作品です。漫画を基にアニメ化やゲーム化されるなど絶大な人気を誇る作品となっています。その人気の理由として挙げられるのがキャラクターが残す名言ではないでしょうか?ここからは『ワールドトリガー』の名言をランキング形式で紹介していきます。それではまず、『ワールドトリガー』の概要やあらすじなどの作品情報からご覧ください。

ワールドトリガーの概要

『ワールドトリガー(WORLD TRIGGER)』は週刊少年ジャンプにて連載された後、同社の月刊誌「ジャンプスクエア」に移行し2019年から連載されているサイエンス・ファンタジー作品です。異世界からやってきた侵略者・ネイバーとその者達から街を守る防衛組織・ボーダーとの戦いが描かれています。話数カウントを「第〇話」として、アニメ『ワールドトリガー』の1stシーズンが2014年から放送されました。

ワールドトリガーのあらすじ

ここでは『ワールドトリガー』のあらすじを簡単に紹介していきます。物語は、ある日突然28万人が住む三門市に異世界への「門(ゲート)」が開かれたところから始まりました。門からは地球上の兵器が一切効かない怪物「近界民(ネイバー)」が現れたことによって誰もが恐怖します。

しかし、その時に境界防衛機関「ボーダー」と名乗る一団が現れ、近界民を撃退。門が開いた時から4年半が経過した頃、空閑遊真が山門市にやってきました。そして三雲修に出会ったことで物語が大きく動き出します。

ワールドトリガー | 東映アニメーション

ワールドトリガーの名言や名セリフ・名シーンランキングTOP15~11

それでは早速、『ワールドトリガー』の名言や名セリフ・名シーンをランキング形式で見ていきましょう。ランキングでは、TOP15位から1位まで紹介していますので是非ご覧ください。

15位:ダメで元々…

『ワールドトリガー』の名言や名セリフ・名シーンランキングTOP15位は、修が諦めずに風間に向かって何度も試合を挑む姿を見て、木虎が残した下記の名言がランクインしました。遊真はこの試合を見て「修は後のことを考えて経験を積んでいる」と言っているのですが、それに対して木虎がこのセリフを返しています。

「『ダメで元々』『負けも経験』いかにも三流の考えそうなことね 勝つつもりでやらなきゃ 勝つための経験は積めないわ」

やはり評価の基準が高い木虎隊員のセリフなだけあって、厳しいセリフとなりました。強者相手に何度挑んでも勝つための努力をしなければその試合は良い経験にはならないと言っているのですが、ここで無意味とは言っていません。この言葉を使わない所に作者の言葉選びのセンスを感じ取ることができるでしょう。

14位:メガネくんが…

「メガネくんが自分から首突っ込んできたんだから 自分でなんとかしなきゃ」

『ワールドトリガー』の名言や名セリフ・名シーンランキングTOP14位は、一巻で遊真の代わりに殴られた修に対して遊真が残した上記の名言がランクインしました。正論を述べているのでしょうが、実際にこのシチュエーションでこのセリフを言われると癪に障る人が多いかもしれません。あるいは自分が予想もしないセリフに呆気にとられることも考えられます。

13位:動くな…

「動くな ボーダーだ」

『ワールドトリガー』の名言や名セリフ・名シーンランキングTOP13位は、三輪隊が遊真と修、千佳、レプリカの4人に接触した時に残した上記の名言がランクインしました。三輪隊はボーダーの管理下に無い4人がネイバーとトリガーに接触したことで警戒し、攻撃を開始しています。そしてこの戦いがきっかけとなり、黒トリガー編へと突入しているため重要なシーンと言えるのではないでしょうか?

12位:これでいい…

『ワールドトリガー』の名言や名セリフ・名シーンランキングTOP12位は、遊真と緑川隊員が10本勝負をするシーンで残された下記の名言がランクインしました。緑川は遊真との10本勝負をなめてかかっていましたが、途中から遊真との実力差に気付き始めます。そして緑川はスコーピオン以外のトリガーを使わないのかと遊真に聞かれるのですが、その時にこの名言が放たれました。

「…これでいい こっちのほうが あんたとの差がよくわかる」

この名言が放たれた時に初めて緑川が遊真の実力を認めたわけです。さらに「こいつは…いやこの人は」と言い換えているため、実力差を知った上で自分の立場よりも遊真の立場の方が上だと感じたのではないでしょうか?最終的には「あんた」と言っていることから、少し幼さを残している性格を上手く表現していると言えるでしょう。

11位:法律(ルール)ってのは…

『ワールドトリガー』の名言や名セリフ・名シーンランキングTOP11位は、遊真が父親に教えてもらったことを修に伝えた時に残された下記の名言がランクインしました。遊真の父親である遊吾のセリフは風間ほどの鋭さを感じませんが、それでも的確に本質を突いたセリフだと言えるのではないでしょうか?

「法律(ルール)ってのは世界を回すためにある おまえを守るためじゃない」

実際に法律(ルール)は世の中に数多く存在しています。しかし、法律がいつも守ってくれるとは限りません。やはり個人よりも全体の利益を優先しなければ無秩序となり、それに伴って全体の混乱が生じてしまいます。個人の利益を優先しがちな人間の本質があるからこそ法律(ルール)が必要だと言えるでしょう。

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ワールドトリガーの名言や名セリフ・名シーンランキングTOP10~4

10位:気持ちの強さは…

『ワールドトリガー』の名言や名セリフ・名シーンランキングTOP10位は、ボーダーのB級ランク戦で太刀川が残した下記の名言がランクインしました。那須隊のアタッカーとして熊谷は村上にさまざまな策を用いて戦っていましたが、最終的には実力差で負けてしまいます。

「気持ちの強さは関係ないでしょ」

その結果、那須隊のメンバー1人の脱退が決まったため、過去最高の成績を残そうと必死にあがくことになりました。しかし、それでも熊谷は敗北。やはりこの名言の通り、気持ちではなく勝敗を決するのは実力です。どれだけ必死に戦うか?というよりもどれだけの実力があり、その実力差を把握しているのか?ということが大切だと言えます。厳しい現実ですが、太刀川は感情的にならずそれを冷静に捉えていました。

9位:おまえ面白いウソ…

『ワールドトリガー』の名言や名セリフ・名シーンランキングTOP9位は、遊真に対して米屋がタイマン(サシ)で対決させてくれと言った時に遊真が残した下記の名言がランクインしました。タイマンの提案をしたセリフに対して、三輪は「こいつは2人掛かりでかかってくる」と言い拒否するように促します。ところが実際は2人掛かりではなく4人掛かりで遊真を倒そうと企んでいました。

「二人掛かり」……?おまえ面白いウソつくね」

遊真のサイドエフェクトは嘘を見抜く能力であるため、彼らのこの言葉を嘘と見抜きます。このセリフで注目すべき点は遊真が普段放つセリフ「つまんないウソ」が「面白いウソ」に変わっているということです。なぜこのように変わっているのかは分かりません。今回のウソに関しては2人の戦略が遊真にとって面白いことだったからなのでしょうか?

8位:わたしは、結局…

『ワールドトリガー』の名言や名セリフ・名シーンランキングTOP8位は、千佳が栞や木崎に自分の思いを吐き出した時に残した下記の名言がランクインしました。この名言が残された時の千佳は「人を撃てる」とヒュースに言われたことで動揺しています。千佳がどこかに長年抱き続けていた自分の思いを仲間に打ち明けたというのは、自分が抱く黒い部分を認めたことに繋がります。

「わたしは 結局いつも 自分のことばっかり考えてる……」

実際に打ち明ける際はかなりの勇気を必要としたのではないでしょうか?それを受け入れてもらえるのかという不安に押しつぶされそうな気持ちだったのかもしれません。自分のことばかり考えてしまうのは人間として自然なことなのでしょうが、千佳がそれを悪いことだと感じるのも分かると考える人はきっと多いでしょう。

7位:ぼくはぼくの…

『ワールドトリガー』の名言や名セリフ・名シーンランキングTOP7位は、千佳がキューブにされてしまった時に、修が彼女を何としてでも守ると決意した際に残された下記の名言がランクインしました。名言が残される少し前に鳥丸が修に向かって「お前のやるべきことをやれ!」と言って決起を促しています。鳥丸のセリフがそのまま名言に反映していると言えるでしょう。

「ぼくはぼくのやるべきことをやる 反省は全部終わってからだ」

おそらく、千佳のキューブ化の原因には修の実力不足もあったため、その責任感が修を決意させたきっかけとなったと考えられます。責任感の重さから「自分のせいだ」と落ち込む人はきっと多いはずです。しかし、修は「反省は全部終わってから」と切り替えて、とにかく問題を解決しようと奔走しています。このような必死な姿と前向きな考え方がかっこいいと言えるのではないでしょうか?

6位:お前の予知を…

『ワールドトリガー』の名言や名セリフ・名シーンランキングTOP6位は、嵐山隊がいれば勝てると言う迅に対して太刀川が残した下記の名言がランクインしました。迅と太刀川が対峙する前は、ボーダー本部が遠征から帰還した風間隊、太刀川隊、三輪隊、冬島隊を玉狛支部へと派遣しています。

「お前の予知を覆したくなった」

玉狛支部が黒トリガーを手中に収めることに成功していたからです。しかし、太刀川達が派遣先に向かう途中で迅悠一が嵐山隊を味方に付けて行く手を阻みました。その時に太刀川が迅に対してこの名言を放っています。このシーンでは太刀川が静かに剣型のトリガーを引き抜いてこのセリフを言っているのですが、この時の太刀川の姿がかっこいいと思ったファンが多いようです。

5位:俺のサイドエフェクトが…

『ワールドトリガー』の名言や名セリフ・名シーンランキングTOP5位は、ボーダー上層部の会議でイレギュラー門の発生に対応する時に迅悠一が残した下記の名言がランクインしました。迅はボーダー幹部の会議に出席しており、そこでイレギュラー門の対処に頭を悩ませている幹部達の姿を見ていました。

「俺のサイドエフェクトがそう言っています」

そんな中で、迅はこの名言と共に門の対処にあたれると発言しています。その代わりに修の処分を自分に任せてほしいと提案していました。迅はトリガーを言い訳に対処にあたれると言っているのですが、そこで条件を提示しているため内心はかなりの自信があったのではないかと考えられます。

4位:よう…無事か?

『ワールドトリガー』の名言や名セリフ・名シーンランキングTOP4位は、単行本1巻の第1話で迅悠一が残した下記の名言がランクインしました。この名言は『ワールドトリガー』において非常に重要なセリフではないでしょうか?またそれと同時に有名なセリフでもあります。

「よう 無事か?メガネくん」

なぜなら、『ワールドトリガー』の物語はこの名言から始まったと言っても過言ではないからです。この名言が残されたシーンは、修がボーダー基地に侵入した時でした。その時に修がトリオン兵に襲われそうになるのですが、S級隊員の迅悠一が助けています。修にとってこの出来事がボーダー隊員を目指すきっかけとなっていました。

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ワールドトリガーの名言や名セリフ・名シーンランキングTOP3

3位:「負けが続けば…」

『ワールドトリガー』の名言や名セリフ・名シーンランキングTOP3位は、綾辻に対して木虎が残した下記の名言がランクインしました。綾辻は木虎に向けて「修に対しては辛口だね」と言ったセリフに対してこの名言が放たれています。木虎は後輩に対して厳しく憎まれ役を買っていました。

「……負けが続けば 無償のやさしさはいずれ重荷に変わります」

この名言から分かる通り、彼女は表面的にみると厳しいのですが、実は優しい性格をしているのが分かります。無償の優しさというのは、優しいばかりの指導をするということを指しているのでしょう。しかしそれだけが正しい指導ではない、と現実でも使えそうな名言となっています。

2位:「勝ち目が薄いからって…」

『ワールドトリガー』の名言や名セリフ・名シーンランキングTOP2位は、修が過去に言ったセリフを遊真が思い出して放った下記の名言がランクインしました。遊真はヴィザ翁戦との実力差によって勝ち目は絶望的でしたが、それでも勝たなければならないという苦境に立たされています。

「僕は助けに行く!…勝ち目が薄いからって逃げるわけにはいかない!」

遊真はこの名言の前に自分が過去に侵した過ちによって、父親の命の引き換えで生き延びたことに対し「悪いな親父…」と言っていました。遊真はあまり自分の心境を述べるタイプではないのですが、やはりこの名言の前に自分の失敗によって大切な人を失ってしまった罪悪感が彼の心の中に残っているのでしょう。

1位:「ぼくはヒーローじゃない…」

「僕はヒーローじゃない 誰もが納得するような結果は出せない」

『ワールドトリガー』の名言や名セリフ・名シーンランキングTOP1位は、記者会見で修が残した上記の名言がランクインしました。修は記者から「もっと手順を守ってトリガーを使え」と責められたことで名言を残すことになったわけですが、この前には下記のセリフも入っています。

「運命の分かれ目はこちらの都合とは関係なくやってきます。準備が整うまで待っていたら ぼくにはきっと一生何もできません」

これは記者だけでなく読者に向けてのメッセージでもあると言えるのではないでしょうか?漫画やアニメを観ていると現実ではあり得ないことを可能にするヒーローのような主人公が登場し、それを読者の多くが求めているのかもしれません。しかし、現実の世界では完璧なヒーローはいないです。この名言を放つ修はそんな期待に対して冷や汗をかかずに堂々と言ってのけているため、この姿が頼もしく感じます。

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ワールドトリガーのキャラクター別名言集

ここまで『ワールドトリガー』の名言や名セリフ・名シーンをランキング形式で15位から1位までを紹介してきました。ただ、『ワールドトリガー』で登場するセリフはどれもが魅力的なものばかりで、さらに人によって心に響く言葉も捉え方も違うと言えるでしょう。そこで、ここからは『ワールドトリガー』のキャラクター別に名言集を紹介していきます。特に名言が印象的な空閑遊真、三雲修、太刀川の名言集をご覧ください。

空閑遊真の名言集

空閑遊真の名言①

『ワールドトリガー』の空閑遊真が残した名言集の1つ目は、遊真がありとあらゆる所でウソをついた人間に対して言っている上記のセリフです。遊真とよく一緒にいる修もこのセリフを言われたことがあり、千佳を守りたいというのを隠している時に言われていました。

「おまえ……つまんないウソつくね」

その他にも、ヴィザ翁が遊真を故意にだまそうとしている時に言ったり、兄を探したいという思いを隠している千佳に対しても言ったりしています。便利なセリフですが、悪意から言っていない時は心が痛むのかもしれません。

空閑遊真の名言②

『ワールドトリガー』の空閑遊真が残した名言集の2つ目は、遊真の名言として先ほど紹介した「つまんない」シリーズとなっています。この名言が残されたのは、遊真のサイドエフェクトが初登場を果たしたシーンでした。そのため、前述した名言集よりもこちらの名言の方が重要度が高いです。

「つまんないウソつくねオマエ おれと仲良くなりたいのか?」

遊真が転校してきた頃に生徒達が遊真に対してゴミを投げつけており、その行為が遊真には理解できていませんでした。その疑問を遊真が生徒達にぶつけ、生徒達はそれを日本の歓迎の挨拶と答えたことでこの名言が放たれています。

三雲修の名言集

三雲修の名言①

『ワールドトリガー』の三雲修が残した名言集の1つ目は、遊真が修に対して問いかけた時のセリフ「困っている人は見過ごせないのか?」に対して修が答えた時の名言となっています。怖いことや不安なことから逃げたい気持ちは誰もが抱くことでしょう。

「自分が『そうするべき』と思ったことから一度でも逃げたら きっと 本当に戦わなきゃいけない時にも逃げるようになる」

しかし、この名言から分かるように修はその先のことを経験から知っており、自分はどうすればいいのか?としっかりと考え自分の気持ちと向き合っています。自分と向き合い理解しているからこそ、胸を打つ名言を残すことができるのではないでしょうか?

三雲修の名言②

『ワールドトリガー』の三雲修が残した名言集の2つ目は、遊真が修に手を出していた生徒達に向けて言ったセリフ「自業自得じゃん」に対して修が残した名言となっています。修に手を出した生徒達は遊真にも手を出していました。最終的に生徒達が学校近くに現れたバムスターに襲われてしまい、危機的状況に陥ってしまいます。

「……ぼくが そうするべきだと思ってるからだ!!トリガー起動(オン)!!」

そこで修は彼らを助け出そうとしているのですが、やはり遊真は助け出す気にはなれなかったようです。しかし、修は自分の信念を持っており、遊真の言葉に流されることはありませんでした。そして修はこの名言と共にバムスターに立ち向かっていきます。この名言は一度だけ登場したのではなく、作中で何度も登場していることから修の使命感の強さが分かります。

太刀川の名言集

太刀川の名言①

『ワールドトリガー』の太刀川が残した名言集の1つ目は、熊谷が村上に負けた時に残した名言となっています。太刀川は熊谷の試合を実況していました。前のセリフとの繋がりによって名言の魅力が際立っており、感動する人はきっと多いのではないでしょうか?

「気持ちの強さで勝負が決まるって言っちまったら じゃあ負けた方の気持ちはショボかったのかって話になるだろ」

太刀川は「気持ちの強さは関係ないでしょ」と冷静に状況をみてセリフを放っていたのですが、これだけを見ると太刀川が薄情者のように感じます。しかし、その後に太刀川が上記の名言を残しており、太刀川の優しさともとれる発言にハッとなった読者は多いと言えるでしょう。

太刀川の名言②

「最後まで粘って、いい勝負だったな」

『ワールドトリガー』の太刀川が残した名言集の2つ目は、「気持ちの強さは関係ない」と言った太刀川の冷静で薄情さを思わせるイメージを払拭する名言となっています。実況役の三上は太刀川がこの名言を放ったことで驚きの表情を見せていました。

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ワールドトリガーのアニメ声優一覧

『ワールドトリガー』の名言・名セリフランキングと遊真、修、太刀川とキャラクター別の名言集を紹介してきましたが、やはりアニメ『ワールドトリガー』を観る場合は声優の声も名言の魅力を引き立たせる要素と言えるのではないでしょうか?そこで、ここでは空閑遊真、三雲修、雨取千佳、迅悠一、ヒュース、ガトリン、ラタリコフといった7人の主要人物を演じた声優を紹介していきます。

空閑遊真役/村中知

『ワールドトリガー』の空閑遊真役を演じたアニメ声優は、芸能事務所「東京俳優生活協同組合」で声優として活動中の村中 知(なかむら とも)です。声優業に入るきっかけとなったのが幼少期に好きだったアニメ『忍たま乱太郎』と『美少女戦士セーラームーン』とのことでした。今では少年役が印象的な声優ですが、声優として活動し始めた当初は女性役が多かったようです。

また、当時はセーラーヴィーナスの声を演じる職業が声優だと知ったことで「すぐになりたい」と思ったとのこと。主なテレビアニメの出演作には、『黒魔女さんが通る!!』の岩田大五郎役、『オレカバトル』の俺牙ファイヤ役、『超ロボット生命体 トランスフォーマーアドベンチャー』のラッセル役などがあります。

三雲修役/梶裕貴

『ワールドトリガー』の三雲修役を演じたアニメ声優は、声優事務所「ヴィムス」で声優、ナレーター、歌手として活動中の梶裕貴です。デビュー作はPS2版ゲーム『帝国千戦記』の彰欄役となっていました。テレビアニメのデビューを果たした作品が2016年に放送されたアニメ『ふしぎ星の☆ふたご姫』で、翌年にはアニメ『Over drive』の篠崎ミコト役でアニメ初主演を果たしています。

それ以降はさまざまな作品で主役に抜擢され、さらに数々の作品(第7回声優アワード主演男優賞受賞や第8回声優アワード主演男優賞受賞など)で受賞するなど実力派俳優として知られているようです。主なテレビアニメの出演作には、『イナズマイレブン』の一之瀬一哉と不動明王役、『ポケットモンスター XY』のシトロンとジガルデ・コア役、『逆転裁判 〜その「真実」、異議あり!〜』の成歩堂龍一役などがあります。

雨取千佳役/田村奈央

『ワールドトリガー』の雨取千佳役を演じたアニメ声優は、芸能事務所「東京俳優生活協同組合」で声優として活動中の田村奈央です。デビュー作は『魔界戦記ディスガイア4』のモスマン役となっています。本格的に声優を目指し始めたのが大学時代のようで、その後演劇の勉強を始めたとのことでした。そしてヒューマンアカデミー渋谷校の受講を経て、2013年からEARLY WINGに所属し、2016年には東京俳優生活協同組合の所属となっています。

初のレギュラー作品となったのがテレビアニメ『あいうら』の上原歩子役です。主なテレビアニメの出演作には、『ログ・ホライズン』のミノリ役、『デジモンユニバース アプリモンスターズ』のミュージモン、 メディアモン、エンタモン、ウラノスモン役、『HUGっと!プリキュア』の愛崎えみるとキュアマシェリ役などがあります。

迅悠一役/中村悠一

『ワールドトリガー』の迅悠一役を演じたアニメ声優は、声優事務所「インテンション」で声優、ナレーターとして活動中の中村悠一です。デビュー作はアクションRPG『D+VINE[LUV]』のギュラン役となっています。高校卒業後に声優になることを目指して上京しているようで、当初は映画の吹き替え声優を志望していたとのことでした。

その後、2001年に声優デビューを果たし、同年に放送されたアニメ『電脳冒険記ウェブダイバー』のグリフィオン、ライガオン役で初レギュラー獲得しています。主なテレビアニメの出演作には、『おおきく振りかぶって』の阿部隆也役、『マクロスF』の早乙女アルト役、『おそ松さん』の松野カラ松役、『おおきく振りかぶって』の阿部隆也役などがあります。

ヒュース役/島﨑信長

『ワールドトリガー』のヒュース役を演じたアニメ声優は、声優事務所「青二プロダクション」で声優として活動中の島﨑信長です。デビュー作は『戦場のヴァルキュリア』のヘルバート・ニールセン役となっています。声優を職業として意識し始めたのが、アニメ『新機動戦記ガンダムW』の主人公であるヒイロ・ユイを演じた緑川光を知ったことがきっかけとなったようです。

2009年に声優デビューを果たした後、2012年1月にアニメ『あの夏で待ってる』の霧島海人役でアニメ初出演を果たしています。そして翌年には第7回声優アワード新人男優賞を受賞していました。主なテレビアニメの出演作には、『SDガンダム三国伝 Brave Battle Warriors』の孫権ガンダム役、『好きっていいなよ。』の中西健志役、『ダイヤのA』の降谷暁役などがあります。

ガトリン役/江川央生

『ワールドトリガー』のガトリン役を演じたアニメ声優は、声優事務所「青二プロダクション」で俳優、声優、ナレーターとして活動中の江川央生です。声優としては主に、アニメやゲーム、吹き替え 、ナレーションで活動しています。レギュラー出演していたテレビドラマ『炎神戦隊ゴーオンジャー』の最終回では、素顔の状態でバスの運転手役を演じていたことが印象に残る声優です。

青二塾東京校第11期を卒業後、現在の事務所に所属していました。主なテレビアニメの出演作には、『剣勇伝説YAIBA』のカゲトラ役、『真拳伝説タイトロード』のジェラール・ジェライン役、『デジモンアドベンチャー』のオーガモンとムゲンドラモン役、『戦国英雄伝説 新釈 眞田十勇士 The Animation』の可児才蔵吉長役、『NARUTO -ナルト- 疾風伝』のキラービー役などがあります。

ラタリコフ役/豊永利行

『ワールドトリガー』のラタリコフ役を演じたアニメ声優は、劇団事務所「スーパーエキセントリックシアター」で声優、俳優、シンガーソングライターとして活動中の豊永利行です。デビュー作は『ヨコハマ買い出し紀行-Quiet Country Cafe-』のタカヒロ役となっています。

2002年に声優デビューを果たしているのですが、2003年の『ミュージカル・テニスの王子様』に出演したことで「アニメもやりたい」と考えたことで声優として本格的に活動するようになったとのことでした。

声優以外にも豊永屋としてライブを中心にした音楽活動を開始したり、「池袋シネマチ祭」広報大使に就任するなど精力的に活動している声優です。主なテレビアニメの出演作には、『Get Ride! アムドライバー』のジョイ・レオン役、『ケンコー全裸系水泳部 ウミショー』の沖浦要役、『機動戦士ガンダムAGE』のフリット・アスノ役などがあります。

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ワールドトリガーに関する感想や評価

こちらは『ワールドトリガー』の作品設定に関する感想です。映画のように作られていると感じるからなのでしょうか?多くのセリフが名言として認定されているのが分かります。

こちらでは『ワールドトリガー』の主人公に関する感想があがっています。遊真、修、千佳、迅悠一の4人が主人公のように感じているようです。努力する姿が人気の1つと言われているため、この要素が名言を多く残す理由と言えるのかもしれません。

こちらは『ワールドトリガー』で登場した名言に関する感想です。「敵の位置を教えろ!」というセリフが名言だと感じているようなので、これを機にこのセリフをチェックしてみると良いでしょう。

ワールドトリガーの名言や名セリフまとめ

『ワールドトリガー』の名言をランキング形式で紹介してきましたがいかがでしたか?また、キャラクター別で名言集も紹介してきました。名言ランキングで紹介しきれなかった名言を名言集という名目で紹介していますが、名言集やランキングで紹介したセリフ以外にも名言や名シーンはまだまだ存在しています。

そのため、ランキングの順位と名言集で挙げられたセリフはどれも魅力的ですが、『ワールドトリガー』を読む人によってどれが心を動かす名言なのか分かれるはずです。これを機に紹介した名言ランキングや名言集を参考にしつつ、『ワールドトリガー』で登場するセリフの数々に注目してみると良いでしょう。

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